コンシェルジュリー



コンシェルジュリーでもらった紙です。

ここは昔フランス王の居住および執務の館でした。
シャルル5世がこの宮からサン・ポール館に移ろうとした時にここに王室司令部を置き、コンシェルジュ(門衛)を任命しました。
コンシェルジュは王の司令官として多くの権力と特権を持っていました。
っここはそのコンシェルジュの住居でもあり、コンシェルジュリーと呼ばれるようになりました。
ここからコンシェルジュリー牢獄が始まります。
建物は14世紀にフリップ美男王が建てさせたもので、3つの塔と3つの大広間からなります。
18世紀後半フランス革命が勃発。
1793年王政が陥落した後、国民公会によって設置された革命法廷はここに本拠を置きました。
そして、コンシェルジュリーは革命期に捕らえられた人々が死を待つ牢獄として使われました。
その数は2年間に2700名にものぼります。
死刑囚の多くは一般の民衆、貴族、学者、文学者でした。
彼らはここで、死までの時を過ごし断頭台へと上って行ったのです。
ここに入れられた囚人の中で一番有名なのがマリー・アントワネットです。
彼女はここの1室に収容され1793年10月16日処刑されました。


入り口はとっても分かりにくいです。
標識も看板も何も立っていません。
小さなドアが開いていて、男の人が一人そこにいます。
その男の人に金属探知(?)されで、階段をくだり、チケット売り場になっていました。
チケットを買うともうすぐそこが大広間。
なんとも言えない、ひんやりとした怪しさが漂っていました。
マリー・アントワネットの牢獄が再現されていました。
牢獄の中でも身分の差があったということには驚かされました。
コンシェルジュリーに収容され刑を受けた人の名前が列挙されている部屋があります。
ぜひ、自分の知っている名前を見つけてみてください。
「ベルサイユのバラ」を読んだ人ならば聞いたことあるような名前にたくさん出会えます。
マリー・アントワネットの名前もぜひ探してみてくださいね〜


休み:一部休日
入場料:6.50ユーロ(サント・シャペルと共通)
国際学生証:使えるかも・・・