■■■ デ ザ イ ン 処 理 ■■■

デザイン処理はデジ夏2005イベントのカラーチラシに使った背景&ロゴでご紹介です

かかった時間は考えるのに2日。作成するのに2日位。
何度も調整して何パターンが作って比べたりするので、最終的に決まったものを作る時間自体は少ないかもしれませんが
実際にはできるまでに結構時間かけるてるんですよぉv

今回は出来上がり絵を最初にもってきていません。
ロゴはharukacciも作ったことがありません。初挑戦です。
さてどんな風にできあがっていくかドキドキ感を楽しみながらharukacciと
一緒に作っていると思って読んでみて下さい。

★ どんなのにするか考える★

■イメージ作り■

詳しくは後日アップ予定の『下書きの前にすること』で述べますので少しはしょって決めたことだけ書きます。ごめんね。

今回はイベントのカラーチラシですので
全体的に明るい感じで楽しいイベントの演出をして、イベント名が目立つようなロゴを作りたいと思います。

harukacciのイラストはかわいい系ですのでイラストに合うように、
モチーフは丸で色は明るく元気な色『オレンジ』にします。
またオレンジは主人公達の色(洋服の青や赤、髪の茶色)ともかぶらない色でもあります。
色のイメージから、なんとなく
明るくポップな感じになりそうな予感がするでしょ?

とりあえずこんな感じでラフ画を描いてみました。harukacciの頭の中ではまだクッキリとはイメージできていませんので作ってみないと分かりません。なので実際は何パターンが考えていますがここに出すのは最終的に決まったものについてだけです。
ラフは汚いけど最初はまぁこんなもんです。あとは作りながらまとまって行きます。(効率悪いけど、それも勉強ってことでw)


それと今回のイラストは主人公達4人のアップということにしましたので背景はあんまり見えません。

また季節感ももたせないことにしたので背景は景色ではなく、円の模様にすることにしました。←こんな感じです。
これは通販のカタログをみて、色を変えて使ってみました。まぁありがちですけど。


色はオレンジと合って、明るい感じの黄色です。
タカトのゴーグルやタクヤのTシャツにも使われている色ですね。

★ ロゴの元、字体をきめる ★

■イラストレーターでおおまかなロゴの形を作る■

通常はフォトショだけでも作れるのですが、文字がメインの場合で作りながら考える時、自由に文字をいじくりやすいのはイラストレーターなので大本のデータはイラストレーターで作りました。

まずはどの字体を使うか決めます。
筆文字やかわいいまるっこい文字etc・・・
こんな感じでいろいろ並べてみました。

で、いろいろ出してみた中から緑で囲ってあるやつに決めました。
決めた理由は、
字の太さが適度なこと、全体的に丸い感じでやわらかく、読みやすいこと、点の形がなんとなくかわいくて気に入ったことです。

文字の太さはある程度ないと色の面積がでないのでインパクトが弱くなってしまいます。それからあんまり変型した文字だと今度は読みにくくて認識しづらくなります。

そのまま使ったらただの文字ですよね。それじゃただ一つのオリジナル感のあるロゴにはならないし、つまらないですよね。もちろんそんなのインパクトも乏しいです。

なので1文字ごとに大きさを変えたり、縦横比をいじくったり傾けたり文字の間隔を調節したりしていろいろやってみました。

これが
原形となります。
これからフォトショップにもっていって
装飾を施します。
★ フォトショップで文字を装飾する ★

いくらインパクトを持たせたいと言ってもただベッタリとオレンジでは芸がないですね。

イベント自体は夏に開かれるのですが、チラシが配られる時期が冬コミという
こともあり、あんまり季節感を持たせないようなイラスト、背景にしたのですが、それでもちょっとは夏っぽくしたいじゃないですか。

なので水玉を内側にしいてみました。さらに
内側に白線を入れてみました。少し文字にオリジナリティがでて引き立ってきたと思いませんか??

水玉のやり方は、白黒でグラデーションで全体を塗った後に、ピクセレートでアミ点化して、色をつけました。

■文字の一部をイラスト化してオリジナリティを出す■

定番ですが何かのロゴってただの文字じゃなくて文字のはねの部分とかはじっこがちょっと長かったり巻いていたりとか文字の一部にイラストが組み込まれていたりして、
文字のような絵のような、なんかそんな感じにいじくってあることが多いですよね。

ロゴっていうのは文字であると同時に絵でもあるんです。絵ですから色合わせも、大変重要です。
ぱっと見た時に、印象に残ると言うのは文字情報ではなく視覚情報として入ってくるからですし、色の合わせによっては遠くからの視認性もいいですよね。

といったことを踏まえた上で、デジモンと言ったら連想するいろんな小物がありますがなかでも
ゴーグルって一番一般的ですし、二つあるところが点々の部分にピッタリじゃん!ということで『デ』の点々のところにゴーグルをつけてみました。

おっ。なんかいい感じ。
オレンジとブル
ーの対比もいいですね。


■全体の形をつくる■

まず全体の形になる白い円をひきます。
円はシンメトリーにしやすいのでバランスがとりやすく、綺麗にまとめやすいのですが、あんまりバランスがよすぎるとこじんまりとしておとなしくなってしまいます。

ですからわざと白円から文字がはみ出させて、
元気なイメージがでるようにしました。

さらにデジ夏という文字に影をつけてみました。

黒が入ることで白も一層引き立って
インパクトがでましたね。
文字に存在感が出てきました。

さて二つ↑のところでメインの感じと一つ↑で全体の形がキマリましたので次にサブ的な要素に手をつけます。

モチーフは丸ですから、白円のフチにあうよう上下に円形で文字を入れます。ロゴのなかにあんまり
いろんな色を入れると焦点がぼやけるので、メインの色はオレンジ、サブの色はゴーグルと同じブルーに決まり!!です。
この2色に少しの別の色ということで進めて行きます。

これもいろんな字体で試してみましたが最終的にこれになりました。シンプルで色の面積が少ないので主張し過ぎないけど、なんとなくまるっこくてかわいいでしょ?

はたしてこれがいいかどうかはわかりませんが・・・(笑)プロの方のご意見が聞いてみたい所です(汗)


他に入れ込むことが決まっている文字です。
副題のmemorial count down
●デジモンシリーズ同人誌即売会
●開催日

副題は本当はもっと目立たせたかったのですがharukacciの智恵が足りずデの縦棒と夏までの間に入るようにいれたら小さくなっちゃいました。(主催者様ごめんなさいです)


即売会はイベントの主旨がすぐわかるようにタイトルのすぐ上に配置しました。これまで丸くするとクドイかなと思ったのでちょっと上に広がる感じでシンプルに黒で普通の字体で入れてみました。どれもこれもやりすぎるとうるさくなるからです。でも、これも未だにもう少し何かないもんかなと思いますが・・・。
まだまだ修行が必要ですね。(上までの行程でやや燃え尽きた感が・・・(笑))

それからこれも大切なことですね、開催日。これは目立たないといけないので数字を大きめに、使っていない緑を使って入れました。効き色として黄色でふちどっています。

数字は字によって文字の間隔にばらつきがとてもある文字です。そのまま打つとすごく変な感じに間があいたりするので、バランスがよく見えるように文字の間隔を文字ごとに細かく調整してあります。また数字がぱっと目に飛び込んでくるように、7と31は大きくしてその他の文字は小さくしてあります。

★ ロ ゴ の 完 成 ★

さて大方出来上がって参りましたね。
そしたら全体を見てみましょう。このロゴの下には絵がきます。結構ロゴが大きめなので真っ白な円をしくとその分絵が消えてしまいますね。
なので少し白を薄くして下の絵が少し生きるようにしてみることにしました。

白が濃すぎても薄すぎてもどっちにしてもイマイチだったので、さらに白の水玉をひいてみて薄い部分と濃い部分の両方が共存するようにしてみました。

これもこれがベストかどうかは分かりませんがharukacciなりに試行錯誤してみた答えです。

それから今回はイラストが主人公4人で画面一杯なのでデジモンがいません。でも折角なので(??)どこかに入れたいと思っていました。
どこかに
ワンポイント的イメージで入れ込もうとパペット風のテリアモンを描きました。
あちこちに移動させてみた結果、ロゴのところに乗っけてみることで落ち着きましたv あくまで遊びの部分ですから主張し過ぎないように
主線は黒ではなく色を入れてなじませてあります。

一応これでロゴの完成としました。
★ その他の部分を調整する ★

他に時間や開催場所も書くことになっていたので改めてタイトルと日時も入れました。一番最初にロゴの中にいれ込めるかなと思っていたのですがムリでした。(笑)

下に来る服等の色も合わせて考えて、タイトルは赤に白フチにしました。シンプルに主張し過ぎず読める程度にしてあります。あちこちで主張し過ぎると視線が散漫になってどこをみていいか見る人がわからなくなります。一応何となく
メリハリをつけているつもりです。

日時は比較的よく見えるように白文字の下に黒を入れて引き締めています。
黒とオレンジの対比も強いので結構目を惹きますね。

主催者名とharukacciのサインはオレンジとブルーで統一させています。重要性は低めだからです。harukacciのサインのところはIとhとiの点の所にオレンジを使っています。これもまぁ
遊びゴコロというやつで意味は特にありません。それともこっそりと主張しているのかな?(笑)
主催の夢彗星の星のなかに★をいれてみたりというのもやってみたのですがイマイチだったのでやめました。読みやすい方が大事だもんね。


できあがりはこんな風になりました。
大きな状態で見たい場合はイラストをクリックしてみて下さい。
頑張って作ったロゴ、生きていますでしょうか??(汗)

今回のチラシで意図したことは以下でした。

1:
タイトルがすぐわかること(ロゴ)
2:
何のイベントかすぐわかること(主人公のイラスト)
3:明るく
楽しそうなイベントを連想させる(配色等)
4:日時が分かること
5:場所がわかること


後日アップ予定の『下書きの前にすること』をあわせてお読みいただければ、このチラシがどのように出来上がったのかさらによく分かっていただけると思います。

もう少し待っててね。

さてさて、今回の講座をお読みになって
それぞれの行程において一応意味があることがお分かり頂けましたでしょうか?
(果たしてきちんと成功しているかどうか今後検証しなくてはいけませんね)

今回挙げたことはきっとあなた自身も既に自分自身で気づかずに感覚的にやっていることでしょう。

色を選ぶにしても配置をきめるにしても、どうしてそうしたのか理由がわかれば、
目的がハッキリしてやりやすくなるかも知れませんね。感覚だけにたよるとどうしたらいいか分からなくなることが多々あります。


とはいえ感覚はとっても大事です。見る人は見た瞬間の第一印象きめますね。

何を見ても、ぱっと見た時にいいか悪いか、好きか嫌いかってすぐにわかりますよね?

その時、どうしてそれがいいのか、どこがいいのか、どこがおかしいのか、それを考えるようにしてみて下さい。
人と話し合うのもいいでしょう。

それが分かるようになれば、自分で自分の絵が添削できるようになるのでもっともっと絵の完成度が高くなるように思います。
harukacciもまだまだぜんぜんなのでこれからも頑張ろうと思っています。

うまくなるコツの「おすすめレッスン」の項目をあわせてお読みいただけるとより一層理解が深まると思います。



| もくじ | はじめに |

| 作業環境 | ペン入れ | 彩色 | デザイン処理 | 下書きの前にすること | うまくなるコツ | 本当に役にたつこと |

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