■■■ ペ ン 入 れ ■■■

だいたいペン入れにかかる時間は修正も含めて30分〜1時間位。

★ スキャンする★

■まず下書きをスキャンする■

フォトショップを立ち上げて、『ファイル』→『読み込み』→『Scan Wizard』を立ち上げる。
最後のは各々違うかも知れません。
スキャナーについてくるソフトです。


ちなみにharukacciは下書きに使うのはコピー用紙とB芯のシャーペンです。薄く描くのが苦手だし、濃く描いては消してをくり返すので芯が柔らかい方がいいのです。なので線はちょっと荒いかなァ。なのでそのままペン入れなしで使いづらいのです。

トレースしたようにキレイな線画が描ける場合はペン入れを省くこともできます。

■サイズを設定する■

サイズは何に使うかによって変わります。
harukacciの場合コミックスタジオに取り込んだ後またサイズを決められるのでとりあえず解像度は150dpiくらいで。

また後で縮小はできても拡大は出来ないので大きめに取り込みます。下書きのサイズにもよりますが、ちょっと小さく描いてしまった時はだいたい110〜120%くらいに設定しています。
設定が済んだら
スキャンしたい部分を囲んで取り込みます。


■保存形式を選ぶ■

この後コミックスタジオに回すので保存形式はBMPで行いますが、そのままフォトショップに回す場合はpsdで保存します。


★ コ ミ ッ ク ス タ ジ オ で ペ ン 入 れ ★

■コミックスタジオ上に画像を配置■

こちらで先程とりこんだ画像をどのくらいの大きさで張り込むか選択できます。
とりあえず今回はこのままで。
■早速ペン入れ■

ペンツールはペンの太さ(サイズ)とペン先の種類と自動で線のブレ等を補正してくれるときの補正度合いを選択できます。
あと入りと抜きの度合いも調整できます。この数字が大きければ大きい程先細りの線がひけます。これでベタ足で踏んでるような筆さばきであっても、なめらかで抑揚のある線がひけるというわけです。harukacciのような不器用さんには大変ありがたい機能。

線の太さは画像の大きさとテイストによりますが、10センチくらいの大きさの場合1.2ミリとかで太めに描いています。

ペン先の方はどれでもあんまり変わらないかなぁ・・・なんていったら開発者に失礼でしょうか。まだこのソフトにおいては未開拓の分野です。普段は丸ペンで描いていますが今回は忘れてカブラペンになっていましたねぇ。(気づいてないんだからもう・・・)
■ペンの調整はこまめに■

まゆ毛とか顔の中身など繊細な部分はペンの太さ(サイズ)を小さくしています。0.3以下にすると細すぎて飛んでしまうこともあるのでだいたい0.4くらいまでで調節しています。


どんな線にしたいか考えながらいちいち線の太さや入りと抜きの調節をして行きます。面倒だけど、全部同じ線ってワケにはいかないですよね。
★ フ ォ ト シ ョ ッ プ で 修 正 ★

■線画を修正する■

先ほどの画像をフォトショップで開きます。
画像を拡大しながら全ての線が閉じた線になるように書き足したり、はみだしている線を消したりと地道に修正を加えます。
面倒でもこれをしないと後の作業に進めません。


上は、はみだしたところを消しゴムツールで消している所。


下は離れている所を鉛筆ツールで書き足している所。
下から2番目くらいの太さで書き足していますがこれは解像度によります。

■カラーモードを設定する■

デフォルトではグレースケールの状態になっています。彩色する前にカラーモードに切り変える必要があります。

サイトなどモニター上で使う場合はRGBに、印刷物に使う場合はCMYKに設定。自宅のプリンターで印刷する場合はプリンターの会社によりインクが蛍光色が多かったりするとRGBの方がキレイにでることもあります。うちはエプソンですが蛍光が強いのでRGBのまま出します。
ただ、どうしても青の色はRGBで見るようなキレイな色に出すのは難しい様です。なので紫とかもちょっと沈みます。

印刷会社にお願いする場合、サンライズさんやカンビさんなどRGBで入稿してむこうで修正してくれるところもありますが、ほとんどの場合はCMYKです。

★ 知っててヨカッタ豆知識 ★

線画を透過しておくとあとで線の色を変えることもできて便利ですね!!
また白い部分を選択して削除するようなやり方をすると
線のフチに白やグレーの色が入ってしまったりしてキレイに仕上がらないことがあります。

■線画をキレイに透過するには■

コミックスタジオを使うと自然と線画のみが透過された状態になりますが、
普通はスキャンした後そのまま線画を透過することになりますがちょっと難儀ですね。

これが簡単に透過できる方法があるのです!

最初からインストールされていませんが、もともとフォトショップに入っている
Plag-insを入れることで可能になります。

フォトショップのCD中の『Ffactory』を『Plug-Ins』フォルダーにコピーするだけでOK



スキャン画像をフォトショップで開いて修正等を済ませます。
準備ができたら『イメージ』→『モード』でとりあえず一度『RGB』にします。
これはRGBでしか機能しないからです。

背景レイヤーを複製します。
複製したレイヤーに線画とか適当に名前をつけましょう。
線画レイヤーを選択した状態で
『フィルタ』→『Trans-parency』→『Luminosity→Opacity』を実行。


たったこれだけで簡単に透過された線画が出来上がりますv
彩色する時に用途に合わせてカラーモードをCMYKに変える必要がある場合は忘れずに。

ちなみにこれはトオイくん祭りのイラスト。これは鉛筆書きのまま透過して線の部分だけ水色に加工したものです。
透過ができれば簡単に線の色もキレイに変えられますからいろいろ遊べますねv

知ってたらゴメンナサイ。
でも知らなかったアナタは得しましたね?(笑)



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