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■■ 内田誠のニュース&コラム「遠きより」
■■ 2003/12/13【誤記訂正号】
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《第六号の誤記について》
昨日配信しました第6号「ラムズフェルドの微笑み」のなかで、防衛庁長官の名前
が間違っていました。「石波」は誤りで、「石破」が正しい。申し訳ありませんでした。
因みに、彼のフルネームは「石破茂」。鳥取一区選出の衆議院議員で、昭和32年
生まれの46歳。ただの「兵器オタク」ではないかなどと揶揄されていましたが、イ
ラク特措法の成立とイラクへの自衛隊「派遣」基本計画、さらにはやがてやってくる
実際の派兵という、この国の安全保障政策の曲がり角に位置する、記憶されるべき防
衛庁長官になったと言うべきでしょう。「新しい歴史教科書を作る会」の西尾幹二氏と
の対談本『坐シテ死セズ』では「兵士を尊敬しない国は非常に危うい国です」なんて
言っているようだけど、日本を侵略から守るために入隊したつもりの自衛官(「兵士」
だったんだ!)たちをイラクに派遣することが、「兵士を愚弄する」ことになるとは思
わないのだろうか?一見勇ましいようで、実はアメリカの言いなりになっているだけ
なのは明白です。それにしても『坐シテ死セズ』。凄いタイトルだけど、なんでカタカ
ナなのかね。
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■後記
昨日、国立演芸場で「立川志らくのピン?」を聴きました。今年の重大ニュースを
三人の女性ジャーナリストとともに語る前半の趣向はなかなかでしたが、少々辛いも
のがありました。肴になったのはジャーナリストとはいえ素人。素人を弄るというの
は本当に難しいことと痛感させられた次第。こういうことにかけては明石家さんまの
右に出るものはいないでしょうが。可笑しかったのは、落選した石原家の三男を「与
太郎顔」と断じたあたり。あの人物を見た誰もが瞬間的に感じ取っていながら言語化
できなかったことを、志らくは見事に口に出してくれました。ついでに「落ちてザマ
ミロ」と畳みかけられて哄笑の渦。まったく、いい加減、「良家」幻想なんて、もう
やめにしましょうや。
後半は落語三席。「目黒の秋刀魚」、「大統領の陰謀」(志らく得意のシネマ落語で、
映画の筋立てをパクって江戸時代に置き換えてしまう。今日のは、直前に語った「目
黒の秋刀魚」を生かし、瓦版屋が「殿様が秋刀魚を食した」スクープを飛ばすという
愉快。途中、人間関係が複雑なところで息切れしそうになったけれど、でも楽しかっ
た。)、そして年末と言えば「芝浜」。時間が無くてこれは聞き逃しました。そんなこ
とじゃ、今年も宝くじ、当たらないかなあ、、、。
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『狂牛病は終わらない』(旬報社) 2003/10/1刊
※インターネットでのご注文は以下のサイトを参考に。
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*アマゾンとbk1では、表紙カバーの映像を見ることができます。背広を着た牛のキ
ャラクターが描かれていますが、これは気鋭の若手デザイナー、坂野公一氏に委嘱
して創ってもらったものです。是非、ご覧になって下さい。
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