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電子工作教室

〜 目次 〜
1 はじめに(このページ)
2 道具の準備から始めましょう
3 乾電池1個で光るLEDランプの製作
 ☆ 太陽電池式換気扇を分解してみました! 
 ☆ 太陽電池式センサーライトを分解してみました!NEW
4 ニッケル水素電池用の充電器の製作(準備中)
5 (思案中)
6 ・・・・・・・・


1 はじめに(2006/7/9)

 何でこんなこと始めようと思ったのでしょう?・・・最初は山小屋のカビ対策かな・・・換気扇を取り付けないといけない、と思い続けていました。しかし、なかなか手が回らない、というか、他の作業ばかりやっていて、そのままになっていました。

 現在、山小屋には一カ所だけ換気扇が付いています。これはもう7〜8年、毎日回り続けています。大した物です。故障もせず、ぶんぶん音をたてて回っています。でも、やはり一カ所ということで、小屋全体の換気はできません。そんな訳で、換気扇の付いていない部屋のソファーやベッドがかび臭くなってきます。特に梅雨時は、ひどいですね。1ヶ月も行っていないと、まず、大掃除から始めなければいけません。

 ということで、とりあえず各部屋に換気扇を付けようと思ったのです。でも、必ずしも各部屋に換気専用のコンセントの配線がしてある訳でもなし、また、数が増えると電気代も馬鹿にならないでしょう。

 そこで、考えたのが太陽電池、でした。いろいろ調べていると、市販品もありました。特に、船に取り付ける太陽電池式換気扇で良さそうなのがありました。ただ、値段が3万円ほど。これでは、あまりにも高価すぎます。普通の換気扇なら数千円で買えますからね。ということで、山小屋には不採用。
 また、太陽電池でバッテリーを充電し、この電気を利用して換気扇を回すシステムも市販されています。ただ、こちらはちょっと規模が大きくなりますね。将来的には、大変魅力あるシステムですが、今はまだお預けにしておきましょう。

 さて、安いのがありました。写真では、小型でちょっと不安でしたが、とりあえず取り寄せて見ることにしました。これを参考に自分なりのものが作れるかも知れない、ということで。1個3000円で、2個買いました。(送料・税金込み、中国製)


 ファンの直径はおよそ12センチ。太陽電池からモータへ直結されています。曇り空や蛍光灯では回りませんでした。そこで60Wの白熱電球に近づけてみると、やっと回り始めました。顔の前で回すと、そよ風、という感じでしょうか。山小屋でどれほどの実力を発揮してくれるか、ちょっと不安です。小さな温室の夏の暑さ対策用の換気扇に丁度いいのかも知れませんね。

 ちなみに、太陽電池は本体から取り外すことができ、2メータのコードが付いています。ただ、ソーラーパネルは、完全防水ではないようで、基本的には雨のかからないところに設置しなくてはいけません。

 もう少しパワーアップしたいと思います。太陽電池パネルを増やしてみるのも一つの手ですね。

 まあ、とにかく一度どこかに設置してみましょう。でも、よく考えると雨の日は回らない・・・これでは、無人の山小屋の換気に役立つのでしょうか・・・ちょっと不安になってきました。


 ところで、こんな換気扇の調べ物をしている間に、いろいろおもしろい電子キットが売られているのに気がつきました。昔、大好きだった工作の気持ちがよみがえってきました。

 中でもおもしろそうなのが、LEDでした。最近は、高輝度のLEDが安く手に入り、これを明かりに使えないか、ということです。蛍光灯よりも低消費電力です。ドームの明かりもLEDを使ったらおもしろそう。ということで、今度は、LEDの周辺事情を調べました。

 するとどうでしょう、もうかなり明かりとしての一般的な利用が始まっているのですね。驚きました。知らなかったのは私だけ?!昔は、光量が少ないため、表示ランプくらいにしか用途はありませんでした。しかし、現在は、超高輝度のLEDもあり、中には5Wのヒカリを出すものもあるようです。ただ、まだ高価ですがね。

 しかし、小型のLEDでもまとめて光れば明るくなる、ということで、市販品もありました。

 

 これは、LEDが12個入っています。普通の100Vのソケットに付けて利用します。消費電力はなんとたったの1W。でも、明るさは・・・まだまだですね。直接みると目が痛くなるほど明るいですが、本を読みたくなるほど明るくはありません。たくさんつければいいのでしょうが、値段がまだ高い。これは東急ハンズで一個、1480円でした。

 懐中電灯を見ると、もうたくさんLEDをランプにした製品が出回っていました。こちらの方が、電池の持ちがよくなり、実用的な気がします。

 そこで、今度は、LEDのランプを自作してみよう、ということになりました。
 将来的には、太陽電池でパッテリーを充電、これで室内の電気をまかなえるようにしたい、そこまで持っていきたいと思っています。そのためにも、なるべく小電力で使える明かりがいいですね。やはりLEDの研究は欠かせません。もちろん、普通の100Vの換気扇も使えるようにDC-ACコンバータも考えましょう。

 ということで、これからいよいよ本題の電子工作教室に入っていきます。