にしむら小児科の紹介です

 

開院 1998年5月20日

標榜科 小児科

場所 大阪府柏原市国分本町3丁目9番3号  
TEL 0729-78-6597  Fax 0729-76-1186


近鉄大阪線 河内国分駅下車徒歩5分
 JR大和高井田駅下車徒歩10分

隠れるようにひっそりと建っているので、気付かない人が多い。道もわかりにくく、大概の人は間違える。国道25号線を奈良に向いて走り、大和川を渡った所を左折し、すぐに右に入る道があるのでそこに入る。坂を下って左に入る道があるので、そこから100mくらいです。駐車場は医院の前と隣に14台分有り。いっぱいになることはめったにありません.

 






 

診察時間(2013年7月1日〜)

午前診
9:00〜12:00
乳児健診
14:00〜
健康外来 16:00〜17:00
午後診 17:00〜19:00

 当院は完全予約制になっています。
 
 予約用電話 072-978-6597 072-976-1186(Fax兼用)

※健康外来では,2歳までのお子さんの予防接種と健診,健康相談を同時に行います.
 赤ちゃんのアレルギーや乳児湿疹で診察を希望されるお子さんも健康外来を受診して下さい.

ふく等の隔離を必要とする感染症で受診を希望される方は、院内隔離室でお待ちいただきます。来院時インターホンを押して下さい.





(以下は平成10年10月現在の話です。写真も若い頃の物をあえて掲載。)
開院時の話

 

 医院の玄関です。あまりにも地味なのでミッキーのシールを貼ったんですが、あっという間に色あせてしまいました。

 

 

 

 
 
 

 診察室です。このコンピューターでHPを作ってます。ちなみに使用しているコンピューターはメルコの輸出用のマシンで、ソフマップで12万円で買ったものです。でもファンの音がやかましく、買い替えをたくらんでいます。右上のプリンターはキャノンのBJC-455Jです。診察机の上に色々なものを置きすぎてせまいのが難点です。

 

 

 

 

 

受付です。女の子も写そうと思ったんですが、恥ずかしがって隠れてしまいました。そのうち隙を見つけて載せます。

 

 

 

 

 

 

 

 待合室に置いてある熱帯魚の写真です。とても自分では管理できないと思ったので、なにわ商事さんという熱帯魚屋さんに管理をおまかせしています。入っている魚はネオンテトラ、カージナルテトラ、プラティー、グラミーが入ってます。ある日病気が流行ってばたばたと死んでいき、半分くらいになってしまいました。私も子供の病気は詳しいのですが、魚の病気は皆目見当つかず、あわててしまいました。白点病とかじゃなく、よくわからない細菌感染だったようです。

 

 

 

 

検査

  心エコー、腹部エコー、心電図、各種血液検査、食物負荷試験、ウイルス迅速検査
  脳波、CT、MRIは近くの脳外科の病院に紹介して検査してもらっています。
  小児科で必要なほとんど全ての検査は迅速にできるようにしたつもり。

 

 

 

スタッフの紹介

医師  西村 龍夫(筆者)と西村 弥生子(妻)の二人で診療している。夫婦そろって小児科医。

看護婦さん  某病院の小児科外来で長く勤めていた、ベテラン看護婦さんに来てもらっている。

受付さん  3人いる。写真を出したかったが断られた。

 

 

 

 

 

 

 


開業したいきさつです

 

開業まで
 もともとは今の医院の場所で父親が内科で診療をしていた。私は親父と同じ道はイヤだったのであえて小児科医になる道を選び、診療に研究に日夜それなりに、まあまあ、そこそこではあるが、がんばっていた。開業前には県立奈良病院という病院で忙しい中、日々文句をいいながらも機嫌良く勤めていたのだが、1997年暮れに、父親が脊柱管狭窄症という病気を発症し、すさまじい激痛に悩まされ、診療を断念せざるを得なくなった。この時になんとか医院をついでくれとの説得に負け、若くして開業した。
 開業し、医局を離れるにあたり、様々なものを失ったのが悲しかった。特に奈良病院勤務中に診させて頂いていた多くの患者さんと別れるのは大変つらかった。元気にしてくれているのだろうか、病気は悪化していないだろうか、代わりの先生とうまくコミュニケーションがとれているだろうか、と現在でも心配になります。慣れ親しんだスタッフ達、世話になった先生とも別れることになった。中には二度と会いたくない奴もいるが、大方の人々とは別れるのはやはりつらかった。

 

開業するとき
 いきなりの開業だったので心の準備もできておらず、また実際に開業するのにどういった手続きが要るのか、建物はどうするのか、必要な医療物資、器具はどうするのか、人はどうやって集めるのか等、わからないところだらけだった。父親は肝心なときに手術のために入院しており、アドバイザーもおらず、本当に困った。
 とりあえず就職情報誌に広告を出し、受付の女の子に1人きてもらい、彼女が以前に勤めていた医院はどうやっていたのか、給料はどのくらいだったのか等を聞きながら体制作りを行った。建物は知り合いの建設会社の社長さんにお願いし、無理を言って短期間で内装を作りなおしてもらった。この時に建物の間取り等どうするのか色々聞かれたが、全く皆目見当つかず、適当にやってもらったのだが、後でそのままでは保健所の検査が通らないことが判明し、新たに壁を作ってもらったり、ドアを新設してもらったりと、どたばたしながらも何とか間に合った。また隣で兄が歯科を経営しており、そこに出入りしている家具屋さんがたまたま顔を出してくれて、受付の机を突貫工事で作ってくれた。
 受付や看護婦さんも集めなければならなかったので、新聞広告を出し、面接することにした。面接には50人以上の応募があり、片っ端から面接したので大変疲れた。この甲斐があって受付の子が新たに2名、看護婦さんも1名勤めてくれることになり、マンパワーが増えた。開院前に必要な物が無い割にどえらくちらかっている医院をえらいパワーで片付けてくれた。 
 薬局は院外薬局にしたかったのだが、近くに調剤薬局が無く、どうしようか困った。インターネットや薬剤師会を通して情報を流し、直前で近くで調剤薬局も始めてくれることが決まり、医院でややこしい調剤をする手間が無くなった。レセプトコンピューターもどのメーカーがいいのか、値段はどれくらいが相場なのか分からず、あるメーカーには間に合わないと言われたり、大変だったが、開院5日くらい前になんとか間に合った。
 開院の1週間前にほこりだらけで全く片付いていない医院に入り、途方にくれたのを思い出します。当時お世話になったり、わがままを聞いていただいた人々に心から感謝したいと思います。

 

開院してから
 とりあえず開院にこぎつけ、初日に11人の患者さんが受診してくれた。診療には問題なかったが、受付や会計計算にやたらと時間がかかり、忙しかった。ただしそれ以降は1日に数人〜20人の患者さんが来るのみで、やたらと暇になった。こんなことでいいんだろうか?と少し不安に思ったが、暇ならニーズもないだろうと思い、夏休みに1週間北海道へ遊びに言った。春の開院だったので、寒くなるまでなかなか患者さんが増えなかったが、冬になり徐々に患者さんが来るようになってきた。
 

その他日々の営み
 自宅はまだ奈良市にあるので通勤に時間のかかるのが大変だ。特に火曜日と水曜日は事情で子供を保育所に送ってから行かなくてはならないので、短くても1時間30分かかる。うちのばか息子(3歳)は極端に寝起きが悪く、朝に着替えをして、車まで運ぶのは大変だ。これだけで1日分のエネルギーを使ってしまいそうだ。早く医院から近いところに引っ越したいのだが、マンションのローンが30年分(2700まんえん!)も残っていて、簡単に引っ越すわけにはいかない。ちなみに開業するときの借金を合わせると全部で4000まんえんにもなる。「おいおいだいじょうかお前」と、ひとりつっこみをしてしまう程の額だ。これだけの借金があるのに今日も朝から(診察時間中に)マンションを買いませんか?という勧誘の電話が来た。「ぼけ!わしの借金がいくらあるか教えたろーかい!しかも診察中にかけてくんな!」と口に出したいところだが、常識的社会人のふりをして「いまはちょっと余裕がありませんので」等と丁重にお断りする。
 帰宅するのは受付が19時までなので、だいたい20時頃だ。これから約1時間かけて家まで帰り、途中の店で晩御飯を食べる。嫁も一緒に行動しているので、ほとんど外食になってしまう。そのため開業してから3Kgも太ってしまった。現在ダイエット中だ。ダイエットの難しさを実感している。

 

 今はとりあえず地元の子供たちのためにがんばろうと思ってます。また柏原市には、市民病院以外に小児科専門医が無く、なんとか質の高い小児科医療を受けてもらうよう、日々診療に励んでおります。