南足柄・九条の会

日 本 国 憲 法

第2章 戦争の放棄

第9条

@日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、 国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際 紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

A前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを 保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

【 2009年11月20日更新 】

来夏の参院選までが正念場、草の根の力をさらにつけよう!3周年記念「講演と文化の集い」いきいきと開催!

2009年9月27日南足柄市文化会館小ホールに於いて南足柄・九条の会が三周年記念「講演と文化の集い」を開催。この「集い」には二市八町、秦野まで含む幅広い地域の人(約280人)が集まりました。

オープニングは金太郎祭りでも常連の地元「風子連」のグループ

舞台せましと力強く華麗に舞う、地元風子連のグループ、金太郎サンバ

金太郎サンバを日頃鍛えた技を十二分に披露、舞台狭しと力強く華麗に舞う、客席からは拍手の嵐。

地元風子連のグループ

続いて登場はNPO法人、「車椅子レクダンス普及会・矢車草の会」の皆さん

笑顔で車椅子を巧みにあやつりおどる、矢車草の会の皆さん

曲はおなじみの崖の上のポニョ、オクラホマミキサー、障害者・高齢者を健常者が笑顔で車椅子を巧みにあやつりおどる、乗っている人達の嬉しそうな顔・顔・顔。

いよいよ全国「九条の会」事務局長の小森陽一氏の講演


《情勢が劇的変化をしている。草の根の運動として勝利に導いていくため、現実に勝つための意思統一が大事》

小森氏はアメリカのオバマ大統領の「核なき世界へ」の発言、クリントン米元大統領の訪朝、民主党を中心とした新政権の誕生等で情勢が劇的変化をしている。

講演する全国「九条の会」事務局長の小森陽一氏

いまこそ朝鮮戦争が休戦の状態(1953年休戦協定の締結、講和条約未締結)を当事者六カ国が講和条約を結び、その際に日本、韓国、北朝鮮の非核三国が核廃絶について期限を決め結ぶ、そうすれば人類は核廃絶の道を確実に進む。

その展望に日本の政府がイニシアチブを取ることであり、9条を持つ国として名誉あることだ。参院選は正念場だ1年間はない、草の根の運動として勝利に導いていくためには、現実に勝つための意思統一が大事だと、訴えました。

《1990年代始めまで自衛隊が海外に出動できなかったのは9条2項の力》

小森氏は衆院選で大きく局面を変える事が出来たのは9条を守る草の根運動があったからと述べる、と同時に9条を歴史的に見る事が大切だと指摘し、1951年に締結し た従属的な日米安保条約のもとで、より自衛隊が強化されていく中でも1990年代始めまで自衛隊が海外に出動できなかったのは9条2項の力だと強調。

《アメリカの一国覇権主義に組み込む体制を続けてきたことによる変化。この中での小沢一郎氏の役割を指摘》

自衛隊海外派兵の変化は1989年ソ連崩壊であると、その後はイラクと北朝鮮など「ならず者」国と決め付け軍事行動の火種を残し、日本をアメリカの一国覇権主義に組み込む体制を続けてきたことによる変化だと強調。

ここで、小沢氏(現・民主党幹事長の)は初めて海外派兵を提案した(廃案になったが)海部内閣当時の幹事長だったと指摘。

当時小沢氏は「国連安保理の決議があれば自衛隊を海外に出す事が出来る、九条があるから国際貢献が出来ない、変えて国際貢献出来る日本に」との改憲論者であり、海部内閣を継いだ宮沢内閣でP K O (平和維持活動)で海外派兵に初めて踏み込んだが、9条2項があり骨抜にされた。

(小沢氏は)骨抜きにされた恨みと政治改革を主張して自民党政権に対する不信任案に賛成、抜け出し新生党を造り、非自民の細川連立政権を1993年に誕生させた。ここで二大政党づくりの小選挙区制度の導入がされた。

この1993年前後の一連の動きの演出は小沢氏であり、ここに本質が現れている。この事を(よく思い起こし)見ておく必要がある、と小森氏は述べました。

講演する全国「九条の会」事務局長の小森陽一氏

《来夏の参院選まで郵政問題、沖縄問題、自衛隊の海外派兵問題など、決着つけなければならない。》

また小森氏は、来夏の参院選まで郵政問題、沖縄問題、自衛隊の海外派兵問題など決着をつけなければならなくなる、その時に草の根運動がごまかされ、民主党が単独過半数を制するようなことになると、小沢一郎氏の本質が現れてくる。

今この攻めぎあいであり、七月までに決着をつけなければならないと、締めくくりました。

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《 最 新 情 報 》


小森陽一さん(九条の会事務局長)の講演決まる!9月27日(日)開催予定、3周年記念イベント「講演と文化のつどい」

3周年記念イベント・九条の会事務局長の小森陽一さん

●日 時:9月27日(日) 午後1時開場・1時半開演

●会 場:南足柄市文化会館・小ホール

●内 容:講演とつどい(地元の皆さんによる踊り他)

●主 催:南足柄・九条の会

●TEL/FAX:0465−74−9501

☆小森陽一さんのプロフィール☆

1953年、東京生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。成城大学助教授を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。日本近代文学専攻。九条の会事務局長。

『漱石を読みなおす』(ちくま新書)、『日本語の近代』(岩波書店)、『歴史認識と小説―大江健三郎論』(講談社)、『天皇の玉音放送』『青い空は青いままでこどもらに伝えたい』(対談、五月書房)、『村上春樹論』(平凡社新書)、『心脳コントロール社会』(ちくま新書)、『ことばの力平和の力』(かもがわ出版)、『戦後日本は戦争をしてきた』(対談、角川書店)、『理不尽な社会に言葉の力を』(新日本出版社)、『戦争への想像力―いのちを語りつぐ若者たち』(監修、新日本出版社)、『生きさせる思想−記憶の解析、生存の肯定−』(雨宮処凜 共著、新日本出版社)、など著書多数

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憲法9条・25条は車の両輪!4月26日、3周年記念学習会開催

4月26日南足柄・9条の会は、南足柄女性センターで3周年記念学習会を開催しました。当日は強い風が吹き荒れる中、55人の参加者が岡村弁護士の話に耳を傾けました。

3周年記念学習会・講師の岡村弁護士

講師の岡村さんは、憲法というのは「政治を行う権力者に対してタガをはめ、規制をするもの」と本質を指摘しました。

3周年記念学習会・真剣に学習する参加者

さらに、今の日本の憲法はフランス革命の人権宣言に、第25条はドイツのワイマール憲法(国民は人間として尊重されるような社会的基盤を与えられる様にしなければならない)に基づいていると話されました。

また、今、憲法を変えようとする勢力があるが、この人たちに蔓延している考え方が新自由主義だ。

つまり国民を犠牲にして企業の繁栄を目指す国民生活犠牲の強い考え方だ。従って25条の対極にある考え方だ。

憲法25条のカで新自由主義勢力を一掃してしまえば、憲法9条を滅ぼそうとする動きも止められることになるのでは。と9条と25条の関連を説きました。

その上で、どちらもおろそかにできない車の両輪だと強調しました。(会ニュース第20号参照)


【日本国憲法 第25条】

すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

A国はすべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。


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