COMBAT!

1. キングナイン号帰還せず
1943年夏アフリカの砂漠にアメリカの空軍中型爆撃機キングナイン号がイタリアを爆撃するため基地を飛び立った後、燃料タンクをやられて不時着した。無事だった機長のジェームス・エンブリーが気がつくと5人の部下の姿が見えない。エンブリーは周りを探すがどこにもいない、無線機で交信するが繋がらない。エンブリーは近くで部下5人の名前が書かれた墓を見つける。上空にはジャット機が飛んでいた。1943年には存在しないジェット機がなぜ飛んでいるのか?わけのわからないままエンブリーはまた気を失う。
目が覚めるとエンブリーは病院のベッドにいた。医者はエンブリーが41歳独身で「17年前アフリカの砂漠で1943年8月に行方不明になった爆撃機発見」の新聞記事を見て倒れて運ばれてきたことを話していた。医者はエンブリーの身元も調べエンブリーがその発見された爆撃機に乗るはずだったが精神障害のため代わり機長が乗って墜ちたことを知る。
エンブリーは砂漠へ行って仲間をさがしたと言うが、医者は17年前のことを気にして夢を見たのだと話す。しかしエンブリーは1943年にはなかったジェット機も飛んでいたことを訴えるが、記憶の中にいただけだと諭す。
看護婦がエンブリーの履いていた靴を持ってきた。その中には砂漠の砂が入っていた。

(出演)ロバート・カミングス、セイマー・グリーン、ポール・ランバート、リチャード・ルピノ

感想】30分のドラマですが内容は濃い。そしてオープニング曲は誰もが一度は聴いたことのある曲ですよ。邦題はミステリーゾーンだけどやっぱりトワイライトゾーンの方がしっくりいくので、こっちにしました。今のアメリカドラマもすごいですが私の生まれる前のこの作品もすばらしい。今のドラマにも多大に影響を与えてますね。




2. 家宝の瓶
4ヶ月もガス代が払えない古道具屋の主人アーサー・キャッスルは顔見知りの老婦人から家宝の瓶を買ってくれと頼まれる。どうみても価値がない瓶を見て、アーサーは断るが老婦人は1ドルでもいいからと泣きつく。アーサーがしょうがなく1ドルを渡すと老婦人は瓶は家宝ではなく拾ったものだと言い立ち去る。アーサーの妻エドガーはそんな夫をなじり言い合いになる。その拍子に瓶を落とすと瓶から白い煙が出て男が出てくる。男は自分のことを魔物と言い4つの望みをかなえてあげると言う。しかし望みを取り消すには、もう一つの望みによってかなえられると言う。
半信半疑の夫婦は先ず店のひび割れたショーケースの補修を頼む。男はショーケースを直してくれた。次にアーサーは100万ドルの金を望む。100万ドルは天井からふってきて人のいい夫妻は近所の人にお金を配る。そこへ税務局の役人がやってきて94万2640ドルの所得税を要求される。夫妻の元にはわずかな金しか残らない。
アーサーが次に望んだことは国家権力者。それも現存する外国の支配者で失脚しないことが条件だ。アーサーが目を覚ますとなんとドイツのヒットラーになっていた。ヒットラーは失脚はしなかったが自害した人物だ。アーサーは部下の将校から青酸カリを渡されるところだった。真っ青になるアーサーは元のアーサー・キャッスルに戻してくれと叫ぶ。我にかえったアーサーの4つの望みはすべて終えた。夫婦は元通りの生活に戻る。アーサーはショーケースだけは直ったのだからと妻に言うが割った瓶を片付けるモップをショーケースにぶつけてショーケースも元に戻ってしまった。
割れた瓶を外のゴミ箱に捨てると瓶はまた元の姿に戻っていた。

(出演)ルーサー・アドラー、ピーター・コー、リサ・ゴルム、ヴィヴィ・ヤニス

感想】この夫妻は人が良すぎるのよね。お金も近所の人に配らないでこっそり使っていたら税務局の人にはバレないで所得税も請求されなかったでしょうに。でもどこの国の人でも4つの望みと言われたら権力と金は要求するだろうな?私だったらなんだろう?いろいろありすぎて決められなくなりそう。ちなみにこの瓶から101年に一度魔物が現れるという。昔の権力者もこの瓶から生まれたりして?




3. 鏡の中の男
暑い部屋の一室でイライラしているジャッキー・ローズ34歳。ジャッキーはたかりやペテンをやってきたが悪人ジョージから年老いたバーの店主を午前2時までに殺せと命令される。殺さなければ殺される。鏡の前で自問自答するジャッキー。タバコを吸おうとするがマッチがないのに鏡の中のもう一人の自分はタバコを吸いだした。鏡の中のジャッキーは自信にみちあふれていた。鏡の外のジャッキーはそんなジャッキーからのがれようとするが部屋中の鏡の中にもう一人のジャッキーがいた。ジョージからの電話で出かけようとしたジャッキーは鏡の中のジャッキーと入れ替わっていた。時間になっても現れないジャッキーに業を煮やしたジョージがやってくるがジャッキーはジョージを殴り追い返す。鏡の中には小心者のジャッキーがいた。鏡の外のジャッキーはこれから仕事を探して結婚すると出て行く。

(出演)ウィリアム・D・ゴードン、ジョー・マンテル

感想】独り芝居を見ているようでした。人間は誰でも二面性があるのよね。二人のジャッキーの表情の違いに役者のうまさを感じます。今の私は強い私なのかな?弱い私なのかな?




4. 機械嫌い
バートレット・フィンチリー48歳は料理雑誌に評論を書いている人間嫌いで機械嫌いの神経質な男だ。今日も壊れたテレビの修理に来た男になぜこんなに壊れるんだと怒鳴りつける始末。しかしフィンチリーはテレビやラジオなど家にある機械をことごとく乱暴に扱っていた。フィンチリーの秘書ロジャースがタイプを打っていると手で書いた方が速いと怒り出すとロジャースは辞めると言い出す。フィンチリーは夜中にテレビ、ラジオ、時計、車が独りでに動きだし怖いので独りにしないでくれとロジャースを留めるがロジャースは幻覚だから病院にいけば言いといって出てゆく。ロジャースが出て行くとタイプライターが勝手に動き出し「出て行けフィンチリー」と打ち出す。テレビも勝手にスイッチが入り画面に映った女性が「なぜ出て行かないのフィンチリー」と繰り返す。フィンチリーは知り合いの女性たちに電話して食事に誘うが全員に断られ電話を投げつける。髭を剃ろうと思ったら髭剃りが襲ってきた。投げつけた電話が「なぜ出て行かないのフィンチリー」と言い出した。
外が騒がしくなりフィンチリーが出て行ってみるとフィンチリーの車が勝手に動き出し少年を轢きそうになったという。警官が注意をするとフィンチリーは集まった野次馬にイライラを募らせる。深酒をしたフィンチリーが目を覚ますと時計が鳴り出す。時計はさっき壊したはずなのに?タイプライターはまた「出て行けフィンチリー」と打ち出し家中の電気製品が「出て行けフィンチリー」と叫びだした。外に逃げ出したフィンチリーを車が襲ってきた。車から逃れようとしたフィンチリーはプールに飛び込む。朝になりフィンチリーは死体で発見され警官は誰かに追いかけられた表情をしていたと話していた。近所の人も悲鳴を聞いたと証言する。

(出演)ヘンリー・ベックマン、ルー・ブラウン、マルガリタ・コードヴァ、リチャード・ハイドン

感想】機械に反撃をくらったフィンチリーだが笑い事じゃないよね。だって機械が壊れたとき修理屋に出そうとしたら動き出したり、新しいのを買おう思ったら直ったりすることがあります。これは機械がこっちの行動を知って防御してるんだわと思うことがあるのです。だからやっぱりなんでも感謝して使わないとね。




5. 素晴らしい未来
ニューヨークへ車でハネムーンに向かっているグッドウィル・カーターとアメリア夫妻はオハヨー州リッチビルで車の修理をするため4時間の足止めをくらうことになった。食事をするために行ったカフェでおもちゃの占い機を見つける。それは銅貨1枚を入れると質問した答えが出てくるのだ。グッドウィルは自分が出世するか占ってもらうと出世すると出る。会社に電話したグッドウィルは昇進したことを聞かされる。占いを信じだしたグッドウィルは次々と占い機に質問しだし妻のアメリアはそんな夫を心配する。占い機の言うことに反して行動した夫妻は危ない目にあいグッドウィルはまたカフェに戻る。グッドウィルはまた占い機を利用し始め占い機が車の修理が終わっていると出し修理屋の主人が知らせにやってくる。ますます占い機にはまる夫にに妻アメリアは運命は自分で切り開くものだと諭しグッドウィルは目を覚ます。二人が去った席に追い詰められたカップルが座り占い機を使い始める。

(出演)パトリシア・ブレスリン、ウィリアム・シャトナー、ディー・カロル、ワルター・リード、スタッフォード・レップ

感想】占い機って昔、レストランとかにあったよね。50円だったか100円だったか入れると紙が出てきた。でもそれはおみくじみたいなものだったような?
人間占い通りに生きたら楽だと思うけど、やっぱり勝負するときは自分で行かないとね。グッドウィルが去ったあとに入ってきたカップルは占い通りにやってきてこの街を抜け出せなくなったとみた。だってグッドウィルが聞いたここにとどまったほうがいいですか?なんて同じ質問してたもの。これぞミステリーゾーン。




6. 合成人間の家
ウィリアム・ローレン博士は妻と娘ジェイナと使用人5人で暮らしていた。しかし使用人5人は博士が作った合成人間のロボットだった。ジェイナはロボットたちに何でもさせて家に閉じこもってる両親に嫌気を感じていた。こんな暮らしから開放されたいジェイナはロボットを壊さなければ家を出ると博士にいう。博士は仕方なく地下実験室でロボットたちを壊す。妻は今までロボットに何でもしてもらった生活から変わるのは不安だと訴えるがジェイナは外に出て結婚して子供が持てると喜ぶ。そんな娘に母は戸惑いの顔を見せる。ジェイナはそんな母の顔を見てハッとしアルバムに小さい頃の自分の姿がないことに疑問を投げかける。ジェイナもロボットだったのだ。泣き崩れるジェイナ。博士はジェイナを使用人ロボットに改造する。ジェイナは母の肩を揉む家政婦ネルダになっていた。

(出演)マリー・グレゴリー、ジョーン・ホイット、ジェイソン・ジョーンソン、ヴァレイ・キーン

感想】話の途中でジェイナがロボットじゃないかという落ちに気づきました。冒頭で母親が家政婦ネルダに執拗に肩を揉ませていた時、しつこいな〜と思ってたけどあれは落ちへのフリだったのよね。
私の予想はロボットたちが支配するんじゃないかと思ったけど、その推理ははずれたわ。
でも1960年代はロボットだけでは表現せずに合成人間と呼んでいたのね。




7. 二つの夜
ブース・テンプルトンはブロードウェイの舞台俳優だが最初の妻ローラを亡くし今の妻は男たちとアバンチュールを楽しんでいた。ローラが18歳のときに結婚し25歳で亡くしたテンプルトンはローラへの想いが強かった。昔の思い出に浸っていたテンプルトンは舞台でも精彩を欠いていた。
テンプルトンは次の舞台のリハーサルへ向かうが舞台の出資者シド・スベリーはテンプルトンに相談もなく若手演出家アーサー・ウィルスを迎えテンプルトンに対し非礼な態度を取る。逃げだしたテンプルトンが外に出ると大勢の観客に囲まれる。劇場のポスターには1927年のポスターが貼ってあった。30年以上前のものだ。テンプルトンは妻ローラがフレディの店で待っていると聞いて店へ出向く。店でローラとテンプルトンの親友で俳優のバーニー・ブルガーと会う。死んだローラと再会したテンプルトンはローラとゆっくり話そうと思ったがローラは奔放に振舞いテンプルトンはとまどう。テンプルトンの思い出の中にいたローラと違ったからだ。ローラはテンプルトンにもとのところへ帰れと言いテンプルトンが劇場に戻ると現代に戻っていた。しかもテンプルトンの手に脚本が握られていた。その脚本にはあのフレディの店でローラと会話した内容が書いてあった。テンプルトンはあの出来事は自分を立ちなおさせるための芝居だったのだと悟る。テンプルトンは昔の自信を取り戻し若い演出家を一喝し出資者スベリーに強い態度で臨む。

(出演)ブライアン・アヘーン、ラリー・J・ブレイク、キング・カルダー、シドニー・ポラック

感想】人間って思い出を美化するところがあるよね。嫌なところは取り除いて良かったところだけが鮮明に記憶の中にあるからそうなるんだろうけど、誰もがひとつはそういう思い出があるはずだわ。
死んだローラってそんなに美人じゃなかった。今の奥さんは望遠で撮っていただけだから顔のアップがないから美人かどうだか判断できず残念。




8. 奇妙なカメラ
アンティークショップに泥棒に入り多数の美需品を盗み出したチェスターとポーラ夫妻は盗み出したものがガラクタだったことにガックリきていた。しかしその中に変なカメラがありチェスターがポーラを写すとミンクの毛皮をまとったポーラが映し出される。5分後盗み出した木箱の中を開けるとミンクの毛皮が出てきてそれをポーラがまとっていた。夫妻は5分先のものが写しだされる知りまた写真を撮る。そこには7年の刑で刑務所にいるはずのポーラの弟ウッドワードが写っていた。1500キロも離れた刑務所にいる弟が現れるはずがないと思っていたが5分後弟は脱走してきたと夫妻の前に現れる。競馬中継を見ていたチェスターはカメラを使って馬券で大もうけが出来ることに気づき競馬場へ出向く。3人は次々にカメラを使って馬券を当て大もうけする。
ホテルに帰った3人はウエイターからカメラに書いてある文字はフランス語で10枚しか撮れないと書いてあると聞かされる。あと2枚しか撮れない。そのことでもめ始めた3人はもみ合っているうにカメラを動かしてしまう。その写真にはポーラが悲鳴をあげていた。あと1枚を巡りチェスターとウッドワードがもみ合い二人とも窓に投げ出されてしまう。残されたポーラは外の二人を撮影し儲けた金を持って逃げようとするが、そこへウェイターが現れ警察に知られたくなければ金をよこせと言い出し金をかき集める。ウェイターは出てきた写真を見て窓の下の死体は2人だけじゃないという。ポーラはコードに足を取られて窓に投げ出される。窓の下を覗き写真を見たウェイターは写真の死体が4人であると気づく。その途端ウェイターも窓の下へ。

(出演)ジェーン・カーソン、フレッド・クラーク、マーセル・ヒラー、アート・ルイス

感想】喜劇のようで怖い話です。だいたいウェイターの前で大金を勘定している3人が悪い。でも結局はウエイターも道ずれ状態なのよね。このカメラの話はアニメのルパン三世で似たようなものがあったのよ。作者のモンキー・パンチはこれを参考にしたのかな?あのカメラはまた違う人が拾って使うんだろうねるそして不幸へと導かれるのかな?怖い怖い




9. 弱き者の聖夜
年に一度デパートのおもちゃ売り場でサンタクロースのサンドイッチマンとして雇われていたヘンリー・コーウィンは酒に酔い客を怒らせたためデパートの主任からクビを言われる。コーウィンは貧しい子供たちにプレゼントをあげたいのに、それが出来ないことを悲しみ酒を飲んでしまうと話す。飲み屋からも締め出されたコーウィンは街角で鈴の音を聞きサンタの袋を見つける。コーウィンは袋の中のものを貧しい人たちに配り始めるが教会にいたフローレンスは盗んだものだと思い込み警察官を連れてくる。警察官はコーウィンが勤めていたデパートの主任を呼び品物を確かめてもらうが出てくるのは空き缶。警察官は確かにセーターやパイプを見たというがコーウィンは袋の中から出てくるものは、貰った人が願うものしか出てこない不思議な袋だという。主任は試しにブランデーを願いブランデーが出てくる。コーウィンは釈放され街の貧しい子供たちにもプレゼントを配るがそのうち袋は空になってしまう。コーウィンからプレゼントを貰った老人はコーフィン自身の欲しいものを尋ねる。コーウィンはクリスマスこそ弱い人たちに望むものをあげることだという。そしてコーウィンは街角でトナカイとソリを見つける。そこには妖精の女の子が待っていてコーウィンをソリに乗せる。警官とデパートの主任はソリに乗り空を飛んでいるコーウィンの姿を見る。

(出演)アート・カーニー、アンドレア・ダーヴィ、ジョーン・フィードラー、ジミー・ガレット

感想】なんというファンタジーなんでしょう。でもサンタの格好をして酒場で飲んだ暮れるのは子供たちの夢を壊すことなんじゃないのコーウィン。あ〜私も欲しいものが出てくる袋が欲しい。こんな煩悩持っていたらダメなんだよね。




10. 縄
開拓時代の荒れ果てた村で酒に酔った青年ルイズは馬車で少女を轢き殺してしまい、裁判で絞首刑を言い渡される。保安官事務所の留置所で刑の執行を待っているルイズと保安官に酒に酔った雑貨屋ピーター・サイキスがからむ。
少女の葬列にルイズの父親が歩み寄り少女の両親ギャンフィールド夫妻に謝罪を申し出るが断られる。ルイズの父親は息子の元へ行き息子はひもじさに絶望して酒を飲んで少女に気がつかなかったと街の人たちの前で弁明するが石を投げつけられる。
村の人たちも子供連れで絞首刑を見物に集まっていた。サイキスはルイズの小さな妹エストレディーサに近づき父親に100ペソで魔法の土を売ってやるという。魔法の土は人々がルイズを許す心を持つというのだ。エストレディーサは父親にそのことを話し父親は畑を売って金貨を持ってくる。サイキスはそこらへんの土を詰めた袋を金貨と交換する。
絞首台でロープをかけられた息子の前にたち父親は魔法の土を撒き始める。観衆は笑うが父親は真剣だ。しかしルイズの刑は執行される。ところがサイキスが用意した新しいロープはなぜか切れてしまいルイズは助かる。そんな情景をまのあたりにした少女の両親ギャンフィールド夫妻はルイズを許すという。ルイズは自由になった。サイキスは不思議な力に呆然とし交換した金貨を街にいた貧しい子供たちに与える。

(出演)ドロシー・アダムス、ジョーン・A・アロンゾ、アンドレア・ダーヴィ、ポール・ジェンジ

感想】何かの童話を見ているみたいだけど、ルイズが酒を飲んで運転したのは、どんな状況だろうが絶対許されない。それこそ何の罪もない少女が殺されたのだ。ルイズの父親は自分の息子がかわいいだろうが少女の両親の気持ちのことは考えないのか?馬車から車になっても酒酔い運転の悲惨さはかわらない。判断のできない状況で乗り物を運転してはいけないのだ。ルイズは確かに助かったけど両親の心は癒えないだろうな。




11. 過ぎし日
ワシントンのあるクラブでピーター・コリガンを含む4人は過去に戻れば事実を変えられるか?と話していた。そしてコリガンがクラブを出たら1961年4月14日から1865年4月14日に時代が戻っていた。コリガンが住んでいる家には見知らぬ人が住んでいた。そして軍人が大統領がフォード劇場で観劇すると話をしていた。コリガンはリンカーン大統領が今日暗殺されると警察に駆け込むが警察は信用しない。逆に警察に留置される。話を聞きつけた医師ジョナサン・ウェリントンという男がコリガンの身元引受人となってコリガンを引き取る。ウェリントンの家でコリガンは酒で眠らされる。コリガンの言っていたことを気にしていた若い警官がウェリントンの家を訪ねてきてコリガンを発見する。家の大家はこの部屋の人物はジョナサン・ウェリントンという名前ではなく、ジョン・ウィークス・ブースだという。リンカーン大統領暗殺者はジョン・ウィークス・ブースなのだ。その時、外ではリンカーン大統領が暗殺されたと民衆が騒いでいた。
コリガンはクラブにたどりつきドアを叩くとドアが開く。そこにいたのは出ていった時にいたウィリアムではなく他の従業員だった。コリガンが座っていた席にはさっきの仲間の他にウィリアムが座っていた。コリガンはウィリアムでここで働いていたのではないかと尋ねるが私の祖父は警官で出世して署長になり私はずっと金持ちだったといわれる。あの若い警官はウィリアムの祖父だったのだ。コリガンは夢を見ていたと思ったが汗を拭いたハンカチにはジョン・ウィークス・ブースのイニシャルがあった。
コリガンが過去に戻ったせいで現在が微妙に変化したのだ。

(出演)レイモンド・バイリー、ルー・ブラウン、ジョーン・エルドレッジ、ジェイムス・ガヴィン

感想】大きな過去は変えられないのはいろんな映画やドラマでも描かれているものね。もしリンカーン大統領が暗殺されなかったら、人の誕生も微妙にかわってくるだろうし世界も変わってしまうかも。
過去は戻りたくないけど未来は見てみたい。やっぱり微妙にかわってしまうだろうね。




12. 因縁も売り物です
中古自動車販売所を経営しているハービー・ハニカットは良心がないうえ口八丁でポンコツ車を売りさばていた。そこへ古い車を売りに来た小柄な老人と出会う。老人はこの車には因縁があると言い因縁を避けるにはこの車を売るしかないという。信用していないハニカットは25ドルでその車を買い取る。
ハニカットは車を買いに来た若夫婦にさっきまではポンコツ車を売りつけようとしていたがウソがつけなくなり本当のことを話してしまうのだった。車の因縁とはウソがつけなくなることだった。1週間経ち車が一台も売れなくなる。従業員にも昇給させると言っていたことがウソだとわかり去られてしまう。
そんな車をルーサー・グレムリンという議員をしている男が買いに来る。ハニカットは因縁の話をしグレムリンはウソをつかないハニカットを信用する。そして新聞に載っている政治家に売りつけたらどうかと切り出す。
ハニカットは記事に載っていたソ連の書記長ニキータ・フルシチョフに車を売りつけることに成功する。ハニカットはジャック・ケネディに連絡してくれと受話器をとる。

(出演)ジャック・カーソン、ジョージ・チャンドラー、ジャック・ギング、アーテ・ジョンソン

感想】ウソをつけなくなる因縁の車までは信用するけど、ソ連の書記長に車を売るっていうのはどうかな?それまでにバレてしまうんじゃないの?だってウソはつけないんだもの?それになぜソ連の書記長がそんなボロ車を買うのよ。確かに冷戦時代にソ連が何を考えているか不安だったからウソをつかないというのがオチなんだけどね。ちょっと飛躍しすぎ。




13. 遠来の客
人里はなれた土地で粗末な手作りの家には電気もガスもない。そこに住んでいる女性の願いは十分な食料を手に入れること。そんな家の屋根裏に奇妙な音がし何かが落ちた。女性が屋根裏を見に行くとそこにはUFOが墜落していた。中から小さなおもちゃのようなロボットの異性人が。ロボットはナイフを取り出し女性を襲う。女性は斧を持ち出しUFOを壊しロボットも壊す。UFOにはアメリカ空軍の文字が。最後に地球から来た地球人が宇宙の中にある巨人の国に戦いを挑み逆襲にあって滅びたとナレーションされる。

(出演)ダグラス・ヘイス、アグネス・ムーアヘッド

感想】ここに出てきた女性にセリフが一切なかったことが納得させられた最後のナレーションでした。
女性の声は恐怖の声だけだったもの。UFOもロボットというか地球人?がなぜあんなに小さくおもちゃみたいなのかもナレーションがわからせてくれました。それにしてもあの女性が巨人とは?ちょっと無理があるな〜。




14. 八時間の奇跡
銀行員のヘクター・プールは通勤途中、朝刊を買ったとき投げ入れた銅貨が立ち店員から100万年に一度いいことがあると言われる。その途端プールは人の心が読めるようになってしまう。すれ違う人の心のつぶやきが聞こえてくるのだ。勤務先の銀行に着いても支店長や同僚の心の声が聞こえてくる。セメント会社のサイクスが20万ドル融資して欲しいとやって来た時も、サイクスがこの金を競馬に使い込んでしまうことを読んでしまい融資を断るが支店長はそんなプールをとがめる。
秘書のヘレン・ターナーだけはプールのことを心から心配してくれてるのがわかった。
そんな時、勤続20年のスミザーズが銀行の金を盗んでバミューダに逃亡するという考えを持っていることに気づく。プールは支店長に打ち明け、帰宅しようとするスミザーズのカバンを調べてもお金は出てこなかった。スミザーズは空想の中で考えていたことが何故わかったのかとプールに尋ねる。プールは支店長からクビを言い渡される。
しかしサイクスの会社が破産しサイクスに融資を断り20万ドルの焦げ付きを防いだことで支店長からクビを却下される。ターナーは心の中で、プールにこの銀行で上を目指せと話す。プールは支店長が浮気していることを知っていると話し次長のイスを手に入れる。
そしてもうひとつスミザーズへバミューダ旅行のチケットを会社から出すように要求する。
プールはターナーと帰宅途中、夕刊を購入するため、また銅貨を投げ入れる。するとプールが朝投げ入れた立っている銅貨が倒れてしまい、その瞬間プールの不思議な力は消えてしまった。人の心を読むことに疲れていたプールはターナーと喜ぶ。

(出演)ジューン・ダイトン、シリル・デレヴァンティ、ハリー・ジャクソン、フランク・ロンドン、ディック・ヨーク

感想】主演のプール役はあの奥様は魔女の初代のダリーン、ディック・ヨークです。あの人の顔は特徴があるからすぐにわかります。人の心が読めるのは、私でも嫌だな。だって人が信用できなくなる。人間はいい顔しても心の中では正反対のこと思っていることが多いものね。私だってそうだもの。
こんなことが全ての人に身についたら、戦争が絶えないだろうね。




15. 22の暗示
ナイトクラブのダンサー、リズ・パウエルは過労から神経を病んでいた。病院に入院したリズは夢にうなされる日が6日も続いた。夢の内容は同じで夜中に目覚めたリズがテーブルのコップの水を飲もうとしコップを落とし廊下で足音を聞き病室を出ると誰かにつけられ地下室の22号室と書かれている死体安置所にだとり着くと看護婦が出てきて「もうひとり入れるわ」と言うのだ。
マネージャーのバーニー・カシジャーが見舞いに訪れるとリズは退院したいと言う。そしてリズは主治医に夢ではなく現実だと訴えるが主治医は夢だと諭し死体安置所の唯一の看護婦ジェームズを連れてくる。しかしこの看護婦はリズが見た看護婦ではなかった。
主治医は夢を見たときに順番通りではなく、コップを取らなければいいとアドバイスする。リズはその晩も同じ夢を見る。こんどはコップを手にしなかったが、やっぱり22号室まで行ってしまう。そして看護婦から同じ言葉を聞く。目が覚めて興奮状態になったリズに主治医は22号室は立ち入り禁止のはずで行ったことがないのに何故知っているのか疑問を抱く。
リズは退院しマイアミ行きの飛行機に乗ることになった。リズはカウンターで搭乗するのが22号機だと聞かされ不安なる。タラップを登ったリズを待っていたのは夢の中に出てきた看護婦と同じ顔のスチュワーデスだった。そしてスチューワーデスはやはり「もうひとりは入れるわ」とつぶやく。恐怖におびえ逃げ出すリズ。搭乗口に戻ったリズの前で22号機は飛び立ち爆発する。

(出演)マリー・アダムス、ノーマ・コノリー、ジョナサン・ハリス、ウェズリー・ラウ

感想】最初私は、この病院になにか秘密があるのではないかと疑ってました。特に主治医の目つきが怪しかった。でもこれはリズを救うための不思議な力だったのね。でもこの力は人の神経を疲れさせます。リズを演じていた女優さんはマリリンモンローの格好を真似していました。顔は全然違うけど。あの当時はあれが流行だったのかな?
看護婦とスチュワーデスを演じていた女優さんは不気味だった。




16. 33号機の漂流
ロンドンからニューヨークへ向かっている33号機はアイドルワイドル空港へ55分の距離、高度1万2千メートル地点で気流にぶつかり急に加速しだす。ファーバー機長と4人の乗務員は原因を調べるがわからない、管制塔にも無線が通じなくなる。まもなく33号機は衝撃波を受け機長はスピードが音速を超えたせいだと乗組員に説明する。
機長は高度を下げて着陸地点の目標物を捜すが目に入ってきたのはマンハッタン島だった。しかし街が見えない。イーストリバーやハドソンリバーは見えるのにニューヨークの街がない。そして恐竜が草木を食べている光景を見る。音速を超えた衝撃で時代を超えたのだった。
機長はエンジンを全開にしてさっきの気流にぶつかれば元に戻るのではないかと飛行機を加速する。
そしてニューヨークの街が視界に広がってホッとする乗務員達。直ちに管制塔に連絡を取り着陸態勢の指示を仰ぐが管制塔の返答はなにかおかしかった。乗務員のひとりが窓の外に万博会場を見つけ唖然とする。万博会場は1939年のものだったのだ。その跡地に国連ビルが建った。戻るにはもどったがまだ現在の1961年ではなかった。機長は乗客に説明しもう一度エンジン全開を試みる。

(出演)ジョーン・アンダーソン、ビバリー・ブラウン、ポール・コミ、レスター・フレッチャー

感想】ナレーションでは未だにこの33号機は行方不明だという。時代を漂流しているのね。
神隠しにあったと言われる人達はきっと異次元にスッと入り込んでいるんだろうな。
このトワイライトゾーンの内容は今のSFのベースになっていることが改めて認識させられます。私が生まれる前に、こんなワクワクするようなストーリーを考えた人達はすごい。




17. 強いぞディングル君
アンソニー・オトールが経営している大衆酒場で、もぐりの馬券屋ジョセフ・キャラハンと博打ばかりしている男が野球の試合のことで言い争っていた。男は電機そうじ機のセールスマン、ルーサー・ディングルにいつも意見を求めるがキャハランの言い分を支持するディングルを殴り飛ばしていた。そんなところへ人間には見えない火星人がやってきてディングルを実験材料にする。ディングルは300人分の力が与えられる。
ディングルはセールスに歩きまわっているうちに自分の力に気づき始め人々に見せびらかしたディングルは新聞に載りテレビ出演まで依頼される。ディングルはテレビカメラの前で力を披露し今まで殴られいた男もぶちのめす。そんな光景を見ていた火星人はテレビに出るとはくだらないとディングルに与えた力を取る。ディングルは元に戻りディングルはカメラの前で力が出なくなり集まっていた人々は去っていく。火星人の前にこんどは金星人が現れる。金星人は知力を与える実験材料を捜しに来たという。火星人は低脳なディングルがいいと薦める。金星人は早速、ディングルに500倍の知力を与える。ディングルは急に理論的に話し出す。

(出演)フィル・アーノルド、ボブ・ドゥーガン、ダグラス・エヴァンス、マイケル・フォックス

感想】とにかく火星人と金星人がチンプ。1960年代はあれが精一杯だったのかな?話しはおもしろいからいいとしよう。突然頭がよくなったって人はもしかしたら金星人がつけてくれたかも。そういうことってあるよね?




18. ノイズに憑かれた男
友達と共同生活をしているエド・リンゼイは居間でテレビを見ている仲間に対してイライラしていた。リンゼイは地下室に置いてあった古いラジオを自分の部屋に運ぴ入れる。チューニングしていると懐かしい曲が流れてきた。しかしすぐにノイズが入り叩くとまた曲が流れる。リンゼイは居間にいた友達にトミー・ドッシーの実況を聞いたと話す。しかしドッシーは亡くなったはずだと友達のひとりが言う。リンゼイは最新のラジオを居間に持ってきてチューニングするがリンゼイの聞いた曲は流れてこない。リンゼイはライジオが新しいからだと自分の部屋にある古いラジオなら聞こえると友達を誘う。ついてきたのはジョージとビニー。しかしリンゼイがチューニングしても聞こえてこない。リンゼイはドッシーが実況していたラジオ曲WPDAへ電話するが15年前に潰れたという。リンゼイがひとりの時は聞こえるが誰かいると聞こえない。20年前リンゼイにプロポーズされ結局リンゼイの母親の病気のせいで結婚できなかったビニーは毎年同じ時期に思い出の曲に囚われているためだとリンゼイに言うがリンゼイは受け入れられない。ビニーはラジオに夢中になるリンゼイの目を覚まさせるためラジオをクズ屋に売ってしまう。リンゼイは直ぐにラジオを取り戻し聞きいっていると20年前の自分とビニーがその場にいた。

(出演)ボブ・クレーン、ボブ・ドゥーガン、ロバート・エンハード、クレッグ・ホイット

感想】今じゃなくて過去がよかったと強く思っているとリンゼイみたいになるかもしれないわね。そしてリンゼイみたいに頑固じゃなきゃ。ビニーは20年も待ってそして、今でも側にいるのね。一緒に住んでいる友達が結婚しなくて正解だったわね。というがビニーは本当は結婚したかったんだよね。リンゼイよりビニーが可愛そう。でも20年前の姿は夢なんだろうか?やり直せるのか?




19. サイコロ人生
フェイス・ラーゼンは店においてあるスロットに夢中になっていた恋人のキティはそんなフェイスにあきれていた。
ある日フェイスは店の従業員のジンボー・カヴが超能力を持っていることを知る。フェイスは運が向いてきたとジンボーとキティ3人でラスベガスで出かける。フェイスはジンボーの超能力を使って勝ち続け大金をせしめる。
キティはもう充分だから帰ろうと言うがフェイスは聞く耳を持たない。キティは帰ってしまう。ジンボーはもう能力を使いたくないとフェイスに言う。しかしフェイスはシカゴのギャング、ビッグ・フェイル・ノーランと大勝負に出る。しかしジンボーの能力がきかなくなりフェイスは全ての金を失ってしまう。店に戻ったフェイスはスロットを店からなくしキティにプロポーズする。ジンボーはそっと超能力でほうきを自分の手元にもってくる。ジンボーの能力は存在していた。

(出演)ネスドン・ブース、ジェーン・バーゲス、ダン・クラーク、クランシー・クーパー

感想】あれだけ勝負事にのめりこんでいたフェイスがギャングのボスに負けたのに、さっと勝負ごとから身をひいたのはびっくりです。ジンボーにも文句ひとつも言わないなんて・・・なんかついていたものがポロっと落ちるってよく言うけど、そういう心境だったのかな?でもジンボーの能力は全然衰えていなかったのね。ジンボーの欲がないところに能力が与えられたのね。あぶく銭は身につかないってよく言ったものよね。




20. 長距離電話
クリスの母親は孫のビリー5歳を溺愛していた。クリスの妻シルビアは、そんな義理母をうとましく思っていた。ビリーの誕生日に祖母は電話をプレゼントする。しかし祖母はその夜亡くなってしまう。次の日ビリーの部屋から話し声が聞こえてくる。ビリーはおばあちやんと話しをしているという。
ある日、シルビアが帰宅するとベビーシッターのシャーリーからビリーが車に飛び込んだと聞き、運転していたピーターソンはビリーは誰かに言われてとびこんだみたいだと話す。夜中にビリーの笑い声を聞いたシルビアはビリーの持っていた受話器を取ると義理母の声がしてきた。ビリーは部屋から飛び出し庭の池へ飛び込んだ。ビリーは危篤状態。クリスは電話で母親にビリーを助けとくれて頼みビリーは持ち直した。

(出演)フィリップ・アボット、ルー・ブラウン、リリ・ダーバス、ヘンリー・ハンター

感想】孫を溺愛しすぎるとこうなるのかと、ちょっと恐ろしくなりました。息子は嫁に取られ頼みの綱は孫だけになってしまったのね。でもシルビアがかわいそうだとは思わないのは義理母に対してちょっと冷たい態度だったから?




21. 砂の上の宝
ロスからフォークノックスに向かっていた100万ドルの金塊を積んだ列車が4人組の強盗に襲われた。
犯人は毒ガスの研究家で元物理化学の教授のハーウェル、エンジニアのアーブ、火薬の取り扱いが得意なブルックス、前科がある犯罪者デグルス。
死の谷の洞窟でハーウェルが作った人工冬眠装置で4人は100年の眠りの後、奪った金塊を分ける話になっていた。デグルスはすぐにでも金塊を分けようと話をするが3人が承知しなかった。
4人は100年の眠りに入り、そして目が覚める。髭や髪の毛が伸びていないのでデグルスは100年経ってないんじゃないかとハーウェルに言うがアーブは冬眠装置の中で白骨化していた。途中で上から落石し冬眠装置が壊れてしまったのだ。デグルスはブルックスと金塊を車に積み込んでいたが、イザコザになりデグルスはブルックスを車で轢き殺し、車を崖に落としてしまう。ハーウェルとブルックスはリュックに金塊を詰めて街へ向けて歩き出した。ハーウェルはもしかしたら戦争が起きて水爆が落とされ街はないのではないかと心配する。しかし頭上に飛行機が飛んでいた。ハーウェルは持っていた水筒をなくし水欲しさに金塊と交換でデグルスから水をもらう。しかしデグルスの態度に怒ったハーウェルはデグルスを金塊で殴り殺してしまう。脱水症状を起こしたハーウェルは倒れる。そこへ未来の飛行機に乗った人が助けにくる。ハーウェルは金塊を手に取り、これで助けてくれと頼むがハーウェルは息絶える。助けに入った人は金塊は昔は貴重だったかもしれないが、今は作ることができるので価値がないと助手席に座っていた女性に言う。

(出演)オスカー・ベレージ・ジュニア、ルー・ガッロ、ジョーン・ミッチャム、シャーリー・オーハラ

感想】そして誰もいなくなった・・・やっぱり悪銭は身につかない。デグルスを仲間に入れてなかったら違っていたかも。でもやっぱり末路はこんなもんなんだろうね。人間に大切なのは金塊より水だね。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ




22. 群集よさらば
アーチボルト・ビーチクラフトは毎日満員電車に揺られて会社に通勤し会社でもエレペータにすし詰め状態。
そんな生活にウンザリしていた。そんな時、会社の同僚から精神統一の術を使えば願い事が叶うという本を借りる。ビーチクラフトは術を得とくし通勤電車や会社から人間を消し去る。しかし孤独にさいなまれ他の人間が全部自分という願いをかける。老若男女全部ビーチクラフト。しかし全てのビーチクラフトは自分のように人間嫌いで付き合いづらい。結局ビーチクラフトは元通りの生活に戻す。

(出演)シェリー・バーマン、ジャック・グリネージ、チェット・ストラトン、ジーン・ウッド

感想】ビーチクラフトって私か?なんて見てました。ビーチクラフトみたいに人間嫌いじゃないけど独りになりたいと思うことが度々あります。女装したビーチクラフトは笑えました。




23. 火星人は誰だ
フックスランディング地区のトレシー湖に空飛ぶ円盤が落ちたと州警察に通報がありパシェット警部とベリー警官が現場にやってくる。湖から足跡が残され、、たどって行くと街道沿いのハイウェイ・カフェに続いていた。
カフェに入るとマスターと客8人がいた。客8人は先の橋が壊れて足止めをくらっているバスの運転手とバスの乗客だ。しかし運転手によると客は6人だったという。しかし店にいる乗客は7人。誰かが宇宙人?警官の事情を聞いた乗客はお互い疑心暗鬼になる。
やがて電気が付いたり消えたり、ジュークボックスが突然鳴り出したりカフェは異様な雰囲気になってくる。そこへ橋が直ったと連絡が入りバスは発車する。警官も先導してついていった。しかし乗客のひとりがカフェに戻ってきた。初老の男はバスとパトカーは橋から転落したという。しかし男はぬれていなかった。男は3本の腕でコーヒーを飲みタバコを吸う。マスターに火星から偵察に来たと話す。しかしマスターは驚かない。マスターは帽子を外し三つ目を見せ自分は金星から偵察に来ていると話す。

(出演)ジョーン・アーチャー、ジャック・エラム、ビル・エーウィン、ガートゥルード・フリン

感想】一番まともそうな乗客が火星人だった。そしてまともなマスターが金星人。私の隣の人は本当に人間?もしかして私は宇宙人かも?ちょっとサスペンスタッチで内容はおもしろかった。




24. 無用な男
未来の独裁国家でロムニー・ワーズワースは「無用の罪」で裁判にかけられる。仕事は図書館員だというワーズワースに本が禁止になった国家では無用の存在だというのだ。判決は48時間以内に処刑。処刑方法はガス・電気イス・毒薬など自分で選ぶことができる。ワーズ・ワースの希望は暗殺者を家によこすことと処刑をテレビで公開すること。ワーズワースは家に判決を下さした裁判長を呼ぶ。ワーズワースは裁判長に処刑方法を知らせる。それは家に爆弾をしかけてもらって30分以内に爆破する。まんじりともしない30分。テレビ中継が始まりワーズワースは神の存在も禁じているこの国家で聖書を読み始める。裁判長は急いで部屋を出ようとするがカギがかかって出られない。部下を呼んでも規則で近くに部下はいない。ワーズワースは人は処刑をテレビを見て喜ぶ。政府の高官が死ぬのも見たいのではないかと裁判長に言う。しかし裁判長を部屋から出す。そして家は爆破された。裁判所に戻った裁判長は職を解かれ「無用の罪」で裁判にかけられる。罪状は卑怯なふるまいと国家の体面を汚した行為。裁判長は無用じゃないといいわけをするが誰も聞いてくれない。

(出演)バリー・ブルックス、ジョシップ・エリク、ハリー・フレア、ハロルド・イノセント

感想】この中で過去の独裁者のことを語る場面があったけど、自分たちはもっとちゃんとしているとこの裁判長は言い放つ。戦争を何回しても戦争を繰り返すのが人間だから独裁国家だって何回もできるだろう。恐ろしい世界だ。自分は罪を犯していないと思っても罪に陥れられる、それが独裁国家なのだ。罪なんてあってないようなもの目障りな人間は処刑されていくのだ。裁判長は自分が罪を言われてやっと気づく。ワーズワースの復讐だ。




25. 最後の二人
人類が戦争で作り出した大都会のジャングル人影が絶えて6年目そこに女がたどり着き食べ物をさがしていた。
そしてもうひとり男が現れる。食べ物をめぐって争うふたり。男が話しかけても女には通じなかった。しかし男は戦う理由がない争うのはごめんだと言い街をさまよう。女は男の後を追うようになる。軍服を着ていた二人だったが街の中に飾ってある洋服に着替えて街を出て行く。

(出演)チャールス・ブロンソン、エリザベス・モンゴメリ

感想】出演者はあのチャールズ・ブロンソンと奥様は魔女のサマンサ、エリザベス・モンゴメリ。ほとんどセリフがなく進んでいくこのストーリー。どこがミステリーゾーンなのか?言葉が通じ合わなくても愛し合うことができるから?二人だけの出演者だからもう少しおもしろい脚本でもよかったのではないか?




26. 到着
DC3の飛行機107号便がバッファローから到着したがパイロット2人、乗客13人が消えていた。
連邦航空官シェックリーは調査に乗り出す。シェックリーはパイロット、ウィリアム・ジェイソン、ジョン・オブライエンの名前に聞き覚えがあった。乗客の名前にもだ。外ではマスコミが大騒ぎしているのに6時間経っても乗客の安否の確認が1件もこない。シェックリーは航空会社の従業員の事情聴取をするがそれぞれ機内の座席の色の証言が違う。シェックリーは試しに尾翼に書いてある番号を読ませると全員が違う番号を言う。シェックリーはレネグストと結論づける。集団妄覚で一種の催眠状態。実在しない飛行機がみんなに見えているのだと。実験としてシェックリーは飛行機のプロペラを動かさせて自分の手を突っ込む。しかし手には何にも起こらない。シェックリーが結果をみせようとすると飛行機も従業員も目の前から消える。
シェックリーはオペレーションセンターに従業員を捜しに行く。しかし客が行方不明の飛行機なんてないと言われ新聞記事にはハリウッドスターが107便で今日予定通り到着と書いてあった。航空会社の主任レグストはシェックリーが17〜18前に行方不明になった107便の捜査にあたっていたことを思い出す。

(出演)ジム・ボールス、ロバート・ブルーベイカー、ロバート・カーンズ、ノア・キーン

感想】解決できない飛行機事故をずっと引きずっているシェックリー。自分には解決できない事故はないと思っているのだ。でも集団で催眠状態になることってあるのかな?




27. 生と死の世界
医者のウィリアム・ドックトンは自宅で誕生日パーティーを開き仲の良い近所に住むジュリー夫妻、マーティー夫妻、フランク夫妻が出席していた。パーティーの途中ウィリアムの息子ポールがテレビを見ていたらコーネルネットラジオ局のニュースを聞くようにとテレビが消えたと言ってきた。急いでラジオに耳を傾けると正体不明の飛行物体が飛んできて大統領が警戒警報を発令したという。安全のため防空壕に隠れるよう指示が出される。
それぞれ友人達は家に戻りウィリアムと妻のグレイスは防空壕に持って行く食料や水を集めだす。そこへジュリーが家族と一緒にやってきて自分の家には防空壕がないので防空壕に入れて欲しいと頼みに来る。しかし防空壕には3人分のスペースと空気の量しかない。ウィリアムは地下室を提供するというがジュリーは聞かない。ウィリアムは防空壕の扉を閉める。そこへマーティーも家族を連れてくる。生まれたばかりの赤ん坊を救うために防空壕に入れて欲しいという。しかしそれも聞き入れてもらえない。次にフランクも家族を連れてやってくる。結果は同じ。妻達は子供のためにどうしても防空壕に入りたいと懇願する。男達は意を決して防空壕の扉を壊す。そのとき謎の飛行物体ではなく、警戒警報は解除されたとニュースが流れる。ほっとした3家族は壊したものは弁償すると言い、人間追い詰められてパニックになったと釈明する。しかしウィリアムは追い詰められたからこそ本性が出たと関係修復不可能だという。

(出演)ジャック・アルバートソン、ジョセフ・バーナード、マイケル・バーンズ、ラリー・ゲイツ

感想】最初のパーティーの中の良さはなんだったの?というくらい本性むき出しで自分の家族のことしか見えない実態が描かれていた。パーティーの挨拶の中でウィリアムが防空壕を作っていることを冷やかした連中が自分達を守るために押しかける。とても滑稽だ。ウィリアムも人命を守る医者だが、いざとなったら自分の家族が大事だ。こうなると備えあれば憂いない。アリとキリギリスじゃないけど、準備してこない人がいざというとき準備万端な人に助けを請うのはいかがなものか?こういう光景を見せられた子供達も気の毒だ。




28. 遠い道
南北戦争が終結し両軍の兵士が帰路を進んでいた。足を負傷した南軍の軍曹はある民家の前でイスに揺られている未亡人ラビーニアに会い休憩させてもらう。ラビーニアの夫リチャードは戦死したという。そこへラビーニアの友人スーザンの夫チャーリーが家の前を通る。チャーリーは頭を撃ち抜かれて死んだ聞いていたのに生きていたと喜ぶラビーニア。しかしチャーリーの帽子には血が付いていた。
ラビーニアは夫は北軍のせいで殺されたと嘆くが軍曹をなぐさめる。そこへ北軍の中尉が水をくれと立ち寄る。
ラビーニアは家ら銃を持ち出し中尉を夫の仇だと言って討つ。しかし中尉は倒れない。軍曹は中尉の顔を見て思い出した。中尉は自分が爆弾で足をやられたときに助けてくれた人だったが、次の爆撃で目をやられて死んだはずだ。中尉の顔を覗き込むと片方の目がなかった。軍曹はそこで改めて悟った。自分たちは既に死んでいるのだ。軍曹は道を歩き始める。
ラビーニアの元へ夫が帰ってくる。喜ぶラビーニア。しかし夫リチャードも家の前の道を歩き出す。後を追うラビーニア。リチャードは戦死しラビーニアも病死していたのだ。家の前は死んだ人が通る道。そこへリンカーン大統領もやってくる。リンカーンは南北戦争の最後に暗殺されたのだった。

(出演)デヴィッド・ガルシア、オースティン・グリーン、ジェームス・グレゴリー、レックス・ホルマン

感想】よく自分が死んだことが自覚できないって聞くけどラビーニアは夫を待ち続けるあまり死んだことがわかっていなかったのね。そのラビーニアを自覚させるために軍曹を立ち寄ったんだと思う。最後にリンカーンのそっくりさんが登場したときは笑ってしまつたけど、これもアメリカならではなのかな?
この遠い道はどこまで続くんだろう?




29. 栄光の報酬
ビリヤードの実力が世界一だと自負しているジェシー・カーリフは今は亡き伝説のビリヤード名人ファッツ・ブラウンと対戦することを強く望んでいた。そこへ死んでいるはずのファッツが現れ対戦することになった。ファッツは命を賭けた対戦を望む。ためらうジェシー。そんなジェシーにファッツは挑戦しなくてはいけない、名人になると重荷を背負い込むという。勝負の結果、勝ったのはジェシー。名人に勝ったと喜ぶジェシー。しかしファッツは「ありがとう」とジェシーにいう。ジェシーは重荷とは何かと問うが今に判るというファッツ。そしてファッツは目の前から消えた。あれから数年、死んだジェシーと対戦したいというものが現れれば、現世にもどって対戦しなければいけない。ファッツの言った重荷とは名人となると死んでからも勝負し続けなければならないいうことだった。

(出演)ジャック・クラグマン、ジョナサン・ウィンターズ

感想】ファッツがあの世にいる時、あの世では「どこどこでお呼びですよ」って女性の声でアナウンスが流れるのよね。死んでも休めなかったファッツはジェシーに負けたことでやっと開放されたのよ。ジェシーはそんな苦労は知らないから勝利に酔って悲惨な目に。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
ジェシーは自分を負かす人が出てくるまで嫌ってほどビリヤードをしなくちゃいけないのよね。




30. 鏡
農民だったラモス・クレメンテは独裁者デクルッツ将軍を倒し政権を掌握する。革命軍四天王と言われる同士のクリスト、ダレキサンドロ、タバール、ガルシアとともに勝利の美酒に酔う。クレメンテは捕らえたデクルッツ将軍から「自分と同じ権力と恐怖を引き継ぐ。恐怖とは裏切り、暗殺、革命の恐怖だ」と言われ、将軍の部屋にある鏡には暗殺者の姿が映ると聞かされる。
クレメンテは1000人の銃殺を部下に命じる。同士の一人が咎めるが言うことを聞かない。そしてクレメンテが鏡を見つめるとダレキサンドロが自分に向かって銃を向けている姿が見えた。クレメンテは窓からダレキサンドロを突き落とす。
革命の夜には聞こえていた民衆の歓声も1週間も経つと聞こえなくなりクレメンテは不満をぶつける。そしてまた鏡をみつめるとタバールとガルシアがナイフを持って自分に向かっているのが見えた。2人をデクルッツ将軍が留置されている牢に行くように言い、電話で牢番に2人を射殺しろと命令する。
最後に残った同士のクリストは崇拝者と敵しかいなくなるぞと忠告する。クレメンテはまた鏡を見つめる。するとクリストの姿が。クリストは妄想だというがクレメンテはクリストを射殺する。ひとりになったクレメンテ。
トーマス神父が1週間続いている銃殺を止めるように説得する。民衆も銃の音におびえていると。クレメンテは神父に何故、敵が多いのか聞くが神父は本当の敵には気づいていないと言って去る。クレメンテは鏡を割り自害する。銃声で戻ってきた神父は「最後の敵は自分」とつぶやく。

(出演)アーサー・バタナイズ、アントニー・カーボーン、ピーター・ファーク、リチャード・カーラン

感想】権力の頂点に立つと、すごい恐怖が待っているのね。同士さえ信じられないクレメンテ。
クレメンテの姿はキューバのカストロ首相にそっくりだったわ。1960年代はキューバと緊張関係だったから嫌味のつもりだったのかな?神父が言ったように自分自身がしっかりしていれば、こんなことにはならないわよね。でも人間て弱いからな〜( ̄~ ̄;) ウーン




31. 墓
西部開拓時代3州でお尋ね者のピッド・サイクスはある町で住民に撃たれ死亡する。ピッドは住民からピッドを捕まえるために雇われたコニー・ミラーを「自分の墓の前に来たら手を伸ばしてひきずり込む」と言い残した。
住民のジョニー・ロムはそのことをコニーに話し20ドル金貨で肝試しをしないかと持ち掛ける。コニーは墓へと出かけていくが夜が明けても帰ってこなかった。
ジョニーは仲間とともに墓へ出かけるがそこでコニーは死んでいた。死因は強風のせいでひるがえったコートの裾にナイフが刺さり身動きがとれず、それをピッドだと思ったコニーが恐怖のあまり心臓発作を起こしたと住民のひとりは説明する。しかしピッドの妹アイオンは昨夜吹いた風の方向は違うと兄ピッドの仕業のように言う。
どちらが本当なのか?

(出演)ジェームス・ベスト、ウィリアム・チャリー、ディック・ガーリー、ラリー・ジョーンズ

感想】上の内容にちょっと補足するとナイフは墓に刺さっていたのね。それを抜いたコニーはまた墓に刺しなおそうといて風でひるがえった自分のコートをはさんで地面に突き刺してしまったのよね。ピッドがコニーを恨んでいたのは、自分は捕まるために待っていたのに居場所を伝えてもコニーが捕まえにこなかったというから不思議。だったら自首すればいいじゃないの。なんだかな〜




32. 子供の世界
あね日世界にはオハヨー州のピークスビルの町しか存在しなくなっていた。ピークスビルでは怪物が支配し心で望むだけで車や電灯線、機械を消した。
怪物の正体はアンソニー・フリーマン6歳。アンソニーは両親とエミーおばさんと住んでいる。アンソニーはミステリーゾーンで生まれたふしぎな子なのだ。
アンソニーは気に食わないと子供でも犬でも畑に埋めたり人間でないものに変えたりする。だから大人たちはアンソニーのご機嫌ばかりとる。
あの夜近所のダン・ホイスの誕生日会がアンソニーの家で開かれる。ダンは妻からレコードをプレゼントするがアンソニーが電気を消したためプレーヤーは動かない。ダンが不満を言おうとするとみんなから止められる。パツトがアンソニーのためにピアノを弾くとダンは酒を飲んで騒ぎだす。そしてとうとうダンはアンソニーを怒らしビック箱にさせられてしまう。そんな姿を見たくないアンソニーの父親はダンを畑に埋めるようにアンソニーにいう。
外で雪が降り出しアンソニーが自分が降らしたという。アンソニーの父親は農作物がダメになると言おうとするが口をつぐんでしまう。

(出演)ジーニー・ベイツ、アリス・フロスト、ドン・キーファ、レノア・キングストン

感想】ダンがびっくり箱に変えられる前にみんなでアンソニーを倒そうと呼びかけるが、大人みんなは怖がって行動しない。一番悪いのはアンソニーの両親だ。子供を図に乗らせるとこうなるよっていう警告だね。
確か1980年代に映画化されたトワイライトゾーンの中でも子かわいい子供が支配しているストーリーがあったよね。このストーリーのリメイク版だね。映画の子供はかわいかったけど、このテレビ版の子供はかわいいというよりやんちゃ顔。子供はしっかりしつけないと。




33. 亡霊裁判
ミュンヘンにあるダホという町のホテルにシュッミットという客が泊まりに来る。女性経営者はその顔をみて驚く。シュッミットとは偽名で本名はガンサー・ルッツというナチスドイツの大尉だったのだ。
ルッツ大尉は思い出の地ダホ捕虜収容所を訪ねて郷愁に浸っていた。そして18年前の戦争時ユダヤ人を拷問し虐殺していたことを楽しかったと栄光をかみしめる。そこへ囚人服を着た捕虜の代表だったアルフレッド・ベッカーが現れる。ルッツ大尉は18年経っても変らないベッカーを不思議に思っていた。
ルッツ大尉の耳に捕虜たちのうめき声が聞こえてくる。ルッツ大尉は過去のことで命令に従っただけだと言い訳する。ベッカーは大戦後の軍事裁判で聞き飽きた言葉だと責める。ルッツ大尉は外へ出ようとするが門は閉ざされていた。
ルッツ大尉の裁判を開くとベッカーがいう。連れて来られた部屋には大勢のユダヤ人がいた。次々に読み上げられるルッツ大尉の罪。そこから逃げ出そうとし意識を失う。目が覚めるとベッカーだけがいた。夢だったとホッとするルッツ大尉。しかしベッカーは自分が殺したことを思い出す。ベッカーは「憎しみではない罪の報い、復讐ではない正義」と言い残し消えてしまう。ルッツは気がふれた状態で発見される。医師は鎮静剤なしでは生きていけないだろうと言う。

(出演)オスカー・ベレジ・ジュニア、ロバート・ブーン、ジョセフ・スチルドクロート、カーレン・ヴェーン

感想】医師がこの収容所は壊したほうがいいとつぶやくがそこへナレーションが入り「残っている収容所は過ちを繰り返さないために残したほうがよい」という。私も賛成だ。なにもなくなったら語るものがない。この大量虐殺は永遠に伝えるべきだ。ルッツ大尉の行動と考えを見ていると胸が悪くなる。実際に罪を逃れたナチが大勢いる。こんなに虐殺されたのに人権を盾に守られる人がいると思うとやりきれない。




34. 狂った太陽
ある日、地球が軌道をそれ太陽に刻々と近づき地球は夜がなくなり気温が上昇していた。ニューヨークのアパートに住む画家のノーマはこの暑さの中、日々大きくなる太陽を描いていた。電気も1日1時間しか使えなくなり水を貴重なものになっていた。アパートにはもうブロンソンという老女と二人だけになっていた。他の住民は他の地へと引越して行った。街には人々の姿がなくなりスーパーでは従業員がいないので勝手に持ってきても誰も文句は言わない。ラジオからは警察官の手が足りないのでドアにカギをかけ武器を所持するようにとニュースが流れる。そこへ水を求めて男が侵入してくる。男は生まれた赤ん坊が亡くなり妻が後を追って自暴自棄になっていた。男は水を飲むと許してくれと去っていく。
ブロンソンがノーマに涼しい絵を描いて欲しいと頼んだらノーマは滝の絵を描いた。しかしブロンソンは滝の絵を見ているうちに倒れて死んでしまう。気温がますます上昇しノーマの書いた滝の絵の絵の具が溶け出し気温計が最高温度に達し割れてしまう。それを見たノーマも倒れてしまう。ノーマが気が付くとそこには死んだはずのブロンソンがノーマを心配そうに見つめて立っていた。窓の外は暗く雪が降っていた。ノーマはさっきまでのことは夢だと思ってホッとする。プロンソンは横にいた医者に地球が軌道を外れて太陽から遠ざかっていると科学者が言っていたと話していた。3週間以内に太陽が見えなくなる。こんどは昼が来ないで夜ばかりの毎日になると。

(出演)ジューン・エリス、ベティ・ガーデ、ネッド・グラス、ウィリアム・キーン

感想】1960年代にはもう地球温暖化の心配がされていたのね。すごい暑いとのと寒いのどっちがいいだろう?やっぱり寒いほうが耐えられるかも。暑いのは裸になるのも限界があるし。でもマイナス40度なんて体験したことないからこんな悠長なことが言ってられるんだろうな?でも人間って暑すぎるとイライラするからね。




35. 魔書と南軍
1863年バージニア州の南北戦争の最中、南軍の軍曹ジョセフ・パラディンは北軍が占領しているチャノー渓谷にある小さな町へ偵察に行く。しかし北軍の兵士は整列したまま時が止まったように動かない。武器や食料を運び出している兵士もみなそうだった。町の人は誰一人見かけない。そんなとき老人ジーグを発見する。ジーグは本を片手に持っていて魔術で北軍兵士を眠らせたというのだ。パラディンはたわごとだと受け付けない。ジーグはパラディンにも半分魔術をかける。パラディンは催眠術だと言い張る。町の人達はそんなジーグを恐れて逃げ出したという。
パラディンは北軍兵士全員に魔術をかけて欲しいと頼むがジーグはもうすぐ死ぬので時間がないという。ジーグは私のかわりにやってくれとパラディンに本を手渡す。キャンプに帰ったパラディンは中尉にこの不思議な出来事を話すが信じてもらえない。しかし途中でマロニー隊が北軍に待ち伏せされたことを知り北軍の兵士を眠らせたことを話す。マロニー隊が帰ってきて北軍兵士が動かなくなったことを聞いた中尉は信用しパラディンに魔術を使うようにいう。しかし魔術を使うということは神を否定しなければいけないことを知ったパラディンは拒否する。そして本を焼いてしまう。パラディンはペンシルバニア、ベビスパークで戦死、南軍は負けてしまう。このことは戦史にも残っていない。

(出演)ベン・クーパー、ジャック・マン、ゲイリー・メリル、アディソン・メイヤーズ

感想】魔術が使えたら何でもできるけど、これで運命が変ると思うと恐ろしい。パラディンの部下ノーガは臆病者で偵察にもついてこない自分のことばかり考えている男だが、魔術が使えると聞いて使うようにしつこく食い下がった。こういう男は最低。戦いの中でこういう男がいると隊が全滅するのよね。
魔術が使えるジーグはなんで死んでしまうんだろう。不老長寿じやないの?
コンバットでもそうだけど軍曹ってしっかりした責任感がある人がなるのよね。たまに例外もいるけどさ。




36. ジャングルの呪い
アラン・リチャーズはアフリカで水力発電の開発を進めていた。妻ドリスはアフリカでまじない師から土地開発をすると土地が仕返しすると言われお守りを持っていたが、そんな迷信を信じないアランは妻のお守りを処分してしまう。すると玄関にヤギの死体が置かれていた。
アランの会社では原住民のキクユー族が開発に反対していることが問題になる。アランは呪いをかけられるというが会社の幹部は一笑に付す。アランは同僚チャッドとバーで飲むがその時、妻に渡されたライオンの歯のお守りを忘れてきてしまう。アランは車に乗ろうとするがエンジンがかからない。家に電話をかけるが誰も出ない。そして公衆電話から鳥や獣の鳴き声がしてきた。タクシーに乗ると運転手が途中で倒れて死んでしまう。外を歩くと鳥や獣の声がする。途中で物乞いの老人に何か聞こえるだろうと聞いても何も聞こえないといわれる。そして老人に家までついてきて欲しいと頼むが老人は消えてしまう。やっとの思いでどり家にたどり着いたが寝室からライオンの声がそして寝室の扉を開けるとライオンが襲ってきた。

(出演)ジェイ・アドラー、ウォルター・ブルーク、ジョーン・デーナー、ドナルド・フォスター

感想】まじないの材料って動物の尻尾だつたり鳥の羽だったり不気味なものばかり。この開発はアランばかりの責任じゃないのにアランが復讐の的になっているのはなぜ?会社の幹部連中はどうなるの?
アランが死んでもこの開発が中止になるとは思わない。それにしても怖いよね〜




37. 昔はよかった物語
1890年代ニューヨークのハーボニーの町で大学教授の研修室の守衛のウッドロー・マリガンは生活に不平不満を抱いていた。ある日、研究室のギルバート教授がタイムヘルメットというものを発明した。30分間指定した時代にタイムスリップできる帽子だ。マリガンは勝手に帽子を使い1963年にタイムスリップする。しかしタイムヘルメットが壊れてしまう。通りかかった科学者ロールにマリガンが1890年の新聞を見せるとマリガンが1890年から来たことを信じ修理屋に連れて行ってくれる。30分しか時間がないマリガンは修理を急がせる。直ったヘルメットをロールがかぶる。1890年に言ってみたいという。マリガンとヘルメットの取り合いになるが二人はなんとか1890年に戻る。1週間経ってマリガンは生活に対する不満は言わなくなった。1963年より物価が安くて住みやすいことがわかったからだ。しかしロールは電気設備もないこの時代では実験できないと1963年に戻る。

(出演)スタンリー・アダムス、ジェイムス・フラヴィン、ハリー・フリー、バスター・キートン

感想】みんなそれぞれ生まれた時代が一番過ごしやすいことがよくわかる。便利や不便はひとり一人が感じることで一概には言えないのよね。1890年アメリカは所得税がなかったそうです。だからロールは行きたいと思ったのよね。私も今の時代しか生きられないよ。昔は無理だし未来は便利だろうけどついていけないと思う。




38. 奇妙な奈落
陸軍少佐は穴に落ちて目が覚めると、そこにはピエロ、バレリー、浮浪者、楽隊員がいた。少佐は自分の名前も記憶もないという。ピエロ達もどうしてここにいるか、自分が誰なのかわからないという。少佐は壁をたたき大声を出して助けを呼ぼうとするが他の4人は、もうさんざんしてきたことだとあきらめていた。奇妙なことに5人は空腹や暑さ、寒さを感じないという。少佐は5人で人間ポールをしてはるか頭上に見える出口から脱出しようと試みる。少佐は出口にたどり着いたが外に落ちてしまう。穴の中には4人が取り残される。
外では女の子が雪に転がっている兵隊人形を拾いカゴの中に入れた。そのカゴには施設の子へクリスマスにプレゼントする人形を集めているのだ。カゴの中には陸軍少佐、ピエロ、バレリーナ、浮浪者、楽隊員の人形が折り重なっていた。バレリーナの人形の目からは涙が・・・。

(出演)ケルトン・ガーウッド、スーザン・ハリソン、キャロル・ヒル、モナ・ホートン

感想】すごいオチです。まさか人形だったとは。確かに何の記憶もないし名前もないよね。お腹もすかないし暑さ寒さを感じない。でも人形にだって心があるんじゃないのと思ったことは多々あります。特におひなさまにはもしかしたら何かあるんじゃないかと密かに思ってます。




39. 日本軍の洞窟
1945年8月6日フィリピン群島でベーカー中隊は洞窟に立て篭もっている20人ほどの日本兵を二日間砲弾によって攻めているが砲弾は届かず負傷しているなかなか日本兵は出てこない。そこへ新任の若いカテル中尉が派遣されてくる。カテレ中尉は直ちに洞窟に攻め入れと命令するが部下のオソラド軍曹は「責めなくてもいずれ出てくる。無用な殺しはやめたほうがよい」と進言するがカテレ中尉は敵を皆殺しにするまで戦へと激をとばす。そのはずみで双眼鏡が地面に落ちた瞬間場面は変りカテレ中尉は日本兵の中になぜかいた。
洞窟に立て篭もっているのはアメリカ兵。カテレ中尉はヤマジ中尉と日本兵の浜崎軍曹に呼ばれていた。混乱するカテレ中尉。上官の大尉が現れ洞窟を攻め入れと命令する。カテレ中尉はアメリカ兵はいずれ出てくると進言するが大尉は「敵は皆殺しにするのだ貴様はそれでも帝国軍人か」と殴られてしまう。カテレ中尉はオソラド軍曹と同じセリフを言っていた。そしてハッと我に返ると自分の周りにはアメリカ兵。そこへ参謀本部から無線が入りホーガン大佐からの撤退命令。日本に原爆を落としたので戦争は2〜3日中にも終結するだろうと。

(出演)レイフォード・バーンズ、ジェリー・フジカワ、デイル・イシモト、レナード・ニモイ

感想】歩兵の気持ちがわからない上官がコンバットにもいたよな。しかし立場が逆になると人の命の重さもわかる。日本兵の大尉もこんな人が多かったんだろうなと思いました。大きな犠牲を払わないと判らないことが多すぎるよ。もっと前に降参していれば原爆投下はなかっただろうに。だから同じ失敗はくりかえしてはいけない。




40. 死神の訪れ
老女はおびえて暮らしていた。若い警官が外で撃たれて助けを求めてもなかなかドアを開けず息を潜める老女。
しかし老女は警官の苦しむ姿を見かねて、とうとう家に迎え入れる。老女は死神を恐れていたのだ。死神は老女の周りに現れ次々と人を殺していると警官に訴える。人間に化けていて私には見えるが若い人には見えない。老女は外出もしてないという。買い物は近所の子供に頼んでいると話す。
市から委託された解体業者が老女を訪ねてくる。老女の住んでるアパートは老朽化のため取り壊すことになり他の住民は全て引越し残っているのは老女だけ。今から解体するので立ち退いて欲しいというが老女はドアを開けるのを拒む。男が思い切りドアを開けたひょうしに老女は倒れたがケガはなかった。老女は若い警官のほうに目をやるが解体業者は見ようともしない。若い警官の姿が見えないのだ。ハッとする老女。若い警官は鏡を見てごらんという。鏡には警官の姿は映らない。若い警官が死神だったのだ。しかし若い警官は老女に手を差し伸べ「何も怖くないし痛くないよ」と外へ連れ出す。ベッドには老女が眠ったような姿で息絶えていた。

(出演)R.G.アームストロング、グラディース・クーパー、ロバート・レッドフォード

感想】若い警官がとってもイケメンなので誰かな?と思ったらなんと若き日のロバート・レッドフォードでした。
老女の恐怖に怯える姿は異常でした。死に対する恐怖なのでしょうね。祖母が病気で入院した時に家に帰りたいと何度も言っていたのは、同じ恐怖だったと思います。やっぱり人間は死が近くなると誰でも恐怖を感じるのかな?




41. 水爆落ちる
お金持ちのポール・レーディンは偏屈で単純な男だ。しかしニューヨーク地下100メートルに防空壕を作りある計画を練っていた。レーディンは防空壕に高校生の時の担任ラングスフォード先生と兵隊の時の上官ゴーソン大佐、そしてヒュー牧師の3人を招待する。3人はなぜ呼ばれたのかとレーディンに問う。レーディンは3人に受けた屈辱を恨んでいたと話す。しかしラングスフォード女史はレーディンが高校生の時にカンニングをし、それを注意したら友達に罪をなすりつけようとしたので退校させられたことを話し、大佐はレーディンが攻撃命令を無視したために上官命令の拒否で軍法会議にかけられたと話し、ヒュー牧師はレーディンは娘を自殺に追い込んだために評判を落としたのだとレーディンが主張するような名誉は汚していないと反論する。
大佐が外へ出ようとするとレーディンは政府の高官に知り合いがいてもうすぐ、水爆が落とされ世界がなくなると話し出す。この防空壕にいれば安全だと。そしてレーディンは自分で仕掛けた軍が避難するように指示するウソの放送を流し3人を追い込み自分に土下座し謝れば、ここにおいてやると言う。しかし3人は人生の最後にあなたといたくないと言われ、3人は地上へと出て行ってしまう。もくろみがはずれたレーディンは自分が仕掛けた物を壊すが外で大きな音を聞く。外に出て見るとニューヨークは焼け野原、生存しているのは自分だけ。水爆なんて起こるはずもないのになぜ?気がつくとリーディンは自分のビルの前で気が触れてうずくまっていた。そうなのだ水爆なんて投下されていない。レーディンは独りになった幻を見ていたのだ。

(出演)トレバー・バーデット、ゲイジ・クラーケ、ジョシップ・エリック、レイ・ガーヴィン

感想】自己中の人は他人をいくら傷つけても自分が正しいと主張する。レーディンは自分がしたことよりも自分が傷つけられたことを恨みに思うなんて最低な男だ。3人が毅然とした態度で命よりも名誉を選ぶといった言葉が重かった。私もこんな男に土下座するくらいだったら死んだほうがましだ。




42. 死人の靴
車から路地に死体が捨てられる。浮浪者ネイトはその死体からカギと派手な靴を盗む。靴を履いたネイトは導かれるようにあるアパートにたどり着き部屋の鍵を開ける。部屋の中には女がいたがネイトは悪びれることもなく部屋に上がり込む。女性はその靴はダンのものだと言いどうしてその靴を手に入れたのか問いただす。ダンの服に着替えようとしたネイトは靴を脱ぐ。するとネイトに戻り部屋に入り込んでいる自分に戸惑う。女は拳銃を手にしネイトに靴を履いて出て行くように言うとネイトは靴を履く。するとまたネイトは人が変ったように強きになる。ネイトはダンの服に着替えあるバーへと行く。ネイトはテキーラに砂糖と注文する。それを聞いた客のバーニー・ダケットは驚く。ネイトはバーニーの顔を凝視する。バーニーに呼ばれたネイトは秘密の話しがあるとバーニーの事務所へ行き、絨毯にあった血の染みがないことを指摘する。バーニーの手下がネイトを撃とうとしたがネイトは反撃し手下はネイトに撃たれる。しかしもうひとり隠れていた手下にネイトは撃たれるが死ぬ前に「何度も来て必ず殺してやる」と言葉を残す。ネイトの死体は路地に捨てられる。ネイトの浮浪者仲間だった男がネイトの死体から靴を盗む。

(出演)エウジン・ボーデン、リチャード・デヴォン、スージー・ギャレット、ロン・ハギャーシー

感想】この派手な靴は殺されたダンの魂が込められているのね。バーニーが死ぬまでは何回も誰かに渡り靴を履いたものがダンの意志を受け継ぐ。知らない間に殺し屋にさせられている。怖いですね〜(淀川長冶風)
バーニーも見ず知らずの男達が次々と自分を狙ってくるからたいへんだ。




43. 嵐の夜
第一次大戦後ヨーロッパを旅行していたデビッド・エリントンは嵐の夜、道に迷い僧院に助けを求める。しかし神父はエリントンを追い返そうとする。雨に濡れたエリントンは倒れてしまい僧院で休ませてもらうことになる。気がついたエリントンが僧院の中を歩いていると牢屋の中に囚人がいた。男はエリントンに出してくれと助けを求める。ここの神父はみんな地獄の人達だという男。神父に囚人の話をすると閉じ込められている人はいないという。エリントンが警察に行くと聞いて神父は本当のことを話す。あの囚人こそ5年前に現れた悪魔の化身だというのだ。エリントンは信じない。戦争が終わったばかりで町は混乱していたが、この近くの村だけは平和に暮らしていた。悪魔にとってはそれに腹が立ち、村にやって来て腐敗せようとしていたところを僧院に閉じ込めたのだという。
しかしエリントンはまだ信じられず囚人を牢屋から出してしまう。囚人は悪魔の本性を見せ、どこかへ消えていってしまった。悪魔は第二次世界大戦も起こし、エリントンはあれから悪魔を捜していた。そうしてようやく捕まえた悪魔を自分の家の部屋に閉じ込める。メイドには決して開けるなと言って神父を呼びに出かけたが、メイドはドアを開けてしまう。

(出演)ジョン・キャラデリン、ロビン・ヒューズ、フレデリック・レデバー、イーゼル・ポーレ

感想】人間開けるなと言われると開けてしまうのよね。僧院の神父たちが時代錯誤の格好だったから余計エリントンは信用できなかったんだろうね。ちなみにモーゼ十戒のような衣装でした。悪魔には角がありました。よく描かれている悪魔そのものの顔立ち。




44. みにくい顔
子供の頃から人に顔をそむけられ悲鳴をあげられた、みにくい顔を美しい顔にするための整形手術を11回受けた女性が顔をグルグル巻かれた状態で入院していた。法律では整形手術は11回までで、それで直らなかったら同じ顔の人が住んでいる特定の地域に送られてしまう。女性は包帯が取れるのを心待ちにする反面、直らなかったときの不安を医者や看護婦に訴える。看護婦は影で自分があの顔だったら生きていないと口にする。
とうとう女性の包帯が取れる日が来た。しかし女性の顔は直っていなかった。女性はその場から逃げようとするがブタ顔の医者や看護婦が追いかける。そうこの国はみな同じブタ顔でそれが美しいとされている。手術を受けた女性は普通のところだったら美人なのだ。この国の首相もブタ顔。テレビで統一を叫んでいた。
女性は迎えに来た同じ顔の種類の男性(イケメン)と病院を去る。

(出演)マキシン・スチュアート、ドナ・ダグラス、ウィリアム・D・ゴードン、エドソン・ストロール

感想】最初からおかしいな〜と思っていたのは医者と看護婦の顔がまったくアップにならないことだった。女性は包帯でグルグル巻きだし。途中でオチが見えたけど、あんな醜い顔だとは。みんなが同じ顔だったら美人、ブスなんて論争もないんだろうけど無理に同じ顔じゃないといけないっていうのも恐怖を感じるわね。
「美は見る人の目にある」という最後の言葉には納得させられる。
今回でトワイライトゾーンは最終ですが、本当は90話あるそうです。全てのストーリーを見てみたいものです。