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詩歌藩国蔵書庫


目録
詩歌藩王家神話
かめとへびのお話。(おとぎ話
伝説のケーキ作り
帰ってきたゲート探し
失われた黄金探し
失われた探偵
究極記憶探し
ガンブレイズシンガーの日常
第一次星見司試験(正答例)
提出前
オズル、シフ
見やすい藩国サイトを作る方法、注意点








日報より抜粋
瀧川防衛戦〜二つの戦い〜
アプローの涙 最終日まとめ
黄金戦争〜戦争準備状況
整備士清水魁斗の場合
アイドレス技師須藤鑑正の場合
ミロと真子の大追跡
詩歌藩国の日常〜雪村しふぉんの日常〜
ブルーベリーのお話
詩歌藩国の放牧
提出前
岩崎祭り祈願SSだったもの
伊能 誠人の日常
貧乏兵士の日常
ある、戦火の前に―――
乙女の祈りー前編ー
須藤の事情
彼女の旅立ち-
帝國への不信
藩国民SS第一弾『寅ブルパニック』-
藩国民SS第一弾『寅ブルパニック第二話』

詩歌藩王家神話  - 豊国ミロ

国民の肖像
「これは、ワタクシ豊国ミロが九音さまに見せてもらった藩王家神話をロマンチックに現代 語訳したものです。王家の皆さまがなんであんなに華奢なのかわかりましたよー。
ひどいくせ毛の持ち主ミロ的には、さらさらキューティクルの秘密の方が知りたかったですがわかりませんでし た…。すっごく残念。骨つき肉が川に映った虚像ってわかったとき並に残念ー」

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『樹の精霊に恋をした男の話』

初めて会ったとき、その人間はとても小さかった。顔中を濡らしていて、変な騒々しい音が口から漏れていた。 後から聞いたところ、それは盛大にしゃくりあげていたかららしい。
どちらにせよ、ドリュアード―樹の精霊―の自分は人間などそれまで見たことがなく (なんせドリュアードが生えていたのは深い森の奥だった)、ただめずらしい生きものだなあと思ったものだ。
その人間はとぎれとぎれに「道に迷った」と訴えた。
道などというものはこの森にはない。 そう言うのは簡単だったが、気が動転している様子のこの小さい人間に事実を告げるのは躊躇われた。
運良く他のドリュアードから、人間が何人か入り込んできていると風に乗せた香気で連絡が入ったので、 そいつらに任せることにした。
自分の体に巻き付いている蔦に熟した頃合いの果実を落とさせ(店子ならそれくらい融通してくれ)、 小さい人間に食べさせてから、あちらに向かって進めと指し示した。
その人間はあっさりと自分を信じた。嬉しそうに笑い、礼を言ってからそちらに駆けていった。
やれやれ、一仕事終えたとドリュアードは休むことにした。

15分後。ドリュアードは人間の気配に起こされた。なんだというのだろう、最近とても騒がしい。
しぶしぶ目を開くと、そこには喜びで顔を輝かせた人間が立っていた。
人間は「ようやく会えた」「あのときはありがとう」と叫んだ。きょとんとしてドリュアードが見ていると、 相手が分かっていないことに気付いたのか、その人間は自分はあのときの子供だと告げた。
なんと、人間とは15分の間にこうも育つものなのか。感心してうなずくドリュアードに、 その人間は嬉しげに語り掛けた。
あの後、すぐに自分を探していた村人たちと会えたこと。 ここは精霊の住まう森だから、本来なら立ち入っちゃいけないこと。 助けてもらえたのは、よほど運がよかったのだと言われたこと。…しかし、どうしてももう一度会いたくて、 あれからずっとここへの道を探し続けていたこと。
また会えて嬉しい、と人間は話をそう結んだ。
さっき会ったばかりなのに大げさだなあ。ドリュアードはそう思ったが、相手がとても喜んでいたので、 水を差すのはやめておいた。
またきっと来ます。人間はそう言って帰っていった。
ドリュアードはこれでようやく眠れる、と見送ることなく目をつぶった。

それ以来、人間は15分ごとに自分を訪ねるようになった。
(忙しないことだ)
ドリュアードはそう思ったが、そんな短時間にころころと外見が変わる人間をおもしろくも感じていた。
最初はあんなに小さかったのに、次に会ったときは二倍の大きさになっていて、 そのうち口の周りがふさふさしてきたかと思うと、その色が変わってきた。
今日は、なんだかよろよろした足取りで歩いている。
「それは新しい遊び?」
ドリュアードがそう問うと、人間は穏やかな笑みを浮かべた。
「遊びではないのです。そろそろこの体は使えなくなる頃だと、教えてくれているのです」
人間の体はなかなか親切なんだね。ドリュアードが言うと、笑みによって寄った皺がさらに深くなった。
「次に会うときは、私はもう動いていないかもしれません。そのときは、どうかお願いします。 あなたの根で地に迎え入れてください」
その後は、どうぞお好きに。
静かにそれだけ告げると、人間は首を傾げるドリュアードを残して早々に立ち去った。
…いつもはもっとおしゃべりしていくのに。それに、こちらの返事を聞いていないじゃないか。
ドリュアードは、次会ったときは一言文句を言ってやるぞと考えながら、眠りについた。

30分後。
ふとドリュアードは目が覚めた。あの人間がひっきりなしに来るものだから、 眠りが浅くなったんだと思った。
だが、そのせいではなかったようだ。自分の根元で、今までで二番目くらいに体が小さくなったあの人間が、 体を丸めて横たわっていたからだ。
ドリュアードはおい、と声を掛けたが、人間はピクリともしない。
よくよく観察してみると、人間は手足の肉が溶け、体のあちこちが落ち窪んでいた。
ああ、このことをあいつは頼んでいったのか。ドリュアードはようやく人間の真意に思い当たり、 すっきりとした気分でうねうねと根を動かして土を柔らかくした。 そうして、そこに人間を包み込んでやった。
ドリュアードには、人間は死んだのだともう分かっていた。 だが、たかだか1時間半程度おしゃべりをしただけの間柄だ。 寂しいとは思ったが、あまり悲しいとは感じなかった。 むしろ、これで落ち着いて眠れると少々安堵したくらいだ。
人間の望みどおり、自分の根の間でその身を土に包んでやる。 これで約束は果たした、そう満足したとき、 空っぽのはずの人間の体の中に何かが残っていることに気付いた。
(…?)
それは何やら温かいもの。日の光のように、自分にとってとても心地よい感じがするもの。
ドリュアードはどきどきしながらそれに触れた。
(あ)
(ああ、ああ、これは…)
それはあの人間の心の欠けら。ドリュアードが抱き締めると、優しい波動が伝わってきた。 あの人間だ。あの人間の気配がする。
一抹の寂しさもこれで消える。 人間の体を我が身の養分として吸い上げ、人間の心を己が心でしっかりと抱え込みながら、 ドリュアードは幸福な思いで深い眠りについた。

それからも、ドリュアードはごくたまに目を覚ました。そのとき己の中にある人間の心を見ると、 それはとても満ち足りた様子でドリュアードに笑いかける。 そのたびに、ドリュアードも何かが満ちていくような気分になり、またとろとろと眠気がやってくるのだ。


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これは、はるか昔精霊の森のそばで保護された子供が語った話だそうです。
樹の精霊から生まれたとも語ったその子は植物に詳しく、薬草や作物の栽培の知識を大いに民にもたらして、 現在の詩歌藩王家の祖となったのだとか。
これにちなんで現在の藩王一族も、全て拾い子から形成されています。どなたも出自・血縁が不明。 その中には当然精霊の森のそばで拾われた方もいらっしゃるわけで、 そのせいか現在の藩王家には一見しただけでは性別がわからない外見の者が多いんだよ、 樹はどちらの性別も持つ生きものだからかもね、と九音さまはお話しくださいました。


あ、ちなみに。
この樹は、今も精霊の森に立っているのだそうです。
この話を知って、ミロは今まで以上に森を大事にしようと思いました。

かめとへびのお話。(おとぎ話) - 桑那 灯
あなたのおじいさんのおじいさん、そのまたおじいさんにもわからないくらい、古い古いお話です。

私たちの国にはへびの神さまが住んでいました。たいそうやきもち焼きで、かんしゃくもちで、 ただ、けんかだけはとくいという神さまです。それでもへび神さまは、風はかみついてけらいにし、海はしめつけてしたがわせました。

へび神さまは、木々よりも魚よりもけものよりも、私たちが一ばんお気に入りでした。

こんなにかわいいものがぬすまれてしまわないように、 へび神さまはさむい風をはこび、国じゅうを雪でおおってしまいました。へび神さまがさんぽをするときだけは、風がしごとをさぼるので、 すこしだけあたたかくなるのですが、さんぽは一年のうちの半分の半分の半分くらいしかありませんでした。つまり、今よりもとってもさむくて、 雪と海のほかにほとんどなかったのです。しかたなく私たちは、魚やけものをつかまえてごはんにしていました。でも、魚やけものはしゃべります。 だから私たちは、ごはんのじかんが大きらいでした。

魚もけものもへび神さまのものなので、 私たちはいつもへび神さまにひとこと言ってからつかまえていました。もしおこらせて、魚やけものをぜんぶかくしてしまったら大変ですからね。 また、へび神さまは女でしたので、たまに、かっこいい若者やかわいらしい少年、それと、きれいすぎる女のひとを「とく上のお気に入り」にして、 そばにおきたいといいました。私たちは丘、へび神さまは海に住んでいますので、そばにおく、ということは海にもぐらねばいけません。 丘から海にもぐると、どうなるのかはわかりますね。 (わからない人は、ためしに三十分くらいおふろのなかにでももぐってみてください。すぐにわかります)

だから、もしあなたがさっきの三つのなかのどれかだと言うのなら、ぜったいに海に出てはいけません。気をつけて。

ある日、へび神さまはさんぽのとちゅうでこどもをひろいました。めずらしいすがたでしたのでとっておこうかとかんがえましたが、 見るとこどもはきずだらけできたなかったので丘にすててしまいました。私たちはそれをまたひろって、みんなでかんびょうしました。 外のせかいのお話をききたかったからです。こどもはなんとかげんきになり、外のおもしろいお話をたくさんしてくれました。星の話、花の話、 どうぐの話、人の話・・・そのなかでも「おうごん」の話が一ばんおもしろいでした。星のようにきらきらしてて、花のようにうつくしい、 そんなものがあるのです。私たちはみてみたいとおもいましたが、こどもはここにくるとちゅうに海でおとしてしまったといいました。 でも、かわりにこれをあげる、といってきいろのつぶつぶをくれました。つぶつぶはかずが少なくてひとり一つぶしかもらえなかったので、 とられたりなくしたりしないように土のなかにうめました。するとめがでて、つぶつぶは一本になりました。 一本はたくさんのつぶつぶですのでさらにたくさんの一本になり、いつしか「はたけ」ができました。こどもは、それが「小むぎ」だといい、 「おうごん」よりもかちがあるといいました。小むぎがあるばしょは、冬でもあたたかくなりました。(ふつう、「あたたかい」から「小むぎ」ができる、 あべこべじゃないか、と思われるかたは、よおく考えてみてください。「ごはん」が食べたいから「ワン」となくのではなく、 「ワン」となくから「ごはん」が出てくるのと、おんなじことです)

とにかく、小むぎはたくさんできて、 しかもしゃべらないので私たちは小むぎを食べるようになりました。魚やけものをとるひつようがなくなったので、 へび神さまにおねがいするのも少なくてすむのです。もともとあまり好かれてはいない神さまでしたので、 私たちはすぐにへび神さまの言いつけをきかなくなりました。とうぜんへび神さまはおこります。風と海にさぼっていただろうといい、 まえよりもがんばってしごとをさせました。小むぎの力もさすがに負けて、みんなかれてしまいました。それでもへび神さまはまだおこっていて、 いつまでもいつまでもふぶきをおこしました。あんまりさむいので、魚もけものもしゃべらなくなりましたが、あんまりさむいので私たちもお家から出られません。 けっきょくごはんぬきです。

一年の半分くらいそれがつづいて、私たちがしっぽをふる元気もなくなったころ、 こどもはへび神さまのところに行きました。もう小むぎはなくなったので、ふぶきはやめてほしいと言いにいったのです。 へび神さまは、すこし考えて、ほんとうかどうかようすをみようと思い、一日だけふぶきをやめて、そのあいだにこむぎがほんとうにないかみてまわる、 といいました。こどもは、それならぼくも手つだうといいました。へび神さまよりも小さいから、国のすみずみまで目がとどくといういいぶんです。 へび神さまは、それでなっとくしました。じつはさみしくておこっていたのですから。

こどもが行ったあと、ふぶきはたしかにやみました。 しかも一日だけでなく、次の日も、次の日もふぶきはおこりませんでした。それというのも、こどもはへび神さまにお話をたくさんきかせて、 みまわるまでの時間をのばしていたのです。そのうちに雪がとけ、力をたくわえていた小むぎはどんどんふえました。 へび神さまはこどものうそにきづいてたいそうおこり、ついにこどもを丘へかえしはしませんでしたが、あんまりにも小むぎがふえたために、 風の力でもすべての小むぎをからすことはできなくなってしまいました。

へび神さまは、今までけんかにだけは負けたことがなかったのに、 小むぎとのけんかに負けてしまいくやしくて、地の中にこもってしまいました。へび神さまがいなくなり、少しだけあたたかくなったので、 かわりにかめ神さまがこの国に住むようになりました。かめ神さまはへび神さまよりもやさしく、さむい風をふせぐためにこうらで私たちをまもってくれました。 それが、今ではシュティオン山みゃくとよばれているのです。

 参加冒険:2:伝説のケーキ作り- 崎戸剣二(文族代表)

(絵:星月 典子)
ケーキさて、ケーキというものを貴方は知っているだろうか?
私はケーキと聞くと、あのふわふわとしたスポンジの上に砂糖がいっぱいのクリームが乗った、 甘さたっぷりのショートケーキを思い浮かべる。
別に好きというわけではない。
むしろ砂糖の甘みが控えめで、 紅玉に熱を加えた甘さが魅力のアップルタルトのほうが、私の好みである。
そして、何故私はこのような話をしているかというと、それはあの脱出劇から話せばなるまい。
かの謎の艦隊より攻撃を受けた我らが藩国は帝國宰相の「我が帝國の興亡、この一戦に非ず」の言葉により、 命からがら脱出した。
その際にもいくつかのネタ……もとい、ドラマがあったが、 それはこの話と関係ないのでさておく。
とにかく、我らは無事脱出し、藩国再建に向け、 一歩一歩着実に歩みを進めていた。
が、むろんあの悪夢の脱出劇の士気低下は未だ残っており、 国民の間では暗い雰囲気が蔓延していた。
それを重く見た藩主は生存祝賀パーティを開くことを考えた。
明るいニュースの無い国民たちは、一も二も無くこのイベントに喜んで喰い付いた。
生き延びてよかったね、ではあまり締まらないが、まあ、名目は何でも良かったのだ。
さて、そこに豊国ミロという名の技族と伊能誠人という名の大族がいた。
彼らはこのパーティの開催のイベント係で何かパーティに乗じた一大イベントを開けないか、と考え、 その末に「ケーキを、伝説に残る超ロングロールケーキを作ろう!」とのたまった。
本来なら予算が降りるはずも無いが、そこは我らが藩主。「盛大にやるがいい」とのお墨付きと共に、ぽーん、 と莫大な制作費を下ろした。(財務の人間は予算を聞いて、泡を吐いて気絶したらしい)
何はともあれ、予算の心配も無く成犬も子犬も老犬もみんな参加して、 超ロングロールケーキ・イベントが始まった。
そして、見事に失敗した。
ああ、原因は問うまい。もとよりこういうときは失敗すら笑顔の種にしてしまえばいいのだ。
なお、そのケーキを(うかつにも)食べた私としては、あの独創的な味を歴史に残す必要は無い、 と判断しここに記すつもりはない。
以下に、誠心誠意をもって(やや皮肉もあることは認める) ケーキ作りに励んだ一部のスタッフの私記を本人の了承の下、公開する。


○月△日 天気・晴れ
あの悪夢の脱出劇から再建中の我が詩歌藩国。 なんか生存祝賀パーティをすることになりました。
ここんところ明るいニュースがなかったから、 パーッとうさを晴らそうぜーということみたい。まあボクも楽しいことは好きなので大賛成です。
ミロの担当はイベント係。同じ担当になった伊能くんと相談して、なんかどでかいことをやろうぜ! という話になりました。で、考えたのが超ロングロールケーキ作り。巻き寿司なんかでたまに聞くけど、 ロールケーキでやったのは猫にもいないだろうってことで、とんとん拍子に話はまとまり、 伝説級のロングロールケーキを作ることになったのでした。これなら成犬も子犬も老犬も誰でも参加できるしねっ。

で、当日の今日。ミロと伊能クンは主にスポンジを準備する、 という裏方の役です。当然二人だけではできないので他のみんなにも手伝ってもらったよ。 で、一番忙しいスポンジ作りは計画を立てたボクたち、お手伝いのみんなは司会進行、 参加する国民の皆さんは生クリームを泡立てて好きなものを巻くとゆー一番楽しいところ、て感じの分担にしました。
ここで詳しく超ロングロールケーキの作り方を書いておこうかな。あらかじめこちらが用意したスポンジにですね、 あらかじめこちらが用意したフルーツやジャムと生クリームを巻いてもらい、 最終的に生クリームで表面を覆ってひとつなぎにしようという計画です。 さすがにスポンジを長く作るのにも限界があるからねー。
作る場所は机を長く並べられる街道。これは通り掛かりの人にも気軽に参加してもらおう&食べてもらおうって考えからです。
でもさー、この計画さー、言うのは簡単だけどすごーく大変だった!問題だらけ!

まず、予想以上に参加する人の数が多かったのね。来るもの拒まずにしてたら、 次々に追加希望者がやって来てあっというまにスポンジが足りなくなっちゃった。 慌てて街道近隣のお宅に頼んで臨時スポンジ作り要員として参加してもらいました…つまり、 主婦の皆さんに各お台所でスポンジ焼いてもらったんだけど。うちの国の人、みんなノリがよくて助かったなあー。
フルーツももちろん足りなくなったので、伊能くんが買い出しに行きました。 ミロは引き続きスポンジ作り。街道沿いに住む優しいおばあちゃんがおやつをくれたので元気いっぱいです。
「これはー、何をー、作っているのー?」
「ロールケーキだよおばあちゃん」
「ろー…。何からー、できてるー、食べ物なのー?」
「えーっとねえ、卵とかねえ、小麦粉と砂糖とか。でね、巻くの!」
「ああ、わかったわー。私も手伝いましょうねえ、得意料理なのよー」
いそいそとお台所にこもったおばあちゃん。うーん、優しーい!
人の優しさにボクが感動していると、伊能くんが戻ってきました。しかし、フルーツを買って配ってきた伊能くんは、なんか浮かない顔。
どしたの?と聞くと、
「我々は少数の声を無視していた」
重々しく答えられました。伊能くんは読書家なので言い回しがミロには少々難しいのです。 慣れてるから平気だけど。
どゆことよ、と聞くと甘いのがダメな人の存在を無視するのはよくないということらしく、しかし対策はしてきたと言われました。
「対策って?」
「甘くなければいいんだから、以前読んだ本にあった“甘くないケーキ”用のスポンジを作るよう注文してきた。 砂糖の代わりに塩や胡椒、スパイスのたぐいやハバネロ、味噌なんかが入ったものだ。クリームはマヨネーズに代えるようにした」
へえ…そんなのあるんだあ。
「伊能くん、よく配分まで覚えてたね」
「いや?そういうのがあるという話だけだったから、スポンジ作成者のアレンジ精神に任せた」
…。
そ、そうだ。ケーキの砂糖は、最低限入れないとスポンジが膨らまないよ伊能くん…!
「それも大丈夫だ」
伊能くんはめずらしくにっこりと全開で笑いました。
「ふくらし粉しこたま入れるよう指示してきたから」
ざ…斬新…!
そのとき背後からおばあちゃんの声が。
「できたわよー、ミロちゃんー」
ええっ、早ーい!そうしてさしだされたのは、黄色くてしっとりしてて巻かれていて内側に茶色い焼き目がある…
「…おばあちゃん、これ材料は…」
「卵とー、砂糖とー、日本酒とー、白身魚のすり身よー」
この季節の料理よねえ、とおばあちゃんにっこり。
おばあちゃん…それ…
DATEMAKI。
じゃないかな…!


伊達巻は、伊能くんと二人でおやつにしました…。
すっごくおいしかったでーす…。


その後、伊能くんが配ってきたフルーツにドリアンが含まれていることが発覚して、完成直前に異臭騒ぎがあったり。
なぜかシフォンケーキをスポンジとして焼いてくれたお宅があって、それを無理に巻こうとしてすごい塊ができたり。
辛党用ケーキ部分にまで生クリームを塗り広げかけて一悶着起きたりといろいろありました…。

そういうミロもすごい失敗したけどね。
「ケーキの中にコインや指輪のような貴金属を入れ、自分のぶんの一切れにそれがあったら、当たった人には幸運が来るという風習がある」
って伊能くんから聞いてステキー!って予定外にやってみたところ…
…見事、ケーキに隠す前になくしました。九音さまの指輪。
罰として九音さまからミロの眼鏡を隠されました。ばればれじゃん、あんなおっきなの!お気に入りの眼鏡がクリームまみれだよう、くーんくーん!
九音さまのいぢわるっ子!けちんぼー!

ケーキ(絵:駒地真子)
いろいろあって大変だったけど、まあでも、できあがったときは皆すごいにこにこしててとっても楽しかったって言ってたので、 イベント的には成功かな?記念撮影の顔は誰のもとてもいい表情でした。
またしたいなあ…その時はちゃんとどこからでも食べられるものができるといいです(笑)


文章:崎戸剣二、豊国ミロ
 
参加冒険:19:タイトル:帰ってきたゲート探し - 崎戸剣二(文族代表)

(絵:星月 典子)

銀行須藤鑑正と東雲戒は、銀行の倉庫でぶっ倒れた。


某月某日、詩歌藩国の通信記録

係員「はい、こちら詩歌藩国冒険事務所」
須藤「メーデー! メーデー! こちら、詩歌藩国ゲート捜索班!」
係員「いかがなさいましたか」
須藤「銀行強盗に間違われて、いま憲兵隊に包囲されている! 至急救援求む!」
係員「しばらくお待ちください………はい、お待たせしました。藩主から激励の言葉が届いております」
須藤「いや、激励はいいから救援を」
係員「『お風呂と晩御飯用意してるから早く帰ってきなさい』以上です。ご利用ありがとうございました」
須藤「ちょっと待」
交信遮断。(係員が受話器を置いた)


始まりは冒険であった。


数日前、わんわん帝國詩歌藩国藩邸。

「須藤鑑正、召喚に応じ、参上致しました」
「東雲戒、召喚に応じ、参上致しました」
  簡素な装飾でまとめられた藩主執務室にて、わんわん帝國軍制服に身を包んだ二人の青年が正しく敬礼するのを見て、私は机の上で組んだ手の下に隠れて、 唇を微笑ませた。
「よろしい、楽にしなさい」
『はっ』
 ぎこちなくも、ほぼ同じ動作で敬礼を解く。
  同時に私も唇を真一文字に引き伸ばし、組んでいた手を解いた。
 こつこつこつ、と机を人差し指で叩いて、二人を見る。
  彼らは私の視線に固まり、肩を四角くして、可哀想なほど頬を緊張させていた。
 その若さと可愛さに頬が緩みそうなのをこらえつつ、私は言う。
「さて、君たちを呼んだのはなぜか、わかるかね?」
『わかりません!』
 しなくてもいいのに靴をそろえて、一字一句違えることなく、同音した。
「君たちに探してもらいたいものがあるのだよ」

「よろしいのですか?」
「なにがかね、?」
  机の上の書類の山と格闘しつつ、振り向きもせず、側仕えの王犬シィに聞き返す。
「ゲート探しの件です。探せば、もっと適任の方がおられたのでは?」
「ふむ」
 眼鏡を外して、椅子に背中からもてれかかった。柔らかい椅子は軽い疲労を即座に拭い去るほどの安楽である。
「では君から見て、彼らはどう見てた?」
 私が彼の頭を撫でて聞くと、王犬シィはしばらく尻尾を振りながら考え、首を振った
「私には大人しく従順なだけが取り柄のよくいる青年としか」
「いやいや、そうでもないよ?」
 王犬シィの首にかかっている赤いマフラーを弄る。
「彼らは君が思っているより有能だ。すぐに私の期待に応えてくれるだろう」

 はたして、彼らは実際、有能だった。
  須藤と東雲は藩主より命を受けて場を退いた後、即座に行動を開始した。
  かの探偵犬が述べたように探し物の基本は足と言われている。が、それはなにも犬の足を棒して情報を集めることに限りらない。
  ゲートとは情報をやりくりする穴である。それは“なにか”大きなことを認識された場所ほど、顕れる可能性が高い。
 彼らはそこに着目した。
  新聞、掲示板の書き込み、事件記録、etcetc。
 噂になりそうなものを詩歌藩国データベースの中から、片っ端から洗い出しと絞り込みを始めたのである。
  洗い出すだけで二日徹夜した。
 机の上に走り書きのメモが散乱した。
  コーヒーを机の上にこぼした上布巾でふき取ろうとして滑って転んで机を蹴倒し、いろいろ大惨事になった。
  様子を見に来た藩王を、徹夜ハイテンションになった頭が人物認識できず、声を掛けられたときに、 凄い目で睨んで罵声を飛ばしてしまった。(直後、誰かに気付いて真っ青になって謝った)
  それだけを記しても色々話が出来そうだが、些末事なので省略する。
 そして、徹夜三日目……

「……よし、絞込みはこんなとこでいいだろう」
「推定ゲートポイントは13ヶ所か。まあ、これだけならなんとか回れるな」
 東雲は須藤の言葉に頷き、そして眉をしかめた。
「だが、どうする? 今23時だぞ? 屋外はとにかく、施設内には入れないぞ」
 須藤はニヤリと不適に笑った。
「お前、法と藩主様の命令、どっちが大事だ?」
 東雲もニヤリと不適に笑った。
「答えるまでもない」
  ……普通に考えれば、朝になってから書類をそろえて、堂々と調査をすればよかったのだが、二人とも徹夜続きで脳が死んでいた。
  二人は同時に頷くと、それぞれ深ク静カニ潜入スルための準備を始めた。
 二人ともなぜ真っ先にダンボール箱に手が伸ばしたのかは、謎である。



 いつの時代になっても、学校に怪談はつきものである。
 今回、ゲートの反応が検出された学校もそうだった。

  学校の敷地内の一角に、古びた木造の更衣室が建っている。
  新しい更衣室はすでに建てられているのだが、その不気味さ故に取り壊しすら中止になったという曰く付きの建物だ。

  昔、その学校の生徒がかくれんぼをして遊んでいた際、更衣室内のあるロッカーに隠れていた少年がそのまま行方をくらましたのが事の起こりである。
  その後も、怪談好きの生徒達が同様にロッカーに入り、次々と行方不明になるという事態が起こり、 ついに学校側は更衣室の使用禁止を決定。以来その更衣室には誰1人として近づかない・・・。
  とまあ、いかにもありそうな怪談の類である。

 今回派遣された東雲戒と須藤鑑正の2名は、この現象はゲートの働きによるものではないかと推測。 調査を開始した。

 調査は人目に付かぬよう深夜に決行された。

  閉ざされた校門にナニを思ったかパンチをかまそうとする須藤を東雲が必死に押さえつつ、裏門から進入。目的の更衣室へと近づいていく。

  建物の周囲は草木が生い茂っており、不気味な雰囲気を醸し出していた。
 ドアに貼られた“立入禁止”の札を剥がし、恐る恐るドアに手をかけ、 ゆっくりと開く。

 割れた蛍光灯の破片や腐食して崩れ落ちた木片やら鉄くずやらが散乱した真っ暗な内部に、 懐中電灯片手にゆっくりと足を踏み入れる2人。
「で、どれが問題のロッカーなんだ?」
「ええと・・・、入って右手の1番奥から3つ手前、だな」
「・・・あれ、みたいだな」

  そのロッカーもまた周囲のものと同じく錆だらけになっていたが、明らかに異彩を放っているように思えた。

  早速計器を取り出し、計測を行う。
「測定値は?」
「ビンゴだ。間違いないようだな」

 目標達成。互いに顔を見合わせて笑い合う2人。
「早速、藩王に報告だ」

 そう言って外に出ようとしたその時である。
「お前たち何をしている!」
  突然現れた警備員とおぼしき男が2人の顔を照らした。

「くそ、見つかったか!?」
「仕方ない。かくなる上は・・・、とか言って撃つ訳にもいかんよなぁ」
「大体、ここは立入禁止じゃあなかったのかよ!?」
「同感だ!!」

  深呼吸。
 窓はない。逃げ道は入ってきた入り口だけ。いや、もう1つあるか・・・。
 2人は同時に同じことを考えていた。
  東雲と須藤は互いに目配せすると、同時にロッカーのゲートへと飛び込んだ。


 そして、冒頭に戻る

 支援の望みも絶たれた。
「で、これからどうするんだよ?」
「知らん」
 須藤の問いに東雲はにべもなく、というよりは途方にくれた声で答えて、天井を見上げた。
  溜息。そして。
「銀行強盗の三人組。抵抗は辞めておとなしく出てきなさ〜い!」
  投降を呼びかける憲兵のボイスが、札束や金塊の山で塞いだ扉の向こうから響いた。
「なんか、大事になってるよなあ……」
「ああ、大事だな」
「まさかゲートの転移先が銀行の金庫とはな」
「しかも銀行強盗の真っ最中とは……」
 須藤の呟きに東雲は頷き、金庫の内部を見回した。
  逃げ遅れた、気弱で可哀想な銀行強盗がいる。
 金や金塊の入ったアタッシュケースを抱えてぷるぷると震えて、膝立ちになっていた。
  どうやら、仲間たちはすでに逃げていて、本人は見捨てられたらしい
 近づいて、訊いた。
「なあ、俺たちこれからどうすればいいんだ?」
  銀行強盗は、東雲の問いには頭をがくがくと横に振って、何も答えなかった。
「……この犬には悪いが、一つ犬質になってもらって、正面突破するというのはどうだ?」
 銀行強盗は、須藤の思いつきに泡を吹いて気絶した。
  沈黙。
「で、さっきも言ったが、どうするんだ?」
「さっきも言ったが、知らん」
 今度は二人で溜息をついた。
 ガシャリ。
  二人は、鍵の開く音を聞いた。
「やべ、強引に入ってくるつもりだ!」
「入り口は塞いだんだ、すこしは時間が……」
  東雲が言い終わる前に、二人は、扉が開く軋んだ音を聞いた。
「そういえば、金庫って普通、手前に引いて開けるよな」
「おお」
  ぽん、と手を叩いて須藤。
 あっはっは、と二人は笑った。
 笑った後、だらだらと冷や汗を流し始めて。東雲はわめいた。
「ど、どどどどど、どうするんだよっ!?」
「だから知らんっ! そもそも逃げ口は正面しか……」
 そこまで言って、二人は奥に振り向く。
  わんわん帝國詩歌藩に通じるゲート未だは開放中だった。
「走れ!」
「おう!」
  言ってから、ちらりと気絶した銀行強盗を見る。帽子を被っていてわからなかったが、よく見ると女。しかも結構可愛い。
  須藤は0.2秒ほど考えた後、その襟首を捕まえてから、走り出した
 片手持っていくには重かった。須藤は0.1秒で銀行強盗をゲートに放り投げた。
「おい! なにやってんだよ!」
「なんとなくだ!」
 東雲の非難の叫びに須藤は俺なにやってんだろーなー、と自分でも思いつつ、 東雲とゲートに飛び込んだ。


 須藤、東雲。帰還。
 予定外獲得収入:金塊数キロ(2億わんわん相当)、他世界の札束(換金不可)、 銀行強盗の女の子(換金不可)。
銀行

文章:崎戸剣二、須藤鑑正
絵  :星月 典子、須藤鑑正

「署長! 例の銀行に進入した2人組の似顔絵が完成しました!」
「ふむ。で、なんでポーズを決めとるのかね?」
「いや、なんか“WANTED!!”みたいで、いいかなって」
参加冒険:44:失われた黄金探し - 崎戸剣二

(絵:星月 典子)

黄金某日、某所。
ここは詩歌藩国の中央部。
そこに黒い影がふたつ。

「あいつ一人で、いいんですか?」
とは、偉い人。
「人件費削減のためさ、資金は限られているのだよ?」
これも偉い人。
「…………」
「ごめん嘘、あれは死んでもネタになるから。後、本人(中の人)出撃したがってたし」

偉い人の気紛れというのは恐ろしいものである。
場面は変わる。


同時刻。詩歌藩国の裏山。
ツルハシとスコップだけを持って呆然としている犬耳の男が「こんな装備で一人で黄金探しって…ナンノバツゲームデスカ」
と、一人呟いていた。

名前は清水魁斗。
ギャグでネタで、まあいい意味でも悪い意味でもアレな人物である。
徳庵教授ラブとのたまうあたりそれが良く出ている。


―何かできることは?
と藩王に資金源入手のお手伝いに立候補したのは良いが、
まさか一人で黄金を探してくることになるとは、清水は夢にも思わなかったであろう。
清水は呆然とした。
さらに藩王が言った言葉、それは、
「大変申し上げ難いのだが、これは重要な任務であり、秘密事項である。
 情報は漏洩させては絶対にならぬ。
  金塊を見つけるまでは、ここに戻る事を禁じさせて頂く。
 貴殿にはそれが出来ると信じている。」であった。
追い討ち、と言う言葉の正に見本である。
さすが藩王。
側仕えの王犬シィが非常に気まずげに眼を背けたのは、秘密である。


「なんか愚痴を溢しているようです」
と、偉い人。
「だろうね」
頷く偉い人。


清水、気づいていないが、彼の周りを我が国の兵士達、”ガンブレイズシンガー”がとり囲んでいた。
清水の状況は逐一、偉い人の耳に入るようになっているのだ。


「あの……何故この様な面倒な事を?」
「え、彼がお宝もって逃げるかもしれないじゃない」
「いや、そうではなく、その、ガンブレイズシンガーに作業を当たらせればいいのでは?」
「いやだ、こちらの方がおもしろい」
「……」
もう一度言う。
偉い人の気紛れというのは恐ろしいものである。


また場面は裏山にもどる。

「下手すると死ぬよな…」
清水は自分の未来に涙しながら地面を掘り始めた。
彫り始めてはいるが、心は一つ。
“誰か黄金ぷりーず”である。
もはや掘って見つけることは諦めていた。
いいもんこれでも15人力だからーだからー
などと歌いながら、涙ながらに掘り続けていると……、

ガツッ!!
スコップが何かに当たった。
大きな金属音が辺りに響き渡る


「ぐぁ!手がー!!手がーーーー!!!」
アニメだったら全身に震えが走っていただろう。

何かを掘り当てたようだが、本人はそれどころではない。
3分ほど転げ周る。

「おお!なにか掘り当てたようですぞ!」
「ほぅ」

「はぁ……はぁ、はぁ……」
清水はやっと落ち着いてきた。
そこでやっとスコップが何に当たったのかを確認する。
そこには、なにやら黒いアタッシュケースが……。

「アタッシュケースのようですね……」
「ふむ、銃口を向けておくのを忘れないように」
「……畏まりました」

清水、まだケースを開けていない。
(まさか、このなかに黄金が!?
  いやいやそんな都合よく、……もしや死た……)
ぶるぶる、と自慢の尻尾を振るわせ、心してアタッシュケースに手を掛ける。

そこには……なんと光り輝く黄金が!

「おお! 黄金! 黄金の様ですぞーー!!」
わーい、と万歳する清水に、ガンブレイズシンガー、いっせいに撃鉄を起こす。


「え、なにこの展開」 
「口封じだ、射殺する」
「……」
「ごめんうそ、ちょっと調子にのってみた。
 でも、盗もうとするかもしれん! いや私だったら盗むね!」
「……」
「……すまなかった」


この偉い人たちの会話の間に、清水は国外逃亡(所謂“高飛び”)の算段をしたが、この数の黄金を一人では運べないという結論に至り、 国に報告を、といそいそと帰途に着く。
要するに、命拾いしたのである。


以下、本人の言
「いや〜こういうことってあるんですねー。
人間頑張ってれば報われるいい世の中です。国のためにもなって最高ですね!」

しかし、この出来事は後におこる大惨事の序曲にしか過ぎないのを、
清水は気づいていないのであった……。

つづく(嘘)

文・アイデア
清水魁斗・寅山日時期

文章まとめ・細部修正
崎戸剣二(藩王検閲済み)

冒険:47:失われた探偵 - 崎戸剣二

(絵:星月 典子)
探偵今回のクエストは船の解体。
突如としておこった船の事故、それの後始末である。
この冒険に適任者として選ばれたのは、経、花陵、駒地真子の3人と言うか、2匹と一人である。

さてその道中どうなることか。

海へ向かう最中。足を止め顔をつき合わせて、経と駒地は何やらひそひとと話をしていた。
「駒地さん。どうやら本人は、指揮棒のつもりのようです。」と経が恥ずかしそうに言う、
そりゃそうだ、先ほどから道行く人には微笑され、目立ちまくっている。
「だ、大丈夫。私達さえしっかりしていれば、経さんがしっかりしていればいいんですよ、うん。
  なんとかなりますって」と駒地は額に緊張の汗を流している。
なぜか?
それは二人の前方を歩く、花陵が原因である。
花陵は手にはスパナを持ち、それをぶんぶんと振り回しつつ、元気に歌を歌っていた。
正直危なっかしい。
「海だ。海だ。冒険だー。しっぽふりふり、皆元気ー。今日のお日っ様にご挨拶。にっこり笑顔の冒険隊ー!」

シャイな経が、顔を赤らめ。
のんき者である筈の駒地が、額に汗を浮かべる。
そんな、冒険のはじまりであった。

傍から見れば実にのん気な冒険である。

当人達はどうかしらないが、
いや、怯えているものがいた、経である。

(僕の耳はピクピクと動いている。なんかこう・・・・
  いつスパナが飛んでくるのか恐い、道行く犬が頭に疑問符をつけて目を合わせてくれない。
 にっこり笑ってみても無駄だった。あううう)

大層悩んでいる。
しかしそれをみて微笑んだ者がいた。駒地であった。
可愛い子が大好きと言うか、両手に華でもうニコニコである。
それでスイッチが入ったのか、びくびくしていたのが、嘘のように朗らかに口笛を吹き始めた。
そんな駒地にも気が付かずに、経はまだ悩んでいる。

(自分もバールでポールダンスでもしてみれば、
 パフォーマンスに見えておひねり飛んでくるかもと思ったが体力がないのでやめた。
  ていうか、目的が違う。
 そう、燃料!燃料なんだよ。最近ここら辺で大量に船が事故にあったらしくて、
  スクラップからネコババ・・・・じゃないリサイクルでネットに優しく貢献しに来たんだった)

頭の中がパンパンであった。

さて一行はその船のネコババ場所もといリサイクルを行う場所にたどり着いた。
2匹と1人だけではなかった、
色々な藩国から犬やら猫やらが押し寄せている、この界隈はにぎやかだ。
どうやら生き残りの犬らしきものがいたらしく、ご機嫌の猫たちもいる。

(猫といえば僕は昔にゃんにゃん共和国にいた。猫として一生を終えるのだと思っていたけど、
 戦争があって流浪の民となったのだ)
経は昔の事を懐かしんでいた。
因みに駒地はニコニコであり、花陵は相変わらず元気に歌を歌っている。
ああ、平和って素晴らしい。
周りの犬やら、猫やら、人間やらは何時そのスパナが飛んでくるかで気が気ではないが。

と、そんなときに見慣れた猫が通った。無名騎士藩国の猫たち。
飛び上がってびっくりする経。
彼らも気がついた。
「やあ、楽しくやってる?」
「うん。楽しくやってるよ」
ぎこちない笑顔で答える経。
猫達は、それは良かったと笑って去っていった。

そこで気が付いた、
彼らが燃料タンクをちゃっかり持っている事を。

(うわあ、なくならないうちに燃料探さなくっちゃ。
  もちリサイクルだよ。火事場ドロじゃないよ)

さて、そんなこんなで、両手に華のニコニコ駒地、
元気な花陵、恥しがり屋の経の冒険がいまここに始まるのである!!

「ファイトつ、ファイトっ、冒険た……あ」
すぽん。スパナがすっぽ抜けた。
「え?」
ごん。駒地の額に激突した。
「きゃー、駒地さんしっかりしてー!」
経が慌ててかけよった。

冒険がいまここに始まるのである……たぶん。

結果:特に何事も起こらず、燃料10万を手に彼女達は藩国に帰りました。


文・アイデア
経、花陵、駒地真子、寅山日時期
文章まとめ・細部修正
崎戸剣二


参加冒険:42:究極記憶探し - 崎戸剣二

(絵:星月 典子)
記憶「うわ、ひどいな」
 破壊されたゴーストドッグが不時着した現場に来て、崎戸は見て一番に、言った。
  実際ひどい有様だった。
 主翼は不恰好に折れ、美しく流線を描いているメインフレームのフォルムには無様な穴が幾つも空き、 そこらじゅうに焦げ後が残っていた。
「どんな砲撃を受ければああになるんや?」
「さあな。ま、俺たちの仕事はコックピットのCVR(コックピットボイスレコーダ)とFDR(フライトデータレコーダー)の回収だ。そうだろ?」
「そうですね」
 星月は頷いて、後続が来る前にさっさと調査を始めましょう、と二人を急かした。

 ――10分後。
  外観はかなりひどいなりだったが、中に入るとそれほど苦労せずに進むことは出来た。
 が、目的地一歩手前で、障害が現れた。
「崎戸ー、赤坂ー、コックピット・ルームのドア、ひしゃげてて開かないわ。どうにかなりません?」
  コックピット・ルームのドアをコンコンと叩いて、星月。
 赤坂、近づいて具合を確かめる。
「あー、こりゃ、レンチかなにかないと駄目やな」
「なんとかしてください」
 星月、笑顔。赤坂、むう、と唸る。
「崎戸、レンチ代わりになりそうなものないか?」
「ないな」
「しゃーない。こっちは後続に任せて……」
「今すぐなんとなしてください」
 星月、さらに笑顔。
「いや、何とかしろといわれてもぐえ」
「な・ん・と・か・し・て・く・だ・さ・い♪」
 犬を絞め殺すような悲鳴をあげる赤坂。
  崎戸が目を向けると、星月はぎゅぅぅぅ、とこめかみに血管が浮き出るほど、赤坂の首を絞めていた。
「ギブギブ! ロープ!」
「じゃあ、何とかしてください、今すぐ!」
 星月、笑顔のまま、赤坂を開放すると、びしっとコックピット・ルームの方向を指差した。
「だから、道具が無いと無理やってって、拳握ってなにやってん?」
「何とかしてくれないと、殴りますよ?」
  星月、そろそろ、我慢の限界が来ていた。つりあがった唇の端が今にも下に降りそう。
 赤坂の引き攣った顔を見て、崎戸は溜息をついた。
「二人とも、どけ」
『は?』
 二人、とりあえずどいた。崎戸、ドアに向かって、ダッュ、ジャンプ、キック。ドア、奥に吹っ飛ぶ。

着地。
「おおっ! 崎戸さん、ナイスっ!」
 星月は歓声をあげて、コックピット・ルームに突入。
  一方、崎戸。足を押えてうづくまる。
「どしたん?」
「……足がしびれた」
「あんなあ。かっこつけたいからって、無理するもんやないで?」
「やかましい」
 二人は顔をあわせて苦笑した。

  星月は、崎戸と赤坂が入る前に、鬼気迫る勢いで、座席の下に格納されているCVRのボックスを開けて、中を確認した。“残念なことに”、形をとどめている。 再生ボタンを押せば、墜落直前の、操縦士の悲鳴が聞けるだろう。これだけは抹消しなければならない。確実に。
  星月は、崎戸と赤坂が見ていないことをきょろきょろ周りを見回して確認すると……
「なにしてんねん、星月サン?」
「ひやぁぁぁぁぁぁっ!?」
  後ろからかかってきた赤坂の声に、びっくりした星月がCVRを落とした。
 重い音を立てて、地面にぶつかるレコーダー。
「それ、CVRか? 無事だったんだな。……ん?」
 落ちた拍子にスイッチが吐いたのかCVRが再生された。
  星月、凍りつく。
[2000、各部異常無し。星月典子、ゴーストドッグ、発進する]
『……は?』
  流れた声に二人が間の抜けた声を上げた。
「ど、どういうことや、星月サン!?」
「俺たちに説明した話じゃ、これを動かしてたの、別のヤツだろ。なんでだ?」
「あ、あうう、そ、それは……」
  二人が聞いてる間にも、CVRは再生を続ける。
[被弾多数! 制御不能、制御不能! いやぁぁぁ、おちるぅぅぅ!?]
「だ、駄目!これ以上聞かないで!」
  星月が真っ青になって、瓦割のように、握った拳でCVRを破壊しようとする。
  何故かえらく冷静な二人、がしっと、星月の両腕をそれぞれ押える。
「まあ、最後まで聞いて見ようや?」
  イイ笑顔で赤坂。
「おう」
 無表情に崎戸。
 そして……
[ いやー!今日死ぬのはいやー!!今日は毛糸のパンツなのぉー! こんなんで死にたくないぃぃぃ!]
 沈黙。
『……これが、理由?』
  星月、真っ赤になって俯くばかり。
 さらに沈黙。
 そして、5秒後。男二人は爆笑した。


今回の冒険:
星月。帰還
崎戸、赤坂。頬に季節外れの盛大なもみじを一枚つくって、帰還。

収穫:燃料ポッド。他のものは使用不可と判断。

文章:崎戸剣二

ガンブレイズシンガーの日常 - 寅山 日時期

この若者、今現在、大絶賛ふて腐れ中である。


・ガンブレイズシンガーの日常・


ふて腐れているのは詩歌藩国に暮らす、ある若者だ。
ベットの上で毛布に包まれながら、泣こうとも思ったが、涙が出てこない。
(ああ、神様、この世の中は不公平だよ。もうヒーローなんかいやだ)

ガンブレイズシンガー、銃火の歌い手。
国民を守るべく立ち上がった勇敢な兵士達。
その姿、雪の様に純白で、
その勇気、火よりも熱い。

どこの国でもそうである様に、
この若者も小さい頃は、ヒーローに憧れていた。
そしてそのヒーローは、ガンブレイズシンガーだった。

そこに問題は無い、問題は無いのだ。

さらにこの若者、そのヒーローに憧れるあまり、
「うん、自分もヒーローになる」と、
自分もガンブレイズシンガーになったのである。
正確にはなった”ばかり”であり、この若者が言うには、ヒーロー”見習い”である。

そこに問題は無い、問題は無いのだ。

白と灰色に”彩られた”その戦闘服に初めて袖を通した時は胸が躍るようであった。
その戦闘服には、襟や袖に母や恋人といった親しい人に、
無事を祈る詩を刺繍してもらうのが伝統である。

この若者も母に刺繍してもらい、
意気揚々と初めての演習に向かったのであった。

そこで問題が起こった。

同じ隊になった若者の戦闘服に、
襟の他にも袖に詩が刺繍してある。
「あのさ、どうして二つも刺繍があるの?」
若者、同じ隊の若者に聴いた
「どうしてって、そりゃお前、恋人に……」

どこの国でも同じように勇敢な若者は男女問わずモテるもんである。
よくよく見ると二つ刺繍がある若者の多いこと多いこと!

と、言うことでこの若者は自分のモテなさ加減に不貞腐れていたのであった。
ああ、学生だろうが、兵士だろうが、若者の悩みは変わらない、VIVA青春、VIVAVIVA青い春。

いや、さらに時は少々前に遡る、正確には30分前ぐらい。
どうにもこうにも落ち込みながらも、演習が終わり、
いそいそと我が家に帰る途中の道、
この若者、幼馴染の若者に会った。
正確には一方的に見つけた。

その若者は夕飯の材料を買った帰りらしく、小さい体に大きな荷物を抱えていた。
漫画の如く、荷物が大きすぎて目の前が見えていない。
若者、その荷物を持ってあげようかと考えた。
幼馴染だけあってこの二人家が近いのである、そうなのである、幼馴染だから。
そのようにこの世の真理は決まっているのだ!

(あ、でもその格好も頑張っていて可愛らしいなー)
そんな事も考えながら、若者に話しかけようと近づく。
そこで目が合う。
その途端、若者は夕飯の材料を若者に投げつけ一目散に逃げ出した!
(エーーーーー!
 なにこの急展開!なんで逃げるの!
  なにか悪いことをしたのか!この間まで仲良かったじゃないか!
 なんで!なんで!なんなのよ!
  っいうか、この散乱した材料どうするのよ!もったいない!
 いやそんな事じゃなくて!ああもう!ああもう!)

若者、大混乱である。

10分後

なんとか冷静さを取り戻した若者はその辺に散らばった材料を集めだす。
(……届けてやろう)
なんかもう凄い理不尽な気持ちになっていたが、食べ物を無駄にするのはよくない。
それにおばさんが夕飯の材料がなくて困っていいるかも知れない。
(ああ、それに、アイツがこんな事をした理由が分かるかも)
そう思い若者は歩き出す。

そしてベットの上、毛布の中。
アイツの家に材料を届けることは届けたが、会えたのはおばさんだけだった。
(ごめんね、あの子、なんか具合が悪いらしくって)
そう言われてアイツに会うことができなかった。

(ああ、神様、この世の中は不公平だよ。もうヒーローなんかいやだ)
毛布のなかでぐるぐる、ぐるぐる。
(あいつ……そうだよな、ガンブレイズシンガーが嫌いなのかな)
ベットの上でぐるぐる、ぐるぐる。
(争いごととか、喧嘩とか嫌いだったもんな)
頭の中がぐるぐる、ぐるぐる。
(だからアイツよく苛められてたよな、ああ……それでよく助けてやったっけ。
  アイツを苛めてるやつをコテンパンにのしてやったんだ。
  けど、そのたびに怒るんだよな、怪我したらどうするんだって、だから怒ったのかもしれない。
  ガンブレイズシンガーになろうとしたとき、
 アイツ凄い反対したもんな……謝ったほうがいいのかな?)
心の中がぐるぐるぐるぐる。
(ああ、でも、アイツをちゃんと守りたかったから、
 強いヒーローに憧れたんだ)

若者がそう思ったとき、母親に呼ばれた。
(え?アイツがウチに来てる?)
急いで毛布の中でぐちゃぐちゃになった髪を整える。
そして玄関へ。

そこには確かに先ほどの若者がいた。
若者は若者に言う。

「ごめんね、私……」
「違う、僕の方がごめん……」

気まずい沈黙

「ごめん、さっきはごめんね!
  怖くなったんだ、君がいなくなっちゃいそうで…怖くなったんだ。
  君がガンブレイズシンガーになる事が決まってから、
 もし戦争になったらどしよう、君が辛い目に逢うんじゃないか?
  演習は辛くないかな?
  もっと!もっと色々な事を思って、怖くなったんだ……、
 顔をみたら、余計に怖くなって、だからあんな事を……ごめん」

お互い目に涙を貯めていた。
戦争は戦争であり、ヒーローは兵士であり、それが今は現実に、重く圧し掛かっていた。

「ごめんね……、でも守りたい物があって……それは」
「わかってる、違うんだ。僕も強くなりたいんだ!
  君に守ってもらってばかりじゃだめなんだ……。
 あんな事をしちゃったけど僕は君を待てるようになりたい
  君が家にいないあいだ、父さん、母さん、おじさんやおばさんたちを守れるようになりたいんだ……」

(ああ、そうか、私が知らないだけで、コイツも強くなってたんだ……)

「うん……」
「だから、僕には今は力が無いけど……刺繍は?」
「え?」
「おばさんに詩の刺繍は縫って貰ったでしょ?
  僕も、君が無事に帰ってくるように、詩を縫いたいんだ、
  君の事を祈っていたいんだ、それは、小さな力にしかならないかもしれないけど、だけど……。
  僕じゃ、だめかな?」
「そんな、……そんなこと無いよ!すごく嬉しい!」


どの国、どの時代、どの思想。
そんな物が変わっても、人の悩みは変わりはしない。
人を愛する、大切に思う、守りたい、そんな気持がある限りは。

老若男女、人、犬、どれでも変わらない。
力が強くても、弱くても、人を守る気持には違いが無い。
その気持はとても強く、とても切ない。

さて、そんなこんなで恋人未満幼馴染以上から刺繍を貰ったこの若者、
後日また別の事でふて腐れる分けですが、





それは、また、別のお話。




・ガンブレイズシンガーの日常・完・


オズル他、土偶の解説(間違っているかも) - 経
えーと、オズルやシフといった土偶が攻めてくるかもしれないということで、どんな敵なのか解説しようともいます。

この土偶はおそらく「幻世虚構 精霊機導弾」の敵キャラです。
同名で見ようによっては土偶(土器)っぽくあるので、Aマホに向けてフライング気味に攻略法?をば。 改良されていると思うのであくまで参考にどうぞ。

●オズル(2面にでてきます)
攻撃力の高いエネルギー弾を撃ちます。人間と蜂が混ざったような姿です(緑色と青)森林専用の重機動歩兵となっていますが汎用性は高く、 地上ならどこでも活動できそうです。
(ゲームでの)攻略法:重機動ということで動きが遅いです、弾の速度は普通。
撃たれる前にこちらが撃てれば大丈夫。2,3体連続で来ることもありました。
外見的に弱そうなのは腰の部分(蜂のような形になってます)

●シフ(1面に出てきます)
市街戦対応軽支援機動歩兵。ぴょこんとジャンプ可能(背の高さくらい?)
比較的小型で青紫色。砲門は正面にひとつ、弾のスピードは速め。足はひづめ型。
(ゲームでの)攻略法:ジャンプした後に撃つと簡単に倒せます。
●シフ2(2面に出てきます)
シフを森林用に改造した軽起動兵器、シフの2倍くらい背が高い。(足の部分が長くなってます)
機銃で弾速は早め、砲台は正面に二門。ただ、センサー部分が旋廻するので索敵力は高いかも。
色は茶色に紫色。
(ゲームでの)攻略法:見つかる前に(正面を向かれる前に)撃つ
外見的に弱そうなのは細長い足。

/*/イベント04.5 第1次星見司試験(正答例)


問題1:世界がいくつあるかを答えなさい。

  七つ。
 ただし第六世界は第六世界群と言い、3000に分かれているので、
  正式には3006個世界があります。
 
 以下引用
/*/
(テンダイス)
http://blog.tendice.jp/200606/article_59.html
???(2)
世界の数を、七つといいます(中略)七つの螺旋があつまって、そうして一つの歌を歌っていました

(世界の謎掲示板)
Tno 記事No 日付    投稿者
00270 3105 2002/04/19 芝村@アルファ
タイトル Re[2]: 初心者の素朴な疑問歓迎スレッド[15]
世界が7つなのは、「6では少なすぎる。8では多すぎる」からで(後略)

CWTG上級者向け世界観設定掲示板
記事No : 135
投稿日 : 2006/10/29(Sun) 01:58
投稿者 : 芝村@スタッフ

> > 3.第6世界群の数
> 現在、第6世界群と呼ばれる世界はいくつ存在するのでしょうか?

3000です。
/*/



問題2:第7世界とは何ですか?
第7世界=我々の世界
プロダクトネームはアイドレス。
基幹技術は情報通信

以下引用
/*/
・(世界の謎掲示板 19232)
Q> 第7世界について/第7世界の基幹技術は情報通信で、
コミニュケーションが極端に発達した世界という事みたいですが、
『 彼のもの』がもたらしたヤオトによる変異の一つに「情報コミュニケーションを極端に発達させる」と、
あります。『彼のものは』が元々第7世界にいたために情報通信が発達してしまったという可能性はありますか?
A>はい。
・アルファシステムサーガ p93
・(世界の謎掲示板 22132)
我々の世界に相似の存在?である第七世界ではなく、
何度もアナウンスしていますが第7世界=我々の世界です。
謎以前の話ですのでよろしく、ご承知おきください。
/*/



問題3:わんわん帝國とにゃんにゃん共和国、古いのはどっち?

にゃんにゃん共和国

以下引用
/*/
(テンダイス)
http://blog.tendice.jp/200612/article_148.html
第2次黄金戦争のはじまり
わんわん帝國暦211年。
にゃんにゃん共和国には歴史もへったくれもないが
(そんなものは、めいめいが好きに数えればいいのだ)だいたい千年くらい。
/*/


課題担当者:竜宮 司&寅山 日時期


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