コーヒーにもれなく

店主のおしゃべりがついてます

 

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外環川口のすぐそば、昔懐かしい村の一本道の両脇に農家やお寺。電信柱の看板は「千木屋」。入り口は白い小屋のアクセサリーのお店。そして中央にsenkiya。
工房や工場もその先にあり、建設途中の小さな村?
お店は築40年ほどの植木屋さんのご実家をご夫婦で改装してsunshine to you!のアトリエ&ショップとカフェを開いた。年に数回の音楽のイベントや周りの物作りのみんなを巻き込んだ、クラフトの企画などでどんどん若い人たちが集まってくる。

40年前の吹き抜けの玄関、なんておしゃれだこと。昭和の学校の校舎みたいに窓をいっぱいあけて何ともいい感じ。二階はギャラリー。窓と柱がいっぱいで個性的で面白そうな展示ができそうだ。展示会やイベントをやっているときに来ると面白そう・・もちろん何もない時もゆっくり静かに遊べそうな空間。
雑貨もセンスの良い気持ちのつながるものが置いてある。お店のどこもさりげなく柔らかい空気が流れている。淹れていだいたコーヒーはすっきりまろやかそれでいてしっかり。「近所の皆さんが野良着でお茶に来てくれるのが理想です。」とおまけの話相手になってくれたオーナーの高橋さんはコーヒーの味と同じ、優しくてしっかり。ご近所の方がうらやましい。仕事の合間の一杯とおしゃべり・・カフェはこうでなくては!

 

333-0823
埼玉県川口市石神715
tel. 048-299-4750
info@senkiya.com
open 12:00〜日没まで
日程は不定期なのでHPで確認してください


 

名雪雅恵さんの針仕事 

ないところから生まれる
オンリーワンのナユキワールド     

            

「手元にあるものをどうやったらステキになるか考えるから楽しいし、アイデアは無限に湧いて、いろいろやりたくなります。同じものをつくることはできません。同じ布も小物はもう無いし最初から型紙もないのですから・」毛玉のついたセーターも、穿き古した靴下も宝の山。彼女のこだわりは手触りと色。線も曲がっていたって、それがやさしい味になる。
これぞハンドメイド!大人でもわくわく

 



2011の秋、別の企画で白紙の通信画面に向かったが先に進むことができなかった。震災と原発の恐ろしさ、今もそしてこれからも逃れられない悲しい現実。せめて原発の廃止に向かうためのレールを引くことが今生きている大人たちの使命と思うのだが、世の中はそう簡単に進まないのがもどかしくて苦しい。
震災の直後、そして今までに至るまで、心が穏やかになるときは布に触ってチクチクするとき。古今東西、女の手仕事は家族ためにひたすら縫った。’手を動かすこと’で無心になれた。そんなとき通信第二号のアンティグアから個展のお誘い。縁があってつながったすべての人々のおかげでできた’幸せの個展’は通信のおかげと思う。感謝と近況を伝えたくて編集が始まった。
Senkiyaは若いパワーが集まる元気なところ。お店で最初に目にしたのが鳥取の大因州製紙協業組合、塩さんの会社の便箋。すうっと気持ちがつながって、高橋さんからも掲載の快諾を頂いた。15号に続き、周りの名もなき作り手紹介は名雪雅江さん。「ブログ紹介」のMさんの記事を読んですぐに飛んで行った。震災で崩れた土浦、蔵の町の雛祭りイベントで彼女の作品に出会ってから、ずっと’布’がキーワードになっている。手を動かす祈りの先に何かが見えるかもしれない。動かなければ何も始まらない。さりげなくつながりながら少しずつ進みたいと願うこのごろ。表現の仕方は通信でもギャラリーでも絵でもなんでもいいと思っている、が、まずはギャラリーで‘布展’開催。