現代アートは

光と風とたわむれて

家族の絵

友人の彫刻や織

いつのまにか家がギャラリーになりました

 

 

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iruru

展示会は不定期です。次回の案内を希望される方は連絡をして下されば案内状を差し上げます。 姫井容子

最初に目をひいたのが庭のオブジェ。穴の開いた不思議な物体が木々の中でじっとしている。見ているといろいろな形に見えてくる。穴の中に光が通り、中にもう一つ鳥のような彫刻。暮らしに作品を取り込みたいと橋本真之さんにお願いして作っていただいたオーナーお気に入りの作品。美術館でしか見られない方の作品がさりげなく庭に“いる”。姫井さんに見せて頂いた写真はその中を撮った別世界。屈折した光が反射したり、吸い込まれたり、偶然が織りなす人の力の及ばない世界が広がる。生活の中で作品が呼吸しているのがうれしい。

家の中では織や彫刻の展示会。土臭い自然の作品から近代彫刻、ガラス、抽象画まで様々。古い家を改造した姫井さんの世界が広がる。画家のお父様の油絵もリビングの二階部分に掛かり、家族を見下ろしている。家族で塗ったコテ跡の残る南欧風の白い壁。部屋を結ぶ長い廊下に落ちるやわらかい光はパティオを思わせる。無国籍のインテリアは根っこに日本の品を感じるなつかしさ。

ゆっくりお茶をいただいて、作家のこと、我孫子地域の文化活動の様子など伺う。我孫子は芸術家の多い、自然の豊かなところ。見る目のしっかりした方々が作り上げた穏やかな家々の町並みは文人達が別荘として暮らした面影を色濃く残している。そんな空気をつないでいる ‘ いるる ' 。自宅ショップならではの自由な発想と暖かさがいっぱいに広がる。生活の中で作品と遊ぶゆとりを持つことが、作家や文化を育てること。そんな余裕を持ちたいものだ。

いるる

千葉県我孫子市東我孫子

Tel;Fax 04-7184-3700

VOL.2 特集 アフリカベナン

アフリカベナン写真レポート

           KIMIKO WATANABE
アフリカベナンは世界でももっとも貧しい国のひとつ。この国にたった一人で学校建設を始めたドイツ人の友人 Astrid Toda を訪ねた。

彼女の活動や生き方は、誰が考えてもできそうにないこと。彼女は決めた。この国に学校を建てようと。立ちはだかる困難は問題ではない、やると決めたのだから。気の遠くなるような一歩を踏み出したアストリッドは、ドイツを中心に資金を集め、建設現場ではセメントにまみれ、今現在は近代的な施設の八つめの学校建設に着手している。

誰も知らない国ベナンの彼らとの一週間の暮らしと素敵な笑顔の写真レポートの掲載。 

afrika

「宇宙船から地球を見ると、見えるのは国のボーダーでなく緑と砂漠の境目だけだ。国家や民族の争いに終始している間に緑地がどんどん砂漠化してゆく。」と宇宙飛行士の毛利衛さん。

水彩教室で、時折遠くから眺めるように先生に注意される。それもずっと遠くから・・と。細かいところは気にならなくなり、全体のバランスや問題がはっきり見えてくる。描くことより見ることのほうが大事なときも。

時々視点を変えてみると、いつも見えないものが見えてくる。視点をかえても見えないときがある。見るためには、感じる心と教養が必要だと思い知る。知らないことが多すぎる。