ムーミンパパの 今日の交通コラム 1999年7月

この欄への投稿のご案内

週3回火曜日、木曜日と、土曜日にお休みさせていただいています。
ホームページに戻る


25日(日)

ハイジャック

23日11時25分、全日空63便がハイジャックされ操縦していた機長が包丁で刺されて死亡という痛ましい事件が起きました。日本でのハイジャックで乗員乗客に危害があったのは初めてではないかと思いますが、一度操縦してみたかったという動機にはもっとおどろかされました。
ところで、どうやって機内に包丁が持ち込まれたのかが今回の事件の焦点になっていましたが、一部マスコミでこの内容が報道されています。報道された内容は事実なんでしょうが、本当に報道して良かったのか私は疑問に感じます。恐らく羽田は対策済みでしょうが他の空港でも同様のことがなせるのか、あるいはヒントとなることが無いのかを充分に吟味してからの報道にしてほしかったと思います。
亡くなられた長島機長に哀悼の意を申し上げます。

21日(水)

内外格差

運輸省から「旅客輸送サービスに係る内外価格差調査」の発表がありました。運輸省のHPからもその内容を見ることができます。
実感としてはそのとおりかどうかというのは、最近海外へ行ったことが無いので私にはわかりません。ただ、最近では日本でも公共交通機関の地域格差が広がっており、この辺を同評価するかのほうが、国内交通では重要と思います。
私自身は、利用可能な範囲内での運賃ならば、地域格差もあるべきだと思っているのですが、とても利用できないような高額運賃であればその交通機関の存在そのものが問われます。

19日(月)臨時

T社への抗議メッセージについて

最近、インターネット上でT社製VTRのアフターサービスに関してさまざまな話題を提供しています。このVTRが欠陥商品かどうかという議論やこの会社のアフターサービス体制についての意見はこのHPでの話題にふさわしくないため、私自身は興味を持ってみてきましたし、それなりの意見も持っております。
しかし、15日になってT社は、この火元となったA氏のHPについて削除を求める仮処分を福岡地方裁判所に起こしました。これは、自由な意見と情報の交換の場であるインターネットの世界への金に掛けての重大な侵害行為であり、断じて許せない行為だと私は思います。現在のインターネットでは比較的良質な情報が自らの責任において社会に受け入れられる、存在として認められていると思います。このような中で、T社の裁判に訴えるという行動については重大な侵害行為と考え、T社およびその関連のHPのリンク部分に抗議のメッセージを埋め込みました。
19日になってT社は仮処分の取下げを明らかにし、公式に謝罪の記者会見を行い、謝罪のメッセージをHP上に掲げました。仮処分取下げの意思表示によって、私のHP上での抗議メッセージは19日夜削除致しました。この謝罪内容や、VTRの欠陥品問題等についてはT社とA氏の問題であり、広くはT社製VTRユーザーの問題です。この問題についてはインターネットの本質とは無関係の議論であり今後このページで取り上げることはありません。

今後とも、交通関連の良質な役に立つHPを紹介したいという私の気持ちにはいささかの変化もありません。これからもよろしくお願い致します。

19日(月)

伊丹空港

関西空港ができて以来、まったく利用されていなかった国際線ターミナルに全日空が移動し新しい国内線ターミナルに変わりました。50メートルに及ぶチェックインカウンターなど相当なものです。関西地区では神戸沖や琵琶湖周辺に空港が作る案が浮上していますが、伊丹空港と関西空港とのすみわけさえも不充分な状況できちんと将来計画を見据えてほしいと思います。

18日(日)

飛行機の整備会社

96年5月にアメリカフロリダ州でバリュージェット航空機が墜落、乗員乗客110人が亡くなった事故で、同航空の整備契約を結んでいたセイバーテック社が殺人罪で起訴されました。航空事故(テロなどを除く)で事故の原因発生者が刑事訴追されるというのは、前代未聞、青天の霹靂といって言い事態でよほどの重大な過失で信じられないような単純かつ重大なミスということになります。
問題の航空機の貨物室に積まれていた酸素発生器の取り扱いが不適切であったために、飛行中に酸素発生器が爆発、墜落したということです。

16日(金)

豪華船と性的暴力

にわかには信じられなかったのですが、大型客船ビジネスの最大手米国カーニバル社の豪華客船内で会社の調査で過去5年間で62件もの乗務員によっる女性客または女性乗務員に対する性的暴力事件が発生していることがわかり、予約客の解約が続いています。この中には乗客による行為は含まれていません。また、あくまでも表立った数字です。
いくら観光船とは言え、こんなことが起こっているのは信じられません。海運業界始まって以来の不祥事でしょう。
被害を受けた客には慰謝料を払い、よりグレードの高い客室に移し、説得して表ざたにならないようにしたという証言もありあきれ果ててしまいます。

14日(水)

バリアフリー

バリアフリーな交通機関を目指して運輸省では法制化の検討をはじめたことを明らかにしました。エレベータなどのハード面の整備も必要ですし、ソフト面では交通機関だけでなく乗客の協力もなければ真のバリアフリーとは言えません。そこまではいいんですがこう言った費用負担をどうするのかという議論を抜きにしての法制化は絵に描いた餅になってしまうのではないかと思います。

12日(月)

成田空港に発着する、飛行機の約25%が積んでいる飲料水の水質が、基準を満たしていないことがわかりました。積んだ国の水質が悪いということではなく、飛行機のタンクの洗浄が不充分だとか、洗浄回数が足らないとか言う話で航空会社に部が悪そうです。

11日(日)

オーバーブッキング

アメリカで大手10航空会社のオーバーブッキングの乗客1万人あたりのオーバーブッキングによる搭乗拒否件数が発表になりました。トップはデルタ航空の3.33人だそうです。一番少ないのはコンチネンタル航空の0.33人です。少ないように見えますがデルタ航空でジャンボクラスで30便に1便発生していることになります。3ヶ月で8144件(デルタ航空)というのはずいぶん多いなあと思います。
日本の航空会社はこの手の数字は発表していませんがもっと少ないのではないかと思います。

9日(金)

都心流入

道路渋滞がまったく解決しない東京都心の解決策として東京都区内の自動車流入を規制するため有料制に使用という案が石原東京都知事から出てきました。すでにシンガポールが実施して大きな効果をあげていますが東京の場合は対象面積や対象車両が多いため実現は難しいといわれていますが、何とか実現してほしいと思います。この場合、良く忘れられるのですが公共交通の整備も重要です。たんに輸送量の数字あわせではなく、乗りたいと思わせるような魅力ある公共交通機関の整備もしてほしいと思います。

7日(水)

駅名

駅名には「大学」の二文字がついているのに、実際には大学がないというので逆に有名になってしまった東急東横線の「学芸大学」駅と「都立大学」駅はアンケート調査で結局駅名変更は見送りということになりました。大学移転後も駅名がそのまま残っているという珍しいものですが、結局その名前が地元にすっかり定着しているということでしょうか。
自分たちの努力を棚に上げて町の活性化は駅名変更からというわけのわからん理屈でごねる商工会が多いJR沿線とはずいぶん違いますね。
ちなみに関西私鉄では学校名や企業名を鉄道の駅名に採用するのは相当の拒絶反応があるといわれ、こういった名前が少ないのは関東と関西の違いでしょうか。かって、「松下前」と言う駅名ができそうになりましたが開業直前にやはり私企業の駅名は良くないと「西三荘」という名前に変わったというのはその辺を表しています。この駅名をつけるのに京阪電鉄では古地図まで調べて駅名にふさわしい地名を調べたといわれ執念のようなものも感じます。

5日(月)

鉄道営業法

運輸省内で鉄道営業法の改正作業が進んでいます。まあ、100年近く前に制定された法律で、その後幾度と改正されてきたというものすごい法律で今もいくつかのカタカナの旧字体の部分があります。
今回の作業では現在の社会的基準のそぐわないものの改正やや意味を失ったものの廃止といったところが目玉になります。
この中では小児運賃の設定が各鉄道事業者に任されるということが注目を集めています。

4日(日)

スタンプラリー

そろそろ、関東の私鉄の夏の風物詩の感もアル、スタンプラリーの季節になりました。昨年が不調だったせいか今年は、こじんまりとした企画になったところが多いようで、ちょっとがっかりですが。

それでも自分のすんでいる、利用している交通機関を見直すのには良い機会です。私としては普段売っていないフリー切符が売られるほうがうれしかったりします。

2日(金)

ロープウェイ事故

 フランス南東部アルプス地方グルノーブルのリゾートであるサンエチエンヌ・ド・デボルイでロープウェイの滑車がロープから外れて転落事故を起こし、21人が死亡する痛ましい事故が起こりました。
事故の原因はまだ不明ですが、すぐに日本のロープウェイが危険ということはないと思いますが早急な原因調査が望まれます。

天文観測所の私設のロープウェイ(日本の国立公園地帯ではちょっと建設不可能ではないかと思います)ということで意外と運転管理や保守がおざなりだったんではないかと考えられたりします。

なくなられた方に哀悼の意を表します。


この欄への投稿のご案内

前月へ翌月へ

ホームページに戻る