ムーミンパパの 今日の交通コラム 1999年5月

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週3回火曜日、木曜日と、土曜日にお休みさせていただいています。
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31日(月)

ヤマネコスト

詳しい情報は間だ入っていませんが、海外の大手航空会社でヤマネコストがかなりの頻度で発生しているようです。日本も含め、この種のストは前触れもなく、しかも誰も統制をしていないのでしまうに悪いのですが、海外へ海外の航空会社で出かけられる方はご注意ください。日本路線で影響のありそうな航空会社はキャセイぐらいでしょうか。同社は今は新規の予約受付を停止しています。

30日(日)

禁煙

5月31日は世界禁煙デーです。ということで、最近めまぐるしく変わってきた交通機関の喫煙条件でしょう。
いまや、飛行機の中では国内線国際線を問わず、日本発着の飛行機ではほとんどタバコが吸えなくなり、愛煙家にはつらいものになっています。バスも長距離バスも含めて禁煙が大勢力になっています。鉄道でも駅構内は禁煙の駅が増えており、まあ、ある意味ではまともな姿になってきてると思います。
ここまで、やると愛煙家の悲鳴が聞こえてきそうですが、やはり煙草を吸う人のマナーが相変わらず悪すぎます。煙草を吸っていいかどうかは、周りの人が煙から逃げられるかどうかにかかっているわけで、ホームが混雑していて喫煙所にいけないからここで吸うなんて言語道断の言い訳です。

航空機では、最近トイレで煙草を吸う人が増えています。しかしトイレの中は禁煙で煙草を吸うと警報機が作動するためそのトラブルが後を立たないようです。警報機を殺して煙草を吸おうとして怪我をした人もいるとかでやはりマナーが悪すぎるとしか言いようがありません。

28日(金)

2000年問題

運輸省が日本の鉄道事業の2000年問題対応状況を発表しましたが、概ね大丈夫そうなようです。その一方で、外電によればパリの3空港、イタリアのローマとナポリ、マドリード(スペイン)、英国のLuton空港などが間に合わない可能性があるとかで、(英The Sunday Timesの調査)やばそうですな。アメリカでも2000年の最大の心配事は2000年対応の新しい航空管制システムがトラブル続きだということだそうで、これは海外旅行は控えたほうがいいのかなんて考えたりしますね。

26日(水)

100円バス

7月1日から西鉄バスでは福岡市内の路線バスの初乗り料金を100円に値下げするという思い切った乗客増加策を取ることになりました。最近全国でバス乗客の減少に歯止めをかけようと値下げが行われていますが日本最大のバス会社が大都市の都心部でやるということでそのインパクトは大きいです。
一応来年3月までの試行ということですが、乗客が2倍以上増えるようなら4月以降も続けるそうです。しかし乗客数2倍増という目標もすごいですが、180円を100円に値下げするというのもすごいです。どのように乗客が増えるのか結果を待ちたいです。

24日(月)

山陽新幹線

大阪ー博多間で飛行機と新幹線で激しい競争が続いています。そんな中で、JR西日本が大阪ー博多間で大幅に割り引いた「ひかりカルテット切符」なるものを発売しました。4枚つづりで40400円で普通車指定席というのはかなり魅力的な値段です。しかもお盆の季節にも使えるということでこれはなかなかの優れものです。
ただし発売は、利用月の前月のみとか、発売月の翌月1ヶ月のみ有効とか従来にない有効期間ですから利用にはご注意ください。
しかし、秋からWひかりに700系の集中投入とかJR西日本の対航空機の激しいバトルが続いているようです。

23日(日)

0系新幹線

一般の新聞でも報じられましたが、初代の新幹線車両0系がJR東海から9月18日からすべてなくなります。もっともJR西日本が運営する山陽新幹線区間では後7年ほど残りますが。20年以上3200両ほど作られたというのも日本の鉄道では異例で、国鉄時代に労使関係のもつれからモデルチェンジができなかったことが原因ですが、それでも凌いできたということは、元が良かったということでしょう。

21日(金)

小田急多摩線開業

昭和49年6月1日小田急多摩線新百合ヶ丘ー永田間が開業しました。今年で25周年ということになります。東京都が大規模開発の計画を発表したものの、当時の東京都知事が土地の先行投資を禁止したために関係各社が鉄道の新規路線投入に消極的になったりと散々な大規模開発に付き合わされての開業でした。何がどうなったのか4ヶ月後には京王も多摩センターに新規路線を開業。珍しい競合路線の誕生となりました。
その後の鉄道だけでは新規路線開業は儲からないというより大赤字必死を証明した路線といわれその後のニュータウン建設の足の確保に大きな影響を与えました。

19日(水)

成田空港拡張

先日、運輸省は2000年までに新東京国際空港の滑走路1本増設を断念しました。これは世界的公約で増設を待っている航空会社は世界に五萬はいるといわれたものです。
地元とボタンを掛け違えたままで開業して21年(明日20日が開港記念日です)まだまだ苦難の歴史は続いています。
一部貨物専用航空会社の中には、24時間空港になった羽田に目をつけているとも言われ事態はどんどん変わっているようです。

17日(月)

世界電気通信日

今日は、世界電気通信日だそうです。交通関係の企業というのはどうしても社内の通信料が多く、航空会社は私企業の専用無線の草分けですし、鉄道会社はほとんど自前で回線(NTTの専用回線ではなく、物理的に回線を持っています)を保有しているというのも他の業界には見られない特徴です。日本テレコムというのはJRの通信設備を使用しての営業からスターとした電話会社というのは有名です。

16日(日)

飛行機を遅らせた客

朝日新聞5月15日付の夕刊によると政治評論家の早坂茂三氏が飛行機離着陸の際にシートベルトを倒す倒さないで口論となり、飛行機が42分遅らせたという記事が載っていました。早坂氏は「マニュアルに忠実過ぎるのもいかがなものか」としゃべったらしいですがとんでもないですね。いったいこの人は何を持って安全と判断したんでしょうか。このぐらいなら大丈夫と思って大事になった例は交通関係ではいくらでもあります。シートを倒すのを禁止するのはその乗客ではなく、後ろの乗客の安全確保のためです。一度経験するとわかりますが、緊急時だけでなく、通常の離着陸時でも乗客の体は大きく動くので少し倒しただけでも大きな迷惑になります。今後はこのようなおろかな行為をしないでいただきたいと同時に猛省を即します。
早坂氏のこのような行為は実は、乗務員に対して「拘置所に言って来い」と言ってるのと同じ行為だと言うのはご存知でしょうか。当然、拘置所に行きたくないから降りてもらうということになるんですな。事の重大性を認識してほしいです。

13日(金)

海外に渡る地下鉄

都営地下鉄三田線で主力となっている6000系車両が72両インドネシアに無償譲渡されることになりました。海外に渡った地下鉄車両としては南米ブエノスアイレスに昔の丸の内線車両が有名ですがこれらの車両も向こうで元気に走ってほしいと思います。すでにインドネシアにはJR西日本のディーゼルカーがやはり無償譲渡されて走っています。
最も鉄道ファンのほうは、秩父鉄道と熊本電鉄に18両もわたると旧東急5000系が消えてしまうという悲鳴も聞こえてきています。

12日(水)

民鉄協会

日本民営鉄道協会(略称民鉄協会)は、平松一朗会長(72、京浜急行電鉄会長)の後任に小林公平・阪急電鉄会長(71)が就任する人事を内定しました。
以前から民鉄協会の会長は関東と関西の大手私鉄の社長や会長の持ち回り的色彩が強かったのですが、東急、西武、阪急、近鉄はもともとの影響力が強いからと会長人事には加わらなかったところがありました。おまけに小林氏は阪急創業の社長小林一三の孫にあたる3代目社長だった方です。そういう意味では異色の人事といえるでしょう。
かっては、大手私鉄運賃値上げと、春闘の時にしか名前を聞かない時代もありましたが春闘も個別協議に変わり、値上げも大手同時値上げもほとんど考えられない時代になって大手私鉄も変わってきています。いまや、民鉄協会もシンクタンク的側面と一般への啓蒙活動が業務の中心となってきつつあり、企画畑の長い小林会長に期待も集まると思います。

10日(月)

グリーン車誕生

昭和44年(1969年)5月10日、赤字にあえぐ国鉄は運賃値上げを行いました。このとき、従来の1等旅客運賃・料金は廃止となりました。従来の1等車はグリーン車と改称し従来の2等旅客運賃である普通運賃とグリーン料金が必要となることになりました。こうして世界的にもまれなモノクラス制運賃へと移行しました。誕生当初はすぐ元に戻るだろうといわれたんですが、もう30年も続いてすっかり定着してしまいました。

9日(日)

異常運行件数

運輸省では、航空機の定期路線における異常運行(トラブルにより引き返したり緊急着陸を行った回数)を集計し発表しました。まあ、数字は新聞等を見ていただくとしてこの数字が大きいところが危険かというとそうでもないのがこの種の数字の難しいところです。結局運行回数が多いところが多いという当たり前の結果になりました。
運行回数あたりの異常運行件数も、空港設備の貧弱な路線の多い航空会社が多いというこれも当然の帰結になりました。
評価するにはどういう尺度がいいかはこれからの研究課題ということでしょうか。

7日(金)

鯉のぼり

先日、中央線で鯉のぼりが架線に引っかかって、電車の運転が数分間止まるという騒ぎがありました。昔はこの手の事故が、多くテレビなんかでも鯉のぼりに注意というコマーシャルが流れたりしましたが最近は鯉のぼり自身が見かけなくなってこういう事故も減っていました。
正月の凧に注意は相変わらず多いですが。
鯉のぼりはこれからが紐が緩んでくるケースが多いので要注意時期になります。くれぐれもご注意ください。

5日(水)

鉄道ゲームの話

今日は、こどもの日ということで鉄道ゲームの話です。2年ほど前からブームの電車運転シミュレーションゲームは一時ほどの熱気はなくなりましたがそれでもまだ根強い人気があるようです。鉄道はどんなに金をつんでも私的に保有して運転できない唯一の乗り物といわれそれがこのゲームの人気の根強さになっています。実際鉄道模型の世界でも本物のように走ることが求められているのは他の船や飛行機、自動車の模型と決定的に違うところで、船や飛行機がより美しく、自動車は細かいところまで本物に似せたこだわりが求められているのと比べると明らかに世界が違うともいわれています。

3日(月)

株主優待制度

日本航空が、その資金操作に不正があったとして税務当局から追徴を受けることになりました。といっても実際には赤字決算で深刻所得がないため、実質の追徴はないんだそうですが。
しかし、自社の株主優待券を自ら金券ショップに持ち込んで換金して裏金作りに励んでいたというのはあきれてしまいました。最も航空会社の株主優待制度は金券ショップなどに流通している量から見て本当に株主だけに配布されているのかは疑問といわれていましたがその一端を垣間見せたようなところです。

2日(日)

LAN

私の家では、先だって、マシンを増築今はやりのSOHOにあやかって、家内LANと言う事でどちらのマシンからもプリンターやインターネットができるようにしました。まだ試運転中みたいのところがあって、大変ですが。
LANと言うのは交通関係では余り縁のないような気がしますが、実は結構使われています。最近の新しい車では運転席で全車両の車両の様子がわかるようにしたり、車内販売の注文を無線POSで基地につたえたりと言うことがおこなわれています。また飛行機や車でも各種安全監視装置の状態を運転席に伝えるのにLANのプロトコルがそのまま使われているケースが多い様です。


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