ムーミンパパの 今日の交通コラム 1998年9月

この欄への投稿のご案内

週3回火曜日、木曜日と、土曜日にお休みさせていただいています。
病気入院のため12日から22日まで臨時休刊しました。
ホームページに戻る


30日(水)フィリピン航空再開
やはりというか、何と言うか、赤字債務と労使紛争で、廃業していたフィリピン航空が再開するめどがついいるようです。これによる影響は大きく、フィリピン航空の国内幹線は香港のキャセイパシフィックが一部を肩代わりしましたが、それが逆に再開いへの障害になったりしています。フィリピン航空の廃業でフィリピン関係の格安切符は値が上がっています。すでにシンガポール航空がシンガポール−マニラの正規運賃を値上げするなど様々な影響が出ています。


28日(月)よんさんとー
いまから30年前の昭和43年10月、日本の鉄道史上最大規模といわれる国鉄のダイヤ改正が行われました。5年前から準備がなされたといわれ、特急列車の大増発とスピードアップ、新型車両の開発や電化区間の延長による体質改善などが目玉でした。特急列車の最高速度120キロ運転はこの時に実現しました。
しかし、運転指令業務の業務量が当初予想より大きくなったことが原因で、運航ダイヤの乱れがなかなか納まらなかったりしたことも有り、当初予想したよりも増収にならなかったといわれています。
その後、国鉄は泥沼の労使紛争に突入し、このような大規模なダイヤ改正そのものが不可能になりました。国鉄末期の最後のあだ花のダイヤ改正だったとも言えるし、国鉄最後の大輪といえるかもしれないダイヤ改正でした。


27日(日)保存車両
現在の最新型新幹線車両の原型ともなった、新幹線の試作車両がJR総研の手で保存されることになりました。保存されるのはJR東日本の「STAR21」と、JR西日本の「WIN350」の1両ずつです。いずれも当時は新たなる可能性を求めて製造された試作車両で今日の最新鋭の新幹線車両のモデルとなったものです。しかし、試作車両が保存されるというのは珍しいと思います。


25日(金)フィリピン航空
フィリピン航空が多額の赤字債務と労使紛争のあおりで廃業してしまいました。まだ、偽装廃業ではないかとか、いろいろ言われ、まだ完全に廃業してはいませんが実質的にはすべての路線が運航を止めてしまいました。一国のナショナルフラグキャリアーがこういう事になるのは前代未聞です。また、フィリピンは多くの島から成り立っているために公共陸上交通の整備が遅れ、国内交通の受けるダメージはわれわれの考えるより大きいといわれています。まあ、日本で言えばJALとANAと、新幹線とJR貨物の主要部門の運航停止、高速道路の全面閉鎖ぐらいの状況でしょう。


23日(水)身障者用トイレ
私が入院中、実は右足がかなり不自由な状況でした。歩いて行くことは出来るのですが、トイレに行っても、うまく力が入らないので小も大もかなりの難儀をしました。ここで看護婦さんのアドバイスで車椅子マークのついた身障者用トイレを利用するとかなりうまく行くようになりました。そこで、駅などの公共施設での身障者用トイレを見るとかなり寂しい実態ですね。鍵が掻けてあったり、ひどく汚れていたりします。しかし、このトイレは身体障害者の方だけでなく、足腰が不自由になったお年寄りや怪我や病気で一時的に手足が不自由になった人にもかなり有効なトイレです。もっともっと使いやすい身障者用トイレにしてほしいと思います。


10日(木)バスの日
9月20日はバスの日です。日本で最初に民間バスが京都で走ったことを記念して制定されたものです。毎年、各バス会社ではこの日にさまざまなイベントを催していますが、今年は日曜日ということで、特に力が入っているようです。もう予約締め切りというイベントも有りますが、当時ついても大丈夫というイベントもまだ結構あります。お近くのあるいはふだん使っているバス会社のホームページを覗いて、面白そうなイベントなら家族そろっていかれるのも言いと思います。なお、これらのイベント会場ではほとんどの場合十分な駐車スペースがありませんから、車での往来はご遠慮下さい。せっかくのバスイベントです。イベントからの帰りのバスはきっといつもと見るところが違うと思います。


9日(水)B747
人気テレビ番組「たけしの万物創世記」(テレビ朝日系列)の昨日の特集はジャンボジェットB747でした。短い時間の中で手際よくまとめられているのは、さすがです。私としてはもう少し掘り下げてほしいと思うところも有りましたが、毎回よく出来ていると思います。ところで、このB747という飛行機も息が長いですね。もちろんデビュー当時の飛行機はもう飛んでいませんし、現在製造中の飛行機も当時とはまったく違うものですが、30年同一機種を製造してきたというのはそれだけ安定していることと、信頼を得ていることでしょう。当時のライバルダグラス社は結局ボーイングに吸収され、その飛行機も衰退の一途なのに、ボーイング社ではB747よりまだ古いB737もまだ製造しています。


7日(月)スヌーピーバス
神奈川中央交通バスで、すっかり人気者になっているスヌーピーバスが今度は江ノ電バスにも登場します。両社とも、環境保全のシンボルとしての採用ですが同一キャラクターを同じグループ企業(小田急グループ)とは言え複数の会社で特別塗装されるのは珍しいです。スヌーピーはバス以外に冬季の間に限定して全日空の塗装にも採用されており世界的なレベルでも交通機関の中ではディズニーのミッキーをしのいでいるとも言われています。


6日(日)横浜鉄道開業
横浜鉄道(現在のJR横浜線)八王子−東神奈川(42.6キロ)が、、明治41年(1908年)に開業しました。今年が開業90年ということになります。この線は甲府や信州で、生産された生糸の輸出が順調なことから、これらの製品を輸出港である、横浜への輸送を短絡するために建設された本来は貨物線です。そのため、カーブや勾配が少ない路線となっているのが当時の鉄道としては珍しいものです。開業2年後の明治43年には国が一括して借り上げ、その後大正6年に、国に買収されました。そのご、橋本−町田間では線路の改軌によるテストのため、狭軌、標準機双方が設備され改軌のための貴重なデータを提供しました。今の横浜線からは創造できないのですが昭和30年代まではボロ電車の代名詞のように言われていましたが、放射状に伸びた鉄道路線を結ぶ路線として注目され、乗客数が増え出しました。
現在の横浜線の車内ポスターの宣伝料は山手線と共に日本一高い路線といわれています。乗換え客が多いことと、横浜方面へ向かう客と、東京方面へ向かう客、新幹線に乗る客と、客の目的地域がバラエティーに富んでいるためです。首都圏の住民に薄くてもよいから広く示したいときは横浜線の車内ポスターは最適だそうです。


5日(土)MD11
カナダでスイス航空のMD11が墜落乗員乗客合わせて230人近い方が無くなられました。この便は国連関係者がよく乗る国連御用達便のようなところが有ったために国連職員多数が亡くなられています。しかし、この方の飛行機は事故が多いですね。まだ、原因は不明のままですが、操縦室で煙が発生したために近くの空港に緊急着陸する予定だったということで、テロか機体のトラブルと考えられます。
亡くなられた方に、哀悼の意を表します。


3日(木)新航空会社
来月からの飛行を目指す、スカイマークエアラインズに対する運輸省の監査飛行が始りました。いよいよ新しい航空会社がたちあがるんだろうという実感が沸いてくるようになりました。それにしても全機、スポンサー付の広告飛行機というのも面白いといえば面白いですが、地方のバスか路面電車のようで。

先月、新幹線の食堂車がなくなるというようなことを書きましたが、100系グランドひかり使用のひかり号は東京ー博多間を中心に残ります。やはり、100系グランドひかりはデラックスひかりという様相になってきたんでしょうか。


2日(水)防災の日
9月1日は防災の日ということで、さまざまな訓練が行われました。まあ、それはそれでいいのですが、あまりにもマンネリ化してきたと思うのは私だけでしょうか。もちろん訓練が悪いというのではなく、内容についてもっと考えてもいいのではないかと思います。最近は地震や大雨だけでなく、さまざまな状態での予期しない災害が発生しています。また、社会の変化が災害に対する対抗力にも変化しています。是非そう言った観点からの見直しが必要な時期にきていると思います。


この欄への投稿のご案内

前月へ翌月へ

ホームページに戻る