ムーミンパパの 今日の交通コラム 1998年1月

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週2回火曜日と金曜日にお休みさせていただいています。
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31日(土)1月
今日で1月も終わりです。まあ、しかしたった1月ですが雪で電車が止まったり訳の分からない事件が起こったり、政治では理解できない事態が起こっていますね。今年の12月はどうなっているんでしょうか。


29日(木)関東と関西
先日、大阪の実家へ用事があって一寸だけ里帰りをしました。大阪地方もすっかり変わってちょっとした浦島太郎気分でした。
関東と、関西では交通機関でもその文化がかなり違います。JR西日本なんかもすっかり染まってしまっています。転勤などで移られた方はちょっとしたカルチャーショックだと思います。いろいろ評価はあるでしょうが自動改札だけは誰がなんといおうと関西のほうが優秀です。安心してとおれる自動改札とは何か。はっきり示しています。関東で自動改札の通過率が悪いと悩んでいる鉄道会社の担当者は阪急や京阪の担当者のつめのあかを飲んでみたらいいと思う。

帰り、新横浜で横浜線の電車に乗る時、多くの方が蓬莱の包みを持っておられました。横浜線の臭いは夕方は大阪蓬莱の豚慢とシュウマイの臭いだという人がいましたが確かにそうですね。私もしっかり買って帰りました。


28日(水)航空会社の提携
アメリカのノースウエスト航空とデルタ航空が広範囲の提携をすることで合意したんだそうです。ノースウエスト航空はすでにKLMオランダ航空とも提携しておりまた、日本エアシステムとも提携しているので相当広範囲な提携をしていることになります。アメリカでも国内線が弱いといわれている同社の成り行きですが今後の展開が注目されています。


26日(月)高速バス
先日、大阪で鹿児島に住んでる叔母とあってきました。彼女は大阪へは月に2,3回来ているそうでもっぱら高速夜行バスで来ているそうです。彼女いわく、「○○交通のバスがいいねん。それで、近所の△△交通の営業所で何日ごろの○○交通のバスで走るのはいつかと聞いてその日の座席を予約するねん」だそうです。
でもこういう人案外多いんではないんでしょうか。共同運行している会社別の乗客数やアンケートを取ると面白い結果が出るかもしれません。


24日(土)心に残る歌
NHK衛生放送局が募集していた「あなたの心に残る歌」で、1位が美空ひばりの「川の流れのように」、2位が山口百恵の「いい日旅立ち」でした。1位の「川の流れのように」は身空ひばりの晩年の名作ですが実は全日空のCMソングとして使われてたいたのも記憶に新しいところです。一方2位になった山口百恵の「いい日旅立ち」は旧国鉄の「ディスカバーJAPAN」のキャンペーンソングだったことを知っている人も少なくなりました。国内交通の巨頭同士に関係する歌が心に残る歌の1位と2位と言うのも面白いです。


22日(木)日米航空交渉
もめにもめていて、妥結が難しいと思われていた日米航空交渉が急転直下妥結寸前と言うニュースが飛び込んできたと思ったら、またもや対立と最近の日米の航空交渉はめまぐるしく踊っているけど、進展しない状況が続いています。国際線を運航できる航空会社を複数抱えた国同士の航空交渉は難しいと言われていますが本当にそうですね。

しかし、アメリカは本当に日米間に週90便も増発できるのだろうか。まあ、これも駆け引きの一つなんでしょうか。


21日(水)大雪のこと、再び
大雪に関する私のコラムについて何人かの方からメールをいただきました。
ということで、今日はその補足です。
まず、「笑う」という言葉は不適切ではないかというご意見。申し訳ありません。そのとおりです。

鉄道会社の評価について、私も様々な会社に乗ってきています。仕事柄、職場先が変わることが多いので。それで、事故などで遅れたりするとその時の対応を見て「さすがだな」と思う会社や「相変わらず、どたばたしてるだけだな」と思ったりします。別に事故が発生するのをまっているわけではありませんが、事故が発生した時の案内放送一つ取っ手もかなり違います。乗客に対して「復旧の目処がついていません」と言った2分後に電車が発車したケースもありそういった点での評価です。

乗客が勝手にコックを開けた件は容認すべきではないと言う意見も頂きました。確かに本来はしてはならない行為です。しかしトイレも無い、座席も充分でない車内に5時間も閉じ込めておいて出るなと言うことは私には言えません。私の職場の部下は4時間車内に閉じ込められました。気分を悪くする人や泣き叫ぶ子供(最近は夜になると熟帰りが多いんです)の声などですごかったそうです。何やら変な臭いまでにおってきたと言っておりました。

4年に1度の大雪でも投資をすべきか。この問題では私はそこまでの投資は不要だと思います。もちろん北国の設備であればこのような雪でも大きな混乱は起きなかったでしょう。ただ、そこまでの設備は首都圏では不要だと思います。ただ、聞くところによると、最初の雪の時、朝一番から大雪が来るとその準備を着々としていた会社、雪が降り出してから準備を始めた会社、電車が止まってから慌てた会社といろいろあったようです。こういう時の準備には2つの対策が必要です。一つは雪が降っても電車を走らせる対策、もう一つは電車が止まった時の対策。この両方が出来て完璧な危機管理が出来ていると言っても言いと思います。

話は変わりますが、東青森駅でじょせつ作業をしていた作業員4人が列車に引かれて死亡すると言う事故が発生しました。事故の詳細は不明ですが作業員はJR貨物の協力会社と言うことですし、列車は臨時の旅客列車と言うことでその辺の連絡がうまくいっていたのかとか、見通しが悪いほどの吹雪だと言うことで、そんな時の作業をさせて良いのかなと考えたり、列車を走らせてよいのかと考えたりしてしまいます。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。


19日(月)ホームページのリニューアル
今回、オフィシャルなホームページの紹介欄を大幅にリニューアルしました。今後、クリティカルマップの導入や各ホームページの紹介欄の充実化なども予定しています。また、「私設応援団」のページも同様の構成に変更する予定でいます。
「行政・研究所・外郭団体・学校等」のページも内容を見直し構成をかえなければと思っています。どう分類したら良いのか解らないホームページをここへ押し込んだら本当に整理がつかなくなってしまいました。

今回の改定では県別に分類しました。従来の地域別では多くなりすぎて探すのに苦労するようになってきた為です。今回はコメントは前のままですが今後おりを見て改定していきます。また、営業範囲のところにはすべて業社名のみのリンクとし、本社所在地または重要営業拠点の都道府県にコメントをつけてあります。

県別に分類してみると、インターネットによる情報提供が進んでいない地域、進んでいる地域がはっきり色分けされました。特に九州では沖縄県が開設している交通機関が多いのに他の県では開設が少ないのが意外です。新しい路面電車や新しいバスの積極導入などで動きの見られる地域で、プロバイダーでも地元密着型の有力な会社が多い地域なのに意外でした。

まだ、リニューアル途中ですが感想等をお寄せいただければうれしいです。


18日(日)二度目の大雪
15日から16日にかけて再び大雪が降って前回ほどでないにしろ、やはりかなりの混乱をしました。その中で前回混乱したところは相変わらず混乱したし、混乱しなかったところは今回も混乱しなかったということでしょうか。やはり、ちゃんと危機管理が出来ている会社と出来ていない会社との差はこういう所で聞いてくるんでしょうか。

まあ、休日で何がなんでも出ないといけない人が少なかったのでそれが混乱が少なかった理由でしょう。でも平日の夕方だったらこうはいかなかったでしょうね。


17日(土)阪神大震災
あの地震からもう3年になりました。朝おきて、テレビのスイッチをつけるとすさまじい光景を写しており、思わず息を呑んだのを昨日のように覚えています。
ところで、この地方の交通網はずたずたになりましたがすでに大部分は復旧しています。まだ復旧していないのは摩耶ケーブルだけになりました。このケーブルは下の駅が住宅地のど真ん中にあるという異色の駅ですがそれより、ケーブルとして日本でもっとも急勾配のケーブルとして有名でした。下りのケーブルから見る神戸の沖合いの海の見事さはすばらしかった物です。まだ、災害による休止中ということになっており、復旧の可能性は残っています。


15日(木)成人の日
今日は成人の日です。20年前に開業した鉄道ということで探してみると営団地下鉄千代田線の一部、東京都営新宿線の一部、名古屋市営地下鉄鶴舞線の一部、札幌市営地下鉄南北線の一部が該当します。それぞれの都市の地下鉄の未来を創造する新しい地下鉄として特に力を入れて開業した路線ばかりというのが特徴でしょうか。今日開業する地下鉄もすべてこの路線からの影響を受けた路線です。

15日は全国的に天気は荒れ模様で首都圏では大雪の可能性もあると天気予報はいっています。成人の日に出席される方は充分に注意してください。


14日(水)爆破予告
13日の火曜日にスリランカ航空の飛行機に爆発物を仕掛けたとの電話があり、スリランカ航空の飛行機が鹿児島に緊急着陸するという事件が発生しました。幸い、いたずらだったようですが、それにしてもひどい話です。
大勢の人が迷惑を被り、多数の関係者が忙しく走り回りました。


12日(月)大雪のこと
先日の大雪では首都圏の交通機関が大きく麻痺してしまいました。比較的順調に動いた会社と動かなかった会社とで本音と建前は抜きにして関係者の間で比較的評価の高い交通機関が順調だったのにそうでない会社はやはり混乱したのには思わず笑ってしまいました。まあ、建前はたまたま運がよかっただけということですが。

それにしてもJR東日本では随所で5時間から8時間電車の車内でカンズメという事態が発生しています。車内でたったままの8時間というのはちょっと信じられない事態で、理由は何であってもJR東日本の大失態でしょう。一部の列車では乗客がコックを開けて地上にかってに降りたという話ですが当たり前でそんなことになる目に有効な手を打つべきで、早急な事実の調査をして欲しいと思います。
ところで、この雪による麻痺で迂回乗車をしていた私の友人達はとちゅうJRに乗り越し料金の請求をされたといって憤慨しておりました。迂回乗車中に乗り越しを請求する馬鹿な社員がいるというのも驚きです。
こういうトラブルが起こった時に本当にその会社の実力が分かるんだと私は思います。トラブル時にきちんとできる会社はトラブルも置きにくい。そんなことを示した今度の大雪でした。

今回の大雪では大勢の関係者の方々の大変なお力があったということは認識しています。それだけにそういった方々の努力が無にならないように会社関係者は日ごろからの努力を期待したいと思います。


11日(日)B737のボルト
シンガポールのシルク航空B737型機がインドネシアで墜落した事故の調査から日本の航空会社の同型機を調べたら2機からボルトが止めていなかった、または緩んでいたということが発見されました。

これがすぐ事故原因に結びつくかどうかは不明ですがやはり今後ともしっかりした管理課での製造を来したいと思います。


10日(土)大雪とホームページアクセス
一昨日の大雪騒動で各交通機関は大混乱でしたが、実はそういう時は私のホームページのアクセス数が過去最大の1日1200件に上りました。これまでの最高は300件でしたから私としては青天の霹靂のびっくり仰天ということでしょうか。私自身はこの日会社から休暇を取得していたのでひどい目にあっていませんが昨日会社に出勤するとみんな大変な目にあっていたんだなということがよく解ります。この1200件というアクセス数にどう答えられるのか。これは私の宿題かなと思ったり、1サラリーマンのできることなど知れている、出来ることをやれば良いんだと思ったり複雑な心境です。

なんだかんだと言って、今月の20日頃と予想していたホームページ開設以来のアクセス数6万件を昨日突破しました。ありがとうございます。


8日(木)年末年始の輸送状況
年末年始の輸送状況が発表になりました。JRは若干の減少。国内航空は微増。国際線の航空機は横ばいだそうです。JRが減少で国内航空が増加といっても元々のパイがひとけた違うのでこれで航空機の時代が来るなんて事には成りませんが全体として年末年始に遊びにいく人が減ったというのが実状のようです。


7日(水)韓国の経済危機
韓国の経済危機とかで乗客が減ったということでニュージーランド航空が韓国線の運行をすでに停止しているのに続いて、カンタス航空も来月の1日からシドニー−ソウル線週4便の全面運休に入ります。他の航空会社でも運行停止や減便を真剣に考えているといわれており事態は深刻なようです。経済危機がこういう所にもストレートに及んできています。
昔は貨物の輸送統計が不景気になればじっくり下がってくるんだといわれた物ですがその前にこういう形で現れるようになったんですな。


5日(月)今年の鉄道新線開業情報
今年の鉄道新線開業は例年に無く少ない見込みです。別に、景気が悪いからとか言うことではありません。

大阪モノレール 万博記念公園−大阪大学病院 春頃開業
多摩都市モノレール 上北台−立川北 今年末開業
スカイレールサービス(広島のモノレール)スカイレール瀬野−スカイレールセンター 春ごろ開業
とモノレール関係のみです。
ほかに、横浜の地下鉄が戸塚−湘南台が今年になっていますが諸般の事情から見て無理でしょう。

これだけ少ない年というのも珍しいです。全国の鉄道をすべて乗りまわしている鉄道ファンにとってはありがたいということかもしれませんが。


4日(日)Uターンラッシュ
昨日からUターンラッシュが始まりました。本格的なUターンラッシュは今日だけともいわれ今年は今日1日に集中するともいわれています。
皆さん気をつけてお帰りください。


3日(土)停電
東北新幹線と上越・長野新幹線が停電の為元旦早々から止まっていたんだそうです。詳しいことは分かりませんが元旦早々からということで今年1年を暗示しているような気がします。今年は長野オリンピックの年です。
トラブルの無いようにして欲しいと思います。

ところで、この停電事故に関係して1月1日限りとなっていた各種フリー切符は2日も使えるようにしたそうです。しかし、大半の人は1日の停電でくたくたに疲れて2日目も乗ろうという人は少なかったようです。


1日(木)今年1年
あけまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年1年の交通関係はどうなるのでしょうか。私の思う今年の交通機関です。
鉄道
まず、赤字の第3セクター鉄道で存続の危機を迎えると思われる鉄道がかなりの数に上ると思われます。沿線自治体にとっては難しい選択を迫られるかもしれませんが本当に鉄道が必要かどうか充分に吟味して欲しいと思います。
他方、幹線では新幹線、在来線ともども航空機と本格的な乗客争奪戦が始まります。
また、新幹線では在来線のままで過去の東海道新幹線クラスの性能が出る可能性が見えてきたことからJRが新幹線の運営を拒否する可能性がありJR追加負担金の問題も含めて政府関係とJRが対立する可能性があります。
また、JR東海とJR西日本が共同開発した新型寝台電車が今年の夏にデビューします。バスに完全に奪われた今の夜行列車が乗客を呼び戻せるか。注目のデビューです。

長距離バス
昨年から赤字路線の見直しが始まっており引き続き行われるでしょう。一方で儲かる路線の集中的に資本投入を図る会社と消極的な会社とでかなり差がついてくるのではないかと思われます。同じ路線でも担当会社が変わるなどの事は行われるでしょう。

路線バス
今年は路面電車も含めて都市部の道路交通はバリアフリー元年といっても良い状況かも知れません。ただ、この問題に関しては積極的な交通機関消極的な交通機関があり、また地方自治体の中でも積極的に交通機関を支援する自治体と消極的な自治体とに別れています。

国内航空
今年は第4、第5の航空会社が順調にいけば離陸する年です。設立にかなり手間取っているとも聞いていますが何とか離陸して欲しいと思います。ただ、これらの航空会社は思われているほど現在の大手3社に対する影響は少ないと思います。むしろ、鉄道や長距離バスとの競争激化のほうが問題でしょう。特に日本の地方空港は国際線にばかり目が言って不便な大型空港建設ラッシュといっても良い状況で国内航空路線を弱体化させひいては地方のパイプを狭くしています。週1便の国際線の為に毎日の国内線を弱体化してよいのかと思います。

国際航空
基本的に日本の航空会社の運行費用が高いということは何ら解決していません。この点について官民あげて総力を挙げて取り組まないと日本の航空会社そのものの国際的な存在意義が問われかねない時期に来ていると思います。


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