ムーミンパパの 今日の交通コラム 1997年11月

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週2回火曜日と金曜日にお休みさせていただいています。
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30日(日)JR大糸線の復旧
500系のぞみの東京進出に目がうばわれがちの昨日からのダイヤ改正ですが、その騒動をよそにJR大糸線が2年4ヶ月ぶりに復旧し運転を再開しました。
長期にわたる災害による被害から復旧した例としては国鉄時代の米坂線や山田線、民鉄でも島原鉄道などがありますがその何倍もの数の鉄道が復旧できず廃止になっています。
関係者の努力と熱意に敬意を表します。


29日(土)乗務員の制服
日本エアシステムのチャーター便専門会社として設立されたハーレクィンエアの客室乗務員の制服が従来のスーツを止めより軽い新しいものに変わりました。何がなんでもスーツという時代は終わったのかもしれません。最近ですが雑誌でアメリカのスチュワーデスがコンビニのアルバイトの女性とみ間違うようなかっこで勤務しているのを見てびっくりしましたが要は乗客と誰もが区別がつけばそれで良いんだろうと思います。
それならばより動きやすい服装というのも良いですね。


27日(木)バス共通カード
いつも、PCVANのMR(My Railway)でごいっしょさせていただいている、あいこうさんがバス共通カードのホームページを開設されました。(新着案内に紹介しています。)
東京、千葉、神奈川、埼玉の主要なバス業者相互間で使用できるこのカードタイプの回数券は大規模な偽造事件やトラブルに巻き込まれることもなく大幅な割引にも助けられて成功を収めています。その裏では使用済みのカードの回収の徹底など大変な関係者の努力がなされています。
ちょっと日本でこれだけの業者がからんだ共通乗車券は例がありません。


26日(水)お風呂
今日というか、毎月26日はお風呂の日だそうです。乗り物の中でお風呂があるというのは非常に珍しいのですが最近では、夜行の寝台列車でシャワールームが完備したものができてきました。お風呂といかなくても結構ありがたいものです。
南アフリカには昔、バスルーム完備の寝台車があったんですが今はどうでしょうか。
それから船ではこのごろでは大浴場完備の大型フェリーが幅を利かせています。夕日に沈む海を見ながらのんびり湯につかるというのもいいもんです。


24日(月)金融機関ビッグバン
北海道拓殖銀行に始まって、山一證券まで、金融機関関係の大変革が始まっています。交通機関は収入が現金という反面、設備投資が膨大でそのために金融機関の支援なくしては成り立たない産業です。また、地方では地元の金融機関が地域振興の為にある程度採算や危険性を度外視して融資したり増資に応じたりしているようです。今後、金融機関関係にどういう変革が訪れるかはもう少し時間がかかるでしょうがそれが交通関連にどういう影響を及ぼすかも見ていきたいと思います。


23日(日)酒気帯び運転
宮城県のバス会社で路線バスの運転手が酒気帯びで乗客を乗せていたという事件が発生しました。事故には至りませんでしたし、世の中は大手証券会社が倒産したことでそれどころではないという雰囲気で大きなニュースになりませんでした。
どういう状況かは分かりませんが点呼時のチェックもおざなりになっていたのではないでしょうか。厳正な処分と再発防止策を打って欲しいと思います。


22日(土)大直通運転
来年の2月から神戸の神戸高速鉄道を経由して阪神梅田と山陽姫路駅との間に直通特急が走ります。昭和43年神戸高速鉄道の開業以来いずれは実現すると関係者が公言しながらなかなか実現しなかった直通運転です。地震後の乗客減となった原因の一つとしてJRに流れた乗客が帰ってこないからの対策といわれていますがつつがない運転を祈りたいと思います。
しかし、運転時分はまだまだ遅いですね。


20日(木)京浜東北線の103系
首都圏の京浜東北線から古い103系電車がすべて転出し、205系や最新の209系に置き換わった模様です。いろんな意味で評判の悪い103系ですがその生い立ちを見れば悲劇の電車と言われたかもしれない歴史を持っています。
この電車は昭和38年山手線専用電車といってもいいような状況で開発されたものです。
極端に低速領域を重視した走行性能、山手線で乗客は短距離ばかりと割り切った車体、8両編成専用のような車両編成構成となっています。
ところが、国鉄上層部はこの車両の大成功に気をよくし103系を国鉄の標準通勤車両にすることになってからこの電車の悲劇が始まりました。
高速運転なんかしないはずの103系が速度が出ない、高速からブレーキをかけると利き方がおかしいという物騒なものから、車内が暑い、寒いとか散々でした。肝心の山手線も10両にすると大電気食いとののしられるしまつで、それでも国鉄上層部はこの車両の増備を続けたため多いときには3700両もの車両数になりました。現在大阪環状線以外はすべて持てあまし気味といわれ、その処置に各JRの車両担当者は苦労しているともいわれています。適材適所を間違えた見本のような悲劇です。


19日(水)新幹線の停電
先日、上越新幹線の車両故障による架線停電事故が予想以上に大きく広がり翌日も一部の列車で遅延や運転休止が多発したようです。
乱れたダイヤの建て直し用にコンピュータがダウンしたとか、あるようですが2時間以上も止めってしまったこと。多くの乗客への説明が不十分など反省すべきところは反省しよりよくしてほしいと思います。


17日(月)20系客車
40年近く、ブルートレインの元祖として走りつづけてきた20系客車が今月下旬のさよなら運転を最後にJRから姿を消します。ここ数年は特急用客車といっても名ばかりで臨時特急にも使われることはなく、もっぱら団体等の専用車両みたいなところがありました。デビュー当時は走る豪華ホテルといわれたこの寝台客車も時代の進歩に取り残されて時代にそぐわなくなり取り残されていきました。
寝台特急の誇らしさも苦しみも味わった車両達ということでしょうか。


12日(水)こどもの国線
神奈川県にある遊園地への入場者専用線の感がある、東急こどもの国線(厳密には「財団法人こどもの国」が第3種鉄道、東急が第2種鉄道)がいよいよ通勤線化する為の工事が始まりました。駅も中間に一つ追加されるようで、このような遊園地の入場者用の乗り物が実用化鉄道になるのは神奈川県の大船市に有った横浜ドリーム交通のモノレール以来という事のなります。


10日(月)新幹線新駅
神奈川県の湘南地方に東海道新幹線の新駅を設置しようと言う運動が起こっています。JR東海が消極的なのと地元の負担金の調達の目処が立っていないとかで前途多難です。つい最近、設置して欲しい駅の候補地が一本化したとかでそんな苦労するのなら私は設置しない方がいいんではないかと思うんですが。
新幹線に関しては、何をするにも地元には相当の負担と犠牲が求められます。是非とも、本当に必要かどうかを充分に検討した上で要求して欲しいとおもいます。


9日(日)修学旅行
JR東海が、東京都と神奈川県の小中学校が修学旅行で東海道新幹線を使うのに今までのこだま限定からひかりも利用できるようにする事になりました。
今更、こだまで東京ー大阪間をいく人も少ないでしょう。
修学旅行と言えば、昔は修学旅行専用車輌がつくられ、その車輌によって修学旅行専用列車が運転されていました。「きぼう」「こまどり」と言うような名前がつていました。私鉄では近鉄に「おおぞら」という、列車が有り(この列車は現在も有ります。)


8日(土)定期観光バス
定期観光バスと聞いて皆さんはどんなイメージでしょうか。これてとても便利です。観光地の見所だけはきちんと押さえて連れて行ってくれる。しかも手慣れてコースを地元のバス会社が走らせるのでトラブルもありません。駐車場が無くて道路上で駐車場が空くのを待つという事もありません。人気の観光地で入場するのに1時間待ちと言うような所でも優先的に入れます。
説明もガイドさんだけでなく、観光地ではそれなりの人が時間を空けてバスを待っている事も多いのでそれだけでも魅力があります。
東京のはとバスは90コースぐらいあるそうですがそんなに有るとそれだけでくらくらしてしまいそうです。


6日(木)特急「東海」
新聞によると特急「東海」が苦戦しているようです。この列車は急行として名門だった列車を車輌を新しい物に代えて特急とした物です。ただ、この列車は新幹線を補完する物として極めて重要な列車となりうる可能性を秘めた列車です。運賃の見直しや列車ダイヤの見直しとうでZehi立ち直って欲しいと思います。
ところで、この列車に使用している373系(JR東海所有)は非常によく出来た車輌です。ビジネス特急用車輌としては現在のJRの最高峰を行く列車ではないでしょうか。東京ー静岡間では特急だけでなく通常の湘南電車としても使われています。是非、近隣の方は試乗してみられたらとおもいます。
訳の分からん論理を振りかざして能の無いロングシートしか頭の無い東京のJRは身近に乗り入れられてどう考えているんでしょうか。


5日(水)列車妨害
先日、JR武蔵野線で悪質な列車妨害が立て続けに2件発生したと報道されています。幸い、乗客や乗務員に怪我はなく、電車が遅れただけのようですがそれでもえらい迷惑です。
交通機関に対する妨害行為は生死に関わる可能性もありまた不特定多数の人が対象になるだけにきわめて悪質です。


3日(月)ホームの通行
先日、電車に乗っていると、通過駅を通過中突然急ブレーキがかけられました。ホームを通行中のお客さんと接触しそうになったので急ブレーキをかけたと言うアナウンスでした。幸い接触せず事故になりませんでした。
これから寒い季節に入り、電車が込んでくると同時に酒が入った乗客が多くなる事、着膨れで乗客の行動が鈍くなる事、車内と車外の温度差が大きい為気分を悪くする乗客が増える事等からこのような事故が増える季節になります。


2日(日)インターネットの予約
最後まで残っていた大手航空会社全日空が11月10日からインターネットによる国内航空路線の予約が出来るようになります。
インターネットに予約と言うと案外たいそうな設備がいると思われ勝ちです。もちろん今回の全日空のような場合はそうですが、絶対量が少なく、社会的にそれほど重要な物でない時はメールでやってかなり効果を上げている所も多いようです。


1日(土)萌の朱雀
最近、この映画が注目を集めつつあります。鉄道新線建設がスタートしながら途中で挫折した地元の家族の様子を描いた物で、決して交通の映画と言う訳ではありませんが面白そうです。今日から東京でも一般公開が始まります。


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