ムーミンパパの 今日の交通コラム 1997年10月

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30日(木) JRの女性運転士
JR初の女性運転士がJR貨物から誕生しました。まだ、指導運転士が添乗しての乗務だそうですがJR初の女性運転士がJR旅客各社ではなく貨物だったと言うのは驚きです。
一般に貨物列車は労働条件がきつくまた、夜間の乗務が多い事や、生理現象の手当てがし難い事などから女性には不向きと言われているのですがぜひ頑張って欲しいと思います。


29日(水) 着膨れ
段々寒くなってきました。皆さんの所ではいかがでしょうか。寒くなってくると、皆さん厚着をしてくる関係で見かけ以上に電車やバスの車内が込んできます。また、動くのがおっくうになってどうしてもドアに近辺に集まり勝ちです。少しでも譲り合って一人でも多くの人が腰掛けられるようにしましょう。
ちなみに乗客全員がコートを着ると計算すると、JRの山手線では10両のうち1両がコート専用車両になると言う計算だそうです。


27日(月) 11月のダイヤ改正
また、来月早々JRグループのダイヤ改正が行われます。今回の目玉は500系のぞみの東京乗り入れでしょうか。
この列車公式にも「500系のぞみ」とされ乗客にもそのようにアナウンスされます。
過去、列車名が車両の名称や愛称になった事は有りましたが逆に車両の形式が列車の名称になるのは世界でも例が無いといわれています。それだけインパクトの強い列車である事は確かです。


26日(日) 原子力の日に寄せて
今日は原子力の日と言う事で、それに関係した事をあげましょう。交通機関で直接原子力エネルギーを利用したのは海運で例が有るのみで他には検討されて物の実施された物は有りません。ただ、鉄道は電気動力が多くそのいくらかは原子力による物である事は間違い有りません。
アメリカやソ連では原子炉をつんだ原子力機関車や原子力飛行機が検討されたようですが結局試作すら行われませんでした。(アメリカで鉄道車両用の原子炉が試作されたともいわれていますが真為は不明です。)唯一、アメリカで貨物船が建造されましたが後も続かず結局廃船になりました。ものすごい赤字だったともいわれています。


25日(土) 大月事故について
先日、発生した中央線大月駅の事故ですが、相変わらず、マスコミも警察も良くわかった人がいないと見えて頓珍漢な記事を載せて私には理解に苦しむ所がいっぱい有るのですが(ありえない事をありえるように書いている)それはさて置いて、
実は事故を起こしたJR東日本はこの事故に関して何の発表も行っていません。この会社が何を考えているのかは良くわかりませんが乗客や一般に多大の迷惑をかけておきながらいったい何を考えているのでしょうか。
また、この事故により「スーパーあずさ」用のE351系車両は運用が非常に厳しい状態でこのため1週間先の一部の特急スーパーあずさ号の指定席の発売が出来ない状況になっています。しかしこの会社からはそうしたアナウンスすら出てきません。どうなっているんでしょうか。

本社が新宿に移ったら足元から出る特急の状況が見えなくなっているんでしょうか。


23日(木) 電信電話の日
23日は電信電話の日です。交通関係と電信電話と言うのはあまり関係の無いような感じがしますが実は相互に深い関係が有ります。飛行機関係や船舶などでは無線電話が無いと何も出来ないどころか危険でさえあります。またバスや鉄道関係でもその運営に欠かせません。JR等は全国を網羅した自前の通信網を持ていますし、大手の私鉄などもほとんどNTTに頼らず自前の通信網を持っています。


22日(水) 東京モーターショウ
今年も恒例のモータショウが25日から来月の5日まで(プレスリリースは22日から)行なわれます。バスやトラックと言うのは乗用車の陰に隠れて決して目立つ物では有りません。
しかし、これからの数年で環境問題や社会性などで路面交通や、道路交通などは劇的に変わるのではないかともいわれています。それだけにここで展示してあるバスやトラックと言う物にも目をむけて欲しいと思います。


20日(月) あかりの話
明日21日は、あかりの日だそうです。という事で今日は電車の車内のあかりの話です。
今日の電車内のあかりはほとんど蛍光燈になっていますが、電車の中についているのはほとんど鉄道用と呼ばれる特殊な物です。また、通勤車の場合、関東の鉄道では裸のまま使っていますが関西の私鉄では蛍光燈専用のケースの中に収納しており東と西とで考え方の違いを示す典型的ケースとも言われています。JRも国鉄時代にはケース無しでしたが、JR西日本が独自に開発した車両はすべてケース付きになっています。もっとも裸の蛍光燈と言っても鉄道用の物は割れた時にそのガラスが飛び散らない様にビニールでコーティングした物ですから、割れたら怪我するんじゃないかと言う心配は不要です。
また電圧は一般家庭用と違って200ボルトですからこっそり家に持って帰って使おうなんて考えても使えません。周波数は一部の関東の私鉄を除いてほとんど60ヘルツになっています。逆にディーゼルカーは大抵50ヘルツになっています。


19日(日) 中央線大月駅事故の事
中央線大月駅で特急と回送電車がぶつかった事故からまもなく1週間が経とうとしています。その間、事故の詳細についての情報が余りにも少ないようです。
この事故は従来考えられなかった原因である可能性も否定できない状況でその原因究明の動きに注目している人も多いはずです。もっと速やかな情報公開をお願いしたいと思います。

ところでこの事故に関し、JR東日本はまだ何の社長コメントも出ていません。何を考えているのかわかりませんが100%自社の有責事故と言う認識に欠けるのではないか。ちょっと気になります。

話は全然変わりますが昨日の私鉄の創業時期と創業路線の表に重大な記述が抜けておりました。
昨日の私鉄の創業時期と創業路線の表作成に当たり次の文献を参考にしました。
「資料・日本の私鉄」「民営鉄道の歴史のある景観T及びU」「鉄道要覧(各年度)」「鉄道100年略史」「鉄道ピクトリアル(月刊誌)」
以上です。


18日(土) 私鉄の創業時期と創業路線
前日と同じタイトルですが、お約束の大手私鉄15社の創業時期と創業路線です。
なお、社名のかっこは創業時の会社名、駅名のかっこは現在廃止された駅、路線のかっこは廃止となった路線です。駅名でかっこ付きとかっこなしが併記してあるのはかっこ内が創業時の駅名です。

会社名 創業日時 創業区間
東武鉄道 明32.8.27 伊勢崎線 北千住−久喜
京成電鉄(京成電気軌道) 大1.11.3 本線 青砥−江戸川
西武鉄道(武蔵野鉄道) 大4.4.15 池袋線 池袋−飯能
京王帝都電鉄(京王電気軌道) 大2.4.15 京王線 笹塚−調布
小田急電鉄(小田原急行鉄道) 昭2.4.1 小田原線 新宿−小田原
東京急行電鉄(目黒蒲田電鉄) 大12.3.11 目蒲線 目黒−沼部(丸子)
京浜急行電鉄(大師電気鉄道) 明32.1.21 大師線 京急川崎(六郷橋)−
川崎大師(大師)
相模鉄道 大10.9.28 相模線 茅ヶ崎−寒川
(現在のJR相模線)
名古屋鉄道(名古屋電気鉄道) 明31.5.6 (市内線 笹島−県庁前)
廃線時は名古屋市交通局線
阪神電気鉄道 明38.4.12 本線 岩屋−(出入橋)
阪急電鉄(箕面有馬電気軌道) 明43.3.10 宝塚線 梅田−宝塚
箕面線 石橋−箕面
京阪電気鉄道 明43.4.15 本線 天満橋(大阪)−五条(京都)
近畿日本鉄道(大阪電気軌道) 大3.4.30 奈良線 上本町−近鉄奈良(奈良)
南海電気鉄道(阪堺鉄道) 明18.12.29 本線 難波−(大和川)
西日本鉄道(九州電気軌道) 明44.6.5 北九州線 砂津−藤田

16日(木) 私鉄の創業時期と創業路線
最近、関東の私鉄で創業何年と言うのを唄うのがはやっています。
そんなわけで、鉄道記念日に何もしなかった罪滅ぼしに土曜日以降に各大手私鉄の創業時期と創業路線を整理して出してみようと思います。
本当かいなと言うのやら、今も昔も変わらんなと言う会社までいろいろ有ります。それでも各社それぞれに長い歴史とドラマが有ったはずです。


15日(水) 青梅鉄道公園
鉄道記念日を前に改修工事が行われてた青梅の鉄道公園で展示されていた0系新幹線が本来の白と青の塗装に塗り替えられました。以前に白と緑に塗られた姿に対して私は歴史に対する冒涜だと書きましたがやはり本来の白と青が良く似合うと思います。
現在のJR各社の状況や相互の関係を見ると本来の塗装に戻るのは困難かとも思いましたが良く出来たと思います。


13日(月) 特急スーパーあずさの事故
12日の20時ごろ、中央線大月駅構内で回送電車と特急スーパーあずさと衝突し怪我をされた方もおられるようです。ちょっと考えにくい事故なのですがそれだけにきっちりとした事故原因調査をして欲しいと思います。
それにしてもJR東日本は事故が多いですね。
怪我をされた方のご回復をお祈りします。


12日(日) 京阪京津線と地下鉄東西線
今日から京都市の地下鉄東西線が開業しそれに合わせて京阪京津線の三条−御陵間が廃止になります。結局京阪の路線の一部が京都市に営業権が譲渡されるような事になる訳です。なお、京阪京津線の車両は地下鉄三条まで乗り入れします。
今回は赤字でも無い。何の問題も無い路線がこういった形で廃止され営業譲渡される事や大津市内の京阪の路面区間でも4両編成60メートルの車両が路面区間を走るなど異例ずくめです。つつがない営業運転を祈ってやみません。


11日(土) 京阪京津線
12日からの地下鉄東西線の開業に合わせて京阪京津線も大きく変わろうとしています。明治から大正にかけて設立された鉄道のほとんどがインターバンを目指しながら結局それを為し得なかった中、当時の理想に近いインターバンともいわれています。その他に勾配が碓氷峠と同じ67パーミリの勾配があったり、戦後も長い事トロリーポールの架線と目立たないけれども話題の尽きない路線です。
それから地下鉄乗り入れに伴い同線の各停専用車両80系が引退します。30年以上前の製作でありながらちっとも古さを感じさせないユニークな車両でした。デビュー当時はトロリーポールだった為に近代的なデザインの車体とそのアンバランスが話題になりました。


9日(木) ホームの徒競走
私が毎日利用している小田急線の相模大野駅ではほぼ15分おきに下りホームで徒競走が見られます。
この駅で急行から切り離した後ろ4両の各駅停車に接続する列車とホームの停車位置がでたらめだからです。切り離した直後だからしようがないと言うのはあまりにもお粗末な答えだと思います。最長で乗客は120メートルもホームの上で走っているのですから。

良く考えれば手はいくらでも有ると思います。たとえば切り離した4両をホーム真ん中へ移動させるとか後着する接続列車の停車位置を見直すとか切り離しの駅を相模大野から町田に移すとか。
前回のダイヤ改正で切り離した列車の停車時間が平均で2分以上延びました。乗客から借金をしておいて便利になったのは特急だけでその上今度は値上げで踏んだり蹴ったりだと言う声もボツボツ上がっているこの路線ぜひ真剣な対応をしておいて欲しいと思います。

相模大野駅についてもう一つ。この駅にはホームにもコンコースにも列車発着の案内板が有りません。この駅はホームの前後によって行き先が違ったり先発後発が良くわからなかったり複雑で非常にわかりにくい駅です。工事中と言う事を割り引いてもこの駅に列車発着の案内表示が無いのは犯罪的怠慢だと私は思います。


8日(水) 碓氷峠の勾配標識
碓氷峠の大騒ぎからほぼ1週間経ちました。ところで、あの碓氷峠の勾配標識が10月に入ってすぐに次々と盗まれてもうJRにも1本も残っていないなんていう話が伝わってきています。これは盗品ですから一銭の価値にもなりませんしそもそも保存されるべきところに保存してこそ保存の価値が有ると思います。
マニアの道も地に落ちたという事でしょうか。
そういえば最終営業列車が最終でなかったとか行って臨時を出せと詰め寄った馬鹿もいるそうです。


6日(月)不発弾処理
京成電車を止めて行なわれた不発弾処理は当初の予定より早く12時ごろ終了し、京成電車の運転も順次再開されました。
一説には不発弾の半分以上はまだ地中に潜ったままともいわれまだ戦後は終わっていないなと言う気がします。


5日(日)飛行機のカーナビ
飛行機でカーナビの原理を応用した地上の地形をある程度パイロットに教える装置の試験的運用が近く全日空で始まります。空を飛ぶ飛行機が地上の地形を知ってどうするんだと思われそうですが現在位置を誤認して墜落したインドネシアガルーダ航空機(推測です)のような事故は防げた可能性が高いんだそうです。
従来、飛行機の技術は最新式の物が多く、自動車はその後を追いかけてるような所が有ったんですが今回は逆ですね。


4日(土)乗客の態度
飛行機と夜行バスで乗客の態度が悪い為、飛行機では着陸直前に男性乗務員に狼藉した。バスでは他の乗客に嫌がらせをした。
まあ、何を考えているんでしょうかと言う不祥事が続いています。こういう場合、他の乗客の協力も必要ですし交通機関側の毅然とした態度も必要でしょう。


2日(木)長野行き新幹線
在来線廃止が鳴り物入りだった長野行き新幹線が開業しました。新幹線が出来たら在来線は切り捨てる。あるいは在来線をあきらめたら新幹線が建設してもらえるなんて言う悪しき慣習を残したかもしれません。
今回の長野行き新幹線は幹線とは名ばかりでちっとも幹線ではなかった信越本線が舞台だった事による特殊条件です。この新幹線の先は日本の在来線でもっとも高速運転が可能なあるいはその可能性を秘めた名実共に誇れる大幹線ルートです。ここでも本当に新幹線と刺し違えるのでしょうか。
信越本線の碓氷峠は日本の鉄道史上最悪の失敗作です。このため開業以来100年近く幹線として機能させようとしながら幹線になれなかった。苦労ばかり多かった路線と聞いています。長野行き新幹線はやっとこれを解決したとも言えます。


1日(水)夜のホームのフラッシュ撮影
昨日で横川-軽井沢の運転が終わりでした。カメラを持った人たちで大変な賑わいでしたが夜のテレビを見ているとすごい写真の量です。それで、何人かの人はストロボをたいていました。
しかし、ホーム等運転に直接携わっている人々に直接ストロボやフラッシュのひかりを入れない様にするのはマナー以前の常識です。特に連結作業中は乗務員は非常に危険です。
また雑誌や週刊誌などはこうしたストロボをたいた写真は掲載しない様にして欲しいと思います。


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