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神経症を克服するための苦闘記録3
(時の解決、催眠療法、発散、図書館、心理学)


 7.時が解決してくれる?

大学受験のとき、自分の実力不足もあったが、社会の接点を一年延ばすために、わざと浪人して時間を稼ごうとした。
自律訓練も、催眠療法にも、精神科も通わず、大学時代で治そう、4年という時間が解決してくれる、という気持ちでいた。いや、そう思いたかった。
当然、なおりっこない。
症状に怯えていた。そして大学生活(一人暮らし)に入った。


8.催眠療法その二 人はいい先生だけど、実力が……

大学近くの催眠療法の所に行った。
大学生活を享受するため、早く治すには、やっぱり催眠療法しかない、と危機感を持ってそこに通った。
こんどは催眠にかかるかもしれない、と言う期待があった。
そこは人柄はいい先生だったが、それがどうした、である。
今だからこそ、実力がないから催眠にかからないんだ、といえるが、その当時は、この先生がいくら下手でも、これは体の問題で、時間をかければ、きっと深い状態になれると思っていた、思いこもうとした。
そして、自律訓練法のテープにも未練があって、一万円でその先生から、他の催眠療法所!作成の自律訓練法テープを買った。それはあとで書きます。
そこは「バカヤロー」と叫ばすのだが、それはただのストレス発散じゃん、とおもった。
ストレス発散するのも大事だけれど、心の底に触れるのが催眠療法やろ? と密かに思っていた。
おまけに、続かなくなったのか、こちらが催眠をかける練習までやらされた。
彼が言うには「催眠をかける練習をすることで自分を出すことが出来る」である。ばか、いうな。こっちがかけてどうすんねん。
思えば、初めて自分と同じ症状の人と会ったのもここである。本の中で存在しているのは知っていたが、実際会うのは初めてだった。
この人も、この先生の催眠にかからず悩みを増やしていただけだった。
一年半程行ったが、催眠に入ったことはなかった。浅いのにすら入れないのだ。
でも、希望は就職までには時間が解決してくれる……だった。むなしい……
ここはカウンセリングも下手だった。

それにしてもお金を持っていいのか?というレベルだ。
どこも催眠療法士はこんなレベルなんだろうか? しかしすごい人がいるのかもしれないと思った。
それにしても岩波先生だけは別格だった。断トツで天才だった。彼ら催眠療法士が悪いのではないのかもしれない。
レベルが低いというよりか、それが当たり前のレベルだったのだ。

 


9.再び図書館で本を調べもの、そして憤り

通っていた大学は心理学科があり、その手の本が結構あった。
しかし、役に立ったのは一つもない。
それは治療者、研究者の立場から見た対人恐怖症、という内容ばかりの本で、要するに彼らにとっては僕ら対人恐怖症の人達は研究材料に過ぎない、というわけだ。
だから読み進めていくうちに腹立たしさが増すばかりだった。
学者は所詮、実際に患者を治すことは出来まい、ただ知識だけもっているだけだ、と憎悪に似た感情が生まれた。
それ以来、学者っていいなあ、将来なりたいなあ、と思っていたのが(これは歴史が好きで得意だったのと、研究ばっかりしていれば人とあまり接しなくてすむという理由だ)、反対に学者の非実用的な存在が社会の何になるんだ、と思ってしまっている。
あくまで、自分の症状を治してくれるのが何よりもうれしいのであって、いくら対人恐怖症の仕組みをよく知っていても、学者には何も我々に出来ることはない、と痛切に感じた。
同時に心理学も大嫌いだ。生きていない心理学は、という意味でだ。


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