ハウスメーカーさんが作った
既設のお庭がありました。
出幅3mの庭にケヤキが2本も植えられて
巨大になってしまったので
それを撤去すること、痛みの激しい
木製品を撤去すること、
レンガと枕木と芝生で作られた
駐車場の手入れができなくなったので
駐車スペースを一台分増やしつつ
手入れのしやすい駐車場に
かえることお子様の通学自転車の
出し入れがしやすいオープンな作りに
変えることなどがこのお庭の
設計の課題でした。














完成画像です。
玄関の階段の前まで駐車できるようにつくりました。
レンガで建ち上がった物干し場と玄関ポーチを
アールの石張りでつなげ階段もアールにすることで
5段の段差に必要な距離を稼ぎました。
奥のコニファーとウッドデッキは既設のものを残しました。






階段のふみ面は得意の玉石のモザイクで。





景石と石張りの隙間にセダムのミニミニガーデンがあります。
小さいので注意して見る、注意して見るから
かわいらしいのかも知れません。







お子さんと作った水栓の部分。
みんなで手入れのできる庭になるようにとの
奥様の願いをこめて、工事の所々にご主人様やお子様の
手をいれて頂きました。






照明器具は既設のものを大事に取り外して
再利用しました。
石積みのくぼみのなかに丸いライトが
真珠のようにぽっこり納まりました。






駐車場なんだけれど庭のように。
お子さんが大きくなられて3台4台と車がふえるとき
庭をつぶさなくてはならなくなります。
駐車場ばかりになっても殺風景でないように
コンクリートと石積みのわずかな隙間に
草物盆栽のような苔と宿根草の植栽部分をつくりました。

土の部分はほとんど無くなってしまいましたが
狭いからこそ手入れが行き届いた美しい庭ができます。

このお庭は毎朝5分奥様が苔の間の小さな草を引きながら
ちょこっと手入れをされるそうです。
そうして無理なく維持された植物と苔の美しい「間」が
通りがかる人の目を楽しませてくれています。