〜線量分布計画〜 |
| ○CTから不均質補正のための電子密度データを得る。 |
| ○X線CT画像を利用して体輪郭データを得る。 |
| ○TAR(組織空中線量比)を利用してX線吸収分布を計算する。 |
| ○多門照射の線量分布計算は各門の線量分布を重ねて行う。 |
| ○振子照射の最大線量はアイソセンターより振子角度の内側にある。 |
| ○等線量曲線はCT画像に重ね合わせて表示する。 |
| ○計算アルゴリズムの特徴を把握したうえで計画する。 |
| ○線量分布の測定結果を正確に反映させる。 |
| ○線量分布計算にはテーブル参照法がよく用いられる。 |
| ○ディジタイザによる体輪郭入力ができる。 |
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| ○NSD(Normal Standard Dose:名目標準線量) 総線量(D)=NSD×全照射日数(T)0.11×分割回数0.24 |
| ○喉頭癌は男女比は10:1で、喫煙は肺癌以上に関係する。外照射は6週間で60Gyを照射する。声帯癌のT1−2では、声帯を保存して5年間生存率が80%以上に達する。 |
| ○治療に有効な深さ(cm)はエネルギー(MeV)を示す数値の約1/3である。 |
| ○X、γ線用吸収線量変換係数(Cλ)は深さに依存しない。 |
| ○電子線用吸収線量変換係数(CE)はエネルギーや深さによって変化する。 |
| ○脳内にある2ヶ所以上の転移のある症例には全脳照射する。 |
| ○肺癌、食道癌の放射線治療による5年生存率は低く5〜15%程度。 |
| ○術中照射では、電子線による大量照射が実施されるが、術前照射では分割照射が行われる。 |
| ○スキャッタリングホイルでは、エネルギーはほとんど変わらないが線量が減少する。 |
| ○線量分布はツーブスにより変化する。 |
| ○中性子線にはブラッグピークがない。 |
| ○陽子線は中性子線より線量分布上の利点がある。 |
| ○楔角度は等線量曲線のある深さでの角度をいう。 |
| ○リニアックグラフィーは専用フィルムに利用線束と大線束との二重曝射(数Gy)をすることによって得られる。線質・フィルムの影響でコントラストの小さい写真となる。 |
〜全身照射〜 |
| ○骨髄移植の全処置として行う。 |
| ○免疫抑制を目的とし、LD50/30以上の線量を投与する。 |
| ○総線量は12Gy/6回/3日が標準的である。線量率は5〜10cGy程度。 |
| ○副作用として間質性肺炎がある。肺の線量を減らすために肺の部位を鉛で遮蔽する。 |
〜小線源治療〜 |
| ○198Auの治療効果はγ線による。 |
| ○125Iはネルギーが低く防護の点で有利である。 |
| ○192Irの線源形状には、ヘアピン、シングルピンなどがある。 |
| ○192Ir、60Coは高線量率腔内照射に用いられる。 |
| ○125Iや192Auは永久刺入線源として使われる。 |
| ○外部照射と比較して線量率が小さい。 |
| ○線源から離れるにしたがい急激に線量率が落ちる。 |
〜リモートアフタローディング法〜 |
| ○術者の被曝を避けることができる。 |
| ○子宮頚癌の治療に最も多く用いられる。 |
| ○線源として137Cs、60Co、192Irなどがある。 |
| ○高線量率照射は遠隔操作方式で行われる。 |
| ○線源位置を確認するために模擬線源を用いてエックス線写真を撮る。 |
| ○食道癌にも用いられる。 |
| ○オボイド線源は左右1個ずつ使用する。 |
| ○線源は遠隔操作により案内管を経てアプリケータに送り込まれる。 |
| ○模擬線源カプセルの直角2方向撮影により位置を確認する。 |
| ○直角2方向撮影写真を基にして線量・時間を決定する。 |
| ○通常4〜8回の分割照射をする。 |
| ○オーバライド方式ではタンデム中の線源位置を計測できる。 |
| ○アプリケータをあらかじめ挿入したあとで線源を装填する。 |
〜組織内照射〜 |
| ○外照射より全身的影響は少ない。 |
| ○治療体積と照射体積との比が小さい。 |
| ○治療日数が短い。 |
〜テレコバルト〜 |
| ○線源の形状はペレット形。線源の大きさは1mmφ×1mmで線源封入用ステンレス二重カプセル(有効直径10〜15mm)に封入されている。 |
| ○深部量百分率は水中10cmで約50%。基準深は0.5cm。 |
| ○β線、γ線の放出核種。2本のγ線(1.17MeV、1.33MeV)を放出する。 |
| ○テレコバルトの線量率は安定している。減衰は1ヶ月に1%程度。 |
| ○テレコバルトと10MeVのリニアックを比較すると、焦点:大きい、出力の安定性:高い、透過力:小さい、半影:大きい、ピーク深:浅い照射野の可変性:優れている。 |
〜乳癌〜 |
| ○患者数は増加傾向。死亡率→胃癌についで第2位。 |
| ○乳房温存療法では放射線治療が併用される。 |
| ○疼痛のある骨転移は放射線治療の適応である。 |
| ○早期では腫瘍摘出術と放射線照射とを併用する。 |
| ○温存乳房には接線照射を行う。 |
| ○根治手術後の照射部位には傍胸骨を含める。 |
〜子宮癌〜 |
| ○全骨盤外部照射と併用される。 |
| ○リモートアフターローディング法では術者の被曝はない。 |
| ○低線量率照射では1回に約20時間照射する。 |
| ○直腸内線量計で直腸の被曝線量を測定する。 |
| 組織内照射 | 舌癌・乳癌 | ||
| 131I内用療法 | 甲状腺癌 | ||
| 術中照射 | 膵癌・胃癌・胆道癌・前立腺癌・脳腫瘍・直腸結腸癌・膀胱癌 | ||
| 腔内照射 | 食道癌・子宮頚癌 | ||
| 全駐中枢系照射 | 髄芽細胞腫 | ||
| 直交2門照射 | 喉頭癌 | ||
| MOVING STRIP法 | 卵巣癌 | ||
| 左右対向2門照射 | 喉頭癌 | ||
| 接線照射 | 乳癌・癌肋骨転移 | ||
| 振子照射 | 前立腺癌・脳動静瘻 | ||
| 根治的放射線治療 | 食道癌・子宮癌・上咽頭癌・喉頭癌・口腔癌(舌癌) | ||
| ホルモン療法 | 乳癌 | ||
| 打ち抜き照射法(目を保護) | 上顎癌・脳腫瘍 | ||
| マントル照射 | 悪性リンパ腫・ホジキンリンパ腫 | ||
| 前後対向2門照射 | 子宮体癌 | ||
| 回転照射 | 下垂体線腫・食道癌・前立腺癌 | ||
| ラジオサージェリー | 聴神経腫瘍 | ||
| 原体照射法 | 子宮癌・食道癌・胸部食道癌・前立腺癌 | ||
| 腺癌 | 乳癌・前立腺癌 | ||
| 核種 | 半減期 | 平均エネルギー | 特徴 |
| 60Co | 5.3年 | 1.25MeV | ○高線量率小線源治療にもちいる ○線源容器でβ線を遮蔽 |
| 137Cs | 30年 | 0.662MeV | ○低線量率小線源治療にもちいる |
| 192Ir | 73.8日 | 0.35MeV | ○高線量率小線源治療にもちいる ○腔内照射及び組織内照射 |
| 198Au | 2.7日 | 0.41MeV | ○永久刺入(シード型) ○低線量率小線源治療 |
| 226Ra | 1600年 | 0.78MeV | ○現在は使われていない。 ○娘核種は放射性の222Rn(ラドン) |
| 131I | 8日 | ○β線 | |
| 90Sr | 29年 | ○β線 | |
〜5年生存率〜 |
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| 50%以上 | 悪性リンパ腫、子宮頚癌(早期)、前立腺癌、皮膚癌、睾丸腫瘍、喉頭癌 | ||
| 20〜50% | 上咽頭癌、中咽頭癌、舌癌 | ||
| 20%以下 | 下咽頭癌、肺癌、食道癌、卵巣癌 | ||
| ○Mix DPの成分はパラフィン、ポリエチレン、酸化マグネシウム、酸化チタン及び松ヤニである。 | |||
| ○吸収線量の等しい点を結んだ曲線を等線量曲線という。 | |||
| ○上顎癌の治療計画では眼球が要注意臓器である。 | |||
| ○照射によって生体に付与される全エネルギーを積分線量という。 | |||
| ○TNM分類・・・T:原発巣の進行度、N:リンパ節転移の進行度、M:遠隔転移の有無 | |||
| ○骨肉腫、悪性黒色腫は放射線治療の適応性が最もない。 | |||
| ○乳癌は腋窩リンパ節転移は予後に大きく影響する。 | |||
| ○STD法は線源標的間距離を一定にして、組織最大線量比(TMR)組織線量空中比(TAR)を求める線量測定法にもちいる。 | |||
| ○高線量率小線源治療は患者の身体的負担が少なく、治療時間も短くまた医療従事者の被曝が少ない。 | |||
| ○TDF(Time Dose Franction Factor)=分割回数(n)×一回線量(d)1.538×照射間隔の平均(t)−0.169×10−3 | |||
| ○小さな照射野が用いられるのは、喉頭癌、下垂体腫瘍、脳動静脈奇形、聴神経腫瘍、頭蓋咽頭腫、髄膜腫がある。 | |||
| ○大きな照射野が用いられるのは、ホジキン病、子宮癌、精上皮腫などのリンパ系の腫瘍がある。 | |||
| ○原体照射は高エネルギーX線、γ線治療で用いられる。子宮癌、食道癌、胸部食道癌、前立腺癌が適応になる。 | |||