| 10月 31日 (火) |
今日は久しぶりに臨床実習で一般撮影に戻ってきました。前、CT・MRIのところで教えてもらったKさんが一般撮影に替わっていたので、もう一度教えてもらえることになりました。一般撮影は仕事が忙しくて、核医学と比べてギャップが激しく最初は少し戸惑いましたが、カルテ(検査依頼書)をためないように頑張って手伝いをしました。CRの処理をする時に、22番の頭頚部の撮影室に行ったとき、ディスプレイに画像が映し出されていたので「この画像の撮影法は?」ときかれました。 「ステンバースですか?」と聞くと、「ブー。レーゼでした」と言われました。 「ステンバースとレーゼはそれぞれ何を撮影する撮影法かな?」と聞かれて答えられませんでした。ステンバースは内耳道・乳様突起の観察に適していて、レーゼは視束管の撮影に適しているそうです。 |
| 10月 26日 (木) 核医学 その8 「最後は・・Y先生」 |
| 今日は核医学の実習最後の日でした。初めてY先生に教えてもらいました。核医学についていろいろと教えてもらいました(よくしゃべるよ・・本当に)。今日は心プールの検査と腎臓の機能検査がありました。腎臓の検査をした患者さんは片方の腎臓を摘出した(または全く機能していない)みたいでした。GFR(糸球体濾過率)も普通の人よりもかなり低いみたいでした。先週、提出したレポートをコメント付で返してもらいました。T・KくんとY・Kさんはまだレポートを返してないので、来週の火曜日に実習の時間が余ったときにレポートをとりに来て欲しいそうです。 2:50分から管理区域の自主点検があるそうなので早く帰らせてもらいました。運がよかったです。 ・放射線技術学会・中部部会学術発表の抄録を提出する。 |
| 10月 24日 (火) 核医学 その7 「クリアボーン」 |
| 今日はT・KくんとY・Kさん、R・Kさんが就職試験でいなかったので少し寂しかったです。午前中はT先生の講義があり、午後から臨床実習がありました。3年生がライナックの見学に付属病院まで来ていました。午後の実習は全身骨の検査しか見れなかったけど、検査の手順を実際にさせてもらいました。まず、患者さんの名前、検査名などを入力します。0cmの位置のところを頭にして患者さんをベットに寝かせて、足先までの距離を測り(ベットに印がつけてある)その長さを入力します。ベットを動かして、検出器の下に患者の頭がくるようにしたら、あとはコンピューターが自動的に検査をしてくれます。検出器と患者の体がなるべく近づくように、 コリメータの手前から赤外線が出ていて、それが患者の体で遮られるまで接近するようになっているそうです。 検査時間はだいたい15分で、主に骨メタ(骨転移)を調べる検査だそうです。今日は特に面白い検査がなくて残念です。 |
| 10月 19日 (木) 核医学 その6 「脳血流量の検査」 |
| 今日は、脳血流量の検査がありました。検査には2通りの方法があって、拡散性RI(血流・脳関門を自由に通過できる)を用いて測定する方法(133Xe、85Krなどの不活性ガスを生理食塩水に溶解したものを、内頚動脈または椎骨動脈に急速注入に、頭に指向した検出器により、洗い出し曲線を描く)と非拡散性RI(血管・脳関門を通過できない)を用いて測定する方法(131I−HSA、99mTc−HSAなどを静注投与し、完全混和時の体外計測値、採血した試料の計測値より脳血流量を同時に描記した脳放射図から平均通過時間を求めて脳血流量を算出する)があるそうです。午後からはO先生の核医学におけるアーチファクトについての講義がありました。 今年は金沢大学付属病院の募集があるそうです。第一希望になりそうです。 |
| 10月 18日 (水) 金沢市民病院で 「待ち時間が長い・・」 |
| 今日は卒業研究の日だったけど、父が夜から嘔吐をし体の調子が悪いみたいなので金沢市民病院に連れて行き見てもらいました。腹部写真とKUBをとるように言われましたが、特に何も病気がなかったみたいなので風邪薬をもらって帰りました。この時、 患者の立場で感じたことは9時30分頃受付をして診察が終わったのが12時くらいになったので、待たせすぎだと思いました。 普通の人でも待つのが辛いのに、病気の人だったらもっとひどいと思います。放射線部で待つ時間は少なかったけど、その写真を持って診察の所に行ったら、また診察待ちをしなければいけなかったので大変でした。他の病院でも同じなのかな? |
| 10月 17日 (火) 核医学 その5 「SPECT」 |
| 今日は主に「SPECT」を見ました。SPECTとは「Single Photon Emition CT」の略で検出器が回転する機能を持ったシンチカメラを用いて、ベットの周囲をステップ状または、連続回転させることにより60〜90方向からの投影データをコンピューターに収集して、体軸に垂直な多数の横断像を再構成します。金沢大学病院では3つの検出器が正三角形になるようになっていて、一つの検出器が120度回転すれば、すべての方向の画像をとることができます。 |
| 10月 12日 (木) 核医学 その4 「肺機能検査」 |
| 今日は肺機能検査、腎のレノグラム、全身骨の検査がありました。肺機能検査は肺血流分布シンチグラムを99mTc−MAAで検査し、肺換気分布シンチグラムを99mTc−ガスで検査します。気道内に何か通過を妨げる部分(肺腫瘍、気管支喘息などによる)があると、その部分にトレーサーが過剰沈着を起こすためhot spotを形成し、その抹消部分の放射能は低下します。 肺血流分布シンチグラムと組み合わせることによって、診断価値が高まるそうです。 腎臓のGFR(支球体濾過率)を調べる時は、99mTc−DTPAを患者に投与し、被検者の背面より検出器を当てて検査します。今回の患者さんはレノグラム曲線で最大値をとってから減少していく下がり具合が小さく、腎機能に障害があったそうです。午後は全身骨の検査が続き、検査時間が15分くらいかかるので、ついボーとしてしまいうたた寝をしてしまいました。 |
| 10月 10日 (火) 核医学 その3 「コリメーター」 |
| 今日はT先生の講義がありました。臨床実習でどんなことを見たかを質問され、「脳槽・脊髄腔シンチグラフィー」を見たことを話すとそのことについて詳しく教えてくれました。T先生の講義はスライドを使いながら、おもにコリメータについて話してくれました。コリメータと患者を近づけると解像力がよくなるとか、散乱線が入らないようにするために核種のエネルギーの上下10%程度のエネルギー以外の放射線は検出されないようにしてあるとか、基本的なことから丁寧に教えてくれました。エネルギーとコリメータの種類についても教えてくれて、 高エネルギー用コリメータ:131I 中エネルギー用コリメータ:111In、67Ga、81mKr 低エネルギー用コリメータ:99mTc、201Tl、133Xeなどの他の核種。 だそうです。このことは国試にもよく出て、点取り問題なのだそうです。コリメーターに「LEHR」と書いてあったら、低エネルギー高解像力用のコリメータという意味だそうです。「脳血流分布シンチグラフィー」の検査に使う、131I-IMPは99mTc-HMPAOや99mTc-ECGに比べて、病変コントラストが優れているが131Iはエネルギーが高いため、散乱線によるノイズが多く、逆に99mTcはエネルギーが低いので散乱線によるノイズが少ないそうです。このことはT先生のテストに出したそうですが、ほとんど正解がいなかったそうです。 |
| 10月 8日 (日) 「放射線技術学会・中部部会・2」 |
| 今日はいよいよ僕が学術発表する日になりました。いつになく朝早く起きて8:00前に学校にいきました。すごく緊張していることが自分でもわかりました。発表30分前にスライドのチェック、パソコンとプロジェクターの接続のチェックをし、いよいよ発表です。「よろしくお願いします!」という挨拶からはじまり、パワーポイントを自分で操作しながら発表をすすめました。ポインターで画像を指しながら発表するのは難しかったけど、なんとか自分なりにうまくいったと思います。座長さんから「足関節以外の解剖も調べてみてはどうでしょうか?」という質問をされましたが、 「S先生によると来年の卒業研究は手だそうです。」とついS先生の名前を出してしまいました。 発表を終えるとなんかどっと疲れがでてきました。午後はK研究室のOくんの「電子機器のEMCに関する基礎的研究」についての発表を聞き、S研究室のBさんの「3次元ディスプレイを用いた新しい胸部X線撮影法」、Tさんの「横隔膜動態解析による新しいスクリーニング検査法の基礎的検討」の発表を聞きました。Oくんは発表している様子がすごくさまになっていました。座長さんの質問にもしっかりと答えていたので「やるな!」と思いました。Bさんは、すごく元気よく発表しているなという印象をうけました。Bさん、Tさんの研究は発想が面白く、観衆の関心をひいていたようで、活発に議論が交わされていました。 |
| 10月 7日 (土) 「放射線技術学会・中部部会・1」 |
| 今日は放射線技術学会の1日目でした。明日、学術発表をするので、発表の様子をよく見ておこうと思い「計測」と「CT」の分野の発表を聞きました。同じクラスのNさんが演題:「面積線量計の基本特性の検討」で発表を行っていました。17:40から、東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の百生敦先生が「位相コントラストX線撮影法の開発」について特別講演してくださいました。現在はX線が物質に通過する時に相互作用でX線が減弱することを利用してコントラストをつけていたが、百生先生はX線は「波」なので、 X線が物質に通過するとき位相がずれることに注目し、その位相の変化を画像にしていました。 その画像は単純X線検査での写真とは比較にならないほどよく、MRIの画像を見ているようでした(それ以上にすばらしかったです)。「普通の水」と「生理食塩水」の違いもはっきり画像に表れていました。これが臨床の現場に出てくるのは何十年も先のことかもしれませんが、衝撃をうけました。 |
| 10月 5日 (木) 核医学 その2 「99mTc−MDP・全身骨検査」 |
| 今日は99mTc−MDPによる全身骨検査、131I−アドステロールによる副腎の検査、99mTc−PMTによる肝胆道系の検査、甲状腺の検査がありました。99mTc−PMTによる肝胆道系の検査を行った患者さんは、肝膿瘍、胆管炎、細菌性腹膜炎を患っており、胆管狭窄部にステントをしたそうです。そのステント部の通過の評価をするための検査なのだそうです。131I−アドステロールによる副腎の検査に使用する131Iのエネルギーは364keVと高いので、高エネルギー用のコリメーターを使います。そのたびにコリメーターを交換するのですが、 コリメーターはすごく重いので取り替えるのが大変でした。 今日、夏休みに実習をした済○会病院から募集がありました。書類提出の締め切りは10月31日、試験日は11月22日です。しっかり勉強して臨もうと思います。 |
| 10月 4日 (水) 卒業研究 「リハーサル」 |
| 今日は発表会のプロジェクターを使い、リハーサルをしました。昨日、T先生が訂正してくださったところを直し、いつもお世話になっているk研究班のY・M・Oくんのところにプロジェクターがあったので、S先生やT先生に見せる前にプロジェクターで映す練習をしました。表紙を見てまず「発表者の名前だけだけどいいの?」と聞かれすぐに訂正しました。そして、S先生と同じように「文字が多い」ことも指摘されました。「2枚目ですでに読む気が失せた」そうです。アニメーションが多かったので、Yくんは喜んでいましたが、O・Mくんには「無駄なアニメーションやな・・」と言われました。MRIを撮影している時の写真も「こんな写真いるん?」と聞かれました。目的やまとめには文章がいっぱい書いてあって、「発表で読む原稿をそのままかいてあるんじゃないの?」と言われました。そのとおりだったので何も言えませんでした。最後に N先生に「この研究のオリジナリティ-はどこにあるのかな?このことよく質問されるよ」と言われました。 研究発表会は全く知らない人に見せるのだし、K研究室の意見はすごく参考になりました。ありがとうございます!午後の発表に備えて、指摘されたところを大急ぎで直し、午後の本番のリハーサルに備えました。そのおかげで午後のリハーサルの時は思っていたよりも訂正されることが少なかったです(細かいところはたくさん指摘されたけど)。指摘されたところを訂正をして、バックアップ用のスライドを作り今日の研究は終わりました。いろいろと作業をしたので、今日はなんかすごく疲れました。今日はK研究班のN先生、Y・M・Oくん、S先生、T先生、Yさんにいろいろとお世話になりましたが、そのおかげでいい出来に仕上がりました。ありがとうございました! 院試の結果発表:全員合格。でも、なんかホッとしました。 |
| 10月 3日 (火) 核医学 「脳槽・脊髄腔シンチグラフィー」 |
| 今日から核医学の実習でした。午前中に保健学科でT先生の授業があるのをすっかり忘れていて、間違えて病院の方にきてしまいました。(さらに、休講だった)午後から実習でしたが、今日は脊髄腔シンチグラフィーを見ました。111In‐DTPA(半減期2.8日)を使いエネルギーは173keVなので中エネルギー用のコリメーターを使っていました。この検査では@交通性水頭症A非交通性水頭症B正常圧水頭症C脳脊髄液の耳鼻漏D頭蓋内のう腫の髄液腔との交通の有無などの検索に行われるそうです。 核医学はのんびりとした雰囲気でゆったりと仕事をしている印象を受けました。 明日はいよいよ院試の合格発表です。16時頃に保健学科玄関前に掲示するそうです。 |