| 医学部 | 医学科 | |
| 保健学科 | 看護学科専攻 | |
| 放射線技術科学専攻 | ||
| 検査技術科学専攻 | ||
| 理学療法学専攻 | ||
| 作業療法学専攻 | ||
| 医学部には医学科と保健学科があり、医学科は医者になるための勉強を するところですが、保健学科は病院の職員のうち、医者以外の看護婦や 技師などになるための勉強をする学科です。 昭和47年 5月に看護科、診療放射線技術科、衛生技術科の3科で金沢 大学医療技術短期大学部が設置され、その後、平成7年10月に医学部 保健学科にとなりました。 短大では3年制だったところ、保健学科になってからは4年制となり1年 増えた分、一般的な教養の授業が増えました。 |
〜放射線の定義〜
| これは「放射線」とは電磁波または粒子線のうち、 直接または間接に空気を電離する能力をもつもので、 政令で定めるものをいう。 1)アルファ線、重陽子線、陽子線その他の重荷電粒子線 及びベータ線 2)中性子線 3)ガンマ線及び特性エックス線(起動電子捕獲に伴って 発生する特性エックス線に限る。) 4)1メガ電子ボルト以上のエネルギーを有する 電子線及びエックス線 |
〜放射線の種類〜
| 種類 | 発生源 | 具体的な使用方法 | |
| 電磁波 | X線 | 加速器等 | レントゲン撮影 がん治療 |
| γ線 | コバルト60 セシウム137 イリジウム192 |
がん治療 | |
| 粒子線 | β線 | プロメチウム147 | |
| 電子線 | 加速器 | ||
| 陽電子線 | 炭素11 炭素13 ナトリウム22 |
陽電子放射断層撮影 (PET) |
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| α線 | アメリシウム241 | ||
| イオンビーム | 加速器 | がん治療 | |
| 中性子線 | 加速器、原子炉 カリフォルにウム252 |
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| 宇宙線 | 太陽フレア 超新星爆発 |
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| 放射線は現在いろいろなところで利用されていて 例えば、車のタイヤ、フロッピーデスク、ガラスの着色 発砲材料(緩衝材、断熱材)や製造血液の放射線滅菌 にも使います。食品ではジャガイモの発芽を抑制する ために放射線照射を行うことがあります。 放射線はいろいろ身近なものに使われています。 PETとはポジトロン エミッション トモグラフィーの略です。 RI(放射性同位元素)を患者に投与して,その分布を画像 にして調べる検査です。 |
〜RIとは〜
| RIとは放射性同位元素のことで、放射線を放出する 同位元素や化合物、含有物のことです。 |
〜放射線技師の仕事について〜
| 放射線技師の仕事はX線検査、放射線治療、CT、MRI、核医学 超音波、眼底検査などが主な仕事です。 |
〜放射線防護について〜
| 1)しゃへい壁その他のしゃへい物を用いることにより 放射線のしゃへいを行うこと。 2)遠隔操作装置、かん子等を用いることにより放射性同位元素又は 放射線発生装置と人体の間に適当な距離を設けること。 3)人体が放射線に被曝する時間を短くすること。 このしゃへい、距離、時間の3つの要素を (外部)放射線被ばく防止の3原則といいます。 このように放射線技師はなるべく被曝を防ぐように努力をしてます。 放射線業務従事者の実効線量当量については実効線量当量限度 が決めれていて4月1日を始期とする1年につき50mSvと 定められています。 組織線量当量限度は眼の水晶体の組織は4月1日を始期とする 1年につき150mSv 、眼の水晶体以外の組織は4月1日を 始期とする1年につき500mSv 妊娠不能と診断された女子及び妊娠中である女子を除く 一般の女子の腹部は3月間につき13mSv 妊娠中である女子の腹部は妊娠と診断されたときから 出産までの間につき10mSVと定められています。 自然界の放射線合計は年間約2.4mSvで、 胸のX線集団検診(1検査当たり)で0.05mSvです。 例えば18F−FDGの検査では2mSvの被曝をしますが、 これはタバコ100本分の危険度だそうです。 これを多いと判断するは少ないと判断するかは 人それぞれですが、参考にしてください。 α線は透過力は低いので紙1枚で遮蔽できます。 β線はアルミニウムなどの薄い金属板で遮蔽できます。 防護という立場からはプラスチックのような 低原子番号の容器の中に入れ、さらに金属板で覆います。 γ線は透過力が強いため鉛や厚い鉄の板で遮蔽します。 職員個々人の被曝をモニターするため個人被曝線量計を装着し、 被曝管理が厳重に行われています。 男の人は胸部に、女の人は腹部に フィルムバッジやTLDをつけて被曝線量を測定します。 JOCの被曝事故のとき緊急作業をしましたが、 緊急作業に従事する者の実効線量当量は100mSvまで 認められています。 この時の個人被曝線量の測定は 作業中にγ線による被曝線量が読める電気箱型のポケット線量計 あるいはGM計数管や電離箱、半導体検出器を用いたポケット線量計、 決められた積算線量に達した場合警報を発するアラームメータが 適しています。 |