番外編 その10! 念願のスペインツアー体験記


2004年01月10日 (土)


いよいよこの "Champaign-Urbana日記" も、番外編がその10まで来てしまいました。
この時期、成人の日があるので、4日有給にすれば丸々1週間休めてしまうんである。うちの会社は年末に20日位から休みに入ってしまう人が多いが、今年は、年が明けてから休もう! と思っていたので、暮れは最後までばっちり働いたのであった。 今回もHISのツアーを利用することに。season offのせいか、7泊8日で、ホテルをワンランク上げても 16万円とオトクな値段だった気がする。 (フリーで行ったら飛行機代だけでもこれ位かかったのでは?) しかーし、行く前に、Yahoo! の掲示板だの、2ちゃんねるだの見ていると、兎に角 "スペインは危ない!" の記事が多く、段々不安になってきてしまった。兎に角、今回は余計な貴重品を持ち歩かないこと、 "やばい!" と思ったらすぐタクシーを捕まえることを誓った次第なのである。

今回のflightはKLM。実は初体験であるが、乗り心地はどうなのかしらん? 早めの集合時間だったため、前日夜から、成田のHoliday Innに宿泊してしまうことに。ちなみに、成田のHoliday Innは、日本の旅行会社を通じても、或いは、空港でも予約が取れるが、Webで予約するのが一番格安みたいである。 "Champaign- Urbana日記" 本編にも書いている通り、僕はHoliday Innの会員にもなっているので、pointもたまって一石二鳥。
こんな時期飛行機はガラガラなのでは? なんて思っていたけれど、実は満席で、加えて、KLMはちと座席が窮屈であった。サービスはまぁまぁかな。まずは第一の目的地、アムステルダムに到着! Transitまでの時間、スキポール空港で、両替だの買い物だのして、マドリード行きの飛行機に乗り込み、到着したのはもう夜であった。
空港からHotelへはHISのお迎えの車で一直線。マドリードの宿泊先は、アグマール。地図で見る限り、レティーロ公園が近かったり、少し行けばアトーチャ駅だったりして、location的にもいい感じであったが、何故か余りお客さんいなかったみたいである。うーむ、何故かしらん。 Hotelにcheck in後、夕食! ...と思う間もなく、睡魔に襲われて (-_-)zzz してしまいました。


2004年01月11日 (日)


このツアー、原則フリーであるが、マドリードとバルセロナそれぞれに半日観光が付いているんである。 HISの半日観光には余り良いイメージがない。このHPにも書いているが、パリに行った時、やはり半日観光に参加したところ、ガイドさんがしゃべくりまくって、煩い〜! という思いをしたからである。なので今回はブッチしてしまうことも考えたが、まーせいぜい半日だし、これで目星を付けて気に入ったところ後で重点的に回るというのも手だと思ったのでそうすることにした。
ツアーの集合場所はスペイン広場の目の前。巨大なバスが止まっていたのですぐ判った。しかし、なんとこの巨大なバスに今日の総数は4人だという。なんと贅沢な! 何やら、KLM以外の便で到着する予定だったお客は、霧のためマドリードに来ることが出来ず、transitの場で足止めをくっているとか。うむ、実は我々、ラッキーだったのである!
まずは憧れのプラド美術館へ。2年以上来たいと思っていた場所にやっときて感動! 天気のせいか、割と館内は空いていて、観たいと思っていた絵も見ることが出来て十分堪能できた。やはり上野でなく、ホンモノはいいなぁ。
その後、こういうツアーでつきもののDFS Shopに連れて行かれたが、こういうのは余り関心ないのでパスを決め込み椅子に座っていた。ちなみにスペインの革製品はなかなか良質らしいです。値段はアメリカの方が安い気もしたが。
その後は王宮を見たりスペイン広場を見たり。ガイドのおっちゃん、パリで僕が出会った、四六時中しゃべくりまくりのガイドさんとは違って普通で良かった。バスが通りかかったら "あそこのレストランは美味しいですよ" "フラメンコはこの辺で観られますよ" なんて教えてくれたりして。当然のことながらデジカメパチクリしたが、しかしなんか霧っぽくていまいちシャープな感じの写真が撮れなかった気がする。帰国後HP作る時にはそれなりに映っているものを探さねば。うーむ。
半日観光を終え、いざ初ランチ。このツアー、最初の日だけは昼食つきなんである。場所は王宮近くのパエリア リアルという、バレンシア風の店であった。店の雰囲気は良かったけれど、味がなんとも単調でいまいちだったかなぁ。まぁツアーについている食事なんてこんなものなのかも知れない。 HISでもらった冊子に寄れば、これでも35ユーロのランチなのだとか。これなら自分で店探した方が安くて美味しいところ発見できる気がするなぁ。
この時期、マドリードはバーゲンなのだそうで、食事後は、デパートを覗いて歩き回ったり、スタバでちょっと一休みしたり。マドリードは本場ではないそうだが、スペインに来たらやはりフラメンコを一度は観てみたい! という訳で、これまた "○球の○き方" と睨めっこしてタブラオを見つけたりもした。それから、知る人ぞ知る事実なのであるが、実はスペインは生ハムが美味しいんである。では今日の夜は生ハムで中心で行こう! という訳で、ハム屋さんを探したりもした。
ここで一度ホテルに戻って一休み。日も暮れた頃、夕食とフラメンコを求めて再び出撃したのであった!
夕食は、ムセオ デル ハモンという、日本語に訳すと "ハムの博物館" というところ。先ほどcheck しておいた店でもある。1階がバルになっていて、天井からハムがどーん! とつるされているところ、二階がレストランになっていて、こちらに行ってみることに。昼はパエリアでそれなりに満腹になってしまったので、生ハムメロンと、マッシュルームといった軽いつまみ系、それにサングリアなんかも頼んだりして。スペインでの初生ハムであったが、期待通りまいう〜であった。但し、サングリアがいまいちだったかなぁ。
夕食後は、グランビアからちょっと入ったところにある "トーレス・ベルメハス" というタブラオ (フラメンコを観るところ) に行った。タブラオは、ちょっと奥まったところにあって治安面が心配なのが、ここは大通りからほんの少し行ったところなので安心である。HISでフラメンコツアーを申し込むと 65ユーロなのが、個人で行けば28.5ユーロ (ともに1ドリンク付) 別にHISのツアーだってホテルまで送り迎えしてくれるわけでもないので、絶対個人で行った方がお得なんである。
店内は、なんかイスラム調で、舞台に立っている人たちは、歌い手さんも、踊り手さんもやや年配っぽかったものの、正統派! という感じで、堪能できた。ちなみに日本人観光客らしき人も結構おり、ツアーのコースにもなっているのかしらん? という感じであった。マドリードって決してフラメンコの本場という訳ではないらしいが (グラナダが本場らしい) 本場っぽい雰囲気が味わえたのでないかと思う。お勧め!
夜12時近くまで満喫した後、タクシーでホテルまで戻ってきた。


2004年01月12日 (月)


今日もなんか霧っぽいマドリード。
朝からホテルの裏にあるレティーロ公園の散歩を試みるも、すっかり体が冷えてしまって、公園の中を満喫しないうちに一旦ホテルへ避難。体を温めた後、午後からはトレドへ遠足することにした。
マドリードからトレドへは、鉄道若しくはバスがあるが、後者の方が本数も多いし、直通だし、運賃も安い。どちらかというとバスは苦手な僕であるが、今回はバスにした。
まずはバス停までタクシーで向かい、これが5ユーロ位。ここからトレドまでのバス代が3.75ユーロ。日本に比べるとタクシーは安い気がするが、それでもバスの方が全然安いんである。日本って、何でも乗り物の運賃が高いんでないかな?
バスの中でちょっと "しまった!" と思ったのは、トレドはどうも月曜休館のところが多いらしい。中に入れるのはどうもカテドラルのみのようで。うぅむ。
何はともあれ、まずはピサグラ新門をくぐり、坂を上ってソコドベール広場へ向かった。途中でデジカメを何枚もパチクリ! マドリードはとてもneatな街だが、トレドは、街全体が遺跡のような独特な感じ。なにせ世界遺産だもんなー。これからの人生、果たしてこの光景を再び目にすることがあるだろうかと思うと、こうして旅に出て実際にホンモノを観ることが、自分の財産のように思えてくるんである。
ソコドベール広場にて、bar発見! ここで、本日はまだlunchをしていなかったことに気づき、軽めに食事を済ませることに。スペインみたいにまいう〜♪が溢れている国だと、昼も夜もまいう〜していると胃がもたれてしまうんである。時に軽めの食事、時にまいう〜とメリハリつけるのがpointです。
広場から見える荘厳な建物 "アルカサル" にも入ってみたかったのであるが残念ながら休館。本日唯一休館でないカテドラルを目指して歩くことにした。トレドは、 "ソコトレイン" という、チンチン電車みたいなのも走っていたりした。
歩いていると、結構、レストランだのホテルだのがあったりした。もしフリーで来るのなら、マドリードも良いが、トレドみたいな場所に1泊してみるのもなかなか楽しいだろう。スペインには、古い建物を改築した国営の "パラドール" という宿泊施設があってとても人気なのだそうである。ここトレドにもきっといい感じのパラドールがあるに違いない。またスペインに来ることがあったら泊まってみたいものだ。カテドラルは、16時になると入場料が無料になるとのことだったので、それまで土産屋なんかを覗いたりして時間潰し。なにせ巨大な建物故、隙間風がすーすーして寒かったのがたまに傷であるが、歴史を感じさせる荘厳な内装に感動! いや〜トレドまで頑張ってきた甲斐があったなーと思ってしまった次第なのである。ちなみに、中はカメラ禁止だったので、デジカメパチクリは外装だけです。
再びバスでマドリードへ帰ってくると、辺りはすっかり暗くなっていた。いや〜、冬のスペインは日が短いようで。バス停からグランビアまで、この旅初挑戦の地下鉄にtry! 確かにちょっと人相の悪そうな人も乗っていたりして怖かったかなぁ。しかし、思うに、パリだって、リスボンだって、結構地下鉄は怖かったような気がする。乗ったのはほんの数駅だし、首絞め強盗なんかにも遭遇することなく地下鉄初tryを終えた。
この日行ったのは、シレナベルデという、 "○球の○き方" にも乗っているレストラン。昨日のツアーガイドのおっちゃんもお勧めの店である。店先には水槽なんかもあったりして、日本語メニューもあったりして、一瞬、何だか、ベネチアでぼられた店に似ているなぁなんて思ったりもしたんであるが、そんなこともなく、ちゃんと良心的な店であった。
頼んだのはseafood soupとイカ墨のパエリア。どちらも絶品であった!! また今度マドリードに来ることがあれば寄りたい店である。うーむ、昨日のlunchのパエリアは一体何だったのかしらん? サングリアもまいう〜♪であったが、しかしちと量が多すぎたかな。酔っ払いモードになってタクシーでホテルまで戻ってきました。


2004年01月13日 (火)


今日はマドリードからバルセロナへの移動日である。
このツアー、移動手段として飛行機若しくは鉄道が選べることになっており、時間的には前者の方が圧倒的に短い訳であるが、やはり後者の方が旅情が感じられるというものであろう! というわけで、鉄道を選択。広いスペインの、或る意味、端から端に移動することになるわけで、totalで6時間余りかかるのである。
ホテルからアトーチャ駅までは歩けなくもなかったが、荷物もあったしタクシーで向かうことに。駅はなんか空港より立派か??? みたいな感じで、これまた空港みたいなsecurity checkを受けて待合室へ。長旅なので本日のlunchは駅で買ったサンドイッチを車内でということにして、生ハムとトルティーヤのサンドイッチを駅の売店でゲッツ! した。どうもスペインは英語が通じにくくてなかなか自分の欲しいものを伝えることが出来なくて苦労してしまったが、でも親切なおばちゃんでほっとした次第であった。
乗った特急の名前は "Altaria" (注:アリタリア航空とは関係ありません、念のため) という名前である。勘違いしていて、最初、マドリードからバレンシアに出て、地中海沿いをずっと走るのだと思っていたが、さにあらず、基本的に内陸部をずっと走り、バルセロナ付近になって初めて地中海が見えるということになっていたのであった。
ヨーロッパの鉄道は、ホント、快適である。座席も広いし。車窓からの景色はなんだか砂漠っぽかったかな。ヨーロッパの国々は概して小さいものが多いが、イベリア半島が結構に広大であることを実感させられた。
漸くバルセロナに着いた時はもう夕方。マドリードは霧なんかも出ていて "寒いかも" なんて思っていたのが、バルセロナは天気もいいし、気候も日本の秋程度で、着ていた皮のジャケットが蒸し暑く思えた位!
駅からタクシーに乗り込んで今回の宿泊地 Hotel Universalへ。タクシーの窓から見える街並を眺めるのも旅の楽しみの一つ。マドリードに関しては、 "思っていたよりこぎれいな感じじゃん" と思ったのに対し、バルセロナは庶民的な印象を受けた。
Hotel Universalは、出来てからまだ3年くらいしか経ってないホテルで、兎角古いホテルに泊まらされがちなヨーロッパの旅において、今回はちと例外だななんて思った次第である。
check inを済ませ、まずは部屋で一休みした後、町を歩き回ってみることに。ちなみにこのHotel Universal は、 Parallelという地下鉄の駅から降りてすぐのところにあり便利。Liceuという駅の周辺にはパエリアを食べられるところもありそうだし、地図を見てこちらがLiceuかなと思った方角に歩いていってみた。途中、出来立てのホヤホヤを売っているパン屋なんかもあったりして楽しい街歩きだったのだが、何故かたどり着いたのはSan Antoniという駅。おかしいなーと思い、再びLiceuに向かったつもりだったのが着いた駅はUniversitatという駅。やはり初めての街だし、夜だったし、ちと迷子になってしまったのかしらん。仕方なしに地下鉄に乗ってLiceuに向かうことに。しかーし、スペインの地下鉄はやばいと散々聞かされていたのでドキドキしながら乗り込むことに。時間も時間だったしなー。少し人相悪げな客もいて怖かったが、まぁ2駅程度で、無事Liceuに到着!
Liceuでは、ランブラス通り沿いに出店なんかもあったりして、絵葉書を売っていたりして楽しめた。レイアール広場を覗き、 "○球の○き方" と睨めっこして "あー、ここがタブラオかぁ" なんて発見したりして。
お目当ての筈だった "グリルルーム" というレストランはどういうわけか営業しておらず、すぐ隣のラ・フォンダという店に入ってみることに。ガイドブックに寄れば地元民に人気の店だそうだが、アラブ人ぽい客引きのおっちゃんがいたりして少し怪しい雰囲気だったかなぁ。まぁ、虎穴に入らずんばというし...という訳で入店、ここでもパエリアを注文してみた。店の雰囲気は良かったけれど、味はなーんかちょっとしつこかったかなぁ。もしかして我々日本人にとってはしつこいけれど、本来パエリアって主食でなくておかずなわけだし、これが正しい味付けなのかなぁなんて考えたりもした。店員さんの態度もなんかつっけんどんで、正直余り好印象が持てる店ではなかった。
食後に再び地図を眺めると、LiceuからParallelへの道は一直線であるものの、実は結構怪しげな通りであることが分かった。 "首絞め強盗にあったらどうしよう???" なんてドキドキしながら歩くこと 10分、Hotelが見えた時にはホッとしたものである。大きな事件がなかったからこんなこと言えるのかも知れないけれど、こういうドキドキも、後になっては旅の良い思い出なんである (^^)


2004年01月14日 (水)


ホテル ユニバーサルの朝食は、buffet styleであるが、スペイン名物の生ハムやトルティーヤもあったし、パンなんかもすごい種類があって、おおっ! という感じであった。アグマールとは気合が違う。
locationも悪くないし、内装がどことなく和風っぽくて親しみを感じてしまう。また今度バルセロナに来ることがあったらここに泊まりたいなと思った次第である。
マドリード同様、バルセロナでも半日観光が付いている。バルセロナという街は、見所が散在している感じで、自力で全部制覇しようと思ったら大変! まずは効率良く見所を制覇するためにツアーに参加することにした。
ガイドさんは、パトリシアさんという、名前は可愛いけれど、怪しげな日本語を話すスペイン人のおばちゃん 笑 ひょっとして旦那さんが日本人なのかしらんなんて想像してみたり。マドリードの時よりツアー参加の人数が増えている。増えた人たちは、きっと、マドリード到着前に足止めを食ったメンバなのであろう。このツアー、ポイントはガウディの世界を堪能しようということであった。最初のspot、カサ ミラに到着。5分のカメラタイムということであった。バスが止まった瞬間、3人の、バーバリを着て、片手にサイバーショットを持ったお揃いのおばちゃんが走り出してびっくり! デジカメパチクリ得意の僕も圧倒される迫力であった。サイバーショットを持っていたので、心の中で、僕はこのおばちゃんたちに "サイバーババー" と名づけてしまった ^^; サイバーババーのみなさま、機動力がすごいんである 笑
次にバスはグエル公園へ。バルセロナって、実は、見所が結構散在しているんである。ここグエル公園へ来るには最寄の地下鉄駅を降りて結構な時間歩かなければならず、しかも上り坂だったりもするんで、こういう散在するspotを効率良く回るためにもツアーに参加して良かったと思った次第である。パトリシアさんの説明も良かったし。サイバーババーの出現? はインパクトあったけれど。公園では勿論デジカメパチクリ!
そして、ツアーは、この旅の第二のお目当て、サグラダファミリアへ。エキサイト壁紙から画像を取ってきて自分のPCに貼り付けたり、某社のデジカメのTVCMなんかでも目にすることはあったけれど、やはり実物はすごい! ガウディは、天井から紐を吊るし、その紐に夥しい錘をぶら下げて、写真に撮り、それを上下さかさまに見て聖堂のデザインをしたのだとか。重力に逆らうデザインをするなんて、天才というか、心憎いじゃありませんか!
このサグラダファミリア、入場料と寄付だけで建設を進めているそうで、完成まであと30年かかるとか。きっとその頃、もう僕も定年になっていることであろう。完成したサグラダファミリアを生きているうちに見てみたいものだ。いや、それ以前に、もし仮に宝くじかなんかで100万円当たったら、20万円かけてバルセロナにやってきて、残り80万円を寄付しようかななんて思ったりもした。きっとホントに宝くじが当たるなんてことないだろうけれど (何せ買ったこともないし 笑)
ツアーの最後はモンジュイックの丘へ。ここはバルセロナオリンピックの会場でもあった場所。そう、岩崎恭子が記録を出したところなんである。ちなみに、モン=Mountainで、ジュイック=Jewish、つまり、元々ここはユダヤ教徒のための場所だったのだとか。丘の上からは地中海も見渡せたりする。天気の良い日に海を見るのは気持ちが良いものだ。パトリシアさん曰く、地中海沿いには安くてまいうーなsea food restaurantが沢山あるのだとか。よし! 今晩はそこに行こう! と誓った次第なのである。
ツアーバスをカタルーニャ広場で降ろしてもらい、ここでデパートを覗いたり、Hard Rock Cafeでお茶したり (Tシャツもゲッツ!) ランブラス通りをぶらぶらしたり。通り沿いのサンジュセップ市場は、野菜だの果物だのが沢山売っていて、なにやら試食会 & TV番組か何かの撮影もやっていたりもして楽しめた。特に、果物は、いかにも地中海の太陽の恵みを受けて育ったという感じで心惹かれるものがあった! そこでアメリカンチェリーをゲッツ! した次第なのであった。
ついでに、スーパーマーケットを覗いて、ミネラルウォーターや、会社へのお土産 (例によってチョコレート) や、ワイン、サングリアなどまで買ってしまったりして、荷物重いよ〜 の状態に陥ってしまった。これでは観光もままならぬ。。。という訳で、一度ホテルに戻ることに。
ホテルまでは荷物もあったしタクシーを使ったが、再びランブラス通りに戻ってくる時には、昨日 "怖いよ〜" と歩いた道を再び歩いてみることに。昼間は大して身の危険を感じることもない、普通の道であった。
さて、次なるガウディspot、グエル邸を覗いてみることに。外見は、注意しないと見落としてしまう位地味〜な建物、それが、中に入るとガウディのこだわりの世界を堪能することが出来、感動してしまった次第なのであった。ガイドさんがスペイン語と英語で説明してくれたのも良かった。オーナーが屋上に来ることは殆どなかったので、ガウディは自分の好きなように作ったなんて話もあったりして、彼の芸術家魂にはただただ感心するばかりである。
思うに、ガウディは、きっと、このバルセロナの街を彼のこだわりで埋め尽くしたかったに違いない! ガウディって、そんなに昔の人でもない。19世紀には活躍していた人である。歴史を感じさせる街がヨーロッパには多い中、ここバルセロナは例外なんだなと納得した。
そうこうしているうちに、もう夕食の時間。今晩は、先ほどパトリシアさんに教えてもらったあたりに行ってみることにした。ガイドブックには、その辺りに "カン マジョ" という店があるので、ここに行ってみることにした。
"カン・マジョ" は期待を裏切らない良い店だったと思う。店の雰囲気も良かったし、スペインでは珍しく? 英語を話せる店員さんもいたりした。店員さんの態度も昨日のラ・フォンダとはえらいちがい。ここでも米料理を注文したが、さっぱりしていてまいう〜♪だった。ちょっと不便な場所にあって、最寄の地下鉄駅から15分位歩くか、若しくはタクシーで行くしかないのがたまに傷であるが、マドリードのシレナ・ベルデ同様、お勧めの店です!


2004年01月15日 (木) 


バルセロナから電車で1〜2時間ほど走ったところにも、色々魅力的な街がある。 
割と日本人に人気のあるのが、岩山や、修道院なんかもあるモンセラだそうであるが、ダリ美術館のあるフィゲラスにも惹かれるものがある。今回は、フィゲラスまで足を伸ばしてみることにした。 
今日はツアーなどの時間に縛られた予定も無いので、朝は朝食を済ませた後にちょっとホテルでのんびり。それから、ランブラス通りを歩いて、カタルーニャ広場に出、そこから今度はデパートなんぞも覗きながらグランシア通りを歩いた。ここで、昨日のツアーではバスでしか見られなかったカサ バトリョに到着! 中に入ってみることにした。なにやら海をmotifにした建物だそうで、壁が四角でなく波打った形をしていたりもして、随所随所にガウディのこだわりが見られる。ホント、ガウディってきっと1年365日、建築のことばかり考えていたんだなと感動してしまった。 
スペインでは酒のつまみのことを Tapasというのだが、そういうつまみ系を揃えた "Tapa Tapa" という店がカサ バトリョの近くにあったため、lunchはここで済ますことに。カウンターに座って、ガラスを指差しながら "これとこれ" みたいな感じにちょっとずつ自分の好きなものを頼むのである。値段もお手頃だし、さっぱりしたものが多くて美味。スペインって割と日本人の口に合うものが多いような気がする。パエリアみたいな米料理もあるし。 
食事後は地下鉄に乗ってバルセロナ サンツ駅へ。これ位の時間だったら、地下鉄もそんなに人相の悪い人が乗っていなくて一安心。サンツ駅に着いたら丁度フィゲラス行きの列車が出るところで、急いで切符を買って列車に飛び乗った。 
フィゲラスまでは2時間余り、一昨日マドリードから乗ってきた列車の車窓からの風景とは若干異なり、バルセロナ〜フィゲラスは緑が多い感じで、スペインって結構広い国なんだなということを感じさせられる。 
フィゲラスの駅から美術館までは徒歩で15分位あまりで、駅に着いたのはもう夕方4時。閉館が 5:30なので急がねば! と美術館に向かった。 
まずは美術館の奇妙な? 外装をデジカメでパチクリ。館内でも、摩訶不思議なダリワールドが繰り広げられていた。ヨーロッパというと兎角中世の芸術を堪能する場所になりがちなのが、こんなところで現代美術の世界に浸れるなんてちょっと不思議な気分であった。ちなみに、フィゲラス自身は大したことはない小さな町。美術館鑑賞を終えた後は、ちょっと町の様子なんかをデジカメに収めたりしながら再び駅に向かった。 
バルセロナに着いたのはもう夜の8時。サンツ駅からタクシーで、ランブラス沿いから少し入ったところにある "ラ・ドルサ・エルミニア" という店に。ちょっと高級そうな雰囲気とは裏腹に、お値段お手頃で、味付けも良く満足できる店であった。頼んだのは今日もパエリア。やはり私日本人ゆえ、 1日1度は米を食べないと気がすまないんである (^^) アメリカにいた時も、人間関係とか言葉で home sickになることはなかったけれど、riceがないとあかんわ〜と思った自分が日本人であることを再認識させられたもんなぁ。 
最後の晩なので、バルセロナでもフラメンコを観ることに。 "○球の○き方" を入場時に見せると 25ユーロ→20ユーロにしてくれるという "ロス・タラントス" というところにいってみたが、ここはマドリードでいった店と違ってなーんか期待はずれだったなぁ。学生みたいな人がバイトでやっているという感じであった。この旅最後の観光だっただけにちょっと淋しかったなぁ。でも、この1週間、すっかりスペインが満喫できて良かった。当初想像していたのは、去年行ったポルトガルみたいに、スペインもボロボロのビルばかりなのかと思っていたけれど、そんなことはなくてなかなかきれいな街並だったのが印象かな。ホテルに戻って荷造りをした後、 (-_-)zzz の世界に突入したのであった。


2004年01月16日 (金) 〜 17日 (土)


とうとう最後の日になってしまった。
いや〜、楽しい時間はあっという間だったような気もするし、色々充実した時間だったため、振り返れば結構長かった気もする。
朝7:30にはHISのお迎えの車が来てcheck out。そのまま空港に向かって、再びKLMに乗り込み、途中、アムステルダムに寄って、翌朝には成田到着! 暖かくて、上着いらないかもなんて思っていたバルサに比して、日本は1年中で一番寒い時期だったせいか、雪もチラチラしていたりして。
結局、怖い目に合うことも殆どなく、旅立つ前にネットで散々 "スペインは怖いよ〜" と書いてあったのはなんだったのかしらん? と拍子抜けしてしまったくらいである。個人的には、イタリアよりスペインの方が食べ物も美味しいし、街並も美しい。機会があったらまた来てみたい、今度はグラナダに行ってアルハンブラ宮殿が観てみたいな〜なんて思った次第である。
今回も400枚以上のデジカメ撮影をしました。毎日パエリア若しくは米系の料理を食べていたが、いちいちデジカメ画像に収めていたので、全部載せてしまうかも 笑


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