2000年9月 [その1] [その2] [その3]


9月01日(金) 


9月になってしまった。しかし、また蒸し暑くなってきた。歩いていると汗が出てくる。 
月が変わって、生活にも変化があった。まずは今日から車で通学することになった。何しろ駐車場が遠い! Quality HotelからBeckmanに行くより、駐車場からBeckmanに行くほうが遠い位である。なにせアメリカの大学は広いから、campus内を歩いて移動するのも大変である。まぁ運動になるのでいいか。ただ冬はつらいかもしれないなぁ。 
それから、Hotelも移った。8/28までは会社持ちだったのが、これから Baytowneに入るまでは自分持ちなので、$249/weekという安い値段で泊まれてしまうEXTENDED STAYAMERICAというところに移った。安いといっても、決して日本のウイークリーマンションのようには怪しくない。とても清潔である。シャンプーなどは自分で買ってこないといけないが、冷蔵庫もkitchenも付いている。そして何より素晴らしいのは、今回3つめのHotelにして、ついに internet accessが可能になったことである! (電話回線経由だけれど) これでいちいち大学の電話から繋ぐ必要がなくなった。本当は大学で早く e-mail accountとethernet portくれれば一番良いのだけれど、大学でそう言うと、あなたのbudget statusが分からないとブツブツ言われるので困ってしまう。うちの会社からUniv. of Illinoisへは本当は多額の寄付をしている筈なので、早くその事実を知ってもらってe-mail accountを作ってもらいたいものだ。 
話は変わるが、mailing listで知った情報によれば、毎週金曜日の5時から7時までは日本人、及び日本語を話すことに興味のある人がEspressoというcafeに集まって話をするという会があるので顔を出してみた。こちらの方は、American Language and Culture for Visiting Scholarsと違って、出席者の年齢層が若い! ここでは僕なんかおやぢの部類に属してしまう (^^; まぁ、そのうち研究が忙しくなってくるかも知れないし、時間のあるうちに色々顔を出しておけば少しは知人が出来ていいかも知れない。


9月02日(土)


この周辺は買い物関係の環境がものすごく充実している。大学周辺は、あくまでも学生街という感じなのが、このあたりは完全に生活の場である。あちこち店を見て回ったが、兎に角見ているだけでも楽しい! 特に、Marketplace Mallには、僕の好きなEddie Bauerも入っているし、GAPもあるし、Searsもある。服でも靴でも電器製品でも、日本から何も持ってこなくても何でも揃ってしまうという感じである。しかも、値段が全体的にとても安い! 
今回のUSA滞在の主たる目的は、会社における次世代の開発のための勉強と研究ではあるが、折角なので旅行もしたい! 10月には早速客人が来てChicagoとSt. Louisに行く予定もあるという訳で、本屋でRAND MCNALLYのRoad AtlasとTravel Atlasまで買ってしまった。
夜には映画を見に行った。見たのはEddie Muffyが出てくるcomedy "Nutty Professor 2" である。Janet Jacksonが出てきたのはちょっとびっくりした。日本ではいつ公開される映画なのだろう? 広い映画館に、客が5,6人しかいないのはちょっとびっくりである。やはり田舎だからであろうか? 映画はlisteningの勉強にもなるし、時間があって、面白そうなものが上映されている時には行こうと思う。良く学び、良く遊んで実りの多い1年にしたいものである!!


9月03日(日)


まずはちょっとだけ大学に行った。Engineering Libraryに初めて足を踏み入れた。 Univ. of Illinois at Urbana-Champaignは全米第3位の蔵書数を誇るLibraryを持っているそうで (確か1位がHarvardで2位がYaleだったと思う) 兎に角広い! 自分の見たい本がどこにあるのか探すだけで歩き疲れてしまう位である。日曜だというのに、結構学生さんが勉強していた。アメリカの学生というと、平日は鬼のように勉強して、土日はぱっと楽しく遊ぶというイメージがあるが、現実には土日もみなさん勉強しているのだということが分かった。
それから車で少し町中を走り回った。まずはGentry Squareというapartmentを見に行った。UIUCのWeb Siteからlinkを辿っていくとこの周辺のapartment情報も色々見ることが出来るが、日本でそれらを見ていた時、おお! こんな立派な apartmentがあるなんて! しかも大学まで5minutes、shoppingにも近い、と書いてある! 別のWebには日本人にも人気があると書いてある! よし! ここに住もう! とFAXでapplication formまで取り寄せたところ、I氏、O氏から、GentryはWebで見るほど大したことはないし、GentryよりBaytowneの方が絶対いいから!! という強い勧めがあって結局Baytowneにしたといういきさつがあったため、どんなところか確認したかったのであった。
確かにWebで見るほどはきれいではなかったし、それにshoppingに近いといっても Baytowne周辺と違い、ちょっとした店が何軒かあるだけである。大学まで5minutes というのは、実は車でという意味らしく、それだったらBaytowneと大して違わないではないか! という感じであった。
ただ、部屋が広くて天井も高いらしい。"American Language and Culture for Visiting Scholars" でのKoreanのclassmateが住んでいると言っていたので (この人からは、授業が終わって、"私は東京にいたことありますよ" と話しかけられてしまった) いつか招待して韓国料理でもご馳走してくれないかしらん? と密かに目論む次第である。
次にSavoyという、Champaignの隣町に行ってみた。Champaign空港は、実際には ChampaignではなくSavoyにある。僕が8/21に降りたったのもChampaign空港である。 Savoyには映画館もあるということは知っていたが、今日、それがどこにあるのか分かった。ここではgozilla2000も上映中とのことだったので今度観に来ようと思っている。
夕食にRed Robsterに行こうとしたが恐ろしく混んでいたので入るのをやめた。どうもMidwest→海から遠い→seafood系はいまいちという連想があるが、 ChampaignのRed Robsterは美味しいらしい。恐ろしく混んでいる位だからきっとそうなのだろう。weekdayの夜か、weekendの昼10時位か、空いている時間を狙って再度行ってみようと思う。
代わりに隣のTexas風Steak Houseに入った。こってり系のsauceのかかった Ribを食べて、う〜ん まさにこれぞアメリカの味と思ってしまった。 Pepsiを頼んだら、超巨大なglassになみなみと注がれたものが出てきて、しかも飲み終わったら勝手にウェイトレスさんが同じ量のお代わりを持ってきてしまって (ちなみにdrinkのお代わりは自由なのだそうだ) 全部食べ終わった時には、う〜ん 苦しい〜 の状態であった。こんなものばかり食べていてはでぶちんになってしまう! 生活が落ち着いたら運動にも励もうと決意を新たにした次第である。
夜、Hotelから日本へFAXを送った。EXTENDED STAYAMERICAではFAXはただなのだそうだ。Quality Hotelでは、Domesticだと$3、Internationalだと $6も取られた。大学の近くにあるKinkoという店ではFAX送信1枚につき $1取られた。う〜ん この差はなんなのだろう?? ここにいる間はFAX をあちこち送りまくってやる(笑) そんな訳で? 用事はないけれど USAからFAXを受信してみたいという奇特な方がおられましたら9/14までに mail下さい(笑)


9月04日(月)


USAは今日、Labor Dayで休みである。
昼に、昨日入れなかったRed Robsterに行った。今度は入れた。TVのCMでもやっているからとrobsterとshrimpのsetを勧められ、注文した。しかし大して美味しくはなかった。日本では、Red Robster結構好きなのにな〜 やはりUSAで美味しいseafoodにありつこうと思ったらBostonとかNew York などのように海の近くに行かないと駄目なのであろうか?
車の運転の練習を兼ねて、Interstate (日本での高速道路に当たる。但し高速料金は取られない) に乗ってTuscolaという町まで行ってみた。道の両側には草原とトウモロコシ畑が広がり、何だか運転していてとても気分爽快だった。
TuscolaにはOutlet Shopping Mallがある。Levis、Polo、GAP、Coach、 Samsonite、Nautica…などなど、日本人になじみのBrandがとても安い! 例えば、Levisのチノパンは、日本だとJeans Mateでも7000〜8000円位だったと思うが、ここでは$20位で買えてしまう。sizeがあるかどうかが問題かも知れないが。あと、丈を詰めたりしてくれるのかなぁ。ところで、Coachの鞄って日本のdepartment storeだといくら位するものなのでしょうか? ご存知の方mail下さい。
その他、革製品、CD、食器類なども売っている。革のコートは、$200も出せばかなり良いものが買えてしまう! Labor Day Saleで特に安かったらしく、色々欲しいものもあったのだがUSA生活先は長い。結局買ったのはスプーン1本と、CD一枚 (懐かしのABBA) だけであった。
夜、Webで確認したらCitibank→Busey Bankへの送金が可能になっていた。早速日本へ電話して送金の指示を出した。これでO氏への支払いが出来る。一安心。


9月05日(火)


今日は一段と涼しくなった。日本の10月くらいの感じである。週末にはやはり長袖を買いにいくべきであろうか??
Baytowneに行ってきた。furniture等をrentalする必要があるため、その話をするためである。FAXでやりとりしていたS女史という人は、とても感じの良いおばさまであった。このおばさまにBaytowneを案内してもらった。 Gymもあるし、更衣室にはシャワーとサウナまで着いているし、Hotelの lobbyのようなところがあって、みんなで大きなTVを見られるようになっているし、Barがあって食事したりビール飲んだり出来るようになっているし、 outdoorではあるがswimming poolもついているし… う〜ん 僕の人生、この先こんなところに住める機会が持てるかしらん? といった感じである。
敷地の真中には大きな池があって、その池を囲むようにapartmentが建ち並んでいる。入居予定は9/15だが、ひょっとすると早くなるかも知れないとのことであった。いずれデジカメ画像でBaytowneを公開するつもりなので請うご期待!!
大学でやっとIP addressが貰えた。これでいちいち電話で繋がなくても so-netのmailが読めるようになったし、Webも見えるようになった。会社のmailだけは、firewallの向こうなので電話で繋がないといけないが。
それから、O氏から買った色々なものをBaytowneに住んでいる日本人のS氏に預かってもらっているが、EXTENDED STAYAMERICAにはラジオが付いていないので夜は音がしなくてちと淋しい! という訳で、ラジカセだけ S氏から先に受け取ることにした。S氏は日本の某H社から派遣されて UIUCに来ているが、彼は3年滞在する予定で、しかもPh.Dを取るのだという。実に羨ましい。うちの会社も3年位滞在させてもらえないかな〜 (僕は13ヶ月で帰る予定)
段々色々なものが揃ってきた。研究に励むのも、USA生活をenjoyするのも本番を迎えつつあるといったところである。


9月06日(水)


今日はいつもに比べると割と普通の日だったような気がする。生活が落ち着くに連れ、段々、今日は大学に行って研究をしたみたいな日記が続くようになってしまうかも知れない… ううっ! そうするとこの日記も3日坊主になってしまうのか?
Clarion Hotelで、夜、TechShow2000というのがあって、Urbana-Champaign Areaに拠点を置くHi-Tech企業が色々出展しているというのでちょっと覗きに行った。(水曜lunchの時にCS DepartmentのM先生から情報をいただいた) Univ. of Illinois at Urbana-ChampaignはNetscapeの原型であるmosaicの故郷だし、U-Cにはmathematicaで有名なWolfman Researchの本社もあるので、結構Hi-Tech企業があるのかも知れない。でも、Silicon Valleyに比べるときっとまだまだ寂しいのだろう。
Showそのものは、自社製品を展示するというよりは、リクルーターのために企業の説明をするといった感じのもので、exhibitionという感じではなかったのでちょっと覗いてすぐ帰ってきてしまった。それでも、U-Cを拠点にどんな企業が活動しているかが分かって面白かった。Flight Simulatorを作る会社等もあるのだということが分かった。
ところで "Moldova" という国がどこにあるか知っていますか? "American Language and Culture for Visiting Scholars" のclassmateの一人はそこからやってきたそうで、僕は全然知りませんでした。黒海の近く (東ヨーロッパに属する?) にあります。 (世界地図を見て初めて知った)


9月07日(木)


学校に行く途中、ガソリンがなくなりそうだったのでgas stationに寄った。 USAのgas stationはself serviceで、以前にも僕はUSAで運転していたことがあって、その時散々ガソリンは入れていた筈なのに、何故かやり方を忘れてしまっていて店のおじさんに尋ねてしまった。ちょっとかっちょ悪かった (笑)
昼にYeng Chingという、学校の近くにある中華のbuffetをやっているところに行ったがここは美味しかった! 店の中も清潔で、東洋系だけでなく白人系の人も結構いた。日本人の口に合うと思う。8月の、まだU-Cに来たばかりの頃、 Yeng Jingというところに行って余り美味しくないと書いた記憶があるが、似ている名前の店なのに、全然違うところが紛らわしい! 確か8月にはYeng Chingの方はcloseしていたような気がする。
話はあちこち飛ぶが、やっと研究室でのaccountを貰えた。これでmailも読めるし、simulationも出来る。それにしてもUSAは手続きに時間のかかる国である。 SSN cardも正式なものはまだ送ってこないし。


9月08日(金)


今日は少し早くHotelを出た。International Hospitality Committeeというところがやっている英語教室に出席するためである。この英語教室は無料である。出席してみると殆どがJapaneseとKorean、それもご主人が大学に研究に来ているという奥様が殆どであった。日本人はBaytowneに住んでいる、或いはこれから住むという人が多いみたいでびっくりした。
H社から派遣されている日本人男性で、僕と同じくECE Departmentで勉強している人とclassが終わった後話をした。彼はH先生という、computer architecture の大家で、最初僕もそこに行こうかと考えていた研究室で学んでいるそうで、なんと9月15日にBaytowneに入居予定、現在はEXTENDED STAYAMERICAにいるという! こんな身近に日本人がいたのか! とまたまたびっくりした。
研究室でのaccountがavailableになったので、大学院の学生さん達に研究室のmachineにinstallしてあるtoolの使い方を色々教えてもらった。これで研究も本格的に始められる。来週はみなさん学会でVancouverに行ってしまうそうで、研究室にいるのは僕一人かも知れない。それからやっとSSN Cardが届いた! 今度こそ電話の手続きをするぞ! しかし入居までに間に合うかなぁ…


9月09日(土) 


何だかまた少し蒸し暑くなってきた。暑くなったり寒くなったり、気温の変化が激しい今日この頃である。日本に戻ったI氏、O氏は暑くて大変! と mailでおっしゃっていたので、日本よりは秋の訪れが早いみたいである。 
Circuit Cityという電器屋を覗きに行った。家電業界に携わる者として、USA の家電事情がどうなっているか気になるところである。 
MDやFlat TV等は日本ではヨドバシあたりを覗いてみるとあふれかえっているのが、こちらでは余り普及しておらず、売っていても価格も高い。携帯電話もあるにはあるが、日本みたくinternetが出来る、color液晶が着いているなどというものは皆無に等しかった。一方、日本の電器屋で僕がまだ見たことのないHard Disk Recoder (VCRみたくTV番組を録画するが、tapeに記録するのではなくてHard Diskに記録する。現行では30時間の記録が可能だそうだ) を初めて見た。DVDも、日本より普及している感じがする。デジタル化という点で、日本とUSAはどちらが進んでいるかというと、USAが進んでいるものもあれば、日本が進んでいるものもあるといった感じがする。 
夜、TVを観ていたら、日本で観ようと思って観そこなってしまっていた Austin Powersがやっていた。おかしくて思わず一人Hotelで笑ってしまった。


9月10日(日)


"HPを見た" という人から初めてmailをいただきました。有難うございます。こんな拙いHPでも知人以外で見てくれる人がいるなんてとても嬉しいです。もうすぐapartmentに入るし、秋にはここU-C areaも紅葉してとても美しい町になるみたいなので、その辺りのものもデジカメ画像に収める予定です。どうか楽しみにしていて下さい。
今朝はすごい雷で目を覚ました。午前中はどしゃぶりで、そのせいか、Hotel のcoin laundryが混雑していた。それでもちょっとだけ学校に行って戻ってくると晴れてきて、また蒸し暑くなってきた。本当に不安定な気候が続いている。
Market Place Mallに行って長袖のシャツと靴を買った。シャツは日本にいる時から愛用しているEddie Bauerで買った。店のおばちゃんに、 "実はこの鞄も Eddie Bauerで、日本で買ったんですよ!" と言ったところ、 "Oh, good!" だそうだ。
本当はcontact lenseも買いたかったのだか、prescriptionに予約が一杯で、最も早く買えるのが9月28日だという! う〜ん なんて先の話なのだろう。実は、こちらについてすぐ、contact lenseを片方なくしてしまっていてこちらではずっと眼鏡で過ごしている。まぁ、どうせそろそろ買い換えようと思っていたので良かったのだが、でもメニコンのcare用品を沢山買って日本から送ってしまったのは失敗だったかも知れない。


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