番外編 その4! パリ放浪記


3月20日 (水)


最近、 "マネーの虎" というTVがやっているが、出演して、虎のみなさんに、 "デジカメを持って世界旅行に行き、その経験を本にして出版したいので〜万円下さい" なんて言ったら、虎のみなさまは出資してくれるかなぁなんて思う今日この頃である (笑) と、いった話はさておき、ここのところ旅行のしすぎかなぁ… とも我ながら思うのであるが、またまた出かけてきてしまった。
卒業シーズンだからなのか、はたまたテロの影響だからか、HISで、ロンドン、ローマ、パリいずれか1つの都市に、3泊5日でHotel & Air (添乗員なし) 、10万円切るfree tour を発見してしまった。カレンダーを眺めていたところ、3/20と22を有給にすれば、5連休ではないか! という訳で、思い立ったが吉日、旅の申し込みをしてしまったのであった。ちなみに、あとで分かったことだが、 "Map Tour" という会社でも同様のfree tourを企画していた。値段はMap Tourの方が安い、但し、HISは空港までの送迎がつくという感じであった。
行き先は、ロンドン、ローマには行ったことがあるので、今回はパリに行くことにした。僕の旅の条件、デジカメ画像を撮りたくなるような街並、まいうーなものの存在を満たしてくれそうではないか! (笑)
今回のflightはエアロフロートで、モスクワ経由である。機体がinternational flightの割に小さいし、ちゃんと飛ぶのかななんて思ったりもしたが、特にno problemであった。パリのシャルル・ドゴール空港に着いたのは夜も10時を回っており、ここでHISの送迎の人と遭遇。僕の他には、卒業旅行らしい日本人のおねぇちゃんの2人連れがいた。夜ではあったが、空港からHotelに向かう途中、美しい街並が車窓に拡がった。HISの方からは、パリは英語が結構通じること、命の心配はないが、ひったくりが多く、治安はそんなに良くないので気をつけること、ワインはここで買うと良い…などなどの色々有用な情報を教えていただいた。さすが現地で生活なさっているだけのことはあるなぁ。 Hotelに着いたのは真夜中に近く、さすがにこれからどこかに出かけて… という感じではなかった。早速 (-_-)zzz モードに入って明日に備えることにした。


3月21日 (木)


この旅は、Hotelで毎日朝食が付いている。朝食と言っても、コーヒーとパン位であるが、さすがにパンはフランスパンで美味。
朝食を済ませて早速行動開始! このtour、 "free" とは言いつつも、1日目の午前中だけは半日観光が付いている。元々団体行動は苦手なのだが、まぁ最初に見所をぱぁ〜っとバスで回るのもいいかも知れぬ。
更にこのtour、地下鉄の切符10枚付きで、Hotelから半日tourの集合場所までは自力で行かねばならぬ。
今回のHotelの最寄り駅は、 "Gare d'Nord" (北駅) で、ここからベルギー行きの特急なんかも出ている。ベルギー、いつか行ってみたい国の一つである!! それにしてもパリの街並は美しい。特に、美術館とか、有名な建物でなくても、普通の建物でもなんとなく美しいのである。さすが芸術の国! 例によってデジカメぱちくりしまくりである。
半日tourの待ち合わせ場所は、HISのパリ事務所の目の前でもある、地下鉄 "Palais Royal-Musee du Lovre" で下車。集合時間に遅れそうになったがなんとか滑り込みセーフ!! バスに乗り込んでみると、年配のご夫婦と、あとは卒業旅行の学生さんが多い感じであった。
バスのガイドさん、しゃべるしゃべる。。。tourってこういうのが苦手なんだよなぁなんて思いながらも、ここがオペラ座かぁ、ここが凱旋門かぁ、ここがコンコルド広場かぁ。。。と有名どころのspotを次々に通過。これで地理感覚が掴めるというものである。途中バスを降りて、エッフェル塔の写真を撮った。が、肝心の天気がいまいちだし、何より逆光の場所だし、余り綺麗に撮れないな〜という感じであった。
このtour、半日ということで、バスで次々spotを通り過ぎるだけだが、唯一つ、シテ島にあるノートルダム寺院だけは30分時間を取って中を見学した。歴史を感じさせる美しい建物。昔の人が如何にsincereだったかを感じてしまう。当然デジカメぱちくりである。 tourは最後にduty free shopに寄ってそこで解散。が、僕は取り合えずブランドもんには no interest。それよりお腹が減った! という訳で、lunch timeにした。
パリ最初のlunch、どこに行こうかなぁ。。。と思ったが、カルチェ・ラタンにあるChineseに tryすることにした。店の名は、 "ミラマ" というところで ( "地球の歩き方" にも載っている有名なお店) duckにtryしてみることに。 "中華" とは言いつつも、割とさっぱり系の味であった。
その後、カルチェ・ラタンをうろうろ歩いていたのだが、雨が降ってきてしまった。地下鉄に乗っているうちに止むかなぁと思い、デジカメ撮影もしたかったので、凱旋門へ行ってみたものの、雨は止まず、濡れながらもデジカメ撮影した。
う〜ん、これはどこか室内系の見所に行ってみるのがいいかなぁ。。。と思っていたところ、先ほどのtourでガイドさんがオルセー美術館が今日は夜21:45までやっているという話を思い出し、行ってみることに。
パリの地下鉄の駅では大体どこでも、 "Carne Musee" というticketを売っている。1日券、 3日券。。。があるのだが、このticketがあると、ルーブル、オルセー等の美術館に入れてしまうというお得な券である。パリで美術館巡りをなさる予定の方にはお勧めである。オルセーは、impressionistの絵を多く所蔵し、ルーブルよりは近代的な作品が多い。元は駅舎だったところだそうである。モネの絵なんかもあって面白いが、有名な絵は3階に集中していて、そこを見れば僕的にはOKという感じだったかなぁ。
その後、Madeleineに向かい、まずは "Nicolas" というwine shopに向かった。パリに来たからにはワインを買って帰らねばならぬ! お店のおっちゃんに英語で "こんな味のワインが好きなんだけれど、どれがお勧め?" と尋ねて教えてもらったものを購入。フランスは英語が通じないと聞いていたものの、案外なんとかなるなーという感じであった。
Madeleineには、 "地球の歩き方" もお勧めの "La Ferme des Mathrins" という魚料理の店があるので、今日はここで夕食を。。。と思い、入ってみた。が、しかし、目つきの悪い店員さんにじろっと睨まれたりして、余り美味しそうでないし良くない雰囲気。ここは取りやめにして、地下鉄で移動して、 "L'Epi Dupin" という店に行ってみた。 (ここも "地球の歩き方" に載っている。しかも、在住の日本人の方にも美味しいとmailで教えてもらっていた) こちらは良い雰囲気、が、しかし! "本日は予約のないお客様は入れません" とのこと。うーむ!!! パリでまいうーにありつくには、どうやら予約が必要らしい。しかし、フランス語で電話する自信はないしなぁ〜。それにしても、今日の夕食どうしよう???
取り合えずHotelに戻って、再び北駅の周辺を徘徊することに。結局、 "Termini Nord" という駅前のHotelの1階にあるseafood restaurantに入った。注文したのはseafoodカクテル。生牡蠣なんかもあって美味しかったが、フランスではやはりseafoodでなくてFrenchが食べたい! 白ワインも頼んでみたがこちらはなかなかの美味。隣に座っていたドイツ人のおばちゃんと英語で話をしてしまった。おばちゃんのお兄さんが日本人と結婚したので、日本に行ったこともあるとか。日本人はみんなseafood好きだねと言われてしまった。ドイツ人は親日家が多いなぁという感じである。一人旅の楽しみは、こんな風に、全然知らない人ともお話できてしまうところかな。


3月22日 (金)


うーん、昨日の反省から、どうもパリでは予約しないと本当にまいうーなものにはありつけないらしい… 仕方ないので、まずHISのパリ事務所に行って、ご推奨のレストランに予約を取ってもらうことにした。予約してもらったのは、 "Le Telegraph" という、オルセーの裏、Lille通りを少し東側に進んだところにある。元々郵便局だったところだそうである。HISの推奨している中では、超高級という程ではないものの、それでも5000〜6000円/personという感じだったかなぁ。別にHISを通さなくても、自分で行ってしまうという手もなきにしも在らずだが、ここのお店、 "地球の歩き方" には載っていない。もしかしてHISで予約なんかするよりは自分で行ってしまったのが安いのかな? 英語menuがあるかどうか分からないけれど、HISで予約すれば日本語menu (HISの人が頑張って訳してお店に置いてもらっているとのこと) がavailableなのだという。英語圏だったらなんとか自力で頑張ろうと思う僕もさすがにフランス語はお手上げである。今度来ることがあるまでに少しフランス語勉強してこようかなぁ。一応大学では第2外国語として勉強していたんだけれどなぁ。 "それなら一緒に勉強しましょう!" なんて思われた方、おられましたらmail下さい!!!
昨日も書いたとおり、HISのパリ事務所はルーブルの近くにある。昨日 "Carne Musee" もgetしたことだし… ということで、今日はルーブルを制覇することにした。ルーブルは、外観は歴史を感じさせる建物なのに、中は近代的な感じであった。デジカメ画像にある通り、入り口はピラミッド型をしたガラスになっていて面白い。さすがに見るべきものは沢山あって、特にモナリザの前には沢山の人だかりがしていた。これだけTVやinternetが発達すれば、別に旅行なんてしないでも "パリってそういう感じなんだ〜" と分かってしまうけれど、やはりそんな風にmediaを通して文化を体験するのと、ホンモノを目にするのでは違うのである! これからもホンモノを求めてあちこち旅をしよう! と決意した次第である。みなさまも、こんなHP見て旅行した気にならないで、ちゃんと自分の足で旅行に出かけて下さい! …なんて書いたらアクセス数増えなくなるかなぁ ^^; ルーブルの中にはカフェやレストランも結構あるので、朝から夕方までここで過ごすというplanもいいかも知れぬ。僕はカフェでアップルパイにtryしてみたが、美味であった。アメリカで住んでいたChampaign-Urbanaで最も美味しいと思った restaurant "Silver Creek" でさえ、アップルパイは甘すぎでまずいと思ったので、まいうーなアップルパイに出会えるのは本当に嬉しいものである! さすが芸術の国! などと妙に感心してしまった次第である。
ルーブルを見終わったのは3時近くで、lunchは軽く済ますことにした。そこらのcafeに入って、サンドイッチとワインを注文。このサンドイッチ、まいうーでした。やはりフランスに言ったらマク○ナルドなんかに行くのだったらフランスパンのサンドイッチをtryしてもらいたいものである。
その後は街中をテクテク歩き回ることにした。まずはオペラ通りを北に向かい、デジカメでぱちくりしていると、フランス人のにいちゃんたちが "撮って撮って!" とやってきた。ソウルでもこんな体験したっけなぁ。デジカメの液晶で "ほら、こんな感じ!" と見せたら、にいちゃんたち、 "Merci, Moussieur!" なのだそうだ。面白いのでこれ、HPに載せてしまいます。きっと撮られた本人達はこんなHPに載せられて色々な人に見られたりしているとは夢にも思わないであろう (笑)
その後、オペラ・ガルニエからマドレーヌ教会、コンコルド広場と歩き回ってデジカメ画像を撮りまくった。本当にパリの街は美しく、何枚でも撮りたくなってしまう。惜しむらくは天気が今ひとつだったことかなぁ。 "Le Telegraph" での予約の時間にはもうちょっと早かったので、日本でも銀座にあって有名なデパート "Le Printemps" を覗いてみることにした。行く前は、 "もしかして日本人の観光客でごった返していて、フランスの人なんて全然いないのかな" なんて思っていたが、結構現地の人も沢山買いに来ていた。感動したのは、メンズ館の地下1階がぜーんぶunderwearの専門になっていたことで、女性用でunderwearが充実しているのはあちこちありそうだが、メンズでこんなに充実しているのはフランス位では??? しかも、undergroundにunderwearなんて、これは洒落なのかしらん… と妙に感心してしまったりもした。これは僕も勝負下着を買わねば! と思ったが、実行には移さなかった (笑)
結局、Printempsでは何も買わなかった。何故かPrintempsの目の前にGapがあって、ごく最近、銀座のGapで買おうと思っていたら売切れてしまったTシャツを発見してしまい買い求めた。 Printempsは別に何も買わなくても行く価値がある。と、言うのも、屋上からの眺めが素晴らしいからだ。遠くエッフェル塔も見えたりして、パリの全貌を掴むにはもってこいの場所である。これまたデジカメ画像にその様子を収めたので良かったらご覧下さい。
そうこうしているうちに "Le Telegraph" の予約の時間が近づいてきたので、地下鉄で移動。店はすぐ見つかった。郵便局だった建物を使っているというから、もっとレトロな感じの店かと思っていたら、おしゃれだがかしこまり過ぎていもいないいい感じであった。さすがに料理はまいうーであった。注文したのはクレソンとヤギのチーズのサラダ、仔牛のステーキに赤ワイン、アップルパイであったが、アップルパイは何故かオレンジの皮まで入っていて、これが適度な酸味をかもしだしていて絶品! (...って、なんだか料理の鉄人の審査員みたいだなぁ (笑) ) アメリカでは、Champaign-Urbanaでもっとも美味しい! と思った "Silvercreek" でさえ、アップルパイは甘すぎでだめだな〜と思ったが、さすが芸術の国、フランス! と関心した次第であった。旅って、必ずしもいいことばかりではなくて、昨日みたいにまいうーなものになかなかありつけなかったりするけれど、そういう苦労があってこそ、まいうーなものに出会った時の喜びが大きくなるんだよな〜 旅って人生そのものだ! なんて一人で哲学してしまったりした。
すっかり満足状態になった後、セーヌ川の夜景をデジカメでぱちくりした後、taxiを捕まえて Hotelに戻った。何故かこのtaxi君、ベンツであった。ベンツのtaxiなんてびっくり! だが、ヨーロッパではベンツとかBMWなんかは当たり前のように沢山走っている。日本で買うよりは安いのかな。
パリでは、ムーランルージュみたいな夜遊びspotもある筈だけれど、今回は制覇しなかった。あと、ベルサイユ宮殿なんかも行かなかったなぁ。次回パリに来ることがあったらこういう spotも制覇しよう! と誓いながら床に就いた。


3月23日 (土)〜3月24日 (日)


いやぁ、今回の旅は本当に短い日程で、あっという間に最後の日になってしまった。お迎えが来るまで、Hotelの周りをデジカメでパチクリ。今回お世話になったHotel  "Londre et Anbers" では、フロントのところに猫君がいたので、この猫君の記念撮影も行った。フロントのところにいたにいちゃんが、 "そのcameraはnumeriqueか?" と尋ねてきたが、numeriqueってなんのことかしらん? フランス語ではデジタルでなくて numeriqueeと言うのかな。
8:45にはHISの人がお迎えに来て、空港までshuttleに向かった。フランスでは、 165〜173ユーロ以上の買い物を外国人がすると、tax refundがあるらしい (但し、食べ物やワインは駄目だそうだ) とのことであったが、今回の僕はそんなに大きな買い物はしていなかったので特に関係ない。行きと同様、モスクワで乗り換えであった。窓側の席だったので、外の様子をこれまたデジカメでパチクリ。丁度モスクワでは日暮れの時間で、きれいな夕焼けが撮れてしまった!
日が明けた日曜日の朝には成田に到着。何故か空港のbaggage claimでは吉本の芸人、ポール牧を目撃してしまった (笑)
今回思ったのは、住むのだったらアメリカも、住居が広い、物価が安い等の理由から快適であるが、やはり旅行するならヨーロッパがいいなということである。今、日本を初めとするアジアの国々、それにアメリカなどでは、新しくてきれいなHotelが沢山ある。しかし、ある意味、新しくて快適なのは当然なのである。ヨーロッパのすごいところは、100年以上経った建物が、未だに現役のHotelだったりapartmentだったりすることで、当時の人が如何にこだわりを持って設計したか良く分かる。日本だったら築100年のアパートなんて、本当におんぼろだもんなぁ。
ちょっと仕事をさぼってしまったが、旅に出て本当に良かった! 凱旋門とか、ルーブル美術館の絵は、やはり本で見たり写真を見たりするより、実際に足を運んで、本物を実際目で見てみるというのは大事なことだし、そういう経験が自分の人生を豊かにするのかなぁ…なんて哲学してしまったりもした。今回の放浪記はちょっとまじめな感じになってしまったかな??? 勿論仕事を一生懸命やることも重要だけれど、これからも機会があれば、見たことのないものを見に、どこかの国にデジカメ持参で行こう! と決意を新たにした次第である。
例によって、後日デジカメ画像を… と言いたいところですが、今回は先にデジカメ画像の公開を行ってしまいました。良かったらそちらの方も見てみて下さい!


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