2001年5月 [その1] [その2] [その3]


5月03日(木)


ご無沙汰致しました。韓国学会旅行から戻って参りました。この旅の様子は番外編日記として現在執筆中です。デジカメ画像もいくつかuploadする予定です。
さて、C-Uに戻ってきて驚いたのは、まずoutdoor poolがopenしていたことである。気温も日中は30℃近くになり、なんだか夏みたいになった。mid-westの夏は、僕にとって正にアメリカのイメージなのである。木が青々としているし、なんだか開放感がある。
それから、僕のいない間にガソリン代が上昇していた。1ガロン $1.50位だったのが、$1.80位になってしまっている。まぁ、日本に比べればまだまだ安いの範疇ではあるが、それでも、物価に関して言えば、日本が何でも高い! アメリカが安い! という構図は少しずつ当てはまらなくなってきている気もする。ご存知の通り、Californiaでは電気代が上昇している。家賃だってかなり高くなってきている。僕が加入しているAT&T cable modem serviceも近々値上げするらしい。一方、日本ではマンションの価格破壊が進んでいるとかで、今後日本も少しは住みやすくなるのかしらん?
うちのすぐそばにGateway shop (internet通販で有名なPCメーカーの店) がopenするらしい。 openしたら早速覗いてみようと思っている。



 5月04日(金)


今日はなんかだらだらとして過ごしてしまった。時差ぼけが取れないせいか、頭がガンガンする。まぁ日曜からまたまた出張だし、たまにはこんな日があってもいいかなーと思ったりする。がしかし、アメリカ生活も残り少なくなってきて時間がもったいないなーなんて思ったりもする。



5月05日(土)


日本で買ってきた "炊き込み御飯" の素を早速使ってみた。さすがに最近C-U地区で外食したい場所もなくなってきてしまったし、AM-KOで仕入れる日本食材も限られていて自炊すると言ってもワンパターンに陥りがちだったので、 "うーん、うまい!" と感動してしまった。炊き込み御飯なんて、しいたけまいたけの類ならこちらのsupermarketでも手に入るし、頑張れば自分でも作れそうな気もするが、所詮そこは男の手料理の世界で、凝ったことは思いつかないのであった。
さて、明日からまたまた出張である。Salt Lake Cityという、来年冬季オリンピックが開かれるところに学会聴講に行ってくる。さすがにbusiness tripが続くと疲れてくる…
韓国でのデジカメ画像をuploadしました。良かったらご覧下さい!



5月06日(日)


今日からまたまた出張。行き先はSalt Lake Cityである。2002年に冬季オリンピックの開かれるところであり、モルモン教の総本山があるところとしても知られている。最近、飛行機に乗る時、 "E-ticket" なるものがあるが、今回初めて利用した。普通、flightを予約すると航空券が送られて来るのが、E-ticketの場合、ただmailでflight no.と時刻のお知らせが来るだけ、それをprint outして当日空港に持っていくと搭乗券を発行してくれるというものである。
"E-ticket" に寄れば、Champaign空港を9:16発だったのが、空港に着いてなんと時刻変更になっており、8:10発になってしまっていた! 乗り過ごしてしまったのだ。Travel Agencyからは時刻変更のお知らせはなかった。うーん、なんたること! しかし、当初Champaign→Chicago→SLCのroot だったのを、Champaign→St. Louis→SLCと変更することで、予定の時間より早く着いてしまうことが判明した。尤も、後者だとAmerican AirlinesでなくてTWAになってしまうのでマイレージが付かないという悲しみがある。
飛行機の中では、先日成田で買った2冊の本を読んだ。あっという間に読み終わってしまった。スーパートラベルライター河野比呂氏なる人物の書いた "海外旅行の王様" "海外旅行の大王様" (知恵の森文庫) という本である。非常に面白かった…というよりは、この作者、僕と極めて発想が近い気がした。興味のある方は読んでみて下さい! 僕も "スーパートラベルエンジニア" になりたいなぁ…なんて (笑) 今は留学中だからあちこち行かせてもらっているけれど、日本に帰って社内開発向けalgorithm検討要員になったらこんなふうにはあちこち行かれないかも知れないなぁ、せいぜい頑張って学会に発表させてもらえるような研究をしよう! と誓った次第である。
ChampaignからChicagoに行く飛行機は小さいながらもかろうじてjet機 (regional jet) だが、 St. Louis行きはなんとプロペラ機なのである! 機内は狭いし、音も煩い。が、一度位は乗ってみるのも良い経験というものだろう。
St.Louisで乗り換えた後、昼ちょっと過ぎにはSalt Lake Cityに着いた。雪山に囲まれた、まるでスイスみたいな美しい町である! 近頃夏らしくなってきたChampaignに比べると涼しいがそれでも何とか半袖でOKである。
宿泊先のHotel "Marriott Downtown" に到着、学会のregisrationを済ませた後、町中を歩き回ってみた。モルモン教の総本山 "Temple Square" にまず行ってみた。噂に寄れば美男美女が案内してくれるとのことだったが、確かに案内している人達は美男美女だった。次にちょっと歩いてUtah 州会議事堂に行ってみた。この町は、建物もきれいだし、チューリップが咲いていたりもして本当に美しい。これがアメリカ? という感じである。本当にアメリカは色々な場所があるなぁ。当然デジカメ画像を撮りまくった。州会議事堂近くの芝生でちょっと昼寝をしていたら、突然sprinkler から水が噴出して虹が見えた! デジカメに撮ってみたがうまく映っているだろうか??? Hotelの近くに "紅花" があったので、恒例ながら寿司にtryしてみた。$19.90で食べ放題であった …が、味はいまいち。やはり寿司はCAとかNYなどのように海の近くでないと美味しいものにはありつけないのかなぁ。
最近乗り物に乗りすぎていて疲れてしまっているせいか、夜は早々に眠りについてしまった (-_-)zzz



5月07日(月)


今日から学会である。しかし、今日は、別料金を払って受講するtutorial sessionばかりで、この別料金が結構高く、それ程惹かれるsessionもなかったので高いお金を会社に出させてしまうのも悪いし、特に申し込んでいなかった。それでも、潜って聴講しようかなと思ったものの、やはり甘かった (笑) 最近の学会はCD-ROMで要項集が配られる。以前みたいに何冊も厚い冊子で配られないから、荷物にならなくていいなぁ。この要項集をHotelの部屋で読んでいた。
business tripでもprivate tripでも、出かけるとついついいいrestaurantを求めて彷徨ってしまう僕であるが、今日は学会のwelcome receptionがあって、立食形式のparty (参加費無料) があったので彷徨い歩くこともなかった。このpartyで、転職前の会社の同僚 S氏にばったり会ってしまった! もう5年近く会っていなかった人物なので、いやいや、本当に久しぶり、あの人はどうしているの? という話に花が咲いてしまったのであった。IT業界どこも苦しいのはどこも同じだが、元の会社は外資で、10%のレイオフを予定しているそうで大変らしい。それから現在の会社の同僚、A氏とも遭遇してしまった。学会は、勿論自分の研究のネタになりそうな話を探すのも重要だが、その他こういう風に知り合いに会えることもあったりするので参加できると楽しい。特に、自分が以前発表して、興味を持ってくれた人に別の学会で会ったりするとあらま、お元気ですかなんて展開になったりする。そこで研究に関する情報を交換できたりするのも意義深いと思う。尤も、現在の上司でなく、元上司は、自分の研究を社外発表したいんです! と何回お願いしても企業秘密だからの1点張りでchanceをもらえなかった。人間、何か "こうしたい!" とずっと願っているといつかその思いはこうして叶うんだななどと妙に感慨深くなったりもした。
宿泊先Hotelである Marriottにはpool、saunaが付いていることをWebで確認済みだった。ちゃんと泳ぐ準備もしてきてあった。どうも旅の疲れが取れなかったので、少し泳いでsaunaに入ってリラックスすることにした。



5月08日(火)


今日から学会の一般発表が始まった。さすがに遊んでいる暇はない! mailで "どこか美味しい restaurant見つけましたか?" なんて尋ねてくれた人もいたが、今日も軽い夕食が学会についていたりして、外に出かける暇はなかった。しかし…ふっふっふ、木曜日に学会のoptionでSalt Lake Dinner Cruise Tourがあったので、申し込んでしまった! きっとまたまたデジカメ画像が撮れることでしょう。ちなみにこの学会、来年はFloridaで予定されている。今UIUCでやっている研究をこのFloridaで発表したいなぁなんて下心があったりして。そのためにも研究を頑張らねば! (仕事でのこういうmotivationって大事だと思いませんか?)
旅先でもbusiness tripだとPC持参なのでmailが読み書きできるので良い。Tさんという知人から、5/19〜20にかけてChicagoに行くのでお目にかかりませんか? なる連絡をもらった。また、会社の同僚の若者君、K君も5/1付でSan Joseに赴任になったとかで、奥様が7月下旬になるまで来ないのでそれまでにChicagoに週末旅行で遊びにきたいという話もあった。Chicagoから近いところに住んでいる割には (この日記でも分かる通り) そんなに行っていない僕であるが (尤も、過去の渡米経験も入れるとChicagoには5回も行っている) これから何回かChicagoに行く機会がありそうである。それにしてもK君が羨ましい。僕もSan Joseで仕事したい!
もう一つmailネタ。このHPを見て下さっているイラストレーターをなさっている方が、以前より僕のデジカメ画像を楽しんで下さっているのmailをいただいていたが、 "いっそCD-ROMに焼いて配ったらどうでしょう?" なる提案をいただいてしまった。日本に帰って、このHPの更新をstop した時点で、 (さすがに日記は省略する予定ですが) デジカメ画像のみ整理し直してCDに焼こうと思います。もし欲しい方おられましたら "欲しい!" のmail下さい。



5月09日(水)


lunchにやっと学会の食事以外のrestaurantにtryしてみた。 "Blue Iguana" というMexicanである。一応Zagatにも載ったというちゃんとしたところらしい。Salt Lake CityのDowntownにあるので、 (ちょっと入ったところではあるが) 見つけやすいと思う。ちなみに一昨日行った紅花のすぐ下にあったりする。最近お気に入りになりつつあるTacosにtry、結構いけた気がする。Mexicanが好きになりつつある今日この頃である。アメリカでは料理によっては野菜が不足してしまうのが、Mexicanだと沢山食べられるのが良い。難点は量が多くて残してしまうことかなぁ。
が、夜はまたまた学会のreceptionであった。receptionなんか少なくして、その分参加費を安くしてくれればいいのに〜とも思うが、主催者側からしてみれば、今まで交流したことのない研究者と話をする機会を設けたいのであろう。今回の僕は、元同僚だったS氏、及び同じく元同じ会社だったC氏という香港人と3人で話した。元同じ会社に、I氏という人がいるが、 I氏は現在managerになっている。C氏はI氏の直属の部下で研究も一緒にやっているみたいだ。



5月10日(木)


今回参加している学会は、デジタル信号処理関係では恐らく世界最大の学会だと思う。cover する分野もどちらかと言うと広く浅くの感もあるが、一ついいなと思うのは、exhibitionで色々な本屋 (勿論専門書の) が展示をしていたりする。発表自体より実はこちらの方が結構面白いななんて思ったりして。自分の研究に関係しそうな本を1冊買ってしまった。しかし、この本は重い〜。ナップザックに入れて持ち歩いているので、肩こりの原因になるかなぁ。
その他、この学会ではJob Fairなんかもあったりする。発表するのは我々社会人だけでなく大学院生君達もいるし、社会人だってとらばーゆを考えている人がいるかも知れない。 MotorolaやMicrosoftなど、結構メジャーどころもブースを構えていた。日本では "就職戦線解禁" なんて一斉にみんな動き始めるのが、アメリカではそういうことはないみたいだ。何故なら卒業の時期も、spring semesterの人もいればfall semesterの人もいてまちまちだからなのだろう。アメリカの大学生は日本の大学生に比べて、自らを積極的にappealする必要があるみたいだ。
夕方からSalt Lake Cruise Tourに参加してきた。CanadaにConcordia Univ.という大学があって、そこでPh.Dの学生をやっている中国人君の研究が自分の興味の分野と近かったため、学会であれこれ質問させていただいたのだが、なんとこの中国人君とTourでも一緒になってしまって、色々語りあってしまった! 学会に参加すると、こんなふうに同分野の人達と情報交換できる機会があるのでいいなぁ。彼は学位を取ったらUSで仕事を見つけてrichになってcruiseできるようなboatを買うのが夢だそうだ。USではengineerに対する評価が高いからなぁ。僕みたいに日本の会社で働いている限りは、買えるのはせいぜい空気を入れて膨らませるゴムボート位かも知れぬ (T_T)
Salt Lakeでの景色が素晴らしかった。特に沈む夕日が素晴らしい! デジカメに収めた。うまく撮れているといいなぁ。食事はまずくもないし特別delicious! という程でもなかった。普通の steakだった。ガイドさんからは、 "Salt Lakeには小さなshrimpが沢山泳いでいるんですよ" なんて話をしてもらい、ビンで水を汲んだら本当にプランクトンのごとく小さな生物がいた。 Salt Lakeのshrimpは小さいのだそうだ。
船の中ではイスラエル人の方とも話してしまった。彼は自分の会社を始めたところなのだそうだ。イスラエル語は右から左に書くが、英語の単語は左から右に書く、英語とイスラエル語の混じった文章は左から右に読んだり、右から左に読んだりして大変なのだそうだ。今までそんなこと考えたこともなかった。なるほどーという感じである。しかも、イスラエル語は、話し言葉では母音も発音するが、書き言葉では子音しか書かないらしい。時に意味を推定するのが難しいこともあるそうである。イスラエル人がなんで頭がいいのかとても良く分かった (笑) 夜10時にHotelに戻ってきた時にはすっかり暗くなっていた。日中天気が良かったせいか、星がとてもきれいだった。このtour、 "Meet America" なる観光会社の主催だった。後日WebのURL を "リンク" に載せておきます。 


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