2001年3月 [その1] [その2] [その3]


3月21日(水)


過去の日記にも書いている通り、Computer ScienceのM先生 (日本人) を囲むlunch mtg.が毎週水曜日に行われているが、ずっとさぼっていたのを、今日、 "超" が付く位久しぶりに出席してみた。先週先生からLabに電話を貰っていたが、これは僕が失踪してしまったのではないかと心配されてのことではなく、単に来週の月曜日、 "Pekin Garden" という、ChampaignにあるChinese restaurantにM先生ゆかりの人達で集まりましょうなることになっているのでそのお誘いだったらしい。
今週の土曜日はinternet内の某掲示板Illinoisトピックの集まりがあって、来週の土曜日はEnglish Center でPot Luck Partyがある。ここのところeventの続く日々になっている。暖かくなってきたからかな?



3月22日(木)


この日記では、良く "English Center" という、こちらで通わせていただいている英会話学校の話をネタにしてしまっているが、研究では普段computerと睨めっこばかりで進捗報告以外はそんなに人と話をする機会がないのが、 "English Center" で話をするのがとても良い気晴らしになっている。
所謂宴会系のノリは、実を言うと余り得意ではない。しかし、色々なことを知っている人と会話のキャッチボールが出来るのは楽しい。そういう会話のキャッチボールを楽しむために英語の勉強を頑張ろう! なんて考えてしまったりして、何となく良い循環になってしまったりしているような気がする。
日本人同士の集まりだと、何となくその場の雰囲気に合わせなければみたいなのがあって、どうもこういうのは苦手! と思うこともある。勿論日本人同士でも、相手をrespect出来る人達が集まっている場合にはこの限りではない。それから、アメリカ人同士でも、例えばundergraduateでアメリカ出身の学生さんばかり集まっている場は案外日本人同士と同じような感じなのかも知れない。たまたま僕がここC-Uで所属する集団がinternationalなので比較的心地よいのかも知れない。
こんなマイペースな僕でもサラリーマンさせてもらっている弊社は結構懐の深い会社なのかなぁなんて思ったりもして。



3月23日(金)


朝、学校に行ったら、猛烈にお腹が痛くなった! 痛くて痛くて、冷や汗がだらだら出て来てしまう位だった。昨晩食べたアイスクリームが悪かったのかな? これは研究どころではなかったので、うちに帰って休むことにした。
日本から持ってきていた薬をcheckしたのだが、バファリンは持ってきていたものの、胃腸薬系は何も持ってきていなかった。比較的胃腸が丈夫なことには自信があるから持ってこなかったのかもしれない。 Seoulに行く前に日本に寄る際、胃腸薬も買わなければいけないかなぁ。
午後にはなんとか復活して再び研究室へ行った。明日は出かける予定もあるし、このまま何ともないと良いのだが。



3月24日(土)


本当に春らしい良い天気!
髪が伸びてきたので、例によって "IPPATSU" に行ってきた。切ってくれたのはこれまた例によって韓国系 2世の女性理容師さんで、ニコニコして髪を切りながら、色々な話をしてくれる。特にものすごい美人! という訳ではないが頭の回転が速く、センスがあるので魅力的だなぁなんて思ったりして。髪を切ってもらいながら英語の勉強になってしまうなんて一石二鳥である。彼女は "いつかこの時期にDCを訪ねて満開の桜を見てみたい" と言っていたが、そう言えば日本も今桜の季節ですね。来年の今頃は日本にいる筈だし、桜をデジカメに収めてみたいなんて思ったりして。
夕方から、internet上の某Illinois掲示板の集いに出かけた。会場は、Bloomingtonという、C-Uから車で 1時間位行ったところにある町の日本食屋で、メンバの一人がそこでバイトをしているからそこが会場になった。C-Uからは、僕の他に、3人の知り合いをpick upしてGolf君で行くことにした。
このinternet上の掲示板には、Illinois掲示板の他に、Chicago掲示板なるものもあって、今回はそこの人達とも合流したのだが…はっきり言って楽しくなかった。木曜日の日記に書いた、僕の苦手な "宴会系のノリ" だったのである。まぁここのところ、NYでお目にかかった知り合いと話をするのも楽しかったし、まぁたまにはこんなことあるかなぁという感じだった。この日本食店にはKaraokeもあって、Karaokeで歌うこと自体僕は嫌いではないが、タバコの煙がモウモウしながら "次はxxさんに歌ってもらいましょう" みたいな雰囲気は余り好きではなかったりする。参加メンバは僕よりみんな年下だった筈なのに、どうしてこんなおやぢみたいなノリになってしまうのだろう?
C-Uから参加したメンバの中にはChemistryでポスドクをやっているN氏という人がいる。決して愛想が良い typeではないが大変実直な方である。N氏はああいう宴会系のノリでうまく話が出来ないから自分は会社でなく academicでやっていこうとおっしゃっていた。しかし、会社は仕事をするところだし、宴会系のノリにうまく乗れるのと、仕事をこなすのは全く別のskillだし、別に宴会で目立たなくても仕事で目立てばそれで OKなのではないかなぁと思う。勿論我々のようなメーカーと、商社や証券会社とは状況が違うかも知れないが。特に、終身雇用制が日本でも崩れつつある今、人間関係うまくやっていくよりも仕事自体をきちんとこなす能力が問われる傾向は増大しつつあると思う。これは良い傾向だと思う。
このHPは字ばかりで、読むのが好きでない人にとっては楽しくないと思うし、僕と全然気が合わない人はきっとちょっとだけ読んですぐに読むのやめてしまうと思うので、 "読んでいますよ!" とmailを下さる方は、実はこの世の中で数少ない、気が合う人達なのかも知れない。大変ありがたいです。返事書きにくいな〜と思った以外の時は遅くなってしまっても極力お返事書かせていただいております。



3月25日(日)


昨日とは一転して、今朝は雪がちょっとちらついていた。
金曜日は胃腸の調子おかしくしたり、土曜日には集まりでちょっと面白くない思いをしたり…とここ 2,3日は受難の日々が続いたが、今日は気を取り直して、robsterでも食べることにした。
うちの近所のsupermarket "Meijer" のseafood売り場には水槽があってその中に生きたrobsterが泳いでいる。前から欲しいとは思っていたものの、どうやって調理すれば良いのだろう? と思っていたが、最近別のsupermarket "Schnucks" では、水槽で泳いでいるrobsterをsteamedにして売ってくれることを発見した。大体1匹$10位である。$10でrobsterが食べられてしまうなんて安いではないか! 今日初めてこのsteamed robsterを買ってみた。
やはりseafoodはうまい! mid-westでは新鮮なseafoodになかなかありつけないが、水槽から出したてのものはなかなか活きが良かったのか、美味しかった気がする。醤油をつけたら美味しいかな? マヨネーズがいいかな? なんて思ったものの、実は何もつけなくても十分美味しかった。よし! これはたまに買おう! と決意した次第である。



3月26日(月)


やっとNew Yorkで撮ったデジカメ画像を整理しました。全部で300枚を超えていたのでかなり整理するのが大変でしたが、楽しんでいただければ幸いです。何だかこのHPも膨大な量になってきてしまったなと思う今日この頃である。どうせ日記なんていつか挫折するに違いないと思って始めたのだが、この調子であと半年近く続けていたら恐ろしい情報量のHPになってしまいそうである ^^;
夕方には、Computer Scienceで教授をなさっている日本人のM先生ゆかりの人達で、 "Pekin Garden" に行って食事をした。 "Pekin Garden" は、 "Octopus" という地元のコミュニティ紙で "Best Chinese Restaurant in C-U" に輝いただけあって結構美味しい。一人で行って食事するにはちょっと多すぎて、何人かで行って取り分けるのが良いみたいである。M先生ゆかりのメンバは土曜日のメンバと違って、ある程度自分に近い人達だと分かっているから気楽と言えば気楽である。この4月で帰国する方も結構おられるのでそのお別れ会を兼ねていたらしい。



3月27日(火)


今日は…う〜ん、書くことがないな。どうしよう? (笑)
そう言えば土曜日には Academy Award授賞式があったそうですね。 "Gladiator" がかなりすごいことになっていたみたいだが、僕は観ていない。Satellite TVではpay per viewで観られるらしいし、近所の Bestbuyに行けばDVDも売っている。観てみようかしらん? もしご覧になった方で、 "DVDを買って何度でも観るべき" "pay per viewで1度観ればOKなのでは?" のsuggestionある方おられましたらmail下さい。 "Charlie's Angels" も発売になっている筈だし、DVDを近々買いに行こうと思う。



3月28日(水)


ここの大学だけでなくて、USではどこでもそうなのだろうが、各semesterの最後の講義にevaluation sheet なるものが配られ、この講義はためになったか、教授は質問に対して熱心に答えたか等のquestionnaireに答える。
今日、ここの大学ではこのevaluation sheetを管理しているofficeのHPがあることを知った。このHPを見ると、各学科で、 "Excellent" と評価された教授の名前が調べられてしまう。教授だけでなく、TA (Teaching Assistant) も評価の対象になっている。教授が学生を評価するだけでなく、学生も教授を評価するのでこれは教授も頑張って講義をせざるを得ないであろう。 "Excellent" と評価されたりすれば大きなincentive になるに違いない。 TA は普通大学院生が勤めるものだが、大学院生が、学部生から "Excellent" と評価されたりしたらとても嬉しいことだろう。日本の大学でもこういうsystemを導入すればいいと思う。それ以前に、日本の大学でもTAやRA、internshipの制度を取り入れたらいいのに。



3月29日(木)


今週の日曜は "April Fool's Day" である。日本では "あれ? そう言えば昨日は…" という程度で、毎年嘘をつくのを忘れてしまう位だが、ここアメリカではどうなのだろう? ちょっと興味があったのでinternetで調べてみることにした。この日記にも書いている通り、うちで繋ぎっ放しのinternet serviceに入っている。研究室でも当然繋ぎっ放しである。こんな生活していたら、日本に帰国してもADSLに入らないといけないかなぁ。大分お手頃価格に落ちてきているみたいだが。
April Foolの起源は16世紀のFranceに遡るらしい。それまで、1年の最初は4月1日だったのが、Christianの暦が導入されて1月1日になったのだとか。しかし、当時はinternetどころか、TVも新聞もない訳で、1年の最初を 1月1日にしたという情報が人々に浸透するまでに時間がかかったらしい。そこで、4月1日を1年の最初であると人々を騙すことが始まったそうである。Mexicoでは12月28日も同様に嘘をついて良い日なのだそうだ。果たして4月1日、アメリカの新聞、TVは嘘をつくのか??? 注目したい。



3月30日(金)


"訪問者" が5000countを超えました。5000番獲得した方はmail下さいませ…と言いたいところであるが、無理でしょう。何故ならHPの更新をしている最中に自分で獲得してしまったからです ^^;
こちらに来て初めて "親子丼" を作ってみた。男性の中には女性顔負けな位料理が得意な人もいるが、僕は残念ながらそんな素晴らしい腕前を持ち合わせておらず、自分でcookするといっても極めて限られたレパートリーになってしまう。しかし、C-Uの外食にはいい加減飽きてきたので、数少ないレパートリーの自炊に (気が向いたら) 励んでしまったりしている。日本で毎日米や豆腐を食べたり味噌汁を飲んだりしても飽きないのに、アメリカでの食事には飽きが来てしまうのだろう? やはり味覚は日本人なのだろうか??? 例えば、両親が日本人だけれどアメリカで生まれ育った子供は日本食が恋しい! なんて思うことはないのだろうか?
…ちょっと話がずれてきたが、酒と醤油とみりんの味付けは、 "あ〜 日本の味!" という感じだった。ここアメリカでは鶏肉より牛肉の方が安いような気がする。
話変わって、 "Gladiator" を観てきた。例によって近所の映画館にlate showで行ってきた。過去に一度上映されていたのが、今回話題になったということで再び上映しているみたいだが、客は何と僕を入れて3人しかいなかった。couple一組が入ってこなければ貸切状態だったのに!!! 観ている途中から最後に一騎打ちになって2人とも死んでしまうというオチは何となく見えてしまった気もするが、良い作品だったと思う。
隣では "Spy Kids" なる映画をやっていた。今週封切だったみたいで、僕の好きな笑える系の映画みたいだ。そのうち観ようと思う。



3月31日(土)


またまたcookの話。先週 "AM-KO" で永谷園の炒飯の元を買ってきてあったので挑戦してみた。うまく出来たら今日の夜、English CenterのPot Luckに持っていこうと考えてのことである。果たして、まぁまぁの出来に仕上がった…しかし、このPot Luckは "taste of Japan" を持ってきなさいという条件が付いていた。炒飯は "taste of Japan" なのだろうか? "taste of China" なのでは??? と思ったので結局これを持っていくのはやめることにして、煎餅を持っていくことにしてしまった。
18:30からこのPot Luckに出席、果たして日本人で出席していたのは僕を含め3人だけで、Reading/Writingの classで一緒の若者、Uさんは気合を入れてお好み焼きを作ってきたが、もう一人初めてお目にかかるMさんという方は卵焼きで、ちょっと "Taste of Japan" は寂しかったかなぁという感じになってしまった。 対して、 "Taste of Korea" は、キムチ炒飯あり、ブルコギありのなかなかの充実ぶりであった。しかし、何と言っても充実していたのが、先生達の "Taste of America" であった。一般的なimageから言うと、 "Taste of America" なんて言われてもマ○ドナ○ド位しか思いつかないのに対し、日本の食文化は豊かということになっていると思うが、それが今日に限って言えば逆転していたのが面白かった。
party自体は色々な人と話が出来て楽しかった。先semesterに "American Language and Culture for Visiting Scholars" という無料の英語classでclassmateだったメンバに何人か会ってしまい、最近調子はどう? なんて話の展開になったりもした。Conversationのclassでclassmateのベネズエラ人Pさんのご主人とも話が出来た。Pさんのご主人は、僕がその昔Cincinnati, OHでsummer internをしていた会社でお仕事しており、UIにはMBAを取りに来ている。Pさん自身は典型的なLatin Americanで、陽気でfriendlyな characterなのが、ご主人の方は元々German系だそうで、話してみればとても良い人だが、同時に何となく実直な雰囲気が漂っている。 "典型的Latin American" とは言っても、自国ではPさんも女性ながら弁護士として活躍する、超が付くほどのエリートなのだが、ことcharacterに関しては対照的なcoupleで、お互いどういうところに惹かれたのか興味深いところである。
先生達はお子様連れでいらしていた方も多かった。会場であるEnglish Centerの中を走り回っているやんちゃ坊主君もいたが、なかなか賢そうな子もいて、その中の一人から "Mad Libs" なるgameをしようと言われてしまった。それにしても何故に僕に "gameをしよう" と言ってきたのかしらん? 童顔系の顔なのでお友達になりやすいと思ったのかな? ^^;;; この "Mad Libs" 、ruleは、 "reader" 1人と、複数の "writer" がいて、readerがwriter一人一人に、 "複数形の名詞を下さい" "形容詞を下さい" と順番にお願いする。 readerは、文章の空欄になっているところにそれを埋めていく訳である。例えば、"United (複数形の名詞) of America" となっているところに、writerが "eggs" と言ったら、 "United Eggs of America" という、訳の分からないものになってしまう。writer達は文章を知らずに思いつきの単語を言うので、最後に出来た文章は摩訶不思議、おかしなものになってしまうという訳なのである。子供の遊びながらなかなか面白い!
日本人同士が集まると、例えば上司が "golfが好き" と言ったら部下もそれに付き合わなければならない、 10人中9人が "Karaokeが好き" と言ったら残りの1人もそれに付き合わなければならないみたいな雰囲気があることもあるが、どうも僕はそういう雰囲気が苦手である。先週も書いたが、Karaokeに行って、 "次は xxさんに歌ってもらいましょう" みたいなノリは余り好きでない。歌いたい人が歌えば良いではないか。今日の集まりみたいに、internationalな方が、色々な人がいてその違いを楽しめるし、違う国から来た人でも思いがけずsimilarityを発見したりするのもまた楽しい。きっと僕がこのように思えるのも、ここ USで周囲の人に恵まれ、racial discriminationを余り経験しないで済んでいるからであろう。その点は本当に幸せだと思う。同じ日本人同士とは言っても、折角US生活を送っていて色々な経験を積んでいる筈のメンバなのに集まると典型的日本式宴会になってしまうのはとても悲しい気がする。それとも、和食が恋しいのと一緒で、典型的日本人はやはり日本式のsocietyの方が好きなのだろうか?
この日記でも再三書いている通り、9月には東京の本社に帰ることになっているが、いつかまたUSで仕事する機会が持てたらと思っている。 今度は1年と言わず、5年位のある程度まとまったspanでいられたらいいなぁ。 "どうしてアメリカで仕事したいの?" と尋ねられると、こちらの方が我々engineerに対する評価が salaryを含めて高いとか、何もかもが日本より大きめに設計されていて何となくゆったりしているとか色々理由はあるが、一つには僕が日本式のsocietyが苦手というのもあるかも知れない。実はこのHPの自己紹介で、 "我が道を行く" と言っているのもその心はこの辺にあったりするのであった。尤も、東京の本社の同僚には現在中国人スイス人ドイツ人がいるし、インド人がいたこともある。終身雇用制が崩れつつある現在、従来の日本式societyでうまくやっていく能力より、仕事そのものの質が問われる時代になってきている。日本だって変わりつつあるのだ。
…今日は何だか日記でなくて "主張" になってしまいましたね。ついつい長くなりすぎてしまってごめんなさい。
 


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