2001年3月 [その1] [その2] [その3]


3月01日(木)


今日はなんと、ただでlunchをしてしまった!
English CenterのReading/Writing Classには、I氏という日本人の若者がいる。 (最近若者の登場人物が多いなぁ) 彼は間もなくUIのbusiness administrationにapplyするとかで、classにapplication用の essayを持ってきていた。同じくclassmateの韓国人P氏は、以前applyしたことがあるとかで、彼のessayをどう直したら良いかという話になってしまった。それでは3人でlunchしながら話しましょうという流れになって道路を歩いている最中、日本にもある "Domino Pizza" の車からおねえちゃんが首を出して、 "Do you want Pizza?" と突如叫んだ。我々何のことやら分からずポカーンとしていると、別の男性が現れ、お金も払わず Pizzaを一箱もらっていくではないか! ここで我々、無料であることに気付いてgetすることにした。 P氏は、 "expiredかも知れないよ" とか "チーズだけの何ものっていないpizzaかも" なんて言っていたが、ちゃんとmushroom等ものっていた。
う〜ん、一体何だったのだろう? 宣伝活動の一環だったのだろうか? 日本ではこんなことありえないと思う。いや、でも、日本でもこんなことやったら意表をついて良いかも知れぬ。弊社も、車で町中に突如現れて製品を配りまくったらnewsになるだろうな〜。もっとも弊社の製品は結構高いので無理かも知れないが。



3月02日(金)


今日と明日はUIのEngineering Open Houseである。Beckman Instituteでも、電子顕微鏡の画像処理だの、 flight simulatorだの、robotなどなどの楽しいdemoがあった。これから研究室を探すundergraduateだけでなく、地元の小中学生、高校生もbusで乗りつけたりして、普段は静かな学校も大賑わい、う〜、落ち着いて研究なんか出来ん! といった感じであった。
お隣のH先生のところは、Human-Computer Interactionということで、人の手の形を画像認識してcomputerとじゃんけんするsystem等、割とdemo向けの研究が多いのに対し、お世話になっているM先生のところは、画像に暗号を埋め込む研究なんて、重要だけれどdemoにはなりにくい研究が多い。Open Houseの時にはやはり virtual realityなんて人目を惹いていいなぁと思う。



3月03日(土)


先週雪が降った時、もうC-Uで雪を見るのは最後かなと思って収めたデジカメ画像をuploadしました。雪と言えば、TVでnewsを見ていたら何やら東海岸はNew Yorkを始めとして未だに雪だそうである。 "お知らせ" でも書いている通り、僕も15日からNew Yorkに行く予定なのだが天気は果たして大丈夫だろうか? 何人かの方からNew Yorkの見所に関してmailいただいています。有難うございます。結論として言えそうなのは、兎に角New Yorkは見所が多く、的を絞らないと3/15-18なんて短い期間では到底回り切れないということである。 "地球の歩き方" と睨めっこしなければ。seafood restaurantだけは例によって絶対enjoyしてきたいと思う。
家族には、 "我々は葬式で大変だったのに、あなた一人は葬式の時帰国もしないで、遊びにはいそいそと出かけていって…" と責められてしまうかも知れないと思うとチクチクと心が痛んでしまうが、帰国後にきちんとお墓参りをすれば良いので、今は研究や勉強を含めてこちらでの生活を満喫しておく方が重要だと考えることにした。9月に帰国したら、今度はいつ海外暮らしが出来るか検討がつかないし… (勿論また USに戻ってきたいと思っている!)



3月04日(日)


UIの芸術学部には、G先生という日本人がいる。このG先生、茶道の師範でもあるらしい。この先生が茶道の講義をするのに、UIには "日本館" (Japan House) なる建物がある。まだG先生にお目にかかったことはないし、日本館の中にも入ったことはないが、いずれデジカメにこの "日本館" を収めておかねばと思っていたのを今日収めた。例によってuploadしたのでご覧下さい。
どうせ "日本館" 作るのだったら、中に日本風の風呂も作ってもらい、思いっきり足を伸ばして湯船につかれるようにしてもらいたいな〜と思うが、さすがにそれはないか ^^;
ちなみに、この大学には "China House" も "Korea House" も "India House" もない。あるのは "Japan House" のみである。日本人として嬉しいではないですか! UIの看板はComputer Scienceと我々のいる Electrical & Computer Engineeringなのだが (それぞれ、Berkeley, MIT, Stanfordと同じ位のlevelを誇っているらしい) 芸術関係の建物も色々充実しているのは、やはりcampusが広い強みなのだろうか? この日本館からもう少し南に行くと、農学部や獣医学科の施設もある。本当にどこまでも広いcampusなのだなぁといった感じである。



3月05日(月)


4月の下旬から5月上旬にかけてはbusiness tripで慌しくなりそうである。4/21にはChampaignを出て、ちょっとだけ東京の本社に顔出して、Seoulの学会で発表して、ついでにKyongjuの学会にも顔出して、 Champaignに戻ってくるのが5/2 or 5/3。5/6から今度は別の学会の偵察にSalt Lake Cityに出かけて、戻ってくるのが5/12の予定である。例によって、東京での話をこの日記でするつもりはありませんが、韓国での日記は番外編ということで書こうかなと思っています。デジカメ画像も多分撮ってきます。この日記の、昨年10月に登場した、Korean National Bankに勤務するP氏 (既にSeoulに帰ってしまっている) にmailでcontactしたのでもしかして会うことが出来るかも知れない。兎に角これからは時間との戦いなので、研究に使える時間を大切にせねば。
大学内のSubwayで昼食を取り、Beckmanに戻ろうとしたら、前semesterにEnglish Centerでclassmateだった韓国人K氏に道でばったりあってしまった。日差しが強いとかで、彼はsunglassをかけており、少々怪しげな雰囲気だったので (笑) "Hi!" と声をかけられた時にはちょっとびっくりしてしまった。そのまま近くの "Espresso Royal" (この辺りにあちこちある喫茶店、ちなみにChampaignではStarbucksは1箇所しか見かけたことがない) に連行されてしまった。以前も書いた通り、ここUIでの韓国人の知り合いはみんなエリートらしいが、このK氏程頭の良い韓国人を他に知らない。兎に角博識で何でも知っている。彼はつい最近Ph.Dを終えたばかりであるが、今度はRegional StudyのPh.Dに挑戦するのだとか。根性あるなぁ。僕も社会人になり立ての頃は論文博士でも良いからPh.D目指そう! なんて思っていたのが、会社に入ってしまうと特許は書かせてもらえるものの、そうそう社外発表させてもらえるchanceもないし、優秀でないPh.Dの人も、優秀なBSの人も沢山知っているのでまぁ取れればlucky程度にしか思わなくなってきてしまった。軟弱な自分が少々情けなくも思える今日この頃である。
夜、先述のSさんという人がDecaturからやってきて、Don Henleyのconcertに行った。cool! の一言に尽きる!!! 過去の懐かしいhit曲も、最近releaseした曲も堪能した。あんな大物を大学内で見られてしまうなんて、 (最近こればかり言っているが) 本当にここの大学の懐の広さを感じる。日本の大学で、学内でこんな大物が来てconcertが開けるところなんてないと思う。僕の出身大学 (日本での) では、せいぜい "アイドルプロデュース研究会" なるサークルが売り出し中のおねえちゃんを学園祭に呼んでミニコンサートしておしまいである。たまにconcertにでも行って、 "あ〜 堪能した〜!!" という経験をするのも、良い気分転換になってまた新たな気分で研究に望めそうなのが良いと思った。



3月06日(火)


今日はまたまた若者と会ってしまった。UIには、これまたinternetの某所にあるIllinois掲示板で知り合いのK氏という日本人がいる。掲示板上では知り合いなものの、実際にお目にかかったことはなかった。しかし最近、English Centerのclassmateの韓国人P氏がaccountingのmaster courseで学んでいて、そこでK氏と同級生であることが発覚していた。この日記でも書いている通り、P氏とは最近火曜木曜にlunchを共にしている。今日も例のごとくYMCAのThai cuisineのfastfood restaurantでPさん及びもう一人の韓国人、 Kさんとlunchをしていたら、P氏がある日本人を指差して "あれがKだ" と言う。ここで初めてK氏とお目にかかってしまい、やぁやぁ…という展開になってしまった。それにしても世の中狭い!
P氏もK氏も、CPA受験を目指している。CPAと言うのは、Certified Public Accountantの略で、僕の認識が正しければ、日本で言うところの "公認会計士" に相当するのだと思う。K氏は5月に受験、P氏は11月に受験なのだそうだ。みんな大変そうだなぁ。同じCPAの試験でも、Washington州で受けるのは甘いが Illinois州では厳しい等、色々事情とstrategyもあるらしい。結構な狭き門らしいが、彼らが合格の暁にはきっと明るい未来が開けるのであろう!!



3月07日(水)


ちょっとだけ英語の話。新聞を読んでいたら、 "snafu" なる単語に出くわした。辞書を引いてみると、元々はabbriviationで、 "situations normally all fucked up" を意味するのだそうだ。軍隊では何でもかんでもゴチャゴチャしているのが普通な状態で、そこから物事がmessyであることを意味しているらしい。
…ということを学んだ後、とあるdrug storeで "snafu" なるice creamを見つけてしまった。こちらの方は "strawberries naturally all fudged up" の略なのだそうだ。このネーミングを考えた人のjokeのセンスにえらい感動してしまった!!!



3月08日(木)


Follett (大学内にある、本や文房具を売っているところ) や、Illini Union Bookstore (日本の大学で言うところの生協書籍店みたいなところ) では、Indian…でなかった…Native Americanの顔の入ったノートやボールペンが売っている。ちょっと横道にそれると、Indianというのはこちらでは差別用語で、Native Americanと言わなければならないらしい。ちなみに、Black、Yellowも差別用語で、それぞれAfrican American、Mongolianと言うそうである。それなら白人は何と言うかというと、Caucasianなのだそうである。今、手許の和英辞典で "白人" を引いてみたら "White" と書いてあったが…情報が古いのかしらん?
本題に戻ると、このNative Americanは "Chief Illiniwek" と言って、その昔この辺りに住んでいた人達なのだそうである。その後、フランス人及びイギリス人がこの土地にやってきて、彼らは別の土地に移住せざるを得なくなったらしい。今ではここC-UでNative Americanの姿を見ることはない。
この "Chief Illiniwek" をめぐって大学内でpros&cons、カンカンガクガクの議論がなされている。ことの起こりは、 Native American達が "Chief Illiniwek" はracial discriminationであるとclaimしたことに始まった。学生さん達の意見も、 "単なるmascotなのだからいいではないか" "差別である。即刻使用を停止すべきである" と2通りの意見が飛び交っているらしい。最終的にはvotingで決定するらしいがどうなることだろうか?
実は、僕も "Chief Illiwek" のついているボールペンを持っている。将来どこかでこれを使っていて "racial discriminationだ" と非難されることがひょっとしてあるのだろうか???



3月09日(金)


明日から1週間、大学はSpring Breakで休みになる。尤も僕と研究室をshareしている勤勉は中国人大学院生君達は学校に出てくるのだろうなぁ、きっと。
実はまたまた日本人の若者と知り合いになってしまった。UIでcomputerとstatisticsを学ぶRさんという学生さんとlunchをご一緒させていただいてしまったのであった。Rさんは既に日本の某社に内定が出ており、5月には卒業&就職なのだとか。ご存知の方はご存知の通り、ここUIの卒業生が "Mosaic" なるsoftwareを作り、これが発展して "Netscape Navigator" という売り物になって、これにMicrosoft社が対抗して "Internet Explorer" を開発したという経緯もあって、UIのcomputer関係の学科は由緒正しいというのが通説となっているらしい。Rさんが就職活動する時も、UIでcomputer関係を学んだと言うと就職担当者の反応が大変良かったそうである。その他、色々お話させていただいて日本語talkによる楽しい一時を過ごさせていただいた。本当に今週は若者weekであった。
日本ではどこの大学を卒業したかがモノを言うのに対し、アメリカでは大学で何を学んだかがモノを言うなんて話もあるが、実際アメリカは日本以上に学歴社会な気がする。特にMBAではtop10の1位と10位の学校で既に大きな開きがあるらしい。しかし、最近Berkeleyの学長が "我々は今後SATは重視しない" なんて宣言していたりもして、USの教育事情も色々変化がありそうだ。(SATというのは、ご存知の方も多いでしょうが、USA版センター試験といった感じのtestです)



3月10日(土)


日本にいた時にはTVを観ていると、こんなの時間の無駄使いかなぁ、本でも読んで過ごした方がいいかなぁなんて罪悪感を感じてしまうのが、ここUSでは "listeningの勉強になって良い!" なんて思ったりもしてしまう。こちらにいる間に少しは英語うまくなっているのかしらん? 日本に戻ったら、老化現象が始まってアルツハイマーにならないうちに英検にでも挑戦しようかななんて思ったりして。以前も書いた通り、うちではSatellite TVに入っていて150ch楽しめる。しかし、1つのchannelでは同じ番組を1日中繰り返し何度も何度もやっていたりして、実際のcontentsの量は大したことないのかなぁなんて思うこともある。
Market Place Mallの中にあるRecord Shopを覗いていたら、 "Charlie's Angel" のDVDが3/27に発売だと言う。これは買わねば! 厳しい日本人の間では、Cameron DiazやLucy Liuのどこが可愛いの? という意見もあるが、個々の女優や、storyの深みというよりも、actionやcommedyの要素で観ている人を徹底的に楽しませようというentertainment精神に溢れていたのがミーハーな僕の心を捉えてしまったのであった。
 


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