番外編その3! ソウル再来訪記


2002年2月22日(金)


この度、2度目の韓国来訪を果たしてきた。今回はbusiness tripではなく完全なるprivate tripである。知人の中には、例えばNYがお気に入りで、毎年1度位の頻度で訪れている人もいるが、僕の場合、どちらかと言うと、 "今まで行ったことのない国を訪れてみたい!" という気持ちの方が勝るため、今のところ repeaterとなるような場所はない。しかし、ソウルに関しては、前回制覇出来なかった南山公園等の spotを制覇したいという気持ちがあるし、ソウル在住の知人、Aさんに "無料ソウルガイドしますよ〜" と言っていただいたにも関わらず、結局別の知人Pさんを尋ねて大田に行くことになってしまい、実現しなかったのも心残りであった。このAさんも間もなく (3月には?) ご帰国の予定とのことなので、その前にもう一度ソウルに行かねば! というのが今回のmotivationなのであった。
今回の宿泊地は明洞エリアにある "ニューオリエンタルホテル"、H.I.S.で予約すれば、8300円/1泊とお手頃価格である。場所も明洞だったら文句はない! …が、 "地球の歩き方" を眺めていたら、W40000 と書いてあるではないか! もしかしてH.I.S.はぼったくっているのか??? と思ったので、Aさんに調べてもらったところ、実際にはW55000だそうだが、2/22-24の日程では全て旅行会社に部屋を押さえられてしまっているとのこと。うーん、仕方ないがやはりH.I.S.を通して予約することにした。
22日、夜9時過ぎにはインチョン空港に到着。ソウル市内にaccessするにはここからKALのリムジンバスに乗り込むが、ニューオリエンタル行きのバスはなく、ロッテホテルで降りて後はtaxiで… とのことであった。成田では、実は¥とWonの両替が出来ないので、ここで手持ちを少しWonにした。尤も、ソウルのように大きな都市だと、Citibankがあるので、口座のある人だったら日本から現金を持っていかないでも何とかなるというものなのだが。
ロッテホテルのフロント前は電飾がきれいで、早速デジカメでぱちくりしていると、どこからかおじさんが近づいてきて、たどたどしい日本語で "日本から来ましたか? かわいい娘、いますよ" だそうだ。男性一人でソウルに来るとそういう目的だと思われるのかな〜と思いつつも、 (一応???) gentlemanな僕は "No!" とはっきり断った。でもってtaxiに乗り込んだところ、運ちゃんもたどたどしい日本語で "ポン引き、気をつけて。時にお兄さん、かわいい娘いるんだけれど、どう?" って、君もポン引きではないかっ!!! 実は、ロッテホテルからニューオリエンタルまでは殆ど距離がなく、taxiなんか乗らないでも歩いて十分な距離なのであった。
こんな調子で、11時には無事Hotelにcheck in。Aさんに電話を入れ、明日のアポを取り付け、 "南山公園のタワーに登りたい!" "梨泰院に行ってみたい!" "イカタコ系のものと、サムゲタンを食べたい!" 等などのrequestを出させていただいた。
明日はきっと楽しい1日になるに違いない、と受話器を置いたが、まだ眠くないし、少々お腹が減った。実は、夜は機内食を食べただけだったのだ。Hotelの周りを歩いてみるが、さすがに飲食店関係は殆ど閉まっていた。Hotelの目の前に、 "ミリオレ" というshopping center (アメ横みたいな感じ、前回も行った) があって、夜遅くまでやっているので覗いてみた。前回来た時には客引きが、もう強引なのって、という感じであったが、今回は夜遅くて店員さんたちもそんなにやる気がなさそうであった。歩いているうちにファミリーマートを発見! 日本にもありそうなおにぎりが売っていたので、これでも買って空腹をしのぐかぁ、と思ったものの、具が全部ハングルで書いてあって○☆※??? な状態であった。うーん、これはどうしたものかと思っていたところ、横にいた親切なおじちゃんが "日本人ですか?" と尋ねてきて、 "そうです" と答えたら、 "これはキムチ、これはカルビ、…" と親切に教えてくれたのであった。韓国人のこういうところ好きだなぁ。ちなみに、2つばかりgetしてHotel で食べたおにぎりはどちらも韓国風の辛〜い味付けでした。


2002年2月23日(土)


今回ガイドをしてくださるAさん情報に寄れば、ソウルは-7℃なんて感じで、春らしくなってきた東京に比べればまだまだ肌寒いの感じとのことだったので、一応防寒modeで皮のコートを今回は用意して、マフラーもカバンに詰めておいたのだが、今日は天気が良い! これは僕の日頃の行いが良いから? なんて (笑)
Aさんとの約束は朝10:30で、それまでちょっと時間があった。Hotelの周りをぶらぶらしていると、何やら出勤modeの人が結構いるではないか。日本では週休2日なのが、韓国では原則土曜も午前中だけは仕事するみたいだ。
朝食を済ませ、まだ時間があったのでHotelでTVを観ることにした。韓国ではNHKのBSを観ることが出来るのである。彼らが日本語を良く知っているのは色々理由があると思うが、一つにはNHKのお陰なのかなぁとも思う次第である。
10:30をちょっと過ぎてAさん到着。約8ヶ月ぶりの、超ご無沙汰の後の再会となった。今回は大田にいる韓国人のPさんとは連絡を取っていないので、晴れてAさんにソウルガイドをしてもらえるのであった。うっ嬉しい!!! (別にPさんのこと、嫌いな訳ではありません)
Aさんとはメールでは結構話をしており、前回韓国でお会いした後、 "実は陶器が欲しかったけれど、時間がなくて気に入ったのを選んでいる暇がなかったんですよ" とメールに書いたのを覚えていて下さったのか、まずは仁寺洞 (インサドン) というところに行くことになった。仁寺洞は、骨董品や陶磁器のお店が軒を並べる場所で、一軒一軒覗いて回るだけでも楽しい。喉から手が出そうな茶碗も結構あったものの、やはり良いものは高い。 "これ、一生モノになりそうだよな" なんて思うのは、実は有名な先生の作品で、5万円程度したりもしてしまうのである。 "う〜ん、どうしよう" と優柔不断を決め込みながらも、出店で飴を細く細く伸ばしているおにいちゃんを見たりもしてなかなか楽しめた。北朝鮮のモノを売っているお店なんていうのもあって、ソウル在住5年のAさんも入ったことがないそうなので、覗いてみることに。 "ブルーベリーのワイン" なんてものが売っていて、試飲させてもらったが、 "ワイン" というよりは "養命酒" という感じ。体には良さそうである。
少し歩きつかれたのでtea timeにすることに。 "tea time" とは言っても、飲むのはcoffeeでなく、柚子茶等の韓国伝統のお茶なのである。普段どちらかという猫舌の僕も "hotがお勧めですよ" という Aさんのadviceに従ってみることにした。このお茶、体に良さそうなだけでなく、色も鮮やかで楽しめる。 (デジカメ画像に収めた)
気が付くとlunch timeなのであった。 "イカタコ系" のrequestでAさんが選んでくださったのは、 "ナッチポックム" という、ぶつ切りの蛸に出汁、コチジャンが入った鍋であった。店の場所は大通りからちょっと入った分かりづらいところにあって、 "地球の歩き方" にも載っていない、なんだか穴場っぽいところであった。 "鍋" とは言いつつも、ご飯を入れてかき回して食べるので、ちょっとパエリアみたいな感じになる。大変美味、しかも値段も安い!!! う〜ん、こういうところはやはりAさんのように在住の人に連れていってもらわないと来られないなぁと思った次第である。
次に、今回制覇したいpointの一つであった南山公園に向かった。南山公園には残念ながら地下鉄で行くことが出来ないのでtaxiで麓まで行き、そこからロープウェイに乗るのである。ロープウェイの入口には、何故か西洋系の観光客の姿もちらほら。ロープウェイに乗って、そこからタワーの上までエレベーターで登ると、ソウルの街が360°見渡せる展望台に到着。当然 (?) 例のごとくデジカメ画像を撮りまくった。やはりこういう高いところに来るのは、今日みたいに天気の良い日がいいなぁ。ちなみにここから見る夜景も素晴らしいのだとか。このタワーから見ると、ソウルが山に囲まれた、盆地に位置することが良く分かる。日本だと、東京や大阪のように、大きな町は港があることがfactorの一つであるが、どうして韓国の場合、ソウルみたいなところが大都市に発展したのだろう。ちょっと不思議な気がした。
さて、お次は梨泰院 (イテウォン) というところである。再びtaxiに乗り込んだ。梨泰院は、 USのarmyの人がいたりもして、ソウルの中では異国情緒溢れる場所。 "地球の歩き方" に寄れば、地下鉄で行くことは出来ないそうであったが、最近開通した "6号線" で行けるようになったのだとか。何だか "大江戸線" などがどんどん開通する日本と状況が似ているなぁ。ちなみにこの梨泰院、Aさんに寄れば、夜は少々治安が悪いのだとか。革製品の店や、オーダーメイドの靴屋なんかもあって、これまた見て回るのは楽しい場所である。客引きのpowerはやはり韓国! という感じ。 "兄貴、完璧なにせもののルイビトンあるよ!" なんて日本語で声かけられたりして、思わず吹き出してしまった。
1日は長いようで短い。今回の観光spotでもう一つ制覇しようと思ったのは、漢江 (ハンガン) の遊覧船である。在住歴の長いAさんもこれにはtryしたことがないそうで、tryしてみることにした。結構立派な船で、1時間程度のcruiseが丁度sunsetの時間。南山公園のタワーから見る夜景も素晴らしいことだろうが、この船から見る夜景もなかなかである。但し、船にはハートマークがついていたりしてちょっと恥ずかしい。ちなみに乗っているのはカップルが多いかというとそうでもなく、お子ちゃまが元気に船の中を走り回っていたりもしていた。
韓国には "サムゲタン" という、鶏を一羽まるごと入れた鍋があって、朝鮮人参なんかもあったりして、体に良いそうなのである。Aさん曰く、冬に食べれば風邪なんかひくことはない! のだそうで、これはtryせねばということになって、tryしてみることにした。ちなみに、普通の鶏と、ウコッケイのものがあって、後者は皮が黒くて、体に良いのは後者、但し値段は若干高めであった。僕はウコッケイをtryしてみることに。これまた非常に美味! 鍋自体は余り味がなく、自分で塩、胡椒を入れて調整するのだが、僕的には七味唐辛子があうんじゃないかな? と思った。このHPを読んで下さって、 "よし、韓国でサムゲタンを食べよう!" と思われた方は、七味を持参されることをお勧めします。
すっかり満足状態に陥った後、Starbacksで少し話をしてAさんとはここでお別れ。楽しい1日が送れて大感謝であった。これから帰国の準備が大変だろうが、頑張って欲しいと思う。 Hotelに帰ってくる途中、ミリオレのネオンをデジカメ画像で撮っていると、女子高生らしき 2人連れが "撮って撮って!" と、僕のデジカメの前でVサインを出すではないか。面白いので撮ってあげて、displayで "こんな感じだよ" と見せてあげたところ、キャッキャと喜んでいた。デジカメ画像って国際親善に役立つのかも (笑)
韓国の焼酎 (soju) は強いので有名だが、実はサムゲタンと一緒に焼酎にもtryしていたのであった。アルコールが頭に回ってきて (-_-)zzz modeになりました。


2002年2月24日(日)


ちと勿体無いかな〜という感じ、なきにしもあらずだが、今回は到着が夜で、出発が朝というschedule に (flightの都合で) なってしまった。時間があれば前回同様垢すりに行きたかったのだが、今回は残念ながら行けなかった。それでも、昨日は楽しい1日が送れて満足状態である!!!
flightはインチョンを10:50発だったので、朝早くにHotelを出発、shuttle busに乗り込んだ。さて、今回の旅で感じたことは、 "韓国って、日本と似ているようで違う点が沢山あるなぁ" ということである。今年はW杯韓日開催の年でもあり、お互い最も近い外国同士ということで、TVを見ていても、 "日本と韓国はこんなところが似ていて…" という番組が多いような気もする。
確かに、ソウルの街並は東京に似ているかも知れない。地下鉄でどこでも行けてしまうし、高層ビルがニョキニョキと並び、セブンイレブンやファミリーマートなんかもある。街行く人の顔も、ちょっと目がきついけれど、顔立ちだけでなく、服装も日本人そっくり、首から携帯電話をぶらさげているのも日本で良く目にする光景である。
しかし、東京では、フランス料理、イタリア料理に始まり、印度料理タイ料理等のエスニック系などなど世界の料理に関するrestaurantが軒を並べる一方、 "では伝統的な日本料理はどこで食べればいいの?" と考えると、案外 "う〜ん…" と唸ってしまったりはしないだろうか? 対して、韓国ではカルビ、ビビンバだけでなく、色々な種類の伝統的な韓国料理店があちこちにあるという感じで、フランス料理屋なんて殆ど見当たらない。 (知り合いに "韓国に行くんですよ" と話すと、みんな "カルビ、ビビンバを食べるんですか?" なんて言っていたが、昨日の日記でも書いた通り、何もこの2つが韓国料理の全てな訳ではない。韓国の食文化はもっと奥深いのである!)
それから、韓国の人は、東京の人に比べると知らない人にもfriendlyで、この点、韓国人は、寧ろ日本人よりアメリカ人に近いのかなぁなんて気もする。一人旅なんてともすれば淋しいものになりがちの imageがあるが、逆に、一人で歩いていると、一昨日の日記に書いたように知らない人からコンビニで話し掛けられてしまったりすることもあって、こういうのは逆に一人旅の楽しみだよななんて思ったりもするのである。こういう楽しみは東京を旅行する外国人は余り味わえないんだろうなぁ。
さて、例によってデジカメ画像いくつかあります。近日中に公開しますので乞うご期待! 感想のメールなんかももらえると嬉しいです。


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