番外編! 韓国学会旅行記


4月24日(火)


朝6:00に品川プリンスを出発して成田に向かい、Seoul行きの便に乗った。実は韓国に行くのはこれが初めてである。Seoulには成田から2時間余り、あっという間に着いてしまった。 (時差ぼけと朝早かったこともあって飛行機の中で眠ってしまったため余計に早く着いたと感じたのであろう) ちょっとshockだったのは、スーツケースの取っ手を壊されてしまった! まぁ10年以上愛用しているものだから仕方ないとは言え、 "取っ手は保証の対象外です" の冷たい一言。ちょっと頭に来るなぁ。 Seoulの新国際空港、Incheon Airportはopenしたばかりのきれいな空港である。すかさずデジカメ画像に収めた。成田と同じく、Seoulの町中からはちょっと離れている。Korean AirlinesのShuttle Busに乗れば、宿泊予定地のNovotel Ambassador Kangnamまで直通で連れていってくれる。
Novotelまでの道中、景色は何となく日本の田舎に似ているなぁという感じだったが、道路がとても整備されていて、道端にはツツジも咲いていたりして、Seoulはなんて近代都市なんだろう! と感心した。
Hotelにcheck inした後、ちょっと町中を歩き回ってみた。当たり前だが、ハングル語だらけで ??? 状態だった。ハングルが大体ローマ字と同じなのは知っていたが、いざ読もうとすると読めない!
Hotelでちょっと困ったのは、日本とACアダプタの形状が違うのである。これではPCが繋げないではないか! それからVISAが使えるATM機が見当たらない。どうやってお金を下ろしたら良いのだ!? うーん、困った! もう一つHotelで発見したこと、韓国なのだから TV番組はハングルばかりなのかと思ったら、なんと! NHK BSや、CNNまで映るのである。これはHotelなのだからだろうか? それとも一般家庭でも映るのかしらん?
花粉症爆発と時差ぼけでちょっとだるかったし、明日は自分の発表もあるのでHotelで少し休むことにした。6時頃、アメリカで友人になった韓国人、Pさんから電話が掛かってきた。今、PさんはSeoulから電車で1.5時間位行った大田 (Taejeon) という町に住んでいる。当初、PさんがSeoulまで出てくるという話だったが、Taejeonまで来て欲しいと何故か話が変わっていた。実は今回、Seoulで日本語教師をなさっているAさんという人にも会いたかったので保留にしてもらった。このPさん、日記にも書いたが、Korean Natinal BankのAnalystでバリバリのエリートなのだが、酔ってくるとnaked womanの話を始めてしまう困った人? である (笑)
9時にはAさんに電話をした。結局Aさんと金曜の夜お目にかかれることになった。僕としては金曜の夜、Pさんとちょっとだけ会って、土曜にゆっくりAさんにお目にかかりたかったのが、逆転してしまったのがちょっと残念? であった。


4月25日(水)


今日は自分の学会発表がある日である。学会にはOral SessionとPoster Sessionというのがある。Oralは大勢の人を前にしてQ&Aを含め15分位speechをする形式のもの、Poster は発表資料を予め壁に貼っておいて、その前で1時間位立っており、興味を持ってくれた人に対して説明とQ&Aをするというものである。実は国際的な学会で発表するのは今回初めてだったが、Poster Sessionだったし、社内学会で発表しているのと同じ内容だったのでぜーんぜん緊張感がなかった。うーん、こんなことで良いのだろうか???
この発表で一つ嬉しかったことがある。それは、昨年ChicagoのBrooks Brothersで買ったスーツを着る機会がついにやってきたことである! 日頃はラフな服装が多いだけに (まぁその方が楽だけれど) たまにキめると何か気が引き締まっていい感じだ!
東京の同僚でドイツ人のK氏も同じsessionだった。K氏と "一緒にlunchしましょう" ということになった。僕としては折角韓国に来たのでカルビを食べたかったのだが、 K氏はさすがゲルマン民族らしく用心深い人で、 "今流行りのmad cow diseaseが恐ろしいのでやめよう" と言われてしまった。そこで寿司を食べに行くことになってしまった。ACアダプタの話をしたら、 "なくすと困るので実は自分は2つ持っている。 extraの方を貸してあげよう" とありがたい申し出をしてくれた。しかもK氏の名前がペンで書いてあるという念の入りよう、うーん、さすがゲルマン民族! とまたまた思ってしまった。このようにゲルマン民族は非常にA型気質だが、しかし気配りも出来る nice guyが多いような気がする。寿司に関しては…ちょっとはずした感じだったかなぁ。
夕方、学会の懇親会に出席、K氏は疲れたのか出席しておらず、話す人も見つからなくてつまらないなーと思いつつ食べ物をつついていると、韓国人の女の子に話し掛けられてしまった。すらっとしていて、髪もストレートでなかなかの美女である。おおっ!? これはもしかしていわゆる逆ナンか??? と内心密かにワクワクしたものの (笑) そうではなく、単に僕の発表に興味を持ってくれて質問してきただけなのであった ^^; 彼女、Yonsei Univ. (我々の分野では結構優秀で有名な韓国の大学) のPh.D studentなのだそうだ。眼鏡をかけていてなかなか賢そうでもあった。韓国の女の子ってかわいくていいわ〜んと思った次第である (笑)


4月26日(木)


さて、昨日で自分の発表が終わってしまったので気楽である…と思いきや、この学会はなかなか充実した内容の学会で、他の人の発表にも自分の研究に参考になりそうなことが大いにあり、気が抜けない感じであった。今日のlunchはK氏が捕まらなかったので一人で行くことにした。学会の受付では "Today's Lunch" なる、Hotel周辺でお勧めのrestaurantを載せた紙をくれたが、いまいち惹かれるところがない。ちょっと高くつくが、Hotel内の韓国料理屋に行ってしまった。 "高い" と言っても、まぁ日本円で3000円しない程度なのだが、カルビありーの、ビビンバありーのでかなり量沢山であった。
休み時間中、会場で知り合いになった東工大の先生に話し掛けられてしまった。彼は hotmailが読みたいそうなのだが、会場にあったPCのハングルのWindowsで日本語fontを installするにはどうしたらいいのか分からないそうだ。確かにerror messageが出てもハングルだからさっぱり分からない。Seoulだったらあちこちinternet cafeがありそうだし、そこに行けば読めそうな気もするが… 英語の通じないところに行くと思いもかけぬ troubleがあるものだなと思った。
夜、初めてSeoulの地下鉄に乗ってみた。社内放送は、ハングル、英語、中国語で行われる。東京の地下鉄みたいにものすごく混んでいた。Seoul地下鉄初体験はちょっとどきどきしてしまった。町を歩く人達は、日本人よりちょっと目つきがきつい気もする。尤も、切符売り場でウロウロしていたら、親切なおっちゃんに、 "あそこで買えばいいよ!" と指で指して教えてもらった。ふと気が付くと、Seoulでは女の子同士が腕を組んで歩いているのを良く見かける。彼女達、もしかしてレズなのかしらん??? 老若男女、首から携帯電話をぶらさげて歩いているあたりは日本と一緒だなと思った。それにしてもSeoulの地下鉄は安い! 600ウォン ( < 60円 ) で大抵のところは行かれてしまう感じであった。
行った先は東大門市場。night marketで有名なところである。"斗山タワー" というところに入ってみたが、なんだか上野のアメ横のような雰囲気。夜だというのに人の数がものすごい。タワーの入り口では、素人歌合戦がやっていて、ノリのいいにいちゃんが客席から人気者になっていたりもして… 売っているものはきっと安いのだろうが玉石混淆といった感じ。いいものを見つけるには結構頑張らなければならない気がする。しかも店員さんのpushが結構強い! 鞄か何か欲しいものがあったら買おうかなぁと思っていたのが、結局雰囲気に圧倒されてしまって何も買わなかった。
再び地下鉄で江南に戻ってきて、ちょっとうろうろしていたらCitibankを発見! これでいつでもcashが必要な時にお金が下ろせるというものである。


4月27日(金)


今日で一つ目の学会は終わり。なかなか充実の日々だった。今回発表した自分の研究が完成した時には、 "これで良し!" と思ったものの、みんなそれぞれ頑張っている感じで、自分も負けていられないなと思った。
学会が終わって自分の部屋に戻り、 "Seoulに来たからには垢すりを体験せねばならぬ!" と思い、予約しようと思って、 "地球の歩き方" で、江南にあるHotel近くの見つけて電話してみた。しかし何故かかからない。どうしたのだろう? 情報が間違っているのかな? 仕方ないので、怪しくなさそうな明洞のサウナに明日朝一番で予約を入れた。
Aさんとの待ち合わせは21:00pmだったが、ちょっと時間がある。明洞までちょっと行ってみた。韓国では眼鏡屋が評判いい。安いし、日本では1週間待たされるのが、韓国では30分位で作ってくれるという。 "地球の歩き方" では明洞周辺の地下街で眼鏡屋が沢山あるところがあると書いてあったが、しかし見つからなかった。明洞はちょっと日本で言う渋谷みたいな感じ。駅前の特設会場では、今風のおにいさんおねえさんが、何故か日本でも大流行の "パラパラ" を踊っていた。Starbucksでice coffeeをすすり、Aさんとの待ち合わせ時間に間に合うようにHotelに戻ってきた。
9時にはHotelの部屋に、Aさんから "今lobbyに着きました" の連絡をもらって下に降りていった。どこに行くかはSeoulのベテラン、Aさんにお任せすることにしてしまった。結局江南駅近くのビアホールに行くことになった。時に、Seoulではビアホールがとても多いような気がする。何故なのだろう?
Aさんは、以前も書いた通り、Seoulで日本語教師をなさっている。大学を卒業してすぐ Seoulにやってきたそうで、いろいろな苦労もあったに違いないが、そんなことを感じさせない、非常に前向きな明るい方である。やはり狭い日本に閉じ篭っていないで、自分の国を飛び出して生活している人はいいなぁ〜と思った。Aさんはハングル語がバリバリに話せてなんかかっちょいい。明日、韓国人の友人Pさんに会うので "私はPさんの友達です" とハングルで何と言ったらいいのか教えてもらった。
本当に楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、気が付いたら夜の12:00、ビアホールが閉店の時間になってしまった。う〜ん、本当にPさんと金曜日に会って、土曜日にAさんと会うというpatternにすれば良かった!


4月28日(土)


朝、明洞のサウナに行った。アメリカのunit bathでshowerばかりだと、湯船に浸かれるのが本当にありがたい…なんて、何かおやぢくさいかなぁ。サウナに入った後、垢すり体験をした。おっちゃんが力を込めてやってくれたせいか、なんか痛い! 垢すりの後は、今度はおねえちゃんに指圧をしてもらった。垢すりとの組み合わせでなんかすっかり気分爽快になってしまった!
明洞からは南山公園のタワーがある。う〜ん、本当は、今日はPさんになんか会いに行かないで Aさんにあのタワーに連れていってもらいたかったわーんと今更思っても仕方ない。何かの festivalがあったらしく、通りはすごい人であった。明洞にはロッテ百貨店がある。東大門に比べると、ここの方がゆっくり買い物出来そうな気がする。中にはDuty Free Shopもある。尤も、値段はやはり東大門の方が安いんだろうなぁ。日本と韓国は時差がないし、今度はprivate tripでSeoulに来てゆっくり東大門を攻めてやろうと思った。
結局ロッテ百貨店では何も買わなかったが、この近くの地下街で眼鏡屋が沢山あるのを漸く発見! 眼鏡を作ってもらうことにした。お気に入りのフレームを見つけて待つこと20分で出来上がってしまった! コンタクトレンズも売っていて、日本に比べれば安いと言われていた。ただ保存液に関しては韓国よりアメリカの方が安かった。日本に帰る前に、Wal Martで買占めしなければ! と思った。眼鏡屋のおっちゃんから日本語で "眼悪いですね" と言われてしまったが、それはそうだろう、仕事でTVの画面とPCの画面を代わりばんこに眺めているのだから! さて、買い物を終え、地下鉄で Seoul Central Stationに向かった。ここで特急 "セマウル号" に乗って1.5時間、Pさんの住んでいる大田 (Taejeon) に行くからである。本当だったら 14:40位に着く筈だったのが、ちょっと遅くなってしまって大田に着くのは15:40位になりそうだった。丁度ホームに列車が来ているところで、走っていってギリギリセーフ!
車窓からの風景は日本になんとなく似ていた。Seoulの近くはビルやマンションがあって、ちょっと行くと山や田んぼが見えてきて…日本との違いは、電車賃がえらく安いことである。日本円に換算すると1000円しないのではなかろうか? 果たして日本で1000円あったとして、一体東京から特急に乗ってどこまで行けるというのだろう?
大田駅に着いて、Pさんに電話する予定だったのが、なんとPさんは駅で待ってくれていた! 韓国人は親日家が多い以上に、とても情の深い人が多い気がする。なんか感激してしまった。今日も仕事だったそうで、ネクタイにスーツ姿であった。Pさんの奥様はAtomic Physicsの研究者であり、Pさんも奥様も大田で仕事なさっているそうだ。普段は奥様が車で仕事に行き、Pさんはtaxi通勤なのだそうだ。taxi通勤と言っても片道200円位で、日本なんかよりはるかに安いのでtaxi通勤が出来てしまうのだろう。もっともこの日は車で迎えに来てくれた。町中をあちこちdriveして回ってもらった。大田は日本で言うと幕張かつくばみたいな感じ。環境の良い学園都市といった感じである。図書館も多い。 "Expo Park" と "Research Park" に連れて行ってもらった。 "Research Park" では、ツツジがきれいでデジカメに思わず収めてしまった。しかし、こんなに道が広いのに、韓国人driverはaggressiveである。駐車する時もすれすれに止める。うーん、僕はとても韓国では運転出来ないなぁ。
夕方Pさん宅 (マンション) にお邪魔した。2ヶ月前にこのマンションを購入して引っ越したばかりなのだとか。占有面積が130平米だというからとても広い! 奥様にも初めてお目にかかった。Pさんの話を総合するに、極めてかかぁ天下っぽい人なのかと思いきや、非常に若々しくてとても感じの良い方であった。ブルコギをご馳走になってしまい、梅酒まで出してもらってとても楽しい時を過ごすことが出来た。
Pさんからは "泊まっていってOK" なる有難い申し出もいただいたが、僕は明日、別の学会に行くために慶州 (Kyongju) に行かなければならぬ。折角だがお断りして夜、Seoulに戻ることにした。最後にお子様達も一緒に記念撮影をした。Pさんの母上が出てきて、 "あなたのことが実の息子のように思える!" と言い出してしまい、なんか韓国人の熱烈歓迎ぶりに驚かされてしまった。
帰りに西大田の駅までPさんに車で連れていってもらった。以前のこの日記に書いた通り、Pさんは酔うとnaked womanの話をしてしまう、ちょっと困ったおぢさんなのであった (笑) しかし、この日はなんかいいパパしているなぁ…という感じだったのが、最後の最後にやってくれた (笑) 西大田に行く途中、いわゆるprostituteが沢山いる歓楽街みたいなところがある。Pさんはそこに入り込んで、車を徐行させ、 "Lots of girls!!" と言いながらにやついていた ^^; (注: 列車の時間もあったし、勿論その中の1軒に入ろうなんてことはしませんでしたが) それにしても韓国のprostituteはすごい。人が通ると、店の中から全員で手を振ったり窓をガンガン叩いたりして appealするのである。その迫力になんか恐ろしい気すらした。
結局西大田でセマウル号に乗ったのは9:30位、Seoulに着いたのが11:00であった。地下鉄の終電には余裕で間に合う筈だったのが、トイレを探したり (Aさんから "トイレ、どこ?" の意味のハングルを教えてもらっていたのに忘れてしまっていて、英語が通じなくて苦労した!!!) 、道に迷ったりしているうちに何と終電を逃してしまった。taxiも捕まらず、どうしよう…という感じだったが、30分位して何とかtaxiも無事捕まり、Hotelに戻ってくることが出来た。
最後はちょっとtroubleがあったが充実した1日になった。アメリカで知り合いになった人と韓国でもう一度会えてしまうなんて、なんか素晴らしいと思いませんか???


4月29日(日)


日本はGWの真っ最中なことであろう。旅できるのは嬉しいけれど、しかしこの旅もbusiness tripなのである。日本でGWを満喫している方々が羨ましい!
さてさて、今日は慶州への移動日である。昨日遅くなったため、ちょっと疲れていたのでHotel でcheckoutぎりぎりまでだらだらし、昼頃高速バスの乗り場に向かった。Seoulから慶州に行くには、busで行くか、電車で行くか2つの方法があるが、電車は1日4本しかないらしい。timetable を知る術がなかったので、30分に1本位の割合で出ているbusで行くことにした。
Seoulから慶州までは4時間少々の旅であった。途中service areaに一度寄った以外は直行で、ずっと乗り物に乗っていて疲れた。特に渋滞らしい渋滞もなく、すんなり慶州に着いてしまった。慶州は、 "新羅" のcapitalだった町、historical cityである。ガソリンスタンドまでが瓦屋根だったのにはびっくりした。慶州のbus stationから宿泊先のHilton Kyongjuまではtaxiで20分位であった。Hilton Kyongjuは湖畔の静かなresortにあるといった感じのいいHotelであった。
checkinを済ませ、早速Hotelの中を散策。お! 苺のケーキが売っているではないか! 基本的に結構甘いもの系が好きな僕であるが、しかしアメリカのケーキは甘すぎで食べる気が全くしない。この苺のケーキはアメリカのそれと違って "ほんのり" 甘いに違いない! と思って早速買い込み自分の部屋で食べてしまった。
それから、HotelにはDuty Free Shopもあったので覗いてみた。とても上品な陶磁器があって、うわぁ〜 欲しい! と思ったが、 (何を隠そう、実は食器関係を眺めるのも結構好きなのであった。高価な食器を買い揃えたりはしませんが) Duty Free Shopなんてきっと割高に違いない。時間があったら町中でもっと安くていいものを探しに行きたいなぁと思った。
学会のregistrationを済ませると、今晩はwelcome receptionがあるらしい。participant list を見て誰か知り合いがいないかなと見ていると…なんと! 会社の同僚で、昨年UIUCでvisiting scholarをやっていた、そしてこの日記にも述べている通りBaytowne Apartmentsを勧めてくれた I氏が参加しているではないか! まぁI氏はnetwork関連の専門家、この学会はvideo over network に関する学会なのでありえないことではないが、それにしてもI氏とは縁があるなぁと思った。もしかしてこれは将来I氏と業務上の繋がりが出来る暗示なのかしらん? 果たしてreceptionでは I氏に遭遇してしまったのであった。弊社は4月に大規模な組織改革があったのが、I氏から色々その情報を聞くことが出来た。その他receptionでは韓国の大学の先生などとも友達になってしまったりした。


4月30日(月)


2つ目の学会が始まった。こちらの方は自分の発表がない分気楽である。僕はvideo codingが専門なのに対し、この学会はvideo over networkに関する学会である。ご存知の通り、broadband時代を迎えている現在、internet上でのvideo配信が、Windows Media Playerだの、Real Videoなどのようにhotなtechnologyとなりつつある。この学会は従来はつまらないものであると言われていたが、そういった時代を反映してかかなりの盛り上がりを見せていた。ちょっと難しい発表内容もあるが非常に勉強になって良い。
この学会、今日はlunchもdinnerも付いていたりする。学会のlunchなんか行かないで外に焼肉でも食べにいきたいなーと思ったものの、慶州は車がないと動き回るのがちょっと不便だし、まぁエンゲル係数を上げるためにもいいかと思って今日は学会の食事で満足することにした。
lunchは、Western cuisine、Korean cuisineのchioceがあり、I氏、及びドイツ人K氏、それに昨日のreceptionで友達になった韓国人K氏とともにKoreanの方に行くことにした。キムチが極めて美味! 普段ChampaignのAM-KOで買っているキムチはこれと比較すると一体何なのだろう??? と思ってしまう位だ。ちなみにmad cow diseaseを恐れるドイツ人K氏はブルコギを殆ど残してしまっていた。ブルコギって、美味しいとは思うけれど日本の "焼肉定食" と同じだなーと思ってしまう。
dinnerは、何故か韓国の伝統芸能のshow付きであった。ここでまたまた韓国人と友達になってしまった。Seoulにあるinternet関係の会社でmarketingをやっているC氏という人物である。彼はmarketingの担当ということもあってか、我々engineerとはちょっと違うtypeの人間である。学会の夕食の後、I氏、僕、それにドイツ人のえらーい方、フランス人の大学の先生などとともに話の流れでnight clubに行くことになってしまった。
night clubでは、bandがガンガンに演奏しており、Discoみたいな雰囲気で、何故かロシア人のおねえさん達がTバック姿でtableに乗って踊っていたりもしてちょっと異様な雰囲気。Karaoke roomもあった。Karaoke roomの方が少しは静かに話が出来そうだったのでこちらの方に行くことにした。しかし、まさかドイツ人のえらーい人とフランス人の大学の先生、MITの学生君の前でKaraokeするはめになるとは思わなかったなぁ。日本人はKaraokeに慣れているでしょうということで、I氏も僕も歌わされてしまったのであった ^^; 外人の方も知っている曲ということで、I氏は "上を向いて歩こう" を、僕は何故かエルビスプレスリーの "I cannot help falling love with you" を歌ってしまったのであった。 "上を向いて歩こう" は、アメリカでは "Sukiyaki Song" として知られているのはみなさんもご存知だと思うが、なんとドイツでは "Fujiyama Song" なのだそうだ!
もっとも一通りみんな歌ってしまった後はさすがにみなさん第一線の研究者、研究の話に花が咲いていた。Karaoke roomで "Wavelet変換は…" なんて語り合ってしまっている姿は何か異様なものがあったかも知れない。


5月01日(火)


早いもので、韓国での学会も今日が最後になってしまった。色々勉強になることもあったし充実の日々であった!
I氏は、韓国人のK氏という人と友達になってしまっていた。このK氏、韓国で言うところのNTTみたいな会社に働いているのが、会社から大学に出向させてもらって、先日僕も行ってきた大田にあるKAISTという大学でPh.D獲得のために勉強しているそうだ。いいなぁ。僕もいつかPh.Dを取れるものなら取らせていただきたいが、弊社は学位と、製品に結びついた研究をする能力は別物であるという考えが浸透しているらしく、まぁ無理ではないかも知れないけれど難しいみたいだ。
話を元に戻すと、このK氏、大田から慶州までmy carで来ていた。親切にも学会終了後、I氏と僕を慶州tourに連れていってくれるという! rent a carをしないと慶州観光は出来ないかなと思っていたのが、思いがけずlucky! であった。I氏は勿論優秀な方だが、非常にopen mindedで外国人の友達を作るのがうまいみたいだ。この才能見習わなければ。
K氏の車に便乗して、民芸村なるところに行ったり、古墳を見たり、神社を見たりした。学会終了後で既に夕方だったため見たもの全てをデジカメで撮る訳にはいかなかったが、いくつかは例のごとくデジカメ撮影した。このHPにもuploadする予定ですので良かったら見てください。今日は仏陀の birthday? とかで、神社では大勢の人が集まっていた。博物館みたいなところでは、 "日本が韓国を侵略した" なる記述のあるところもあってちょっと複雑な気分、思わず "I am sorry..." と言ってしまった。K氏は "That's OK." と言ってくれたが。
"地球の歩き方" では慶州の情報はそんなに詳しくないが、I氏も別の韓国ガイドブックを持ってきており、その中にある "森園ガーデン" なる焼肉屋に行くことにした。カルビとタンは美味だったが、同時にmiso soupも美味であった! 一人約2000円で済んでしまったので安い! 韓国は物価が日本に比べて安いので気楽に遊びに来られてしまいそうである。今回の旅で友達になってしまった人もいるし、またprivate tripで来ようかななんて思ったりもしている。Seoulに行くのは大阪に行く位の気楽さで来られそうである。
当分また会えることはなさそうだったので夜、I氏とcoffeeを飲むことにした。I氏はなんと! 苺ケーキを一緒に注文していた。うーん、実はI氏も甘党だったのかぁ、人は見かけに寄らないものである (笑) 日本での弊社の状況に関する情報が色々聞けて良かった。僕も9月には本社復帰である。段々アメリカ生活も残り少なくなってきた…


5月02日(水)


今日は移動日。朝Hotelを出発して、慶州駅からセマウル号に乗って4時間、Seoulに着いた。そこから shuttle busに乗ってIncheon Airportへ向かい、飛行機に乗って一路成田へ向かった。Incheonでは、 Visaのキャンペーンをやっており、韓国でVisaを使った人は領収書を見せると韓国海苔、ラーメンなどをもれなくpresent! なんてことをやっていた。チマチョゴリを着たかわいいおねえさん達からpresent を受け取ってしまった。荷物が増えてちょっと鬱陶しい気もするが、アメリカでは東洋食が恋しくなるのできっと重宝することであろう。
ふぅ、それにしても今日は1日中乗り物に乗っていた気がする。疲れた。


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