2001年6月 [その1] [その2] [その3]


6月21日(木)


University Auto Parkから電話がかかってきた。Golf君の修理に$1300かかるんだとか。ううっ、これは財布に厳しいなぁ。まぁ、日本でも6ヶ月法定点検通して、車検を通すとこれ位取られてしまうので仕方ないか。余りくよくよしないことにしよう。でも、もし今度またUS生活送れることがあったら、今度はもっと新車に近い車に乗った方がいいのかなぁと思った次第である。まぁその時の経済状態にも寄るが…って、それ以前にまたUS生活を送れる日が来るかどうかの方が問題か。



6月22日(金)


今日と月曜日、実はさぼりを決めこんで旅行に行ってしまうことにしてあったのであった。行き先はToronto & Niagara。Niagaraは、この滞米中に絶対行ってみたいspotの一つで、当初C-Uから車で行こうと思っていたものの、そうすると1週間旅行になってしまって研究の時間が勿体無い。実はYさんという、CA在住の方から、 "おばさんがTorontoに住んでいるんですが、夏の間留守番するんでTorontoにいます。お会いできそうならお会いしましょう" なる連絡をもらっており、尚且つ調査の結果、7月に入るとToronto行きのairfareが急上昇する。そういった事情を考慮してこの時期にちょっとだけさぼって、Torontoまでは飛行機というpatternで行ってしまうことにした。
今回、いつもとちょっと違うpatternにしたのは、Chicago O'Hare空港までは車で行ってしまうことにした点である。色々調べた結果、Champaign発にするか、O'Hare発にするかでairfareが $100以上も違うことを発見。O'HareのEconomy Parkingは$13/dayである。日程が短ければO'Hare まで車で行ってしまった方がオトクだ。しかも、Champaign→O'HareはAmerican Eagleの狭い飛行機なので、車で行ってしまった方が楽でもある。
実は今回、 "Ambassador Inn" というB&Bに3泊したかった。しかし23日にTorontoで大きな eventがあるとかで、1泊しか出来ないことが判明。 "地球の歩き方" でもベタ誉めのB&Bである。が、mailで "この部屋に泊まりたいです" というと、 "この部屋はunavailableです" と言ったり、 "ではこの部屋はどうでしょう?" と尋ねれば、 "済みません、さっきの部屋は22日ならavailableです" と再三言うことがコロコロ変わり、その度に、お隣の "Ramada Inn" をCancelしたり、日程を変更してもらったりしてもう大変だった。 (一応このB&Bの HPをリンクには載せておきますが)
ChicagoからTorontoまでは本当、あっという間に着いてしまう。空港に到着して、Downtownの中心地まではAirport Shuttleで40分位、fareは$14.25であった。ここで注意して欲しいのは、この "$" はUS dollarでなく、Canada dollarなのだ。同じ値段であっても実はUS dollarより安いのだ。Shuttleを "Royal York Hotel" というところで降りた。ここは地下鉄の中心駅 "Union" のすぐ傍でもある。駅もすぐ見つかったが、どうやらTokenを買わねばいけないらしい。細かいCanadaのお金を持っておらず、$20 billを入れたらtokenが沢山出てきてしまった。これは今回沢山地下鉄に乗らねばならぬ。
地下鉄は、特に乗っていて治安が悪そうな印象は受けなかった。聞くところに寄ればToronto は世界一暮らしやすい街なのだそうで、そう言えばCanadaで一番大きな街なのにも関わらず、緑も多くて素晴らしい環境である。東洋系 (インド人 & 中国人?) の人が目に付く。Chicago でもNYでも見かけるが、その割合は今までで一番高い気もする。地下鉄で4駅、 "College" 駅で下車。 更に10分位歩いて "Ambassador Inn" には無事到着した。
"Ambassador Inn" では、 "あなたは1泊しかしないことになっているが、別の部屋なら3泊OK である。素晴らしい部屋だ。是非見て欲しい" と言われ、見てみたが、確かにでかい部屋なものの一人には広すぎる。しかも結構高いのだ。Yさんには連絡先をお知らせしてあって今更変更して行き違いになったりしても嫌なので当初の予定通り1泊にした。 "Ambassador Inn" に到着したのは18:40位だったのだが、18:30頃、Yさんから連絡があったのだとか。ううっ! 一足違いではないか。また連絡があるかと思って暫く部屋で待ってみることにした。 HPには "ジャグジー付" と書いてあったので、通常のUnit Bathとは別に丸いspaが付いているのかと思ったが、何のことはない、普通のUnit Bathの底に穴がいくつか空いていて、button を押せば泡が出てくるようになっているのだ。この機能が付いているかどうかで結構部屋の値段も違う。うーん、これが付加価値なのかぁ…といった感じである。尤も、部屋は結構かわいい感じで良かったかも知れない。
TVを付けると、丁度野球中継で野茂が出ているところだった。同じ日本人としてはRed Sox に勝って欲しかったが、今Torontoにいるので、Blue Jaysを応援しないといけないのかなぁ、この試合やっている間にYさんから電話かかってくるといいなぁと思って結局9回裏まで観てしまった。アナウンサーが時々 "splitter" と言うのが聞き取れるが、どうやらこれは野茂の必殺技、フォークボールのことを指しているらしい。野茂はかなり頑張ったが3失点し、 Red Soxも2得点したが負けてしまった。うーん、残念。でも彼は素晴らしい投手だ。MLBでも十分通用している。僕もUSAで十分通用すると言われるengineerになりたい。
22:00を少し過ぎてもYさんから連絡がなかったので、これは明日になるかな? と思って夕食に出かけてしまった。 "地球の歩き方" でcheckしてあった "Rodney's Oyster House" というところに行ってみた。Torontoは、Chicago同様湖畔 (Lake Ontario) の街であるにも関わらず、Boston から海の幸が運ばれてくるのでseafood系が結構充実しているのだとか。Oyster Barもあるらしい。日頃seafoodに飢えている僕としては行くしかない!
"Rodney's Oyster Bar" は、restaurantというよりは居酒屋といった感じで、店の中にはfunkyな音楽が流れ、wine or beerと一緒に一品料理を注文する感じであった。僕が注文したのはRaw Oyster、クラムチャウダー、Smoked Salmon、ムール貝で、Smoked Salmonは普通だったけれど、 Raw Oysterに満足、クラムチャウダーとムール貝はとても美味しかった。概して僕はseafoodに関して、変に味付けするより塩だけの方が美味しいのpolicyを持っているが、ムール貝に関してだけはbutterでの味付けが美味しいと思った。クラムチャウダーは、cupにこぼれるほど注いでくれるその気持ちが嬉しい。wineも白をglassに2杯あけ、 "うむ" と満足状態になって帰ってきた。
戻ってきたら、再びYさんから連絡ありの紙が部屋に張ってあった。うーん、なんて行き違いなんだ。残念。まぁ今回はYさんの電話番号が付いていたので何とかTorontoにいる間に会えることであろう。



6月23日(土)


B&Bは、皆様ご存じの通り、 "Bed & Breakfast" の略である。"Ambassador Inn" での朝食は果たしてgood! なのだろうか??? …しかし、残念ながらこれもちょっとがっかりした内容。まず、オレンジジュースが、スーパーで売っている容器そのままtableの上にがーんと置いてあるだけ。これでは風情がないではないか。それから、卵? ベーコン? フレンチトースト? の注文を聞きに来るおばちゃんの手際がものすごく悪い。この程度で客商売が勤まってしまうの??? という気がしてしまった。朝食を早めに切り上げ、Yさんに電話したかったのがこの手際の悪いおばちゃんのせいで時間が少なくなってしまった。従業員はみんな中国系らしく、英語が余り通じない。それでも、朝食の場所には日本人のおばちゃんが沢山いた。きっと "地球の歩き方" でベタ誉めしてあったから日本人のお客は多いのだろう。
Yさんとはやっと電話でお話出来たものの、繋がった! と思ったらNiagara Tourのbusが来る時間になってしまい、何時にどこで会うかということをゆっくり決められなくなってしまった。実は今回、このNiagara Tourに関しても失敗した。このtour、$123/personである。 "Ambassador Inn" のHPに出ていて、Accomodationの予約をする時一緒に "Niagara Tourもお願いします" と言えば手配してくれるのだ。しかし、昨日地下鉄を降りて歩いている時、 "Niagara Tour $69/person" なんてのを見かけてしまっていた。着いてすぐ予約するのは難しいかと思ったが、足元見られたかなぁ。
"tourにはひょっとしてかわいい女の子がいたりして...?" なんて淡い期待も空しく (笑) tour busには日本人のおばちゃんが溢れていた ^^; ただ、運ちゃん兼ガイドさんはCanada人、英語の勉強にはなりそうである。
TorontoからNiagaraまで道のりは2時間、途中Missassaugaという町があって、そこのHotelでも参加者を一人pick up。漸く独身女性っぽい参加者を見つけた。東洋系っぽい顔立ち。もしかして韓国人? と思った。USAとCanadaの違いは、まず、USでは最高時速がmileで表示されているのに対し、Canadaは日本と同じくkmである。それから、USと違い、英語/フランス語両方の表記がある。例えば "west/ouest" といった感じである。
"Niagara-on-the-Lake" という町を通ったが、うーん、しまった! と思った。この町は何というかEurope調でとても感じが良い。Torontoからtourに参加しなくても、自分でrent-a-car してここで一泊しても良かったなという感じである。まぁ、道に迷ったりして時間のlossも生じてしまうかも知れないし、初めてだったらtourがやはり無難かも知れぬ。次回は絶対 rent-a-carで来ようと思う。
途中、果物屋さんに寄った。cherryとか苺など美味しそうなものが売っていたが、Torontoでも買えそうな気がしたのでここでは買わなかった。ちょっと頭に来たこと! 日本人のおばちゃんの一人にがんっ! とぶつかられて、 "すみません" の一言もなかったことである。欧米人だったらこういう時、知らない人同士でも "I'm sorry." "That's OK." なんてニッコリして会話してしまうし、例えば飛行機やbusで降りる時に "You go first!" "Thanks." なんてやったりする。日本人のこういうところって大嫌いだ。ちとばかし知り合いになるとgroupになって固まりたがる癖に、知らない人にはとてもrudeなのだ。これが島国根性でなくして何なのだろう。僕が "アメリカの方が居心地が良い" と思うのはこの辺にも理由があるのかも知れない。
そんなこんなでNiagara Fallに到着。まずはlunch timeとなった。BrocksというHotelの最上階でbuffet styleのrestaurantであった。特別なmenuはなかったけれど、このrestaurantから滝の眺めが素晴らしい。当然デジカメ撮影をした。先程 "独身女性っぽい" とお見受けした方の席の隣が空いている、しかも窓際である。これは座らねば! と思い ^^; "Would you mind my sitting here?" "Sure." てな運びになった。 (これってもしやナンパ???) この女性、Jettyさんというインドネシア人で、Vancouverでお仕事をしているのだそうだ。Torontoにはbusiness tripで来ていて、新system導入のtrainingを受け、Vancouverに帰ってそのsystemを導入するのだとか。
昼食後、お約束の "Maid of Mist" に乗り込むことになった。入り口で、青いビニールのコートを貸してくれる。 "コート" と呼べるほど立派なものかどうかは??? だが。しかし、もっとザバザバになるのかと思ったらしぶきがかかる程度、大したことはない。デジカメ撮影をしたがカメラが濡れてしまい、壊れてしまわないかちょっと心配である。確かに滝の大きさには圧倒されるものがある。ただ、僕の場合、NYでEmpire Stateを見たし、ChicagoでJohn Hancockも見たし、Niagaraを見る前に大きなものを見すぎてしまったのか、 "うーん、スーパーマンの映画に出てきた程はでかくないな" と思ってしまった。想像が膨らみすぎてしまっていたのか? そう言えば、初めてアメリカに来た時、延々飛行機に乗って、 "アメリカってなんて遠いんだろう" と思ったが、ここ1年の間、business trip (学会等) で2往復半もしてしまい、そのせいか、はたまた歳を取ってきたせいか、世界が段々狭くなってきたように感じられる今日この頃なのである。Niagaraは是非若いうち、まだ外国に行きなれていないうちに訪れるのが良いかも知れぬ。
…が、やはりNiagaraはでかい! と思った。 "Maid of Mist" から降りて、公園みたいになっているところから滝が落ちていく様子を見たが、さすがにこのscaleには圧倒された。 "ここからゴジラが出てきてもおかしくないな" と思った。ここではしぶきがすごい勢いで飛んできて雨の様だった。びしょびしょになって、髪型が変な形になってしまったら、Jettyさんから指を指されて "Hahaha" と笑われてしまった。Niagaraに行かれる方はumbrella持参が良いと思う。この公園、緑がいっぱいで大変きれいなところである。
さて、最後に寄ったのは "Niagara-on-the-Lake" のワイナリーである。ここでは "Ice Wine" が有名だそうだ。このnamingから僕は "凍結梅酒" のように凍って出てくるものを想像したが、そうではない。ちょっと蜂蜜っぽい味がする甘いwineである。どうして "Ice" というのか不明である。ご存知の方はmail下さい。甘い系のwineはそれ程好きではない僕であるが結構いけると思ったので一本買ってしまった。
2時間busで移動して再びTorontoへ。今日は昨日宿泊した "Ambassador Inn" の隣の "Ramada Inn" に泊まることになっていた。 "Ramada Inn" は、 "Best Western" "Holiday Inn" 同様、全米に branchを持つchain hotelである。こういうchain系の方が安心は出来るものの、どこに旅行しても内装が一緒なのがちとつまらない。そこで願わくば個性的なB&Bに今回泊まりたかった訳であるが… でも初めから3泊ともこのRamada Innにしても良かったなと思った。
check-inを済ませて夕食に出かけた。今日の目当ては、 "地球の歩き方" に載っていたもう一つのお勧めseafood restaurant "The Fish House" である。ここはSan Joseで行った "Fish Market" みたいなところで、その日入ったお勧めの魚をGrilledなどのいくつかの調理法から自分の好きな方法を選んで出してくれる。僕は "Trout" を選んだが、まぁこんなもんかなという感じ。今日もRaw Oyster に行ってしまった。他に "Red Snapper" "Swordfish" "Sea Bass" "King Fish" なんてのもあった。他のにしてみれば良かったかな? "Swordfish" は "かじきまぐろ" である。 "Red Snapper" って何なのかしらん? ご存知の方はmail下さい。
Hotelに帰ってくる途中、妙に男性同士、女性同士のcoupleが目に付く。男同士で手を繋いでいたり、抱き合っていたりするのだ。なんか気色悪いなぁ。USの方がこういう人達多そうだが、今までそんなに見たことはない。NYで女装の男を発見したことがある位である。Torontoって同性愛者が多いのかな? それから、男性のそういうcoupleを見ると妙にマッチョだったりする。Chicagoみたいにでぶちんが多い町とは違う感じがする。やはりそういう人達にセックスアピールするため筋肉を鍛えているのだろうか???
夜、Yさんと明日の約束をした。Yさんも "Toronto Island Ferry" に乗ったことがないとのことだったので10時の約束で一緒に乗ることにした。



6月24日(日)


10時にYさんとFerry乗り場で会う予定の筈が、行く途中、Royal York Hotelでトイレを借りたら、何だか迷ってしまい、約束の時間に20分程遅れてしまった。Yさんを探したが見当たらない! 既に Ferry乗り場には列が出来ている。もしかして中に入ってしまった??? と思って覗いてみたが見当たらない。おうちに電話してみたが繋がらない。おっかしいなーおっかしいなーと思い暫く待ってみたり、時々電話してみたが、やっと電話が繋がった! 10時には既にいらしていて、僕が見当たらなかったので中に入ってしまったがやっぱり見当たらなかったのでお一人でIsland まで行って戻ってきたのだとか。元はと言えば僕が遅れたのがいけないんである。Yさんはこの日記読んでいてくれているだろうか? 本当にごめんなさい。
その繋がった電話で、改めて3:00に、今度はもっと分かりやすいところ、Royal York Hotelのロビーで待ち合わせることにした。昨日はいまいちの天気だったのが今日はものすごく暑い。 3:00までは時間があったのでちょっとHotelに戻って一休み、出直すことにした。
今度は遅れてはいけない! と思い、少し早めに到着するようにHotelを出発。途中、Yonge St. ではなにやらすごい人だかりである。何なのだろう? ...と思ったがこれは後に判明した。 Royal Yorkではちょっと早く着いたので絵葉書を買ったりしているうちにYさん到着。何だか僕の手違いもあったりして、Yさんとは行き違いばかりで迷惑を掛けてしまった。本当に申し訳ない! でも行き違い続きでお会い出来ないかも知れないなんて思っていたので良かった。Torontoのおばさまのところに来て2週間だそうだが、まだCN Towerに登ったことがないそうなので行ってみることにした。 CN Towerは上に行くまでに$24かかる。ちょっと高いなぁ…という感じだったが、天気の良さも手伝ってとても眺めが良かった。Torontoが住みやすい街だというのが上から見ていて本当に良く分かる。Lake OntarioにはYachtも浮かんでいたりして、僕もここに住み着いて、週末は Yachtにでも乗って過ごしたいなぁと思った。Yさんは8月までTorontoにおられるそうで、羨ましい限りである。 "住みやすさ" という点ではきっとNYやLAなんかより遥かに上だと思う。Torontoでどこか僕を雇ってくれる会社ないかしらん? しかし悲しいかな、我々IT業界の人間の仕事は圧倒的にUSに多いのである。却ってCanadaで職にありつく方が大変らしい。ただ、移民はUSより簡単だそうで、香港返還の際、多くの香港人がCanadaに渡ってきた所以でもある。
Yさんも実は若者である。Californiaの大学で勉強なさっているが、まだundergraduateなのである。しかし、北米の大学は本当に厳しいようで、日々の勉強は大変そうであるが、高い目的意識を頑張っているなという感じがした。一見大人しそうな方なのだが、日本の同じ歳の大学生達よりずっとしっかりしている。
この日記の "Rolla" の話でもちょっと書いたが、USの大学でundergraduateとして学ぶ場合、結構問題になるのが学費らしい。例えば、UIUCの場合、Illinoisの住民であるか否かによってかなり学費が違う。US Citizenであるか否かによって更に違うのだ。このため、所謂有名校に優秀な学生が集まるとか限らないのだ。だからアメリカの論文で教授のbiographyを読んでいても、学部は地方の大学なんて人も結構いる。地方の大学でも相当に厳しいし、そこでの高いperformanceは明るい未来、例えば有名大学の大学院にTA/RA付きで入学出来たりなんてことに繋がっていくのだ。 Univ. of Missouriで教授をなさっていたCさんもそんなことを言っていたのを、Yさんとお話していてふと思い出してしまった。
自分がYさんの年齢の頃、何をしていたかなと思い出してみると、大学に入ったはいいが、自分は一体何がしたいのか自分でも分からず、碌に勉強もしないで手品サークルに励んで、先輩に厳しく怒られた時には同級生と飲みに行ってまるでサラリーマンのごとく愚痴りあったり、学部だけでは自分のやりたいことが見つけられず大学院まで行ってみたものの、院生生活がちっとも楽しくなくて、今にしてみれば情けない大学生だったなと後悔することしきりである。Cincinnatiで生活してみて初めて自分は何がやりたいのか分かった気がした。大学受験生時代の自分を振り返り、あれだけ頑張れたんだったらあの時日本の大学なんて行かないでこちらに来てしまえば良かったななんて今更ながら思う次第である。
…といった話はさておき、今回Torontoで行ってみたかったところの一つはChinatownである。 "地球の歩き方" では、大通りに面しているrestaurantではどこもCanada一の味、しかもお手頃価格ということで行ってみることにした。
入った店の名前は失念した。どこかMall見たいな所の一番上にあるSkyline Gardenみたいな名前だったと思う。ちょっと早めの時間に行ったので人が少なかったため、 "もしかして美味しくないの?" なんて心配してしまったが、 "地球の歩き方" 通り、ものすごく美味しかった!!! 味付けが兎に角繊細なのである。これから比べると、C-UにあるChineseなんて一体何なんだという感じである。 Yさんも、このワンタンスープは自分が今まで生まれて食べた中で最も美味だと言っていた。僕は香港に行ったことはないが (日本に帰ったら溜まったマイレージで行ってみようかななんて思っているが) もしかしてTorontoのChineseは世界一なのでは? という気すらした。しかも値段もお手頃である。一人当たりCA$20程度である。僕は一生で、一度だけ、赤坂にあるホテルオークラの、一人2万円程もするChineseをいただく機会を持ったことがあるが、1/10の値段であるこちらの方が更に美味しい気がした。うーん、これだけでもTorontoに来た甲斐があったというものだ! Scallopの炒め物についていたセロリが特に気に入ってしまい、Yさんに "あと、これ全部僕に頂戴!!!" とずーずーしいお願いをしてしまった。
時に、Yさんから、実は今日、Torontoでゲイとレズのparadeがあったということを教えてもらった。う〜ん、そうだったのか。なんとも恐ろしい日に来てしまったものである ^^; Yさんはおばさまの猫ちゃんにえさを与えるというmissonを持っているそうなので早めの解散にした。8時でもまだTorontoは明るい。今日行かれなかったIslandには明日行ってみようと思う。月曜で平日だから今日よりは空いていることであろう。



6月25日(日)


さて、今日はとても天気が良い。昨日乗りそこなったIsland Ferryにまず乗ってみることにした。 NYで乗った "Liberty Ferry" に似ている気がした。僕も結構あちこちUSを回って、それぞれの街で楽しめてきたけれど、Santa Feのような場所は兎も角、大都市は何となくどこも似たような感じになってしまうのかなぁとも思った。今度は、Egyptとか、Indiaなど、全然経験したことのないような町並みが味わえるようなところに行ってみようかしらん?
Toronto Islandは公園みたいな感じで、湖水浴できるところや噴水もあったりして、静かで良いところだった。もしTorontoに住んでいたら、本でも持ってここにやってきて、芝生でゴロゴロしながら読書でもしたいなーなんて思った。ここでの様子は沢山デジカメに収めたので、後日公開できることでしょう。
English Centerで昨年classmateだった日本人検察官S氏は、Torontoで毎日Sushi Barに通っていたそうで、 "YYplanet" で調べてみると、 Queen St.沿いの "Sushi Time" というところが評判良さそうである。これは行ってみるしかない! …が、はっきり言って期待はずれだった。やはり寿司屋は頑固そうな板さんがcounterにいて欲しい。が、ここは板さんもwaitressのお姉ちゃん達もワーホリで来ているみたいな感じで、仕事中も私語ばかり、接客態度がなっていない。プロ意識に欠ける感じなのだ。
寿司も、別に美味しくなかった。やはりNYの寿司の方が良かったなぁ。昨日と同様、今日もChinatown に行けば良かった。お気に入りのrestaurantを見つけると、通ってしまう人も知人の中には多いが、僕の場合、取りあえず良さそうなところは検証してみないと気が済まないのだ。僕のこういうところってなんとなくengineerっぽくないですか? …なんて。
今日は帰る日だが、飛行機の出発する7時までまだ余裕がある。Toronto Downtownにある大きなShopping Mall "Eaton Center" を覗いた後、University of Torontoに行ってみた。UTは、Canada最大規模の大学でlevelも高いらしい。特に考古学と、インシュリンの研究に定評があるみたいである。僕もUIでなくてここで勉強すればToronto生活満喫出来たなぁ、なんて。尤も、我々の分野で論文発表している UTの大学院生君達のpaperのlevelはそんなに高いという程でもない気がする。
Royal Yorkから再びShuttleに乗って空港へ。Toronto→Chicagoは帰りもあっという間であった。どちらかというと僕は余り日焼けしない方であるが、トイレで鏡を見たら顔が日焼けして赤くなってしまっていた。 ("やはりモモさんだったのですね" なんて突っ込まれたりして (笑) ) 良い天気の中、Toronto Islandを歩き回ったからであろう。財布の中ではJapanese Yen、US Dollar、Canada Dollar、Korean Won がごっちゃになって訳分からなくなってしまっていた。
Chicagoから自宅まで帰る途中、道を間違えてIndiana州に行ってしまい、結局帰り着いたのは夜中の12時過ぎになってしまった。



6月26日(火)


TorontoでYさんとお話していて "HP、10000hit行くといいですね" と言っていただいた。つい先日許可いただいてlinkした "海外旅行の王様" こと 河野比呂氏のHPは、NYでのお土産presntとか、10000hit達成記念eventなんてやっていたりもする。僕も "このHPを見てくださっている方にUIUC goodsをpresent!" とか、或いは僕が帰国する前に10000hit達成したら記念eventを開きますなんて企画でもしようかしらん? でもUIUCグッズなんて欲しい人いるのかな? 10000の前にそろそろ7777だと思いますが、この記念番号get した方良かったらmail下さい。
未整理のデジカメ画像が溜まってきてしまいました。近日中に整理してupload致します。



6月27日(水)


研究の進捗をM先生に報告しようと思ったら、彼はいまEuropeにいるのだそうだ。元々ベルギー人なので帰省でもしているのかな? 嘗ては、日本人働きすぎ、働く時には働くが、休む時には休むのが欧米の lifestyeなんてこと言われていたが、知っている方はご存知の通り、Microsoftの社員なんてみんなめちゃめちゃ働いている。Sillicon Valleyあたりでは "今、働きすぎがかっこいい!" みたいな風潮もあるみたいだ。とは言っても、IT業界不景気の昨今、状況はまた変わってきているかも知れぬ。
"日本人" "欧米人" と言うよりは、会社員と大学関係の違いなのかも知れない。どちらの人生がhappyなのかなぁなんてふと考えてみたりして。



6月28日(木)


University Auto Parkから電話が入り、Golf君復活の知らせが! うっ嬉しい!!
とあるeventで、久々にSilvercreekに行ってきた。帰りにちょっとだけ高速道路をdriveした。昼は本当に蒸し暑くなってきた今日この頃であるが、Rest Areaで一休みしている時には夜風に当たれて気持ち良かった。星を眺めていたら時折光ったり消えたりするものが… "もしやUFO???" なんて思ったものの、勿論そんなことはなくて、蛍であった。東京で暮らしていて、ちょっと車で出かけて、 "あっ! 蛍" なんて体験が果たしてできるだろうか? そう考えると何となく幸せな気分になってしまった。



6月29日(金)


Golf君を迎えに行ってきてこれで一安心である。rent-a-car君ばいばい。
日本の会社からのmailを読んでいたら "社内学会投稿締切 8/15" の情報が… これは今年も投稿せなあかん! 特に弊社の場合、 "投稿しなさい!" という義務がある訳ではないが、実は、硬いものは特許・論文の類から、柔らかいものはこのHPの駄文日記のようなものに至るまで、 "書く" ということが実は大好きだったりするのである。子供の頃に沢山本を読みなさいと言われて育ったからかな。



6月30日(土)


San Joseに5月より赴任になった同僚のK氏がChicagoまで遊びに来てくれたので今日と明日はK氏とChicago tourである。朝から天気も良くて暑くなりそうな予感。
朝7:30にはうちを出て、K氏の泊まるHoliday Inn Mart Plazaまで復活したGolf君を走らせた。しかし、前回Tさんがいらしていた時もそうだが、どうもChicagoで待ち合わせすると町中で迷子になって遅れてしまい迷惑をかけてしまう。Holiday Inn Mart Plazaはちょっと分かりづらいところにあって結局K氏に会えたのは11時ちょっと前になってしまった。
K氏はChicagoに来るのはこれが初めてだというので、まずは基本中の基本、John Hancock Centerに行くことにした。高さ的には確かSears Towerの方が高い筈であるが、湖畔の眺めが素晴らしいことから僕はJohn Hancockの方が好きなのである。その後、 "House of Hunan" という、Michigan Ave.にある、Chicagoで No.1のChinese Restaurantに行ってみることにした。K氏も僕もbonusもらったばかりなので羽振りが良い??? (ちなみにこのお店、 "地球の歩き方" に書いてある場所とはちょっとずれています。行かれる予定の方は注意!) ここではなんと北京ダックが食べられてしまう。折角なので注文してみることにした。かなり大きなものが6つ付いてきて$32、TorontoのChinatownに比べれば少々高いかも知れないが、でも東京に比べると高くない。店の中もお洒落で感じが良い。2人ともすっかり満足状態に陥ってしまった。木曜日には "Silvercreek" にも行ってしまったし、最近ご馳走の食べすぎですな。当分weekdayはざるそばでも食べて質素に暮らさなければ。
天気が良いので車でLakeshore Dr.を走り回ってみることにした。Michigan湖畔では、天気も良かったせいか、海水浴ならぬ湖水浴を楽しんでいる人達が目に付く。K氏はChicagoが結構気に入ってくれたみたいで、 "San Joseよりいいところじゃないですか!" と言っていた。Grant Parkで何やらeventがやっていたので覗いてみた。water sliderに乗ってみたりもした。
夕食は前回Tさんが来た時に行かれなかった、Huron St.沿いの "Scoozi!" に行ってみた。店の外は大して大きくないが、中に入ってみると広々とした感じで雰囲気が良い。但し、料理は僕的にはItalianの中では "普通" かな? という気がした。
今回のChicago Tourでは、昨年11月に来た時にはThanksgivingで行けなかったBlues Bar "Blue Chicago" にどうしても行ってみたかったのであったのでK氏にお付き合いいただいた。K氏が来てくれたお陰で、Chicago で行ってみたかったけれど行っていなかったrestaurant2軒、観光spot1軒をclear出来てしまった。music chargeは$7で、そんなに高くはない。このお値段で一流playerの演奏が聞けてしまうのははっきり言って超お得である。NYの "Blue Note" "Village Vanguard" に比べると店がこじんまりしていてmusicianとの距離が短いのも良い。K氏は感動してCDまで買ってしまっていた。
唯、店を出たのが1:00過ぎで、さすがにこの時間になるとちょっと治安が悪い感じになってしまう。しかも K氏の予約したHoliday Inn Mart PlazaはちょっとDowntownから離れたところにあるのである。まぁ大きな被害にあうこともなかったが、やはり僕が前回宿泊したBest Western River Northあたりに宿泊するのが、 Blues Barなどの夜遊びspotにも近いし無難な気がする。
K氏とは会社関係の色々な情報も交換出来て良かった。お土産にNapaのwineももらってしまった。Niagaraの ice wineと合わせてうちには2本も転がっていることになる。うっ嬉しい! K氏のお陰で楽しい1日になった。感謝!
 


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