2001年1月 [その1] [その2] [その3]


1月21日(日)


海の近くに来たらsea food! という訳で、昼に、Radisson近くの "Fish Market" というrestaurantに行ってみた。すっかり好物になってしまったraw oysterもあってご機嫌だった。menuを見ていて、どれも美味しそうだったのでwaitressのおねえちゃんに "What do you recommend?" と尋ねたところ、black bassがお勧めだそうなので、頼んでみることにしたら、果たしてspicyな味付けでなかなかいけた。
昼食後、TAXIを呼んで、この旅の目的地の一つ、San Jose Convention Centerに行った。それにしても San JoseのTAXIは高いなぁ。片道$30も取られてしまった。これならRent a Carした方が安いではないか! まずは学会のregistrationを済ませた…しかし、僕が出ようと思って楽しみにしていた月曜日のtutorial sessionがcancelになっているではないか! 仕方ないので火曜日にある別のsessionに出ることにしたが、これでは月曜日が超ヒマ、火曜日が大忙しになってしまう!
会場を歩き回ったり、学会の本屋を覗いたり、San Jose Downtownもちょっと歩き回ってみた。デジカメ撮影したので、写りの良いものがあれば公開できそうである。San Jose Downtownは空港が近いせいか、結構飛行機の音が煩い。San Joseで仕事する人も、きっと自宅はSunnyvale等の周辺の町にあるのだろうなぁと想像した次第である。
Hotelに戻ってきたら、留守電にmessageが。果たして東京での同僚、S氏であった。彼はItalyに出張して、 USにも出張で来てしかる後に日本に帰るのだとか。ご苦労様である。聞く人が聞けば羨ましい話だが、大分お疲れみたいであった。僕は "Sさん、寿司行きましょう! 寿司!!" とすかさず言ってしまった。昨日発見した "Seto sushi" に行こうとしたのが、混んでいたので "Midori" に行った。何やら怪しい日本語のおじちゃんが、 "いらっしゃいませ! あけましておめでとうございます! あにき!!" なんて言ってきたり、 "レインボー" が "しインボー" になっていたりして相当に怪しい店だったが、頼んだ寿司はまぁまぁ、少なくともIllinoisで食べるものよりずっと美味しかった。S氏から日本の会社の様子や業界の動向も色々聞けてためになった。



1月22日(月)


今日は同僚S氏と行動を共にした。S氏はレンタカーをしていたので、今日はTAXIに乗らないでも良い。レンタカーはMazdaの新車で、おお! 日本車ではないか! と感激してしまった。走行距離もたったの 5000mileである。実は彼も会社からSan Diegoに留学していたことがあって、彼の運転はなかなかの California仕込であった。
午前中Key Note Speechに出席した後、昼はSan Jose Downtownにある "House of Siam" というタイ料理の店に行った。S氏はタイ料理が好物なのだそうだ。Sillicon Valeyのエンジニアの特徴は、エスニックが好きで、株が好きなことらしい。僕もエスニックは好きだ。但し、株は一時持っていたものの、やれ1円上がっただの下がっただのに気を使う位だったら地道に仕事した方がいいような気がして、渡米前に全部売ってしまった。これではSillicon Valleyのエンジニアになる資格ないかしらん???
午後、興味のあるsessionを覗いたものの、何だか余り面白い発表が少なかったので途中で抜けてしまった。学生さんで、何を質問されても、 "私の論文にformulaがあるのでそれを見て下さい" しか言わない人がいたが、そんなのありか〜? と思ってしまった。今回の学会、S氏は発表があるそうだが、何とこれから準備するのだという! 国際経験豊かな人は違うなぁ。
夜はS氏お勧めの "Chevys" というMexicanに行った。チェーン店でCaliforniaではあちこちあるのだそうだ。日本にもある "エルトリート" はどちらかというと日本人向けという感じなのが、 "Chevys" は本物の Mexicanに近いのかな? という気がした。
この日記に学会の聴講内容書く訳にいかないので何だかrestaurantの話題ばかりになってしまいましたね。



1月23日(火)


Californiaは雨季だと聞いていたが、今日は朝から雨だった。加えて、Californiaは節電modeだという話は先週にも書いたが、今朝、朝食を取るrestaurantでは照明が消されているのに気付いた。午前中出たい tutorial sessionがあったので、S氏とは別行動。またまたTAXIでConvention Centerに行くことにした。 Convention Centerではエスカレーターが全て止められているのを発見。これまた節電modeなのかなぁ。
午後から弊社のUS Research Laboratoryに向かった。ラボのメンバとは過去に色々やり取りをしたことがあって、mailで話したり、reportだのprogramだのdataなんぞを郵便で送ったりして、名前を知っているが、会ったことが何人かいて、今回やっと実際に会って話をすることが出来た。I氏、Y氏という、USではマネージャークラスの2人の知り合いがいて、San Joseに行くという話をしたら親切にも招いてくれたのであった。どうでも良い話であるが、弊社USラボの受付嬢は、一人はおばさまだが、一人は中国系のなかなかの美女であった。
夕食をY氏と共にすることにした。Y氏は、弊社には300人しかいない主任研究員の1人で、仕事上の関係はあったものの、今まで余り話をしたことがなかった。どちらかというと極めて真面目で余り冗談の通じない typeだと思っていたのが、Y氏の愛車がVWで、僕と一致していることから妙に話が盛り上がってしまい、氏の思わぬ一面を発見した次第である。一昨日一人で行った "Fish Market" に、今日も行ってしまった。氏はSillicon Valleyで2年近く仕事しているものの、 "Fish Market" に行くのは初めてだったらしい。奥様がsea foodお好きでないのかな? 美味しいと感動していた。
Hotelにはもう一人の東京での同僚…と言っても、若者君なのだが、のT氏もやってきたの連絡があった。



1月24日(水)


朝にはT氏と合流。彼は若者君ではあるが、S氏同様非常に優秀である。しかし、研究開発よりマーケッティングがやりたいそうで、もうすぐ異動になってしまうのは寂しい限りである。何はともあれ、 2人の同僚にアメリカで会える機会が持てるとは当初思っていなかったので嬉しい。Californiaは色々な人に会えていいなぁ。S氏はT氏にハンドルを奪われてしまった。
学会の話はこれまた書く訳にいかないので省略。夜、以前弊社でも働いていたS氏の知人、T氏という人と合流した。名前は良く聞くけれど、実際にお会いするのは初めてであった。両親は韓国人、育ったのはシンガポールで、日本でも仕事していたことがあるというとてもinternationalな人である。BMWに乗って現れたので、おお! Rich!! と思ってしまった。2年位前に株で大当たりしたのだそうだ。
T氏の同僚という女性 (彼のgirl friend?) を含め、5人でBMWに乗り込んで (さすがに5人乗ると狭いな〜という感じだったが) MountainviewのDowntownに行った。中華料理だの日本料理だの色々あったが、僕のわがままでインド料理にしてもらった。久々のインド料理を堪能した。 (カレーだったらうちで時々作ってはいるが) S氏は同窓会で昔の知人に会ったみたいな様子で、色々思い出話に花が咲いたようであった。



1月25日(木)


Illinoisに比べるとCaliforniaは春みたいだなんて思っていたが、雨のせいか何だか今日は肌寒い。
午後、T氏の発表があった。僕もco-authorになっている論文で、あるsystemの一部を彼が開発し、別の部分が僕の担当で、今回彼が発表、Seoulで僕が発表ということになっている。なかなか盛況だったようで良かった良かった。
今回の学会、学生さんの顔ぶれだけ見ていると圧倒的に韓国勢が多い。韓国の大学はどうしてそんなにお金があるのだろう? 企業の有力なスポンサーが付いているのかな? 彼ら、必ずしも英語が出来る訳ではないみたいで、質問すると、別の韓国人を通訳に連れてきて説明させたりもしている。ううむ。説明してもらった後、数少ない知っている韓国語の一つ、 "カムサハムニダ" (Thank youの意、カムサ = 感謝) を使ってみた。実は、大学で韓国人の友人が妙に多いのと、韓国語はローマ字にちょっと似ているらしいということを最近知って、韓国語に関心を抱きつつあるのであった。
社会人になってから、仕事では某メーカーのworkstationにずっとお世話になっているが、Palo Altoにあるこのworkstationメーカーに勤務するMさんという日本人と晩に会うことになっていたので、学会終了後 S氏T氏とは別れて別行動を開始した。MさんとはCaltrain (Sillicon ValleyとSan Franciscoの間を走る鉄道) のSunnyvale駅で待ち合わせをしていた。しかし、Caltrainの駅にはどう行けば良いのであろう? Convention Centerの目の前に駅があるVTAという路面電車で行けるとのことだったが、路線図はあるものの何だかとても分かりにくい。東京の地下鉄みたいに分かりやすい路線図にしてくれればいいのに。取り敢えずこちら方面に行けば良いらしいという電車に乗って、2駅目で降り、そこでbusを待っていたら "Caltrain Station行き" なるbusがやってきて一安心。Caltrainは2階建ての結構立派な車両であった。
Sunnyvale駅でpick upしていただいて、Ramada Innの中にあるJapanese restaurantに連れていっていただいた。このrestaurant、かの "地球の歩き方" にも載っていたような記憶がある。またIllinoisに戻ると食べられなくなると思った寿司をここでも注文してしまった。 California Roll (ご存知の方も多いだろうが、要はアボガド巻き) も含まれていた。Mさんは大変聡明な方でtalkを楽しませていただいてしまった。
夕食後、 "Fry's" という超巨大な電器屋に連れていっていただいた。うちの近くにある "Bestbuy" も結構大きいが、それ以上に大きい! 今回の旅で絶対来てみたかったところであった。僕は某家電メーカーで仕事している位なので家電店を眺めるのは、PCだけでなくてTVとか電話なども大好きなのである。 Californiaに住んでいたら毎週通ってしまいそう (笑) 9時閉店と聞いていたが9時過ぎても営業していたのは何故だったのだろう?



1月26日(金)


今日で学会も終わり。午前中はS氏の発表があったが、午後には会場も閑散としていていた。天気も良かったし、もしかしてみんなgolfにでも行ってしまったのだろうか? 天気が良いとCAは日差しが眩しい。夏には sunglassが必需品なのだそうだ。
Hotelに戻った後、S氏T氏と本屋、酒屋なんぞを覗いて回った。 "Mondavi" なるCalifornia WineをT氏が買っていたが、美味しいのだろうか? 今度挑戦してみようと思う。
夜、S氏T氏とは行動を別にした。彼らは朝早いFlightなのだそうで、今日さよならしたら次に会えるのはもうかなり先になりそうである。先日登場した、もう一人のT氏 (弊社USラボに勤務している日本人) と夕食を共にする予定になっていたのであった。
7:00pm頃、T氏にHotelでpick upしてもらった。ちなみに車はToyota Camryで新車で買ったのだとか。ううむ、rich!! 僕は宿泊地のRadissonの目の前にある、 "Palace BBQ Buffet"(韓国風焼肉の店) に行きたかったのだが、T氏はAsiaの味が余り好きではないらしい。残念! T氏お勧めの、アメリカ料理の店に行ったがまぁまぁだったかな?
T氏はちょっと人見知りっぽいというか、気難しい見かけの人で、2ショットで何時間も話すのは少しだけ辛いものがあったが、彼もアメリカで色々なnationalityのメンバと仕事していると、気難しいだけではやっていけないことを学んでいるらしく、結構色々気を使って話をしてくれた。何を隠そう、この僕も大学生位まではとても人見知りであった。2度目にアメリカに来て、色々な国から来た人と話をしているうちに、人見知りして相手から話し掛けてくれるのを待っているだけではとても生きていけないなと感じているうちに自分の性格も少し変わってきて今ではこんなお気楽キャラになってきてしまった気がする。 "海外で暮らす" というのは、ともすれば、旅行にあちこち行けていいかもなんてところに視点が行き勝ちだが、仕事したり勉強したり生活するには、逆に日本では体験することのないpressureを経験することもあるし、それをきっかけにして人間的に成長できるchanceもあるのだなぁなんて夜一人、Hotelの部屋で哲学してしまった。



1月27日(土)


S氏T氏は午前中のFlightで早々に日本に帰ってしまった。僕は午後のFlightで中途半端に暇だったため、 internetにHotelから接続してmailなんぞ書いたり、HPの更新をしたりした。
San Jose空港で飛行機を待っていたら、 "Delayed" のお知らせが! Chicago→Champaignの便が最終だっただめ、もしかしたら乗れなくなるかも! すかさず "Lucky!!" と思ってしまった。何故なら、航空会社持ちで Chicagoに一泊できるではないか! …が、僕の予定していたFlightには間に合いそうとのこと。残念!
Champaignに着いたのは夜10:30pm、家に辿りついたのは11:30pmだった。結構疲れた。この旅ではいくつかデジカメ画像を撮影したのでuploadしなければ。
デジカメと言えば、今回の旅で、何人かの人と話をして、SonyのP1がいいという話になった。常々書いている通り、今第2次デジカメ欲しい欲しい病で、Olympusのがいいなんて思っていたが、確かに店で見てみると、 P1のあの小ささで300万pixelというのは惹かれるものがある。もう一つデジカメと言えば、自分が旅をしていて、デジカメでぱちくりやる姿は誰かに似ているな〜と思った。それは誰かと言うと林家ペーである。そんな訳で、以後僕を "Illinoisの林家ペー" と呼んで欲し…くはない。



1月28日(日)


このHP 3000番目のvisitorの方からmailいただきました。2000番目の訪問者は結局誰か分からなかったのですが、今回は、ご本人から "是非日記に登場させて欲しい!" なるrequestを受けましたので言及させていただきます。ありがとうございました > Mさん
Mさんから頂いたmailで面白いなと思ったのが、現在、若者の間で自分のHPを公開したり、それを愛読したりすることが激増しているそうで、公開している側の "自己表現スタイル" と、見る側の "人のプライベートが気になる" ということがマッチして、この社会現象が生まれているのではないか? ということである。常々、僕のHPなんて字ばっかりで (デジカメ画像も沢山載せていますが) こんなもの読んで下さっているみなさんは楽しいのかなー? と疑問に感じているが、実は僕がやっていることは時代にmatchしているのかも知れない。尤も、自分が "現在の若者" かと言うと多いに ??? で、もうおやぢの部類に属するのではないかなぁと自分で感じている ^^; 物理年齢がおやぢになっても、 いつまでも "Young at Heart" でいられたらいいなぁと思う今日この頃である。時代が変わるに連れ、価値観も変化するが、少なくともその変化が理解できる "おっさん" に成長していきたいなぁ。
勿論、この日記には僕の生活全てを書く訳にはいかない。会社で仕事している限りは企業秘密だってあるし、一個人として不特定多数の人に見て欲しくない、触れて欲しくない部分も当然のことながらある。研究の話も、何をやっている位は尋ねられれば答えるが、ひょっとして今考えていることで特許取れるかもなんて思ったりすると不特定多数の人に詳しく話す訳にはいかないのである。実は、そのギリギリのところを書くのを毎日楽しんでいるのかも知れない…と自己分析してみたりして。
僕のいない間、Champaignでは吹雪があったらしい。



1月29日(月)


久々に "American Language & Culture" (visiting scholarのための英語class) に出席した。英語では母音が大事なる話を聞いた後、まるで早口言葉のような詩を習った。結構面白いと思ったので以下に引用する。英語を専攻している人には知られている詩なのかなぁ。

Betty Botter bought some butter.
"But," she said, "this butter is bitter!
If I put it in my batter,
It will make my batter bitter!"

So she bought some better butter,
And she put it in her batter,
And it made her batter better.

San Joseへのbusiness tripで撮影したデジカメ画像をuploadしました。良かったら見て下さい。



1月30日(火)


どうも僕の知人はS氏だのT氏だの似たようなinitialの人が多くて紛らわしいので恐縮であるが、隣のH先生の研究室には、これまたS氏という日本人がいる。僕と同じく日本の某メーカーからvisiting scholarとしてやってきている。(但し僕とは違う会社である) 最近どうも彼を見ないなぁ〜 学会でも行っているのだろうか? それにしては長いが… と思っていたら、どうも失踪してしまっているらしい。会社の上司から FAXが入っていても連絡がつかないそうだ。どうしてしまったのだろう? まさか暮れに旅先で…? アメリカは何があるか分からない国なので、とても心配である。
今日から今semesterのEnglish Centerのclassに出席することになった。火曜と木曜の午前と夕方に2時間ずつ、Reading/WritingとConversationのclassに出席することにした。この日記にも書いたが、昨年学会に投稿するのに1000wordの英文abstractを書いたところ、日本にいる同僚 (スイス人) から "a" "the" の使い方を徹底的に直されてしまい、Writingは修行し直さなければ! と思って午前のclassに通うことにしたのであった。効果あるといいなぁ。この日記もこれから全部英語で書くことにしようかしらん? mail とか、informalな会話の英語だったら少々間違えても恥ずかしくないが、論文みたいに印刷物として後世に残されてしまうもので、3人称単数現在のsが抜けてしまったりしてはとても恥ずかしい。
Level的には夜のConversationのclassの方が高い気がする。ここで、また、日本では検察官をしているS氏と一緒になってしまった。 (本当に僕の身近にはS氏だのSさんだのが多いなぁ。何を隠そう僕自身もS氏だし) 彼の奥様は日本でご出産なさったのだとか。いやぁ、めでたい。



1月31日(水)


今日で1月も終わり。今年の東京は雪が多くて大変みたいだが、C-Uは段々暖かくなってきている感じである。もう少しすれば、春らしいデジカメ画像が撮影できるのではないかと考えている。
今semesterは朝一の講義に出席させてもらったり、午前中からEnglish Centerに行ったりしているので、午前中からバリバリ活動しなければならないscheduleになってしまっている。そのせいか、春眠暁を覚えずだからなのか分からないが、最近なんだか眠くて仕方ない。研究室ではaddictive to coffee状態と化している。
American Language & Cultureのclassmate (と言っても60過ぎた日本の大学の先生だが) は先週Coloradoに skiに行ってきたのだそうだ。いいなぁ。skiはもう3年位していない。アメリカでskiをするつもりは全くなかったので、wearは日本に置いてきてしまった。C-Uではgolf道具を売っている店は沢山あるが、ski用具を売っている店は1軒しかないみたいだ。隣のWisconsinまで行けば滑れるらしいので、一度位行こうかしらん?


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