2001年2月 [その1] [その2] [その3]


2月21日(水)


"Miko" (UrbanaにあるJapanese restaurant) では、weekdayにはlunch buffetをやっている。今日初めて tryしてみた。 "Pah-Juhn" なる韓国風のお好み焼きが美味。一応 "California Roll" もある。
夕方、H先生のところでPh.D Candidateをやっている日本人、Nさんと話したのだが、行方不明だったS氏は無事生きていたのだそうだ。何をしていたかと言うと、研究に行き詰まってしまい、apartmentにずっと引き篭もっていたらしい。なんだか可哀相である。僕は特に会社から特定のmissionを与えられて留学させてもらっている訳でなく、 "将来弊社に役立ちそうな技術を身につける" という、割と曖昧な大義名分の元に派遣してもらっている。勿論ここでやっている研究でいい結果を出してpaperの一つでも書きたいとは思っているが、それでも直接業務に関係ないという点は気楽である。対してS氏の場合、業務留学でmission 抱えていたらしい。上司からのpressureもあったのだろう。う〜ん、もっと一緒に遊んであげたりして気晴らしに付き合ってあげれば良かったなぁ…と後悔することしきりである。
仕事って、適度なpressureは重要だと思うが、度を過ぎたpressureは却ってマイナスだと思う。特に我々エンジニアはこの世にないもの、何か新しいものを生み出すのが仕事なので、仕事していてhappyであることが何より重要だと思う…と常々思っている僕は甘いのかなぁ。
S氏は3月には帰国なのだそうだ。まずは日本に帰ってゆっくり休むのがいいと思う。
なんか最近ちょっと暗い話題ばかりですみません。僕はS氏と違って極めてマイペースなキャラだし、結構大学での研究も楽しんでいるのでどうかご心配なく…って誰も心配していないか ^^;
夜、雪が降ってきた。ここのところずっと暖かかったので、このまま春になるかと思ったがそうは問屋が卸さないの世界であった。明日は気をつけて運転しなければ!!



2月22日(木)


昨晩積もった雪で、朝はちょっと運転しずらかったのが、間もなく雪は溶けてしまった。本当にmid-westの春と秋は、暖かくなったり寒くなったりの差が激しいなぁ。
Windows 2000のinstallは無事終了した。今まで毎日note PCで研究をやっていたが、基本的にnote PCは目が疲れるし好きではない。そういえば、今年秋には "Windows XP" なる新たなOSが出るらしいが、今度は何が新しくなるのだろう?
大学には、 "Krannert Art Museum" なる美術館があるが、今まで行ったことがなかった。今、English Center のReading/Writing Classでは "Art" をテーマにessayを書きましょうなるactivityを行っているが、その一環で、今度 "Krannert Art Museum" を見に行くのだそうである。楽しみである。面白そうなものがあったら例によってデジカメ写真を撮ってきます。
日本時間の今日、祖母の告別式があった筈である。僕の名前で花を出してもらうことにした。



2月23日(金)


先週speedlimit overで切符切られてしまったので、fineを払ってきた。まぁ、元はと言えば捕まる方が悪いのだろうが、ちょっと頭に来たのが、court houseから手紙が来て、$45払って講習を受ければ違反はチャラにしてやるという。これではまるで資金稼ぎのために取締を強化しているみたいなものではないか! そう言えば、日本にいた時も、駐車違反取られるのは大体3〜4月にかけてだったような気がする。みなさまどうかお気をつけ下さい。



2月24日(土)


天気予報では "雨時々雷" だったが、本当に夕方、雷を見てしまった! 天気が優れなかったので今週も遠出はせず、近場で過ごすことにした。
Urbanaには "Strawberry Fields" なるnatural foods grocery storeがあるのだが、今日、初めて覗いてみた。中にrestaurantというか、cafeみたいなところがあって、ラザーニャなどは結構美味しそうである。 cakeも売っていた。アメリカのcakeは概して甘すぎなので、元々結構甘いものが好きな方な僕も、最近全く cakeを食べる気がしないが、ここのだったらいけるかもしれぬ! 近々tryしてみたいと思う。
英語の訓練も兼ねてCNNのnewsをTVで見ていたら、今、アメリカからヨーロッパに行くのが安いのだとか。特に安いのはAmsterdam、Zurich、Brusselで、round tripで$300以下で済むらしい。ううん、こちらにいる間に可能だったらちょっとだけヨーロッパ旅行もしたいなぁ。Belgiumなんてとても惹かれるものがある!!



2月25日(日)


mailで、 "デジカメ画像が見えなくなっている!" なる事実をお知らせいただいたので、急遽応急処置しました。見えるようになったでしょうか? 更に問題点あればお知らせ下さいませ。
このHPのvisitorが4000count超えたみたいである。毎月言っていることだが、ご覧になっていただくみなさまありがとうございます。この調子で1月1000countを重ねていけば、帰国前には本当に10000count達成出来るかしらん? 尤も、最近はC-U生活も倦怠期気味というか、ここのところ研究が忙しかったのと、この町にも慣れてきてしまったのとで日常的に余り面白いネタはないかも知れない。旅の話もまたそのうち書きますのでどうかみなさま懲りずに読んでやって下さいませ!!



2月26日(月)


春のように日差しの暖かい日で、今年初めて上着無しで出かけた。
日本でも、ChiristmasだのValentine's Dayだのキリスト教関係の行事が一部生活に入りこんでいるが、当然のことながらアメリカではもっと深く根付いている。EasterやThanksgivingなどがそうだ。English Centerの Conversation Classの宿題としてもらった英文のarticleを読んでいて、実は明日 (日本では時差の関係で今日だが) は、 "Mardi Gras" なる日であることを知った。 "Mardi Gras" というのはフランス語で、英語にすると "Fat Tuesday"、3月にはEaster Holidayがあるが、Easterというのはキリストの復活した日なのだそうである。Easterの前、?日 (正確な数字は失念した) は宗教上の理由から絶食状態になるので、その前に心置きなく飲み食いしておきましょうという日なのだそうである。
CNNのnewsでもやっていたが、New OrleansはMardi Grasの時期にはもうお祭り状態になるらしい。そう言えば New Orleansは "French Quarter" なんてところもあるし、フランスの影響を色濃く受けた土地である。 "Mardi Gras" がフランス語なのと何かきっと関連があるのだろう。
New Orleansだけでなく、この町のあちこちのrestaurant、barでも "2/27はMardi Gras!" なるadが見られる。本当に絶食するのはキリスト教信仰に厚い人だけだと思うが、 "Mardi Gras" の暴飲暴食はキリスト教の信者でなくとも行うに違いない (笑)
僕が研究で使っているsoftwareの一部をTurkishのPh.D Candidate、M氏が作成しているのだが、彼はMicrosoft にinternに行った後、兵役で自国に帰っていたのが、戻ってきているとのことだったので今日やっと捕まえて話を聞くことが出来た。インド人の英語は早口で難しいと思うことは良くあるが、トルコ人の英語も結構listeningには苦労してしまう。尤も彼は根気良く尋ねれば丁寧に何でも教えてくれるとても親切な人であった。
祖母の件で、実家から電話がかかってきたが、ちょっとしたことで家族から責められてしまい落ち込み気味になってしまった。兎に角、供養として今僕が出来ることは元気に毎日研究に励むことしかないのだ!



2月27日(火)


天気が一転してまたまた朝は雪だった。mid-westの春・秋は本当に天気の移り変りが激しい。
午前中、English CenterのReading/Writing Classに出席したところ、先生が、突然 "今日はKrannert Art Museumに行きます" と言い出した。う〜ん、しまった! そうと分かっていればデジカメを持参するのだった! 今回Krannert Art Museumに行くのは初めてだったが、絵だけでなく、中国や日本の食器なども飾ってあり結構楽しめる。勿論ChicagoやNew Yorkの大きな博物館に比べればminorな作品ばかりなのだが、結構数時間いても飽きないと思う。classの課題は、好きな作品、嫌いな作品を一つ選び、それぞれどう好き/嫌いなのか理由を3つ述べなさいというものであった。しかし、嫌いな作品を選ぶなんて難しい。そこで僕は代わりに好きな作品を2つ見つけてessayを書くことにした。
時にこのclass、タイ人のおねえちゃんが一人いるが、何故か日本製の筆箱とシャーペンを愛用している。筆箱には "GAKUENSAI" なんて書いてある。アメリカのバインダーは3つしか穴が空いていないのが、彼女は日本式の沢山穴が空いているバインダーを使っている。アメリカで生活していると、時々Asiaの女性って可愛いわ〜んと思うことがあるが、これはやはり僕自身がAsiaの人間だからだろうか???
ちょっと話が脱線したが、Krannert Art Museumは近いし入場無料だし、いつでも行けそうなので近々デジカメ持参でもう一度行ってこようと思います。大学の中にartを楽しめる場所があるなんて、日本の大学と比べるとなんと懐が深いのだろう。
先週書き上げた論文を日本の上司、同僚に送ってあったのが、claimのmailが来た。僕の論文はknow-howが細かく書きすぎてあるので、論文を読んだ同業他社が真似出来てしまう! もっと美味しい箇所はぼかしなさいなのだそうだ。学生時代、先生から、論文は出来るだけ分かり易く、それを読んだ人があなたのしたことと同じことを出来る位詳細に書きなさいと煩く言われたが、その割に人の書いた論文を読んでいて、この部分は何が言いたいのだかさっぱり分からない! と思うことしばしばだったが、今になってその理由が良く分かった。同じ論文でもacademicの人間がが書くのと我々industryの人間が書くのは結構な違いがある。大変そうだが頑張って修正せねば!
夜、麻婆豆腐に挑戦した。 "麻婆豆腐の元" は辛口と書いてあったのにも拘わらずそんなに辛くなかったし、 manual通りひき肉と豆腐しか使わなかったが、椎茸くらい入れれば良かったというのが後悔の種である。これらの反省点を元に、そのうち再度tryしてみたいと思う。椎茸はsupermarketに行けば売っている。 (売り切れでないこともあるが) トウバンジャンを入れれば所望の辛さを得ることが出来るだろうか? でもトウバンジャンなんて "AM-KO" (Champaignにあるoriental grocery store) で売っているだろうか???



2月28日(水)


2月も今日で終わり、時の経つのは早いものである。
以前も書いた通り、今学期は "Multimedia Systems" なるComputer Scienceの講義に月水金と出席させてもらっている。始めのうちは、video codingの話ということで、JPEGとはなんぞや、MPEGとはなんぞやなんて、僕が社会人になって以来耳にたこが出来る位聞かされてきた話をまたまたここUIで英語で聞かされ、退屈だ〜なんて思っていたのが、最近OSだのnetworkだの、今までそんなに深く勉強しなかったことに関する topicになってきたので漸く面白くなってきた。
アメリカの大学で教授を捕まえて話をするのは時に結構難しい場合がある。先生達も忙しいからだ。日本だと先生が "どうですか?" なんて聞いてきてくれて、 "こんな感じです" と説明すると、 "どうして君はもっとちゃんとやらないのかね!" なんて怒られたりするのが、ここでは、僕が学生でなくvisiting scholarだからか、はたまたこれがアメリカ式なのか分からないが、質問のある時、或いはsimulation結果のある時に積極的に先生を捕まえて話をしなければならぬ! 今日は久々に先生を捕まえて色々話をすることが出来た。
ところで、 "another S氏" が現れてしまった。元々僕はそんなに社交的な性格ではないのだが、海外で生活していると、案外自国人同士のnetworkも重要だったりするので日本にいる時より色々な人を知る機会が多いのかも知れない。このS氏、Illinoisで大学生をしている若者である。 (1月に登場したParklandのSさんも若者だが) internetの某所にあるIllinois在住日本人の掲示板でのお友達なのだが、若いのに、Eaglesの fanなのだという。
Eaglesは1972-82にかけて活躍したbandで、僕が "Hotel Californiaって力作だなぁ" なんて聴いていた頃はとっくに解散していた。尤も、1994年に1度再結成してalbumを出している。 (あ〜、洋楽の話になると思わず力が入ってしまうなぁ) Eaglesには2人のvocalistがいて、一人はDon Henley、一人はGlen Fryである。 Glen Fryはどちらかというとcountry調の "Take it easy" なんて曲を歌っていたのが、Don Henleyはご存知の方ご存知の通り、哀愁漂うハスキーな声の持ち主である。現在soloで活躍中である。このDon HenleyがUIに来週来ることはこの日記にも書いた。
このS氏、密かに僕のHPを見て下さっていて、この日記でDon Henleyが来るのを知ったという。S氏もコンサートに来たいとのことだったのでticketをもう一枚getした。結構人気があるみたいで、かなりの席がいっぱいになっていた。
もう一つ音楽の話。この大学には "Krannert Center for the Performing Art" というHallがあって、ピアノコンサートだのCommedyが上演されていたりする。1度行ってみようと思っていたのが、たまには研究の頭を冷やすのに良かろうと思って行ってみた。ticketはUI関係者は$2也である。聴いたのはSchool of Musicの現役学生? 卒業生? の演奏で、客を楽しませようというよりは、experimentalな音楽をやっていたという感じであった。昨日の "Krannert Art Museum" でも書いたが、大学内に博物館やHallがあるなんて、本当に懐が深いと思う。デジカメも持っていったけれど、ちょっと写真撮影という雰囲気ではなかったかなぁ。
コンサートを聴き終わってBeckman Instituteに帰る途中、星空がきれいなことに気付いた。ここは緯度で言うと北海道と同じ位なのだろうか、見える星座は大体東京と同じである。あれがオリオンかーなんて思ったりして。
 


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