番外編 その5! ベネルクス3国 & パリ放浪記


08月31日 (土)


"Champaign-Urbana日記" 本編連載中も、時々マイレージをためている話は書いていたけれど、この度、たまったマイレージの有効期限が近づいてきたので、夏休みを取ってまたまた旅に出ることにしてしまったのであった。
マイレージというのは、何も、飛行機に乗るだけでなく、色々ためる方法があるんである。提携ホテルに泊まっても、提携レンタカー会社を利用してもたまるのである。提携クレジットカードを使ってもたまる。
行き先はどうしよう…と思ったのであるが、今、旅先として気に入っているのはヨーロッパ。日本では絶対見られないような街並を見ることが出来て、デジカメ撮影のし甲斐があるし、食べ物も美味しい。それに、鉄道が発達していて、旅行がしやすい。どうせなら制覇していない国がいいな! ということになると、候補に挙がったのは、スペインポルトガル、あるいはオランダベルギーだったのだが、どうも調査の結果、 "スペインポルトガル" と一口に言っても、この2カ国を1週間で、鉄道のみの利用で制覇するのは大変難しいことが分かった。というわけで、今回はベネルクス 3国を制覇することになった。
まずはJALにTEL。マイレージを伝えたい故伝えたところ、実はJALはベルギーには直行便を飛ばしていないことが分かり、仕方ないので、帰りはパリ経由ということにした。
前回の旅の様に、フリーツアーを利用すれば、鉄道も、ホテルも自分で手配する必要はない。が、今回のように、航空券を自分でgetする場合は、これらも自分で手配しなければならぬ。鉄道は、ベネルクスパスなるものがあって、これさえあれば期間中 (30日中の任意の5日) 鉄道乗り放題なので、これを利用することにした。 (このticketは、HISとか、歩き方ドットコムとか、日本国内でもget可能である)
ホテルについては、HISとMap Tourに、3つ星で、$100程度で、アムステルダムとブリュッセル、パリで探してください! とFAXで依頼したものの、なぜか返事がなし。うーん、せめて "うちでは探せません" 位の連絡が欲しかったなぁ (-_-) ... とちょっと頭に来たが、こうなったらinternetを使って自分で探すしかない! ガイドブックを見ながら、治安の悪くなさそうなところにある、そこそこの値段のホテルを自分でreserveしてしまった。こんなふうにinternetでなんでもチャカチャカ出来てしまったら、HISみたいな旅行会社は、頑張ってサービス充実させないと存続が厳しいんじゃないかなぁ。
もう一つ準備の話。ここのところ、このHPのデジカメ画像は、OlympusのC3030Zoomで撮影していた。このデジカメ君、300万画素ではあるが、結構満足の行く画像が撮れるし、なにせ軽いんである。旅にはぴったり! ヨドバシあたりで500万画素のデジカメなんか見ても、確かにきれいな画像が撮れそうであるが、何せ1kg近くあって、こんなもん旅に持っていったら大変! と考えると買う気にはならなかった。
が、ついに、そそられる500万画素デジカメ君を発見! Nikon CoolPix5700というやつで、きれいに撮れそうだし、そんなに重くはない。というわけで、今回はNikon君とOlympus君の2台体制で旅に出ることにした。

…ここから旅の話。8月31日、仕事はたまっているものの、遅めの夏休みを何とかもらって正午には成田出発! 仕事以外でJALに乗るのは、思うにこれが初めてなのであった。JALは機内食が美味しいわぁん。
アムステルダム Schipol空港に到着したのは、夕方の6時で、まだ明るい。東京を出た時にはまだムシムシだったのが、アムステルダムは涼しいくらいで、半袖のポロシャツしか持って来なかったのをちと後悔した。まぁ、どうしても寒かったら服くらい旅先で買ってしまえば良いのだ! Schipol空港からHotelまでは、taxiで行ってしまっても良いけれど、折角ベネルクスパスを持っているのだし、これを使わねば! と思い、アムステルダム中央駅行きの電車に乗り込んだ。ベネルクスパスは1等と2等があるのだが、実は今回、ちとだけ贅沢して1等をgetしてきてしまっていた。お陰で快適である。
電車から見たオランダの街並は、煉瓦のものが多く、なんかヨーロッパと言うよりアメリカっぽい感じかなぁという印象。20分位して、程なくアムステルダム中央駅に到着。
アムス中央駅は、東京駅のモデルにもなったと言われている。ここで早速デジカメでパチリ。このHPにも画像を載せたんで、良かったら覗いてみて下さい。
今回の宿泊先であるHotel Smitは、ライツェ広場という、中央駅から、トラムという路面電車に乗って7、8つ行った所の近くにある。中央駅からは少し距離が遠いけれど、王立美術館や、ゴッホ美術館なんかが近くて便利なのである。初めての街なのに、ちゃんとトラムで着けるかな〜なんて思っていたけれど、トラムの運ちゃんに尋ねたりもして (オランダは英語がよく通じるらしい) 無事到着!
飛行機に12時間も乗っていて、機内食2回もあってそんなにhungryというほどでもなかったので、軽めの夕食にすることにした。ライツェ広場は、繁華街という感じで、色々な店があった。
"オランダ料理ってどんな感じ?" なんて思っていたが、いわゆるオランダ料理の店は殆どなく、ビールを飲むcafeみたいなところと、あと、インドネシア料理、中華料理、タイ料理の店なんかも多かったかな。例によって例のごとく、デジカメで夜のライツェ広場の様子を撮影した。入ったのは、 "Heineken Hoek" という店。土曜日のせいか、地元の人がビール片手に話に花を咲かせていた。
軽く食事を済ませてHotelに戻って就寝。明日から活動だ!


09月01日 (日)


時差のせいか、はたまた飛行機の中で良く寝たせいか、朝早くに目が覚めてしまった! 今日は、泊まっているHotelの近くにある、国立美術館と、ゴッホ美術館を制覇する予定だが、どちらも開館は10:00で、まだ時間がある。そこで朝の散歩に出ることにした。 (当然デジカメ持参!)
昨日あんなに賑わっていたライツェ広場も、朝にはひっそり静まり返っていて、なんだか渋谷とか新宿みたいだななんて思ってしまった。アムステルダムは運河の町と言われているが、歩き回ってみてなるほど納得。
そうこうしているうちに、10時になって、まずは国立美術館へ向かう。入り口を入ると、なぜか、まず、中国や日本の美術品があるのだが、上の階に行くと、オランダの正統派アーティスト達の作品 (主にキリスト教関係の絵) 多し! ルーブルなんかに比べればこじんまりしているものの、これはゆっくりしているとここだけで1日が終わってしまう! という感じであった。本当に、ヨーロッパには、それぞれの国に歴史があって、その歴史の中には富と名声を手に入れた覇者がいたのだなぁということを実感させられてしまう。
本当なら1日かかりそうな美術館を、3時間で制覇 ^^; lunch timeすることにした。昨日も書いた通り、アムステルダムはインドネシア料理の店が多いので挑戦してみることに。ガイドブックにも載っている "New Bali" という店 (これまたライツェ広場にある) に入ってみることにした。店に入ると、何故か客は僕、 "これははずしたかぁ?" と思ったが、ちゃんとまいうーであった。オランダは美味しいものがないと聞いていたのが、以外にそうでもないなという気分になってしまった。20eu少々で、出てきた品数がちょっとずつ12品も! ちなみに、何故かBGMが中島みゆきの "ひとり上手" の中国語バージョンであった。
午後からは、ゴッホ美術館へ。ここは、彼の作品もさることながら、弟に宛てた手紙なんかもあったりした。その手紙、細かい字でびっしり! 今までゴッホと言うと、自分の感性のままに作品を描くイメージを持っていたが、実は、繊細な人だったんだなぁということが分かった。今日は1日かけて2つの美術館を制覇するつもりだったのが、急ぎすぎて ^^; 4時にはゴッホ美術館も見終わってしまった。ここは緯度が高いため、夏は日が長いのである。tramに乗って、再び中央駅方面に行ってみることにした。
途中、 "ダム広場" なるところでトラムを下車。 (この広場が、 "Amsterdam" の名の由来にもなっているそうだ) "Magna Plaza" なるshopping centerがあり、覗いてみることにした。欧米のshopping centerは、日曜は場所によってはclosedのところもあるが、ここはちゃんとやっていた。
王宮、新教会をデジカメでパチリして、中央駅方面へ向かってDarmark通りを北上。ライツェ広場周辺が渋谷なら、ここはさしずめ丸の内といったところかなぁ。尤も、officeがあるというわけでもなく、観光客用のgift shopやHotel、casinoなんかも立ち並んでいた。中には、 "性風俗博物館" なるところが、こんなmain streetに堂々とあったりもして、噂どおり、オランダって性に対してopenな国なんだなぁと実感させられてしまった。ただ、日本人女性 3人組が入っていくところを目撃してしまい、日本人も段々openになりつつあるのかしらんと思ったりもして。僕も大いに興味をひかれるところであったが (笑) 入場料2.25euであることから考えて、大したものがあるとも思われなかったため、素通りしてしまったのであった。
やはり、オランダに来たからにはオランダ料理 (でもそれってどんなものなんだろう?) を一度はtryした方が良いであろう。guide bookには、ダム広場の近くに "De Roode Leeuw" なる店があってなんか良さ気なこと書いてあったので、入ってみることにした。が、menuを見せてもらうと、ステーキとか、チキンなんとかとか、なんかオランダ料理というよりはアメリカ料理みたいなものばかりであった。店のおじちゃんに "一番オランダらしいのはどれ?" と尋ねたところ、 "これを試せ!" というので、おじちゃんを信じて待つことしばし。出てきたのは、ソーセージと、ミートローフみたいなのと、すり潰したじゃがいもにキャベツが入っているもので、多少ドイツ料理に近い気もするが、やはり純粋なオランダの食文化なるものは存在しないのかなぁなんて思ったりもした。
今までヨーロッパで身の危険を感じたことはそんなにないが、それでも夜の駅周辺は余り雰囲気良くないので注意するにこしたことないみたいである。ちなみに、僕は駅でトイレを借りたところ、他の国のヨーロッパの駅のトイレと同様、入り口に人がいて、数十centを渡すと入れるようになっていたのだが、この入り口にいた親父からもろ人種差別的な扱いを受けてちょっと嫌な思いをした。海外では、夜は治安が悪そうと思ったら、早めに Hotelに戻るに限る!


09月02日 (月)


一昨日オランダに着いたと思ったら、もうベルギーに移動である。何せ、今回の旅は、1週間で 4カ国制覇することになるので、慌しいのである!
Hotelをcheck outして、近くにあったVondel Parkなるところをちょっと散歩してみたりした。ジョギングや犬の散歩をしている地元の人らしき人ちらほら。Amsterdamは確かオランダの首都な筈なのに、なんかのんびりしているところがあるというか、余裕があっていいなぁなんて思った次第である。東京…というか、アジアの大都市にはこういう余裕はないなぁ。これはやはり民族性の違いなのだろうか???
午前中は、Amsterdamの駅周辺をデジカメ撮影したり、店を覗いたりして、昼頃ベルギー行きの列車に乗り込むことにした。Amsterdam→Brusselsの列車には、Thalysという列車と、Inter City という列車の2種類があって、前者が若干早いものの、後者でも3時間位で、前者だと、パスを持っていても別途指定券がいるのに対し、後者は指定券は要らないらしい。それでも、早い列車に乗ってみたい! という気もしたが、駅で電車に乗り込もうとしていたら丁度Inter Cityがやってきたので、急いで駅の売店でフランスパンのサンドイッチとミネラルウォーターを買い込んで電車に飛び乗った。
列車は、なんだか、日本の、湘南方面に向かうような4人がけの列車っぽかった。うーむ、これが 1等? ちとぼろい気がしないでもないんだけれど…という感じであった。もっとも、乗客もそんなにおらず、快適な旅だった。
車窓から見える、ベネルクスののどかな雰囲気を満喫した。途中、馬が放し飼いになっているところなんかもあったりして、いやぁー、東京で、普段通勤電車に乗っている限りでは、なかなかああいう景色にはお目にかからんよなーなんて思っているうちに、段々都会らしい景色になってきた。そう、Brusselsに到着したのだ!
Amsterdamは、のんびりした感じなのに対し、Brusselsは、結構都会っぽい。今日泊まる予定の Hotel Queen AnneはBrussels-Nord Stationから一番近いらしいのだが、5日は、今度はParis 行きの列車に乗る予定な訳で、この列車はBrussels-Zuid Stationから出ているらしい。 checkがてら、Brussels-Zuid Stationまで行ってみることにした。
実は今回、国際列車初体験で、passportのcheckはいつあるんだろう??? とわくわくしていたものの、結局切符のcheckだけで終わってしまった。ちなみに、パスで乗る場合、日付をちゃんと入れておかないとextra chargeを取られることになるらしいので、みなさま気をつけてください。 Brussels-Zuid Stationからは、tramに乗って、Hotel Queen Anneに近い、Rogierという駅まで向かった。この列車、tramと呼ぶべきか、地下鉄と呼ぶべきか…見た目はチンチン電車なのだが、なぜか地下を走るのである。うーむ、不思議だ。
Rogierの駅傍には、Hiltonなんかもあって、business街らしきところもあったが、Hotel Queen Anne は、そこからちょっと離れた、やや治安の悪そうなところにあった。ここに3泊もすることにしてしまったなんて、ちょっと失敗だったかなぁ。尤も、internetで調べた結果、BrusselsのHotelは概して割高で、ここはその中では比較的安かったので文句は言えぬ。部屋の鍵が硬くて開けづらいのにも参ってしまった。日本人の女性2人連れらしき人も泊まっていたが、はっきり言ってここは余りお勧めできるHotelではない。
こんなふうにHotel周辺の治安がいまいちっぽかったので、早めに夕食を済ませて、明日に向けて就寝してしまうのが良かろう。幸い、ここは東京に比べて緯度が高いため、夏は大分遅くまで明るいのである。暗くならないうちに帰ってこよう。
再びtramに乗り込んで、地下鉄に乗り換え、Brussels-Central Stationへ。この駅前には Citibankがある。お金が足りなくなったらここで下ろせば良いのだ! と思うと安心である。 (但し、どうも最近分かってきたのは、CitibankのATMはそんなにrate良くないみたいである。やはり一番rateが良いのはT/Cなのだろうか? そのうち検証してみねばならぬ)
このCentral Stationからちょっと歩くと、Brusselsに観光で訪れる人は必ず来るという、Grand Placeにたどり着いた。ここは広場を囲むようにして、ゴージャスな建物が建っていて、 "これを見ただけでもベルギーに来た甲斐があった!" と、治安の悪いHotelに宿泊してしまったことも忘れて思ったものである。ちょっと残念なことに、夕日の時間でデジカメ撮影はちょっと影になりそう。なので撮影はまた後日ということにした。
さて、ベルギーに来たらやはりまいうーに行かねばならない。このGrand Placeから2 block ほど行ったところに "Rue de Boucher" なる通りがある。日本語に訳せば肉屋通りということになるが、狭い路地をはさんで美味しそうなrestaurantが軒を並べている。但し、日本語で ”いらっしゃいませ〜" なんてしつこく呼び込みをする店はぼったくりだそうで、気をつけるに越したことはないらしい。僕はガイドブックにも載っていたし、呼び込みもなかった "Chez Leon" という店に入ることにした。この店は、ムール貝が専門だそうだが、注文している人の様子を見ているとバケツいっぱいという感じで、一人ではちと食べきれないかなぁと思って断念してしまった。一人旅は、気ままに自分の思いついたところに行けるのがいいけれど、こういう時連れがいれば、分けて食べることができるのになぁというのがちょっと残念だったかな。尤も、注文した、シコンのグラタン (前菜) も、ブイヤベース (これはベルギー料理でなくてフランス料理?) もまいうーであった。Brusselsではseafood系が充実しているらしい。満足状態に陥ったところで、遅くならないうちにHotelに戻った。


09月03日 (火)


今回、折角ベネルクスパスを持っているのだから、ルクセンブルグも制覇しなければならぬ! BrusselsからLuxemburgまでは片道電車で3時間。つまり、日帰りしようとすると往復6時間も列車に乗っていることになるなーと思いつつも、ここまで来たのだからもう1カ国制覇せねばならぬ! というわけで、朝から電車に乗り込み、いざルクセンブルグへ!
8/31に書いた通り、今回のパスは1等のものなのだが、なぜか、昨日乗ったAmsterdam→Brussels の列車より、はるかに座席もきれい、加えて客もそんなにおらず、快適な列車の旅となってしまった。途中、車窓の様子をデジカメ撮影したりもして、昼頃にはLuxemburg到着。たどり着くまではすごい田舎を想像していたが、オフィスビルなんかもあったりして思ったより都会であった。駅のcafeteriaで、バケットのサンドイッチを買い込んでlunchしようとしたら、何故か天井から "福" と書いた提灯がぶらさがっていた!?
Luxemburg駅周辺は、新市街と言われるが、名所の固まっている旧市街までは歩いて20分位かな。天気も良かったせいか、途中でデジカメ撮影したりもして、歩くのが気持ち良かった。とは言え、帰りもまた3時間かかるし、そうそうゆっくりしているわけにはいかぬ。お目当てのギョーム広場とノートルダム大寺院をデジカメでぱちくりしたら、すぐまた駅に逆もどり! と、僅か 2時間足らずのLuxemburg tourを終え、再びBrussels行きの列車に乗り込んだのであった。
Brusselsに着いたらもう夕食の時間。今日は、昨日入った、 "Chez Leon" の向かいにある、 "Les arms dex Bruxelles" というところに行ってみた。ここは比較的落ち着いた雰囲気で、地元の人にも人気があるらしい。ヨーロッパの人は、年配の人でも、dinnerにくる時はちょっとお洒落なcasual-formalなjacketを着ていたりしていいなぁ、と思っていると、眼鏡をかけて、紺やグレーのスーツを着た日本人の集団が! きっと、どこか大会社の現地法人のお偉いさんなんだろうなぁ。日本人の年配の方ももうちょっと遊び心があればいいのに…と思う次第である。
今日tryしたのは、 "Waterzooi" なるベルギー料理で、元々川魚を使った煮込み料理だが、最近ではchickenもOKだそうで、僕の注文したのは後者。少し濃い目のシチューみたいな感じで (本来、寒い冬を凌ぐ為の料理で、そのため少し濃い目らしい) 美味であった。 Hotel周辺の治安が余り良くないことを考えて、遅くならないうちに戻ることにした。


09月04日 (水)


順序が逆で? 昨日は先にルクセンブルクを制覇してしまったが、今日はブリュッセル巡りである。昨日までは、HotelからGrand Placeまで地下鉄に乗っていっていたものの、今日は天気も良いしということで、歩いてみることにした。途中、モネ劇場の横を通って、歩いて20分位かな。 Grand Placeの雰囲気は、本当に荘厳の一言に尽きる。例によって (???) デジカメ撮影に励んだ (笑) フランスのルイ16世がすごい権力者だったのは、誰もが知っている事実であるが、きっと、ベルギーの王様も、かなりの権力者だったに違いない!
そこから、更に歩いてベルギー公園へ。Brusselsは結構な大都会だが、こんな町の真ん中に憩いの公園があるなんて素晴らしい! もっとも、しょぼい噴水がある程度で、大した公園ではなかった気もするが (笑) 一応デジカメ画像に収めたのであった。
ベルギー公園のすぐ横には、ブラバン公なる人物が滞在したという、王宮があって、ここも見学。大理石で出来たゴージャスで、中はシャンデリアなんかもぶらさがっていたのであるが、残念ながら撮影禁止で、入り口でデジカメを取り上げられてしまった。庭もよく手入れされていて、見事な建物であった。
更にちょっと歩いて、王立近代美術館へ足を運んだ。Parisのルーブルなんかにも匹敵するような collectionの、見事な美術館であったが、残念なことに、工事中の場所も結構あったりもしたのと、例えば2階は11:00-12:00は閉鎖みたいな感じで、館内の場所によって、見学できる時間が異なっていたため、全部を制覇することが出来なかった。残念! lunchはここの地下で、サンドイッチをいただいた。
さて、ここまでは、所謂Brusselsの中心にある、歴史的な建築物を眺めて歩き回ったのであるが、ここから地下鉄に乗り込み、30分位、郊外に出たところにある Heysel駅に向かった。ここには、分子の形をした "Atomium" という、摩訶不思議な建物があって、これを見に来たのである。 1958年 (古い!) の万博の時に出た建物で、中に入れ、展望台になっており、Brusselsの町を見渡すことが出来るようになっている。 (当然これまたデジカメ画像に収めた (笑) )
昨日、一昨日でベルギーのまいうーは制覇してしまったので、今日はさっぱりしたChineseでも食べたい気分であった。そこで、再びGrand Placeに戻り、 "Mirama" なる中華料理屋で野菜炒めと炒飯を頼んだ。ここのマダム、かつての中国のバトミントンチャンピオンだそうだが、店先に出ていて妙にニコニコしていた中年の女性がそうだったのかな。どこの国を旅していても、なんとなく東洋食が恋しくなってしまうのは、やはり僕が東洋人だからなのであろう。中華料理屋って、ホント、世界中どこにでもある。彼ら華僑の底力を感じてしまうのであった!


09月05日 (木)


今日はBrusselsからParisへの移動の日。
Brussels→Parisは、Thalysという、日本で言う新幹線みたいな列車??? で、1.5時間程らしい。午前中はBrusselsでのんびりして、午後から電車に乗ればいいかな? と思い、午前中は、宿泊先だったロジェ広場にある、City 2 というshopping centerを覗いてみることにした。
このCity 2は、ヨーロッパと言うよりは、なんかアメリカ式のshopping mallという感じであった。 fnacという店が、CDや、DVD、PC関係のものなんかも売っていたりして、ゆっくりしてしまった。その他、INNOというデパートで、お土産にカレンダーを買ってしまったりもした。
City 2の地下は、これまたアメリカのshopping mallみたくfood courtになっていて、中華や印度料理のfast foodもあったりして。平日だったせいか、lunch timeにはサラリーマンやOLらしき人達も多く、彼らに混じってインド料理のfast foodに僕もtryしたのであった。
そんなふうに午前中を過ごした後、地下を走る路面電車で、Brussels-Zuid Stationに向かう。ここからThalysに乗り込んでParisに向かう予定だが、さすがにParis行きの列車にはベネルクスパスは使えない。なのでここで切符購入ということになった。
運悪く、丁度列車が出てしまったところだったので、ここで1.5時間ばかり時間を潰すことに。そこで、駅にあるinternet cafeで、日本の知り合いにメールなんぞ書いたり、日本のweb siteで最新newsを見たりして過ごした。 (僕とお友達になっておくと、僕が旅に出た時、こんな風に、海外から絵葉書ならぬメールをもらえたりするという特典があります! なんて)
Brussels-Zuid Stationには色々な列車が出入りするが、普通の列車と、Thalysのホームを見ると、なんだか、高校3年の時の卒業直後の同窓会で、大学に受かった連中と、浪人が決定した連中の違いを感じてしまうなーなんて思ったりもした。
Amsterdam→Brusselsに比べると、Brussels→Parisは、ホント、あっという間という感じで、前回Parisに来た時には、Gare du Nord (北駅) で、 "ここから列車に乗っていつかベルギーに行きたい!" なんてデジカメ撮影したりもしたが、実際には、ベルギーからここGare du Nordに到着するという技を今回達成してしまったのだ!
Parisはもう2度目、前回の旅で地下鉄にも乗り慣れてしまった。切符を買おうとしたら、うざい乞食のおじちゃんに "money, money" と絡まれるが無視! ちなみに、前回Parisに来た時余った地下鉄の切符を使えるかどうか試したところ、あっけなく使えてしまった。
今回泊まるHotelは、Cadetという地下鉄の駅のすぐそばにある、Hotel Paxというところ。これまたinternet で探した。場所はオペラ座にも近くて便利。main streetからちょっと入ったところにあるので、そんなに煩くないのもgoodである。ただ、インテリアがちとだけ日本の○○ホテルっぽくて、ヨーロッパのホテルにしては安っぽい感じかなぁ。びっくりしたのは、日本の住宅に付いているようなエアコンが部屋にもついていたこと! ランクは三ツ星で、そんなに値段高くないし、一応お勧めです。
さて、今日はどこへ行こう…と思ったのだが、今日は木曜日、Printempsが夜10時までやっているらしい。別に買い物したい訳ではなかったが、Printempsの屋上に行って、Parisの街でも眺めようかなぁ、と思い、実行に移すことに。ここはcafeもあったりして、景色を眺めながらコーヒーをすすったりして、考え事したりするのに良いです。
夕食は何にしよう? 前回、Parisに来た時は、 "Le Telegraph" なる、なかなかまいうーなrestaurant を発見してしまったけれど、今回はどちらかというと素朴なまいうーを追及したい! と思った。和食と言えば寿司だが、では、我々が毎日寿司を食べているかと言うと、そんなことはないではないか。それと同じように、ちょっと気取ったフランス料理でなく、なんか、一般人が普段食べているようなものにtryしてみたいと思った。
ガイドブックを眺めていたところ、 "ポトフの王様" なる店が近くにあることを発見! 今日はここに言ってみることにした。店に入って、 "おやじ、メニュー見せて!" と言ったところ、 "にぃちゃん、うちはポトフしかないんだよ!" と、なんだか頑固おやじっぽくて頼もしい返事。 "それと赤ワイン" 何故か、他のやり取りは全部英語なのに、 "Aka-wine!" というところだけ日本語で、日本人の客が多いのかしらん? と思った次第である。この "ポトフの王様" 、なかなか美味でした。豪勢なフランス料理に飽きてしまったら、こういう素朴な店で食事することをお勧めする次第である!


09月06日 (金)


前回Parisに来た時、心残りだったのはベルサイユ宮殿を制覇出来なかったこと。それが、今回、航空券の関係で、再びParisに訪れることが出来てしまった。これは、今度こそベルサイユに行くしかない!
Parisの街中からベルサイユに行く方法はいくつかあるみたいだが、RERという列車に乗ってだいたい35〜40分らしいとのことなのでこれで行ってみることにした。 (ガイドつきの観光tourで Parisに来たら、きっとバスで移動ということになるだろうが、そんなのよりは、やはり自分で地図を見て、電車に乗って行ってみたいではないか!) ガイドブックに寄れば、RERのC線に乗って、 Gare d'Austeliz駅から40分とのこと。このGare d'Austeliz駅からは、ToursやNantoなど、 (98年のW杯フランス大会で覚えた地名!) フランス国内に行く列車が出ている駅でもあるのである。いやぁ、本当にヨーロッパはアメリカに比べると鉄道が発達している。いつか、Parisだけでなく、フランス国内をあちこち旅行してみたいなぁ。
ベルサイユにはガイドブックの通り40分で到着。ちなみにガイドブックには "ベルサイユ周辺は restaurantが少ないのでsandwichか何か買っていきましょう" と書いてあるが、ちゃんと普通の restaurantも、マックだってあるし、そんな心配はしないで良さそうである。ベルサイユにも一応 cafeteriaがあります。
駅を降りて歩くこと600m、ベルサイユに到着! Parisの街中にもオペラ座等、色々ゴージャスな建物があるが、さすがに世界のベルサイユ! そのゴージャスさは今まで見たこともない位であった。果たしてこの現代世界において、当時のルイ14世程の金持ちがいたのかなーと思ってしまう。 (Bill Gatesだってルイ14世には劣るであろう!!)
と、感動したのはいいものの、どこで入場券を買ったら良いか分からず、うろうろしているうちに、庭園入り口に来てしまったので、先に庭園を制覇することに。いやー、この庭園もすごいです。だだっぴろいし、花なんかも植えられていてきれいにしてあるし…もう少し遅い季節なら、きっと紅葉が楽しめたかも知れないと考えるにちょっと残念であるが、デジカメ撮影は、もうこれでもか! という位した。 (Nikonのスーパーデジカメくん、大活躍!)
一通り庭園を見て回った後戻ってくると、なにやら長い人の列が出来ている。どうもあそこが入り口らしい。朝は空いていたのに〜! と後悔しても仕方ない。結局ここで30分以上も待たされて漸く入場となった。庭園以上に宮殿の中はゴージャスで、これまたスーパーデジカメくん大活躍。 (良い画像がこのHPでも公開できたら嬉しいです)
今日はベルサイユに1日かけても良いと思っていたが、まだ時間がある。さてどこへ行こう。まずは遅めのlunchをせねば、という訳で、再びParisに戻った。まずは凱旋門近くにある、 "Leon de Brussels" (Brusselsで入ったChez de Leonのチェーン) に行った。Brusselsの店はムール貝を中心として、色々あったけれど、ここはムール貝専門店という感じで、余りmenuの種類はなかった。尤も、一人でも食べられそうな少量のムール貝尽くしみたいなmenuもあったのでこれを注文。Brusselsで制覇出来なかったムール貝料理が制覇できて満足である。ただ、混んでいたせいか、店員の態度が余り良くなくてちょっと頭にきたなぁ。
食事を済ませて、Parisでまだ制覇していないところに行ってみようと思い、モンパルナスに行くことにした。ここには何があるかというと、モンパルナスタワーという、日本で言うところのサンシャイン60みたいなビルがあって、最上階からParisの街を見渡せるのである。それから、ものの本を読むとParisの人はクレープを、デザートだけでなく、ハムやソーセージを挟んで食事代わりにすると書いてあるものの、実際にはParisでクレープ屋を沢山見かけるのはこのモンパルナス周辺だけであった。
モンパルナスでは、モンパルナス墓地 (残念ながらもう閉まっていて、中には入れなかった。残念!) の周りを散歩したりした後、タワーの最上階へ。ここからはエッフェル塔も良く見える。これまたデジカメくん大活躍であった。
折角クレープのメッカにきたので、一番繁盛していそうな "Creperie de Josselin" という店に入った。日本語menuもあったが、店の中は現地の人達でいっぱいであった。このモンパルナス周辺、どちらかというとbusiness街で、オペラ座周辺みたいに名所は少ないけれど、ChineseやJapaneseのrestaurantなんかも結構あった。庶民のまいうーを堪能して、この旅の "最後の晩餐" を終えたのであった!


09月07〜08日 (土・日)


早いもので、この旅も最終日を迎えてしまった。
シャルルドゴールを出発するのは夕方。それまで、Hotelをcheck outして何しよう? と思ったのだが、美術館なんかを見るのは時間が中途半端だし、デパートでも覗くことにした。
パリのデパートと言えば、真っ先に思い浮かぶのが、Printempsだが、その隣の隣位に、 Galerie de Lafayetteというところがあって、紳士モノなんかはこちらの方が充実している感じ。ここでちと洋服関係をgetしてしまった。
フランスでは、175eu以上買い物すると (但し、ワインとか食べ物は駄目らしい) de-taxと言って、申請書を書くと後日cash backがあるとのこと。Galerie de Lafayetteの中には松坂屋もあって、日本人のおばちゃんがこの手続きもチャッチャカやってくれてしまった。 (書類は、空港で印鑑をもらい、ポストに投函する必要あり)
lunchは、Printempsの近くで、例によってバケットのサンドイッチ。その後fnac (ベルギーにもあった、 CD、DVD、PCなんかを売る店。どうもチェーンらしい) を覗いたりした。CD売り場では、African Music のコーナーもあったりしたが、これはやはり、場所柄、アフリカにルーツを持つ人もいるため需要があるのだろうかなんて考えたり。その後、Nicolas (これまたあちこちにある酒屋) に行って、今回は白ワイン (ちなみにChablis 2000年) をget!
パリから空港に行くには、RER (鉄道) に乗るか、バスに乗るかであるが、さすがに今回の旅、鉄道には乗り飽きた感、なきにしもあらずなので最後の日はバスにした。ちなみに、バス乗り場は、オペラ座のすぐ脇にあり、地下鉄の駅にもバス乗り場の地図が書いてあって分かりやすい。バス停に行ったら、いきなりバスが来ていて飛び乗った! 空港までは30分で到着。
"あ〜、帰ったら仕事がむばらねばっ!" と思いつつ、空港で会社へのお土産をgetして、帰路に就いたのであった。

別に、僕はChicagoがすごく好きという訳でもないけれど、何故かChicagoには縁があって、今まで通算10回以上訪れてしまっている。Parisって、もしかして、自分にとってこれからそんな街になっていくのかなぁ。今回も、別に意図して来ようと思ったわけでないのに結果として寄ることになってしまったし。もしそうだとしたら、学生時代に勉強したけれど、すっかり忘れつつあるフランス語の勉強を趣味で始めようかしらんと考えたりもする今日この頃である。フランス語の勉強している人、はたまた先生している人、良かったらメール下さい。

今回の旅では、帰国後、数えてみたら700枚以上のデジカメ画像がありました。整理するのホ〜ント大変でしたが ^^; これまた例によって整理してHPに載せましたんで気が向いたら覗いてやって下さいませ。


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