2001年4月 [その1] [その2]


4月11日(水)


朝、久しぶりに実家から電話がかかってきた。この日記にも書いている通り、先日祖母が亡くなった。この週末は49日だった。僕は国内にいないということなので葬式を欠席させてもらったが、そのことに関して、父と弟がえらく腹を立てているということだったので、しばらくちょっと実家とは連絡を取りにくい気持ちになってしまっていたのであった。親孝行って何なのだろうと考えさせられた。仕事に頑張って取り組んだり、自分のやりたいことをやって充実した時間を過ごすことと、時に実家に顔を見せることは、しばしばconflictの関係にあったりする。今回に限って言えば、お墓参りは帰国しても出来るけれど、海外で生活できるなんてこの先いつ実現出来るか分からないし、亡くなった祖母も僕が C-U生活を (勿論研究活動を含めて) 満喫した方がきっと嬉しいに違いないと考え、帰国しなかった。しかし自分は間違っているのかなぁ…と随分悩んでしまっていたりもした。まぁ、自分が正しいと信じた道を進むことにしよう。
話変わって、"US news" という雑誌に、アメリカの大学のランキングが載っていた。僕がお世話になっているElectrical & Computer Engineeringに関してはStanfordとMITに次いで、実はUIUCが3位だったりすることを発見してしまった。ううむ、全米第3位の大学でvisiting scholarをしているなんて、何となく賢い人っぽくてかっこいいな、なんて (笑) 但し大学が賢いからといってそこに関わる全ての人が賢い訳でない。僕のような凡人だっているのだ…なんて (笑)
大学の中の花の画像を撮影した。天気が今ひとつだったので、明日もtryしようと思う。週末に整理して Santa Feの画像と一緒にuploadしたいと思います。
それから、実はうちでも "Comedy Central" 映ることを発見してしまった。自分のうちでどのchannelが映るか知らなかったなんてお恥ずかしい。


4月12日(木)


ごく最近、思い出の地 Cincinnatiの話を2度ほどしてしまった。ここC-Uは大学の町だが、Cincinnatiは GEやP&Gなど大きな会社の本社もある産業都市である。Cincinnati Redsだってある。そのためかC-Uよりは大分色々な店も充実していた。しかし、USの大都市にありがちな治安の悪さとは無縁の暮らしやすい町だった。当時、日本ではヘアヌードなんてものが解禁されておらず、 "今度アメリカに行く" という話をしたら、スケベな友人達からから、 "お土産にPlayboyかPenthouse買ってきてよ!" とお願いされてしまった ^^; が、いざ行ってみると、Ohio州はそういう子供の目に触れると教育上よろしくないものを堂々と売ってはいけないというlawがあるらしく、そんな本を見つけることは出来なかったのであった位なのである。
しかし、最近Cincinnatiでracial discriminationに端を発するviolenceがあったらしい。今も戒厳令下にあるような状態らしい。あんな住みやすい町にどうしてそんなことがあるのだろう? とにわか信じがたい気がする。 "週末driveでCincinnatiに行きたい" なんて書いたけれど暫くは行かないほうがいいかなぁ。まぁdowntownに行かなければno problemの気もするが。僕にとってとてもmemorableな町が荒れてしまっているなんてなんか悲しい。


4月13日(金)


朝、久しぶりにBaytowne Apartmentsの池の周りを散歩した。久々に散歩しようなんて気になったのはやはり春になって暖かくなってきたからである。白鳥? のお母さんが卵を温めているのを発見。これもそのうちデジカメに収めたいなぁと思った。
時に今日は13日の金曜日、西洋の人達にとっては縁起の悪い日である。しかも、4月、4は言うまでもなく我々東洋人にとってunlucky numberである。今日はとてつもなく縁起の悪い日なのかも知れない…が、特に大きな災害は何もなかった。 "こんな日に警察にspeed違反で捕まってまた罰金を払わされるのはたまらん" と思い、Bradley Ave.を運転しなかったのが良かったのか???
なんか、English Centerで色々な国の人と話をしていると、どうも日本人が一番superstitionを信じていない気がする。中国人が縁起を担ぐのはなんとなくimage通りという気もするが、Americanである先生達も案外迷信にこだわっているみたいだ。ところで、今日はもしかしてairfareが安かったのであろうか? 先週でなくて今週Santa Feに行っていたらもしかして安かったりして :-)


4月14日(土)


以前も書いた通り、来週からちょっと留守にする。主たる目的はSeoulに行って学会発表するためであるが、ついでに東京の本社にも顔を出してくる。また、Kyongju (慶州) というところでも学会があるのでついでに聴講してくる。この期間、HPの更新は致しません。悪しからず。戻ってきたら番外編ということで韓国の話は書こうと思っています。
帰ってくるのは5/3の予定ですが、5/6からまた旅立ち、今度はSalt Lake Cityに別の学会の聴講に行きます。帰ってくるのは5/12です。
…と忙しい日々が続くが、暫く留守にしてしまう前に、来週はM先生に研究の進捗報告をせねばならぬ。それから、English CenterのReading/Writing classでの宿題もやらねばならぬ。この宿題は、それぞれのメンバが面白そうなarticleを見つけてみんなで読みましょうというものである。僕は "Time" の中に "phobia" (恐怖症) に関する記事を見つけ、丁度classで "phobia" に関する記事を読んだところだったのでこれにすることにした。この週末はその準備をしなければ〜…と思いつつ机に向かっていたら眠ってしまった ^^;
観ようと思っていた映画 "Spy Kids" をlate showで観た。comedy系の展開を期待していたものの、割とお子様向けで思っていた程面白くなかった。 "Octopus" はちょっと過大評価していたかなぁ…という気がした。


4月15日(日)


ここのところ暖かくなってきたのが、昨晩は雷で、ちょっと涼しくなったかなぁという感じ、天気も曇りがちである。
Santa Feでのデジカメ画像、及び大学内での花のデジカメ画像をuploadしましたので良かったらご覧下さい。が、HPなんか作っている場合ではない! まだ英語の宿題が終わらない〜! しかし、英語の勉強も、本業である研究よりは本来priority低いはずなのが結構エネルギー使ってしまっている気がする。でも、まぁ、C-Uに来たばかりの頃に比べると多少は英語力が進歩しているような気がするのでいいことにしよう。日本に帰ったら、アルツハイマーにならないうちにTOEICなり英検なりにtryした方が良いだろうか?


4月16日(月)


今日は "涼しい" どころか、 "寒い" の世界だった。夜には0℃まで行っていたみたいである。風も強い。本当に春と秋は "暖かい" "寒い" のgapが激しい日々が続いている。
僕の会社の同僚でUSにいる人達は、San Joseのラボにいるか、留学したとしても大体Los AngelsとかSan FranciscoとかSan Diegoなどなど、Californiaにいる人が殆どで、 "Illinoisにいます" なんて言うと、 "なんでわざわざ夏暑くて冬寒いところに…" と言われてしまう。しかし、年がら年中温暖な気候というのもなんか飽きてきてしまうのではないか。四季があるというのも良いものである。冬の寒さはちょっと辛いけれど、春には花が開くのを楽しむことが出来る。mid-westの夏の開放感は格別なものがある。秋だって紅葉が楽しめるのだ。1年で日本に帰ってしまうなんてなんか寂しいような気もする今日この頃である。


4月17日(火) 


一昨日書いた "英語の宿題" を昨晩やっていたら夜遅くなってしまい、今日はとても眠い〜


4月18日(水)


半導体関係をやっている人なら、 "Jack Kilby" という人をご存知だと思う。以前にも書いた通り、僕は一度とらば〜ゆしているのだが、前職はこの日記にも書いている通り、Dallas, TXに本社のある某半導体メーカーの日本研究所勤務であった。実はこのJack Kilbyさん、この某半導体メーカーの人なのである。彼はもう御歳80にていらっしゃる。今日まで知らなかったのだが、実は昨年ノーベル賞を取られたらしい。更に知らなかったのだが、実は彼、UIの卒業生なのだそうだ。何故こんなことが急に分かったかというと、 Beckmanで今日彼の講演会があったからなのだ。
僕は前職時代、生Kilbyさんを見る機会に恵まれたので講演会に足を運ぶことはなかったが、多くの学生さん達がBeckmanの講堂に集まってきていた。やはりノーベル賞を取った人なんて、みんな生で見てみたいものなのだろう。


4月19日(木)


この日記にも書いている通り、僕は火曜と木曜にEnglish Centerという英語学校に通っている。午前中2時間 Reading/Writingのclassに出席、夜2時間Conversationのclassに出席している。しかし、今semesterは、以後business tripが続くため、今日が最後の日になってしまった。
この日記には毎日色々思ったことを書いているが、普段の生活は案外地味なのである。研究室に行って program書いたり直したりして動かして、data取って…という感じで、M先生、I氏とdiscussionしたり、隣に座っている台湾人にいちゃんL氏とjokeをたまに交わす以外は割と無口に過ごしている。そのため、特に夕方のConversation classで色々な国の人と話をするのは結構良いストレス解消にもなっていたのである。
Reading/WritingのclassのL先生は、僕の出席が最後だからということで、1時間は通常どおりのclassを行って、あとの1時間は "Panera" というパン屋でcoffee timeにしましょうという企画をして下さった。先生から、 "Kazushi, I miss your joke!" と言われてしまった。韓国人classmate P氏は、Seoulでの新国際空港のmapをわざわざprint outしてくれてカムサハムニダであった。デジカメで記念撮影した。 (注: この画像はHPでは公開しませんっ!)
Conversationのclassは通常どおりだったが、こちらも最後に記念撮影した。 (この画像もHPでは公開しませんっ!!) J先生と、ベネズエラ人のclassmate Pさんからは、 "これがLatin America式のさよならの挨拶だから" とhugされてしまった ^^; J先生は、顔はやさしいけれど、貫禄のあるママさんという感じで (事実5歳のお子さんがいらしたりする) hugされると母と子みたいな感じになってしまうが、 Pさんはなかなか色っぽい、いい女系な人で、hugされるとちょっとムフフな気分になってしまう (笑) 残念ながら? 新婚さんである。尤も、UIのMBA courseで学んでいるPさんのご主人も先日のPot Luck Party でお友達になって以来、度々campusですれ違って挨拶するようになった。J先生からも、 "You naturally have a sense of humor." と言われてしまった。
日本で英語学校に行くと、先生は日本人でない人を選ぶことが出来るが、classmateは (当たり前の話) 全員日本人である。それが、アメリカで英語を習いに行くと色々な国の人と知り合いになれて楽しい。僕の英語力なんてたかが知れているが、先生達から "お笑いの才能がある" と言われてしまったので、英語力というよりは、なんかinternationalな環境でも周りとうまくやっていく自信みたいなものが付いてしまった。実は自分が結構optimisticなキャラ…と言うかお調子者で、世界中どこに行っても仕事が出来そうな気がしてきてしまった。


4月20日(金)


今日は天気も良く、町中にもチューリップが咲き始めてとても気持ちの良い日であった。business tripなんて行かないで週末はデジカメでチューリップ写真でも撮りたいなぁ。僕が戻ってくるまで咲いているだろうか? ただ、目がかゆい。コンタクトレンズがゴロゴロする。mailで "今年は花粉症がなくてluckyなのですよ" と色々な人に話をしたが、どうもアメリカにも花粉症はあるらしい。
明日からbusiness tripである。家賃、washer&dryerのrental feeの支払いなどなど早めに済ませておかねばならぬ! 午前中は研究室に行く前にこれらの用事を済ませることにした。formalな服装用の靴に穴が空いてしまっていたので急遽靴を買いにMarket Place Mallにも行った。credit cardで買い物を済ませ、サインをしていると、靴屋のにいちゃんから "君は日本人かね" と言われたので "そうだ" と言ったら、 "イチロー・スズキはgreatだね" と言われてしまった。同じ日本人がアメリカで活躍して現地の人にも人気があるのは嬉しいではないか。
研究で結構いいdataが出ていたので、business tripに出る前にM先生、I氏に見せておきたかったのが、やっと今日見せることが出来た。M先生から "Good, good, good!" なるお言葉をいただいてしまってこれまた嬉しかった。なんか昨日から嬉しいことが多い日々が続いているなぁ。
さて、この日記暫く更新をお休みします。C-Uには取り敢えず5/3に帰ってきます。但し5/6からまた旅立ちです。日本では2泊しかしないが、炊き込み御飯の元や靴下などなど色々買い物をしてこようと思う。番外編韓国学会旅行記も書こうと思っています!


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