競技について


 一言に競技と言っても、選手の能力と競技への入れ込み方によって、いろいろなレベルで競技が可能です。自分のライフスタイルに合ったペースで競技に参加するのが、クレー射撃を長く続けるコツです。

花会に出るには
 特に縛りはないです。基本的に、銃の免許を持っていれば誰でも出ることができます。ほとんどは銃砲店か射撃場が主催しているので、地元の銃砲店か射撃場に問い合わせてみてください。

協会大会に出るには
 各都道府県にはそれぞれ地元のクレー射撃協会があり、年に数回協会主催の大会(非公式戦)を行っています。これらの協会大会に出場するには、まず地元協会に属し、大会前に協会に申し込めばよいです。大会スケジュールは協会事務局か地元銃砲店に問い合わせると教えてくれます。

公式戦に出るには
 公式戦には地元協会が主催する地方公式と日本クレー射撃協会(日クレ)が主催する本部公式とがあります。これらの公式戦に出場するには、まず、地元の協会に所属し、その上で日クレに所属しなければいけません。(地方公式だけに出場する場合でも日クレに所属していなければいけません。また、原則として地元協会に所属せずに日クレに所属することはできません。)公式戦は年度始めにスケジュールが発表されるので、参加したい大会を主催している協会に申し込みましょう。通常、開催日の1ヶ月前から受付てくれます。

国体に出るには
 国体予選要項は各都道府県協会により異なりますが、いくつかの協会大会と地方公式の組み合わせの合計点で上位者を国体選手とするところが多いです。地方公式に出場しなければいけないので、国体選手は必然的に日クレに所属している必要があります。

≪京都府の例(平成14年度)≫
協会大会(100点)×1
京都府射撃場以外の地方公式(100点)×2
京都府射撃場の地方公式・本部公式(100点)×2

以上合計500点満点のうちトラップ・スキートそれぞれ上位3名が国体選手に選ばれました。

 ちなみに、トラップ3位通過者の合計点は437点(87.4点平均)でした。ボーダーは都道府県、年度、種目により大きくことなりますが、平均85〜90が目安でしょうか。

国際大会に出るには
 ワールドカップ、世界選手権、アジア大会などの国際大会に出場するには、日クレが主催するナショナルチーム予選会に参加して、予選に勝ち抜く必要があります。当然、日クレに所属していなければ予選会に参加できません。

オリンピックに出るには
 オリンピックに出場するには、国際大会に出場して、上位者に与えられるQP(オリンピック出場権)を獲得しなければいけません。ですから、国で1番になればオリンピックに出られるかというと、そんなことはありません。QPは選手にではなく、国に対して与えられるものなので、国内にQPを獲得した選手以外に同等のトップ選手がいる場合は、国内で該当選手のみで予選を行うこともあります。