ステイクホルダー・マネジメントについて
ステイクホルダー・マネジメントは、倫理規範を企業活動の実践や経営戦略の中に組み込むための道具である、と理解している。
ステイクホルダー・マネジメントが重視されている背景には、ストックホルダー企業からステイクホルダー企業への転換がある。
-- 《市場経済のもとでは企業はストックホルダー企業である》
| ・概要:企業の目的は詐欺や欺瞞なしに自由な市場のもとで競争し出来るだけ多くの
| 利潤をあげ株主に還元することである。なぜならば、それが社会に最大の幸福をも
| たらすからである。
| ・代表的な提唱者:フリードマン(M.Friedman)
| ・特徴:@新自由主義(リバタリアニズム)、倫理的利己主義に立脚。
転--- A株主価値(株価)重視経営の理論的根拠となっている
-- 《現代企業はステイクホルダー企業である》
換| ・概要:企業の目的はステイクホルダーの利害を調整する媒介項として 役立つことである。
| それぞれのステイクホルダーにはある目的換 達成の手段として扱われない権利がある。
| ・代表的な提唱者:フリーマン(R.E.Freeman)
| ・特徴:@カントの「人格尊重の原則」に立脚。
| A21世紀の企業の有力なひとつのあり方を概念化したものとして評価されている。
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2011/02/07