Cases in Business Ethics


加筆修正日 : 02/02/03
作成日 : 99/9/20



 今日、欧米の高等教育機関では、ビジネス倫理(学)教育においてケ−ス・メソッドがカリキュラムに組み込まれ、「ケ−ス・スタディ的な」ビジネス倫理(学)教育が実施されてかなり「普及」してきていることが様々な文献からも確認できます。
 このような試みには、勿論あえて言うまでもなく、賛否両論があり、論争中の課題も少なからずありますが、学生が具体的なイメ−ジ描きながら自己の問題意識を深めていく、という点で言えば、「ケ−ス・スタディ」はかなり有効な教育手段である、といえるのではないでしょうか。問題は、事例の「内容」、いかなる事例からどのようなことを学べるのか、いかなる「事件」を事例として取り上げるのか、その選択の眼、にあるように思われます。
 欧米諸国では、多数の「ケ−ス・スタディ」文献が公刊され、それなりに内容も充実してきていることを示していますが、我が国では、質は勿論ですが量という点でも極めて遅れているのが現状です。

 したがって、欧米諸国の「事例」を知ることは、現時点では、かなり意味があると思われます。
 ここに、欧米の Cases in Business Ethics を紹介するのはそのためです。

 以下に紹介する Case は欧米の文献の中で「事例研究」の対象として取り上げられている「ケ−ス」です。
 どのようなケ−スがビジネス倫理学的に問題となるのか、がわかるだけでなく、我が国の「反面教師」となり、企業「不祥事」が「モラル的にも」減少するようなことがあれば、「望外の」幸せですが・・・・・・・・・。


収 録 ケ − ス


 case1   McDonald の「熱い」コ−ヒ− 
 case2  Beech-Nut 社の「100%天然ジュ−ス」 
 case3  「血液 売ります」−−−Plasma International 
 case4  ブラジルの「死の谷」
 case5  「話すには辞職する覚悟が必要か」−−−National Power Company 
 case6  Ford's Pinto
 case7  ライフスタイル差別
 case8  恋愛とビジネス
 case9  工場閉鎖−−−Speedy Motors Company
 case10  広告コ−ド




 case11   グリ−ンな広告 
 case12   従業員の窃盗と「正直さ」テスト 
 case13  安全な食品−−−The Est-Well Food Company 
 case14  動物実験−−−Bigger & Better Feedlot Company 
 case15  騒音公害−−−The Wells Metals Corporation
 case16  Aer Lingus Holidays
 case17  American Therapeutics Inc.
 case18  Bata Industries Ltd.
 case19  ConAgra Inc.
 case20  WFI Corporation




 case21   Reinder and Game Ltd. 
 case32  Pico Korea, Ltd.
 case22  Pepsi-Cola Products Philippines Inc. 
 case24   ディバーシティ・トレ−ニング diversity training  
 case25  日常生活のなかの規制
 case26  Union Carbide
 case27  Salomon Brothers
 case28  Johns Manville
 case29  Dow Corning
 case30  A. H. Robins



 case31   Kader Industrial  
 case32  Optifast
 case33  Muebles Fino Buenos 
 case34  Sloane Products のケ−ス 
 case35  The Hawley Corporation
 case36  転職と「機密事項」
 case37  刑務所行きを宣告された会社 
 case38  真実とビジネススク−ル
 case39 「死んだ」作家が書いた「最新」作? 
 case40  ダイヤモンドよ、永遠に



 case41   広告のなかの性  
 case42   利潤と環境意識の対立  
 case43   ミャンマ−の Unocal
 case44   アメリカから見たロッキ−ド事件 
 case45   「ロジャ−・アンド・ミ−」−−−ゼネラル・モ−タ−ズと工場閉鎖 
 case46   Nike と安い労働力
 case47  子供を産むのは誰の権利かNew !
 case48  内部告発のジレンマNew !