【動作】
・V型ダイポールとATUの間をTVフィーダーで結合する。
・この部分は、同調フィーダーとして動作し、チューニングには用いられるが位相の打消しがあるために電波の輻射はない。
・ATUは不平衡型、V型ダイポールは平衡型であり、モードが異なるために同調フィーダーにコモンモード電流が流れるが、ATUとV型ダイポールの距離が短いために無視することができる。
【製作】
・V型ダイポールとATUの間をTVフィーダー(写真1)で結ぶだけ。
・TVフィーダーの左右をそれぞれATUのアンテナ端子、アース端子に接続する(写真2)。
・ATUにつなぐ同軸ケーブルにはフロートバラン(コモンモードフィルター)を、コントロールケーブルにはコモンモードフィルターを必ず入れること。
【その他】
・V型ダイポールにローディングコイルを入れてローバンドのマッチングを助ける手法があるが、これだとコイルの自己共振周波数より高いハイバンドにおいてLPFと同様の動作をしロスが増大してしまう。 |