超カンタン、ICOM AH-4用汎用コントローラの製作(tnx JA8UU)



左: コントローラの内部、空中配線とした。
右: リグの上に両面テープで固定。電源ラインにはフェライトバーのCMF。

ICOM の外付けアンテナチューナーAH-4(AH-3も同じ)を専用コントローラー無しでコントロールする回路です。

これにより、10W以上の出力の出るアイコム以外の全てのリグでAH−4が使えます。5W以下のQRPには使用不可なので注意して下さい。

JA8UU(野村)氏が考案、氏をはじめとし、JJ1VKL/原岡他、多くのアマチュアが使用中。

コントロールケーブルは2〜30m延長してもOK。タワーのてっぺんでも使える。


【回路の概要】
チューナからは同軸の他に4芯のケーブルが出ています。
緑: KEY
白: START 
赤: DC12V(リグのDC電圧で可) 
黒: GND
それぞれ上のように割り当てられており、それを下図のように接続します。Start SWはロックなしの単なる押しボタンとします。

LEDが2V,6mAのものだったらRは2kΩ、2V,10mAのものだったら1kΩとします。もちろん、「抵抗入り12V、LED」であればRは不要です。

【使い方】
約10Wのキャリアをいれ、0.5秒後にSTART SWをチョコンと押してすぐ離します。するとLEDが点滅しチューンが開始されます。その間キャリアは入れっぱなし。3秒くらい経つとLEDが消えチューンが完了します。チューンが成功したかどうかは、SWR計を見て判断します。成功していれば、1.2以下に収まっています。

【注意】
リグによっては、SWRが高い状態では保護回路が働いてキャリアが出ないことがあります。この場合、どのメーカーのATUを使ってもチューニングを取ることができないので、保護回路の調整をします。メーカーのサービスに問い合わせ、保護回路の感度調整の方法を教えてもらいます。50W以上の機器では、保護回路が働いても10Wは出るので特に問題となることはありません。

インターフェア防止、回り込み防止のため、コントロールケーブル、ATUの電源ラインにはコモンモードフィルターを入れておきます。

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