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田畑の残る新稲


新稲の田畑

このフィールドは大きく分けて、田畑、植木畑、空き地、ため池の堤防の4つの特徴的な環境から成り立っています。田畑はこの地域が昔から農業を営まれてきた地域であり、その面影を残しているところです。
住宅がすぐそばまで迫り、町の中の小さな田園風景を残しています。
畦に咲く草花は、1月頃からカンサイタンポポが咲きはじめ、春にはムラサキサギゴケ、ハルジオン、カラスノエンドウ、アザミ、スズメノテッポウなど草花が咲きます。秋はヒガンバナ、ナンテンハギ、ツリガネニンジン、タカサブロウ、ハキダメギク、リュウノウギク、など数多くの花が咲きます。

植木畑

植木畑という環境は、あまり一般的でないが、この地域は東畑の植木として、昔からの産地であり、同じような環境が維持されていたと考えられます。ここに生えている植物は空き地の雑草と言うよりも田畑や庭先の雑草と思われる、ごく見慣れた物が多かったようでした。おそらく日常の手入れを受け、陽が当たり、土の栄養も十分にあり、環境としては土の肥えた田畑と同じ状態なのであろう。

空き地

所々に空き地が点在しています。公園の隣であったり、植木畑の中であったり、田畑の中にあります。
セイタカアワダチソウが目立ちます。長期間放置されたままのように思われます。

中池公園の土手

堤防では、中池公園の堤防が大きく、秋にはマツムシが鳴きます。マツムシはこの堤防でしか確認できていません。道路を隔てた向かい側や堤防の横などでは聞くことができませんでした。
秋には、リュウノウギク、ヤクシソウ、ワレモコウなど低山地の陽がよく当たる道ばたなどでよく見られる植物が狭い範囲に集中してみられました。育成立地としてはこの環境にふさわしい物とは思えませんが堤防の日常的な手入れが続く中、この場所に定着しているおもしろい例と思われます。
同じ堤防の続いた部分にはクズが群生して、そのような植物はほとんど見られませんでした。


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