「箕面市新稲中池公園自然環境保護活動について」1994年度の資料からの記録


新稲における環境調査活動を受けて中池公園整備についての自然環境保護問題

この新稲地域は、私たちの観察フィールドであり、観察会を実施してきた。
今回、環境調査の中で中池公園南側の堤防のり面に関し、自然環境の保護を考えることとなった。その経過と報告をみのお山自然の会の資料によって報告する。署名は1994年12月31日現在624名である。

環境調査緊急報告

箕面の山自然だより 1994.11.2、NO70より
11月3日、環境調査の緊急なことのみ報告する。3コースのうち新稲1丁目南部コースの新築池のり面でワレモコウ、ヤクシソウ、リュウノウギクなどがあり、今後この部分が中池公園として整備される危惧があった。
11月4日、市役所を訪れ、担当課と環境保全課の3人で図面を見ながら話を聞いた。来年度この部分については、着工される予定で、「お金を最初にかけても維持管理しやすいものにしたい、まだ具体的なことは決まっていない(来年度着工なら予算との絡みで、既に内容は決まっていると私は思うが・・・)」

小さな里の自然でも行政の手でつぶさせていいのか?

箕面の山自然だより 1994.12.1、NO71より
中池公園整備で土手にある里の自然を行政の手でつぶさせてはならないと、市に対し4項目の質問と要望書を11月21日に提出。
離農の中でつぶされていく里の自然ですが、小さくても、ありふれていても、それを行政につぶさせていいのだろうか?。広大な原生林や貴重種を守るのと同じくらい、大切にしたい身近な自然であることを市民や周りの方にもアピールしたいと思います。議会への署名活動も予定しています。自然保護活動にみなさんのご協力をお願いいたします。

新稲中池自然環境保全の速報

箕面の山自然だより 1995.1.1、NO72より
12月26日、市役所へ回答文章を受け取りに行く。
1.府オアシス構想を受け人々が集える場所に再整備。
2.堤防上部は公園として整備、南のり面は機能上、一部整備するがほぼ現状のままにする。
3.市と地域住民で維持管理を考えたい。
との回答あり。
木本手派に自然環境はほぼ現状のまま保全される見込みです。今後の維持管理に問題が移るが、自然環境保全とため池維持管理とでは問題の本質が違うように思う。

マツムシの住みかをいつまでも

箕面の山自然だより1996.11.1NO98より
10/5の虫の鳴き声観察会は、新稲の方へ行きました。木の上でアオマツムシがうるい中をカネタタキがチンチンと鳴いている。エンマコオロギやツヅラサセコオロギ、オカメコオロギを見つけました。早速コオロギの耳はどこにあるか見てみました。どこにあったでしょうか?そして、羽を動かして鳴かせてみました。ジョリジョリと音がでます。原っぱでは、クマスズ?、クサキリを捕まえました。なんといってもこの日の最後にマツムシが見れたことです。チンチロリンとのどかになくマツムシが聞けるのは、みのお山自然の会のフィールドではここだけです。以前この場所は中池公園整備予定地で94年に当会で市役所に要望書を提出し、市側が堤防南側を快く現状保全してくださいました。国体施設周辺整備に自然環境の保全を心がけた箕面市の姿勢は一応評価。いつまでもマツムシが暮らせる環境が残って欲しいと思います。

新稲1丁目の中池公園整備についての質問と要望書

1994年11月21日
みのお山自然の会
代表. 本多 孝

環境下水道部におかれましては、日頃市民生活のためにご奮闘くださりありがとうございます。新しい市長の下、環境下水道部には環境保全課も設置され、市民生活の環境に特別の配慮を持って進めておられることと有り難く存じます。
さて、私たち「みのお山自然の会」の簡単な紹介からはじめさせていただきます。財団法人日本自然保護協会の自然観察指導員の集まりで、地域の自然観察を通じて、自然保護思想の普及につとめる自然保護団体です。
に異な1丁目の中池公園については、私たちの観察フィールドでもあり、以前からこの地域環境調査や観察を行ってきました。住宅開発が進む中、非常に残り少ない、里の豊かな自然を残している地域であります。特に中池公園として整備されようとしておられます、新築池、中池の南面堤防の裏面には、フタバハギ、リュウノウギク、ヤクシソウ、ワレモコウなど豊かな自然が残されており、他にもここは、植物の宝庫といってもよい里の自然が残っているところです。今月3日には、大阪府下の自然保護団体ののみなさんや箕面市内の環境団体、婦人団体のご協力を得て、一斉に調査にも入りました。ここの自然は手付かずの原生林の様な自然ではなく、農業などを営む方々の手入れがあって成り立ってきた里の自然であり、農業従事者の離農が進む中、なくなりつつある里の自然です。遠くにある原生林の自然でなく、身近にある里の自然を残すことも、心潤う豊かな市民生活を進めるために必要な環境です。この地域を、箕面市が中池公園として整備されるに当たって本年11月4日に担当課から図面を示しお話を伺いましたが、来年度チャ付こうと言うことですが、昨日11月20日には、南のり面に柵がされのり面上部は盛土がされていました。今後の整備事業に危惧を抱いており、この間の話では情報交換をしていただけるとのこともあり、質問と要望をさせていただきます。日頃からの箕面市の積極的な環境保全の施策に感謝しますとともに、箕面市の環境保全にかけられました、崇高な施策が箕面市民の誇りになりますことを期待してやみません。下記につきましてご回答ください。

1.中池公園南のり面和どのように整備されるのか説明ください。
2.日頃、環境保全にも取り組んでおられる箕面市の行政姿勢がこの中池公園整備にもどのように生かされているのかご説明ください。
3.我会は、箕面市が整備に関わる以上、南のり面を現状のまま保全し、毎年下草刈りを行政が、従来の農業従事者に成り代わって行うことが今後の里の自然を残していく上でとても大切と考えますが、要望について実施していただけるかどうかご回答ください。
4.工事が進行しています関係上、本年11月30日までに回答くださいますことを要望いたします。
また、人手が関わって残ってきた里の自然をどう保全するか、前回協力いただいた付府下の自然保護団体の皆様も、関心を持っておられますので、文章にて回答ください。以上

NPO法案って何だ
各政党へのNPO法案に対する公開質問状全文
政党からのNPO法案公開質問状に対する回答書全文
諫早湾意見書提出
箕面市中池公園整備要望書資料
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