−社会人リ−グ一歩千金2009最終日レポ−ト−(チ−ムメンバ−敬称略)

 今期の社団戦も最終日を迎えた。先月は団体個人戦が行われたのだが、出場者

8名で、12勝を挙げたものの勝ち点ゲットはならず。小島が1人決勝まで進み3

勝1敗としたのが最高で、2−2が2名(厚芝、小泉)、1−3が5名(岡田、

石塚、高塚、石崎、北野)であった。

 このときは、斉藤も参加の予定であったが、当日の朝に連絡があり、「骨を折

った」とかで来られないとの事。どこの骨かと思ったら、手の骨らしい。

 最終日の参加はどうかと危ぶんでいたところ、元気に登場。

「斉藤さん、骨折ったって、どこの骨ですか」と聞くと、

(左腕を指して)「こことここ、2箇所も折れちゃったんだよ」

「何で折ったんですか」

「わかんないんだよ、なにしろ酔っ払ってたからさあ。二日位しても痛いから、

『痛い、痛い』って言ってたら女房が病院行けって言うんで行ったら、医者が、骨折れてるって言うんだよ。こことここと2箇所も。」

 かつて、電車と正面衝突して一ヶ月間意識不明で五体満足で復帰したことのある

斉藤師匠なので、いまさら手の骨を折ったくらいじゃ奥さんも驚かなかったと思う

が、「まあ左手なので、将棋指すくらいは大丈夫そうですね」と言うと、

「でも俺左利きなんだよな。心配だよ右手で指すと変な手指しちゃうんじゃないか

って」 それはいつものことだし、心配はしてないですが。

 打ち揚げのほうが心配である。あの時も、社団戦の打ち揚げ後に三田駅で都営三

田線の電車とぶつかったのである。

「今日は飲んだ後、気をつけてください。あっそうか、まだ酒は飲めないですよね。」 

「いや大丈夫、飲めるんだよ。もういつも飲んでるから。」

「・・・・・」

 

<13回戦 対 千葉工大OB>

 

  最終日初戦は千葉工大OBチ−ム。朝一で珍しく10名も揃ったので、作戦の幅

が出てきた。エントリ−は、前田、板垣、北野、石塚、高塚、小島、厚芝とし、前

田・板垣のツ−トップと6,7将で勝負に持ち込もうと言う作戦。中盤には石塚、

高塚の一発屋を配置。メンバ−交換の最中、四将まで進んだところで、相手チ−ム

の中から「交代、交代」と声がかかる。エ−ス格のメンバ−が到着したらしく、幹

事が「すみません、ちょっと待ってください。」と一旦席を外す。結局相手エ−ス

が五将に入り、高塚が貧乏くじを引いた形だが、元々高塚の黒星はある程度折込済

みなので、驚かない。逆に相手の中盤が厚くなったのはこちらの注文どおり。だが、

それで勝てるかというと、そうは甘くない。

 三将・北野は後手番横歩取りとなる。相手がオジサン戦法に乗ってこなかったの

で、中盤の長い将棋になる。飛車角交換でこちらが角2、相手が飛車2を持ち合い、

やや駒損で不利な展開からかなり盛り返して終盤へ。「ここは腰を落として考える

ところか」というところで、腰を落としすぎ、気がついたら時計が切れていた。

トホホな時間切れ負けである。

  周りを見ると、大将・前田と二将・板垣は期待通りに勝利を挙げており、四将・

石塚と五将・高塚は敗戦。残る六将戦と七将戦に期待したが、小島、厚芝も揃って

負けで、結局2−5の負け。大学将棋部の壁は厚く、力負けと言ったところである。 

 

 対戦結果;チ−ム2−5負け

    一歩    千葉工大OB(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 前田○ vs 磯貝 (1424) 

 二将 板垣○ vs 小原 (1521)

 三将 北野● vs 塚越 (1614)*時間切れ負け

 四将 石塚● vs 冨川 (1505)

 五将 高塚● vs 山崎 (1628)

 六将 小島● vs 藤村 (1343)   

 七将 厚芝● vs 五味 ()

 

 元メンバ−の波河さんが来ていて、応援に来てくれたのかと思ったら「明日葉そ

ばに興味があって。場所を教えて」と言うので、彼女も伴って皆で埠頭の明日葉そ

ば屋へ。先ほど「惜しい星を落とした」(本人談)という高塚も珍しく昼から生ビ

−ルを注文。午後は気分を替えて勝利となるか。 

 

<14回戦 対 名寿備竹>

 

 ラス前は名寿備竹チ−ム。ここまで7勝6敗と、一歩よりやや上の成績。今回は

参加人数(11名)の割りに3試合しかない為、一人当たり2試合見等。そこで

上位のチ−ムに対して、前田・板垣のツ−トップを外すという暴挙に出る。大将は

誰にするかと考えたが、とりあえず貫禄で石塚、以下岡田、厚芝、石崎、小泉、高

塚、斉藤とエントリ−。

 

  四将・石崎はいつもはまっしぐらに穴熊に囲うが、相手の四間飛車に対して居飛

車・矢倉囲いとは珍しい。しかし、何か違和感がある。よくみると、普通矢倉だと

7七銀、6八角の形なのだが、なぜか逆に7七角、6八銀の形になっている。違和

感の原因はこれ。まだ駒がぶつかる前であるが、ほとんど必敗形である。ところが、

しばらくして見ると、7七銀形の普通の矢倉に修正している。どう組み替えたのか

と思って、角の位置を確認しようとしたが見つからない、ふと相手の駒台を見ると

さっきまで石崎陣に居た角が乗っかっている。7七桂成りと桂で角を取られ、同銀

と上がったので、正しい矢倉囲いの形になっただけのことであった。この駒損はさ

すがに響き、将棋は相手の圧勝に終わる。

 七将・斉藤、久しぶりの対局だが、序盤から攻勢で飛車を成り込み有利を築く。

いまにも相手陣は崩壊しそうであるが、効率の悪い寄せの為なかなか崩せず。そう

こうしているうちに、じわじわと追い上げられる。一時は勝勢であったが、相手の

王手に玉を逃げたところへ相手の桂跳ね王手、これは同銀と取るが、相手の馬筋が

通り、挟撃の一方の拠点の金を素抜かれ寄り付きにくくなってしまう。相手の寄せ

の金打ちに金打ち返しの繰り返し。「何だこれ、先日手か?」と言いつつ、攻めら

れてる斉藤のほうから打開に行ってしまい、最後は詰まされて負け。

 五将・高塚は圧倒的有利な展開から終盤もたついたが、何とか勝ち。生ビ−ルの

効果か。三将・厚芝は矢倉の将棋となり、矢倉マニアの厚芝としては歓迎の展開で、

勝ちを収める。

 石塚も、将棋はよく観てなかったが、大将戦殊勲の勝利でチ−ム3勝目を挙げる。

残る岡田、小泉は黒星でチ−ム勝利はならなかったが、ツ−トップ落ちで3勝は大

健闘と言って良い。通算6勝8敗となり、リ−グ負け越しが決定してしまった。

 

 対戦結果;チ−ム3−4負け。

    一歩    名寿備竹(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 石塚○ vs 井上 (1548) 

 二将 岡田● vs 石井 (1426)

 三将 厚芝○ vs 阿辺 (1341)

 四将 石崎● vs 永松 (1563)

 五将 小泉● vs 芝崎 (1381)

 六将 高塚○ vs 湯浅 (1488)   

 七将 斉藤● vs 金久保(1519) 

 

<15回戦 対 横浜市役所>

 

 本年度最終戦は横浜市役所チ−ム。ここまで10勝を挙げて第三位につける昇級

争いをしており、この日も2連勝。前の試合抜け番だった前田が偵察に行ってきて

いたが、「皆強い。うちのチ−ムじゃどうやっても勝てない」らしい。そんなこと

は偵察に行かなくても成績を見れば予想がつく。全然役に立たない情報である。

 昇級のかかった相手チ−ムは取りこぼししないよう全力で来るであろうが、こち

らは既に負け越しは決定したし、勝っても負けても後一番で飲みに行けるというだ

けの気楽な状況である。

 エントリ−は、前田、板垣、北野、石崎、小島、小泉、岡田とする。

 三将に入った北野は相手の振り飛車穴熊に二枚飛車で攻め、受け無しにして最後

は雪隠詰め。穴熊だからよくある形か。これでリ−グ戦通算やっと2勝目で、最終

戦にして両目が開く。

 四将・石崎が早めに投了してしまって席に居なくなった為、五将・小島の将棋が

目に入っていたが、玉が馬に追いかけられ、傍目にも負け必至のようであった。

が、「うわ〜、間違えちゃったよ〜、駄目にしちゃったよ〜」などと大声でぼやい

ているところを見ると、まだ少し脈があるのかもしれない(完全に負けになると声

も出なくなる)とは思っていたが。

しばらくして、「負けてる将棋、勝っちゃったよ〜」の声。相手の悪手で大逆転だ

ったらしい。

 ポイントゲッタ−として期待のツ−トップの内、大将・前田は勝ち。これで、リ−グ負け越しチ−ムながら、大将戦だけは通算13連勝! 内訳は、前田9勝、板垣2勝、木戸1勝、石塚1勝で、4名も参加しているところがすごい。他に誇れる記録が無い当チ−ムにとっては唯一誇れる記録である。(ちなみに、2敗は前田)

 しかし、大将戦にこれだけ勝っていればチ−ムの勝ち星ももっと増えてよさそう

なものだが。人数的には私も含めて足りているが、選手層的には薄いのか? 

 でも水割りとスxxは薄いほうが良いって言うからね。言わないよ。水割りは濃

い目、スルメは厚いほうがうまいよ。

 二将・板垣はここまで8戦全勝であったが、唯一となる黒星を最終戦で喫する。

後で聞くところによると、対戦相手が子供の頃に将棋を教わった相手であったとの

こと。やはり、やりづらかったのであろうか。師匠(斉藤のことではない)に恩返

し出来ずに残念。

 ポイントゲッタ−が負けてしまったので、これでチ−ム負けかと思ったが、六将

小泉が勝ち、勝利打点となるチ−ム4勝目を挙げる。七将・岡田負けも、4−3で

勝てる見込みの無い強豪チ−ムに勝ってしまった。プレッシャ−の有無の怖さと言

えようか。後で知ったが、横浜市役所チ−ムは最終戦に負けたものの、個人戦での

0.2勝がものをいって4位に踏みとどまり、3部昇級したとのこと。おめでとうございます。(恨まれないでよかった) 

 ともあれ、最終戦をめでたく白星で飾り、即撤収。打ち揚げ会場の素材屋へGO!

 

 対戦結果;チ−ム4−3勝ち。

    一歩    横浜市役所(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 前田○ vs 長沢 (1655) 

 二将 板垣● vs 岡本 (1594)

 三将 北野○ vs 鈴木 (1483)

 四将 石崎● vs 大和田(1471)

 五将 小島○ vs 高崎 (1337)

 六将 小泉○ vs 加藤 (1488)   

 七将 岡田● vs 小笠原(1590)

 

*15回戦終了時の一歩千金チ−ム成績は、7勝8敗。勝ち数57(48敗)となっ

た。リ−グ最終順位は11位となった。

 

 素材屋へとそぞろ歩きの道すがら、路上で大きな柿を山盛りにして売っているのに出くわす。秋の風物詩である。通り過ぎた直後、斉藤師匠が「いま7個300円て書いてなかったっけ。7個300円なら安いよな。買ってこようっ」と、引き返す。つられて何人か引き返すも、師匠が「これ7個で300円なの?」と聞くと、4個で千円だと言う。「でもここに7個300円って書いてあるよ」と言うと、袋から小さい柿を取り出して、「7個300円のはこっち」と言う。よくある手である。 我々はそこであきらめて歩き出したが、師匠は何か交渉している。しばらくして、柿を袋に入れて追いついた師匠。どうやって交渉したかはわからぬが、大きい柿を7個千円で買ったという。

将棋は負けたが、柿の値段は負けさせた師匠であった。

 

 素材屋には4時前に到着する。打ち揚げ参加は、三上、木戸、布川を加えて総勢

14名と、最終日らしく大勢が集まった。開店前であるが、向こうも心得たもので、

飲み物と、お通し、枝豆など簡単なつまみは用意してくれる。盤駒を並べていつもよ

り早めに「素材屋リ−グ」開始。いつしか、他のチ−ムのメンバ−との交流戦なども始まり、浜松町の夜は更けていくのであった。

 

 今年1年、参加された方お疲れ様でした。来年度もよろしくお願いいたします。

尚、恒例の「忘年会」は、下記にて行います。是非ご参加下さい。

 

・日時:2009年12月5日(土)午後4:00〜

・場所:中野新橋「ヘブン」(TEL03-3380-1245

・会費:男性6,000円、女性4,000円、女装5,000円

 

以上

 

−社会人リ−グ一歩千金2009三日日レポ−ト−(チ−ムメンバ−敬称略)


今期の社団戦も三日目に突入。一歩千金はここまで、3勝5敗で4部赤リ−グの13位。可も無し、不可は有りといった所か。

最近の話題と言えば、夫婦ではまってしまった人たちの話。

妻の証言「始めたきっかけは、1年前くらいに夫に奨められてからです。最初は夫と一緒に、その後はほかの人とも一緒に何回もやりました。」

有識者のコメント「一度はまってしまうと、一生やめられない人がほとんどです。この人の場合も、そうなるのではないでしょうか。」

夫の証言「妻と一緒にやったのは確かに1年位前ですが、妻はその前からやっていたとしか思えません。恐らく数年前から始めていたのではないかと思います。だって、最初の手合いが二枚落ちで、四段の私が負かされたのですから。」

 ハイ、ハイ、結局将棋の話ね。どうせそんなことだろうと...

<9回戦 対 税理士会1>

三日目初戦は、ここまで1勝7敗で17位の税理士会1チ−ム。エントリ−は、前田、板垣、小島、光瀬、厚芝、三上、斉藤。

六将・三上は今年最初の対局。序盤相手の一手パスのような手に乗じて3五銀と歩をタダ取りしつつ進出。居飛車で必勝体制を築く。相手の粘りに会いもつれるも、なんとかリ−ドを保って勝利。三上は昨年出場無し、一昨年勝ち星無しなので、社団戦で勝ったのは4年ぶりくらいらしい。おめでとうございます。

大将・前田は1一に入った馬に2二銀打とされ一旦1二馬と引く。1一香打と使ってくれるなら十分なので、相手も香車を打ちづらい。そうこうしているうちに、結局1一の馬が働き出し、もう一枚作った馬との挟撃で受け無しに追い込み快勝。

七将・斉藤を見に行くと、なにやら既に感想戦に入っている。と思いきや、実戦と同時進行で、「次ここに香車打っちゃうよっ」とかやっている。見ると斉藤の圧勝の局面。「ハイッ、王手!」(と飛車を打ち)「合駒したら飛車切っちゃう」と常に”予告”。その昔、バットでレフトスタンドを指した伝説的な予告ホ−ムランの話が有ったが、「師匠、あんたはベ−ブ・ル−スか!」

早く終わった前田と後で笑いをかみ殺しながら観戦。ようやく一手詰みの局面にこぎつける。(相手の5九玉に対して、2八の飛車を4八飛成迄) と思いきや、2九飛成りと桂を取り、4九銀と受けられ即詰みが無くなる。一手詰みの局面で、駒得に走ってどうする、と思うが、それで逆転するような将棋ではなく、十数手後、3手詰めの局面となる。金打ち〜桂打ちで詰み、と思いきや、桂を打って必至を掛ける師匠。ようやく勝利。相手が温厚そうな人でよかった、と前田。二将・板垣も、「序盤苦しかった」(本人)という将棋を逆転勝ち。小島、厚芝と黒星も、四将・光瀬勝ちで、チ−ム5−2の勝利。

 対戦結果;チ−ム5−2勝ち

    一歩    税理士会1(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 前田○ vs 浅井 (1337) 

 二将 板垣○ vs 星山 (1531)

 三将 小島● vs 生方 (1403)

 四将 光瀬○ vs 堀内 ()

 五将 厚芝● vs 牛田 (1319)

 六将 三上○ vs 山本 (1249)   

 七将 斉藤○ vs 坂本 (1444)

 昼食に外に出ると、台風11号の接近で小雨がぱらついている。涼しくてよい。

いつもの明日葉そばと生ビ−ル。この日午後から所用で帰る予定の前田はビ−ルをおかわり。つられて何人かがおかわり。おい、おい。

<10回戦 対 北斗星B>

  午後一は北斗星Bチ−ム。初対戦だが、9戦して7勝2敗の4位につけている。面白いチ−ム名なので由来を聞いてみると、メンバ−の1人で北海道出身の人が独断でつけたらしい。北海道といえば、寝台特急の北斗星ということらしい。想像していた北斗神拳とは違ったようだ。ケンシロウもラオウもいないようで一安心。

逆に一歩千金の名前の由来を尋ねられる。
「ゴ−ルデン街の一歩という飲み屋で将棋を指している仲間です。店には将棋盤が置いてありまして。」
「じゃ、いつも飲みながら指してるわけですか。いいですねぇ。」
「そうなんですよ。だから一杯飲まないと調子が出ないんです。」「ははは。」

お昼に皆で生ビ−ルを飲んだことは内緒である。   

 初戦ベンチのメンバ−を中心に、前田、板垣、北野、小島、岡田、小泉、石崎と

エントリ−。前田は結局予定をずらしてもう一番出場することに。
三将・北野は今期全敗で勝ち星が無い。先手でこちらの矢倉囲い、相手の三間飛車穴熊となる。飛車香を持ち合い、4六の角に当てて4五香と打たれた局面で、角を逃げずに相手の6四銀に当てて6五歩と突き出したのが勝負手。単純に取り合う

と、4七香成が空成りなのに対し、6三歩成は金取りとなるので先手を取れる意味。7三銀引きに同角成りとしたが、単に6四角と切るより後手陣を乱して得。相手の2八飛の打ち降しには一旦6八金と引いておき攻め合い。穴熊に対して、端攻めと一段飛車と引きつけた馬で縦横斜めからのいやらしい三所攻めで穴熊粉砕。三日目にしてようやく片目である。以下は抜け番の光瀬が観戦メモを採ってくれた。

大将・前田、先手で対四間飛車急戦。8七飛成りと必殺の場面を的確に受け、最後は鮮やかな即詰み。お昼の生2杯をものともせず。癖にならなければ良いが。前田は本日2連勝で帰宅。

二将・板垣、後手番、相掛かり。乱戦を確実に制して、居玉で圧勝。

四将・小島、後手四間飛車に相手は居飛穴。飛角交換されたが、5筋の底歩で決め手を与えず。居飛穴へ端攻めを行うが、逆に端桂打ちから寄せられて投了。

五将・岡田、振り飛車で5筋の位を取る。そこへ相手が奪還を目指す。5筋の戦いは終わってみれば駒損。細い攻めを続けたが、物量の相手に最後は投了。

六将・小泉、後手相振り飛車。5筋の位を取ったが、玉が囲えず。反撃も手が空いた局面で流れ弾に当たって敗戦。

七将・石崎、先手向飛車穴熊。相手は左美濃から棒銀。棒銀が遊んで有利な局面を築いたが、時計を押すのが遅れて時間切れ負け。残念。

終わってみれば、下位打線に後一本が出ず、チ−ム3−4の負けとなる。

 対戦結果;チ−ム3−4負け。

    一歩    北斗星B(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 前田○ vs 鳥居 (1513) 

 二将 板垣○ vs 沼尾 (1520)

 三将 北野○ vs 萩野谷(1513)

 四将 小島● vs 市川 ()

 五将 岡田● vs 鈴木 (1500)

 六将 小泉● vs 武田 (1535)   

 七将 石崎● vs 亀和田() *時間切れ負け

<11回戦 対 将棋チェスネット2>

 3戦目は将棋チェスネット2チ−ムで、昨年に続いての対戦。昨年対戦した時は5人しか居なかったが今年は、とみると今年も5人しか居ない。板垣、岡田、厚芝、光瀬、布川、三上、斉藤とエントリ−したが、三上と斉藤は不戦勝となる。

三将・厚芝の相手は柿木義一氏は、あの有名な将棋ソフト「柿木将棋」の開発者とのこと。北野などは柿木将棋のソフトにすら勝ったことが無い。ましてやその創設者になぞ勝てる気がしない。これは厚芝得意の矢倉と言えども勝てないのではなかろうか。しかし、後手番横歩取り総交換(懐かしい)の将棋となり、見事に勝利。

そういえば、ボナンザの開発者も自分で開発したソフトに全く歯が立たないとか言っていた。コンピュ−タ恐るべし。

五将・布川は今年は今日が初日。参加する日はいつも午後からの参加。絵美さんが言うには「だって、お化粧とか、お洋服選んだりとかに時間がかかるでしょ。」ということらしい。でも、かつみさん(光瀬)は朝から来てるけど、何時に起きるんだろう。来る時間で言えば、純子ママが一番遅い。この日も4局目開始頃に到着。

ということは三人の中では、純子ママが一番「女装」の手際がわるいのであろうか。

布川は居飛車・左高美濃で相手の振り飛車に対抗。相手も高美濃なので、高美濃同士向かい合う形(こういうのは何て呼ぶんだろう)。残念ながら今期初戦を飾れず、黒星スタ−ト。

今期初めて大将に座った板垣は相掛かりの将棋となるが、勝って自身の連勝を6に伸ばす。二将岡田は相振り飛車。相手に2枚飛車で攻められ不利かと見えたが、と金と金で食いつき、相手を投了に追い込む。

四将・光瀬は中盤でなんと時間切れ負け。聞くと、残り4秒くらいから一瞬で0になったような感じ、とのことで、新型時計の誤動作か感覚なのかわからないが、切れてしまったものは仕方が無い、ということで潔く投了したらしい。

先ほどの石崎といい、社団戦では滅多に出ない時間切れ負けが2局も続けて出るとはどうしたことか。2度あることは3度あるというが、まさかこの後...

しかし、不戦勝2を入れてチ−ム5−2の勝利となった。 

 対戦結果;チ−ム5−2勝ち。

    一歩    将棋チェスネット2(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 板垣○ vs 浜崎 (1470) 

 二将 岡田○ vs 山本 (1514)

 三将 厚芝○ vs 柿木 (1470)

 四将 光瀬● vs 望月 (1449)*時間切れ負け

 五将 布川● vs 山田 (1300)

 六将 三上□ vs (不戦勝)   

 七将 斉藤□ vs (不戦勝)

<12回戦 対 日建設計>

  本日最終戦の日建設計チ−ムは、ここまで3勝8敗で14位。一歩千金は前の試合勝って5−6となり、この一番に勝てば6勝6敗の五分に戻せる。エントリ−は、板垣、小島、北野、岡田、石崎、布川、小泉とする。

北野は先手番となり、7六歩、3四歩、2六歩に3二金。こ、これは...

心配したとおり角替わりの将棋にされる。角替わりは苦手である。正確に言うとほとんどの戦型は苦手であるが、特に角替わりはということで、勝った記憶が無い。

最近のプロ将棋では多い戦型だが、いつも漫然と見ているだけなので、知識として頭の中に残ってないのである。

相手は指しなれているらしく時間をほとんど使わないで、右玉、一段飛車の構え。

こちらは一手毎に休むに似た考えを繰り返し、中盤で秒読みとなり時間は大差となる。しかも角銀交換の駒損。しかし、相手が2枚目の馬を作った瞬間、死んでいたような飛車を寄ってみると、馬金両当たりとなる。馬が逃げてくれれば金を取りつつ王手で飛車を成り込み、これは逆転。相手は当然金取りの方を防いだので馬を取る。これでも逆に駒得となり、玉形の固さ(というか薄さ)はイ−ブンか当方がやや固くらいなので、多分ここで逆転していたのであろう。が、有利を勝利に結び付けられないのがヘボのヘボたる所以。

相手は残った馬を切り、銀を捨てて寄せ勝負に来る。一手余せば、駒台には山のように持ち駒があり、相手玉の薄さからして即詰みもありそうである。最後に玉金取りに桂パッチが来たとき、相手玉の詰み筋ばかり考えていて、ひょいと斜め上に上がったが、上から押さえられて即詰みに気づく。(金の横に移動していれば即詰みは無し)。この瞬間、こちらの山のような持ち駒はがれきの山と化した。

この後、二将・小島、四将・岡田と立て続けに負け、0−3で後が無くなった。

大将・板垣が勝って1勝を返すが、五将・石崎の玉は相手の2枚竜と馬とに睨まれ自陣を補強する持ち駒も無く風前の灯となっていて、しかも相手玉は固く勝ち目は無い。即詰みは時間の問題状態である。ここで事実上チ−ム負け決定である。

六将・布川は後手で、相手の四間飛車に棒銀とする。相手の端攻めも中央に逃げて相手の攻めは届かず。逆に9筋に桂を打って美濃から引きずり出し寄せきり勝ち。

七将・小泉、先手番で相振り飛車。乱戦飛交換となり、竜を作って駒得。その後玉を囲って安泰。最後は即詰めで勝ち。以上、光瀬メモより。

石崎が終了したようなので、一応負けを確認しに行くと、「勝った」とのこと。

えっ、どうやったらあの将棋が勝ちになったのかと思ったら、「相手が寄せてる最中に時計を押すのが遅れて、時間切れ勝ち」とのこと。なんと、3度目の時間切れは、こちらの勝ちの方であった。

ともかく、何で勝っても勝ちは勝ちなので、4−3でチ−ム勝ちとなった。

 対戦結果;チ−ム4−3勝ち。

    一歩    日建設計(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 板垣○ vs 榊原 (1672)

 二将 小島● vs 沼沢 (1517)

 三将 北野● vs 佐藤 (1704)

 四将 岡田● vs 大久保(1451)

 五将 石崎○ vs 遠藤清(1172)*時間切れ勝ち

 六将 布川○ vs 松葉 (1210)   

 七将 小泉○ vs 村木 (1163)

*12回戦終了時の一歩千金チ−ム成績は、6勝6敗。勝ち数48(36敗)となった。成績を五分に戻し、リ−グ10位まで上昇。

打ち揚げには純子ママを入れ総勢9名が参加。午後8時を過ぎた頃、”選挙速報”が入る。戦前の大方の予想通り、民主党の圧勝らしい。前回は自民党の圧勝だったが、ということは、前回自民に投票したにもかかわらず、今回は心変わりして逆に民主に入れた人が相当数居るということである。斯く言う私も変えた一人である。ただ、少し違うのは、私の場合、前回民主→今回自民。両者とも落選であった。”民意”とはそれほど短期間に変わるものなのであれば、次回はまた自民党か?はたまたいずれかの新党か? 「全日本よしも党」とか出来たりすると、候補者は全員お笑い芸人で、政見放送はギャグと一発芸の嵐となり視聴率高騰。立会演説(演芸)会は入場無料なので満員札止め、逆に民主や自民の演説会は閑古鳥。あげくに、よしも党の圧勝で国会質疑は掛け合い漫才と化し、NHKのみでなく各放送局が挙って放映する.... ありえん。ありえんが、少しはありそうでコワイ。

 大会、打ち揚げとも、参加された方お疲れ様でした。

以上



−社会人リ−グ一歩千金2009二日目レポ−ト−

 初日を終わった時点で1勝3敗の一歩千金は4部赤リ−グ18チ−ム中14位。

来年度新設予定の5部編入に向けて順調(?)な滑り出しである。

 この日から新参加の板垣は去年まではY駒チ−ムに所属していたのであるが、

純子ママの政治力で”レンタル移籍”となった。Y駒チ−ムは、一昨年には1部

リ−グに所属していたので、4部から見ると、言わばメジャ−リ−ガ−。今年の

プロ野球的に言うと、中日の新助っ人ブランコくらいの活躍は期待できそうであ

る。同じメジャ−リ−ガ−でも阪神のメンチ(笑)のようなことにはなるまい。

 

 北野は最近実戦が以前と比べて極端に少ないせいか、単にヘボなせいかわから

ぬが、公式(?)戦に連戦連敗中である。職団戦●●、川崎職団戦●●●、社団

戦初日●●、社内大会●●●。これはいかんと思い、前日は将棋の勉強をしよう

としたが、定跡書や棋譜並べや詰め将棋や次の一手問題やらは、やる気力なし。

 思いついたのが、以前ネットからコピ−した「羽生伝説」の読み返し。気に入

ったのを挙げてみる。

・「50年に一度の大逆転」を毎年数回は起こしている

・片手しか使わず勝利

・昇段規定に”羽生に一勝”を追加検討中である

・雑誌の取材で 将棋の神と対局したどうなるかと問われ

 「角落ちならいい勝負だが 飛車落ち以上なら勝てないだろう」と答えた。

・盤上にある全ての駒が止まって見えた

・金の使い道がない、という名言がある

・学校の水泳の時間に羽生だけビート板ではなく将棋盤だった

・ドラマ「ふたりっ子」の最終回、香子(岩崎ひろみ)との対局シーン収録の時、

   本気でフルボッコにしかけ スタッフ15人に力ずくで止められた

・すごい記憶力を持っていると思われがちだが、たまに先崎の名前を忘れてしまう

・佐藤や森内を自分の駒だと思っている

・実はまだ全盛期は来ていない

う〜ん、素晴らしい。なんだか、勝てそうな気がしてきた。

 

<5回戦 対 LPSA月組>

 

 二日目初戦はLPSA月組チ−ムと。LPSAの月曜教室に通っている生徒さん

達で構成されているらしい。試合開始前には藤森奈津子女流が現れ「頑張ってね」

と応援に。いいなあ。この日は珍しく開始からかなり前に到着した北野であったが、

煙草を吸いに行って長居をしている間に開始時間が過ぎ、エントリ−は厚芝が行っ

てくれていて、前田、板垣、北野、石塚、厚芝、小泉、斉藤とエントリ−。

  二将・板垣は角交換の矢倉囲いの形。相手の棒銀に対して銀を8八に引いた形か

ら、歩交換後に8七歩と打ったが、相手は同銀、同銀、同飛成、同金と強引な攻め。

これは、次に2七銀と角の利きで飛車を生け捕れるからなのだが、同飛、同角成り

として、銀得なので、さすがに板垣優勢か。この後、相手も飛の打ち下ろしから板

垣陣に食いつくが、冷静に受けきって勝ち。大将の前田も勝利で2勝。

 三将に座った北野は居飛車左美濃の形で相手の中飛車に対抗。膠着状態から、2

四歩、同金と飛先を突いて金の誘い出し。3五歩(同金は2三飛成り)〜3六銀と

進出して、次の2五歩を見て金を捕獲に行く。相手の中央の銀出を許すので、攻め

合いになるが、飛車回りで受けられると見て、”そっぽの”金を取りに行く。

そもそも飛車先突破を狙っていながら、受ける際にはその飛車を回ることを想定す

るなど、計画からして破綻している。どこかの党のマニュフェストのようである。

大局観ゼロのような作戦で結局攻め合い負け。相手の伊藤氏は、LPSA教室のリ

−グで優勝され、1Dayト−ナメントに女流棋士に混じりアマ代表として出場す

るとのこと。頑張って下さい。

 四将・石塚勝ちで後一勝としたが、斉藤、小泉、最後は厚芝と黒星で、またして

も3−4の負け。感想戦に余念がない厚芝をほっといて、とっとと明日葉そば屋へ。

 

 対戦結果;チ−ム3−4負け。

    一歩    LPSA月組(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 前田○ vs 田中 (1563) 

 二将 板垣○ vs 斉藤 (1771)

 三将 北野● vs 伊藤 (1463)

 四将 石塚○ vs 本多 (1452)

 五将 厚芝● vs 西川 (1585)

 六将 小泉● vs 西村 (1483)   

 七将 斉藤● vs 出原 (1516)

 

 夏本番を思わせる、好天と暑さの中、

「こんな日は屋の中で将棋なんか指してないで、浜風に当たりながら缶ビ−ルだよ

なぁ」などと言いながら、明日葉そばと生ビ−ルを注文。

 ここがはじめての板垣は海鮮丼と生ビ−ル。「えっ、そんなメニュ−あったっけ」

メニュ−が明日葉そばしかない時代からのメンバ−は、いまさらメニュ−など見な

いので気づかなかった。最新定跡についていけないオジサンたちである。

 

<6回戦 対 JP労組B>

 

  JP労組Bチ−ムとは初対戦であるが、前身の全逓チ−ムとは確か当たっている

筈である。初戦抜け番の岡田、石崎を入れて、前田、板垣、岡田、厚芝、小泉、石

崎とエントリ−。

 大将戦、前田の相手は強豪として知られた政門氏。先手の政門氏の初手5六歩で

新ゴキゲン中飛車となる。そばで観戦していた斉藤師匠、

 「おっ、初手5六歩、あれ俺もよくやるんだよ。それで、そう、中飛車にまわる

んだよ。それから5五歩と位をとるだろ。そう、そう、そう。」  傍から見ている

と、助言しているような雰囲気である。対局者の二人はレベルが違うので”助言”

にはなりえないが、五月蝿い、かもしれない。大将戦を観戦したい気もあったが、

 「斉藤さん、じゃそれ向こうで教えてくださいよ。」と一番端の空席で練習将棋

をはじめることとする。斉藤の指し手は早いので、時計を使わずとも瞬く間に3番

くらい終了する。戻ってみると、大将戦はすでに感想戦に入っていて、前田が勝っ

たとのこと。これは金星ではなかろうか!

 二将・板垣は順当勝ちか。本日初戦の三将・岡田も勝ち、チ−ム勝利にリ−チ。

ここまでは先ほどと一緒だが。

 緒戦の勝ちで気をよくしている四将・石塚、こういうときは運もついてくるもの

である。石塚玉に詰めのある局面で、相手が金と銀を打ち間違え、不詰めとなり石

塚の逆転勝ち。これでチ−ム勝利決定。結局五将以下が負けただけに、石塚が勝利

打点を挙げた形。やっと両目。

 

 対戦結果;チ−ム4−3勝ち。

    一歩    JP労組B(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 前田○ vs 政門 (1748) 

 二将 板垣○ vs 中川 (1317)

 三将 岡田○ vs 東  ()

 四将 石塚○ vs 磯田 (1646)

 五将 厚芝● vs 小曽川(1539)

 六将 小泉● vs 東海林(1496)   

 七将 石崎● vs 島田 ()

 

<7回戦 対 都立大学八雲>

 

 3戦目は都立大学八雲チ−ムと。この日は木戸が早めに到着。大学将棋部チ−ム

には分が悪いが、前田、板垣と三枚揃えばひょっとして。

 木戸を三将に据え、前田、板垣、木戸、北野、岡田、石崎、斉藤とエントリ−。

 四将・北野は後手番で相横歩取りの将棋となる。△7四飛の飛車ぶつけに、相手

も気合良く同飛と取り、横歩取り総交換。古い戦型だが、わりと好きな形。

 先手の5五角に定跡はずしの7三角合わせ。再度の5五角に桂の2段跳ね。双方

居玉のまま、先手は馬、こちらは竜を作り、その竜で2八の銀を取って、3九金打

ちには、5八銀(同金しかない)、3九竜(金をとりつつ王手)、4九飛、同竜、

同玉と、駒得の上に玉を薄くするのに成功。調子に乗って、3八銀、同玉、2六桂、

2七玉に、2五飛打ちが一応詰めよだが、筋悪の感。先手4八金寄りに3九角打(

詰めよ)、としたところで、3五香と打たれる。なかなかの勝負手のようである。

4八角成と金を取った手に、3六玉と飛車取りに上がられる。しかし、金二枚があ

るので、3四金と香車の頭に打つ。これで相手に金も無いので受け無しかと思って

いたが、5五飛打とされ、ひぇ〜である。5三飛成(王手)からの即詰みはない局

面であったが、秒に追われて打った手は、ドヘボの見本のような5四金打ちで最後

の金を手放す。即3四香と金を外され、仕方なく、5五飛、同馬(働いていない馬

に働かれ)、同金に、7三銀打と縛られる手が回り、79手で逆転負け。5四金で

は、△3五金から清算して、△3二銀と目障りな成桂を外せば玉形の差でまだ後手

に分があったと思われる。というのは、局後の感想戦で。

 三将・木戸は黒星も、前田、板垣、岡田と勝っただけに、残念な敗戦であった。

なんだか、オウンゴ−ルを決めてしまったディフェンダ−にでもなった気分である。

(気分というか、そのものか。)

チ−ム3−4の負けで、負け三つ先行。

 

 対戦結果;チ−ム3−4負け。

    一歩    東京都立大学八雲(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 前田○ vs 大村 () 

 二将 板垣○ vs 寺田 ()

 三将 木戸● vs 横井 (1543)

 四将 北野● vs 天野 (1537)

 五将 岡田○ vs 加藤 (1474)

 六将 石崎● vs 二宮 (1425)   

 七将 斉藤● vs 小山 (1371)

 

<8回戦 対 SRAHD>

 

  本日最終戦は、SRAHDチ−ム。メンバ−交換しようとしたら、相手は4人し

か居ない。なので本日3連勝の前田、板垣をベンチに下げる余裕。エントリ−は、

木戸、石塚、厚芝、小泉、岡田、石崎、斉藤とする。

 「五将以下は時計なしで不戦勝確定でよいですか」と聞くと、「今日はうちはこ

れ以上来ないので確定でOKです。」とのこと。しかし、一応エントリ−メンバ−

は顔を揃えるのが礼儀なので、どこかへいってしまった斉藤を岡田に呼びに行って

もらう。戻ってきた岡田、「師匠もう出たくないってゴネてますよ〜」と言う。そ

こで前田が呼びに行くと、すぐに戻ってきた斉藤、七将席に座り駒を並べだす。

前田「『師匠、相手が居なくて不戦勝なので座るだけで勝ちだから』と言ったら、

『なにっ、相手が居ないっ、よしきたっ!』とすごい勢いで戻っていきましたよ。

将棋指しに来きてんのに、指したくないってんだから」

 駒を並べている斉藤に、「斉藤さん、もう不戦勝確定なので、別に時計は押さな

くてもよいです。」と言うと、「えっ、時計押して30分経たないと駄目なんじゃ

ないの」「いや、相手が了解しましたので、押さなくてOKです。」

 しかし、何故か物足りなそうな斉藤、ほどなくして石崎と練習将棋を始める。

「なんだ、別に将棋指したくないわけじゃないんだ」と前田。

 不戦勝3なので、4人のうち1勝すればチ−ム勝利確定。煙草に行って戻ってく

ると、早くも二将・石塚が勝利している。みると、相手玉の周り一面ベタベタと駒

が打ちつけられており、怒涛の寄りが炸裂したらしい。寄って行った際にうっちゃ

りや勇み足で逆転を喰らうことも多い石塚だがこの日は危なげなく寄り切り勝ち。

大将戦、相手玉の周辺に双方の駒が密集していたが、うまい手順で数手進めて必至

となり、木戸勝利。ほどなくして小泉も勝ちで、残るは三将・厚芝のみ。厚芝得意

の矢倉形で優勢なので、ほどなく終わるかと思っていたが、結局双方秒読みとなり、

なかなか終わらず。最後は厚芝勝ちで、終わってみれば7−0の勝利。これで通算

チ−ム成績は3勝5敗となる。

 事務局に記録表を提出した後、感想戦に余念が無い厚芝と、練習将棋が終わらな

い小泉、岡田をほっといて、とっとと打ち揚げ会場の素材屋へ。

   

 対戦結果;チ−ム7−0勝ち。

    一歩    SRAHD(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 木戸○ vs 染谷 (1320) 

 二将 石塚○ vs 佐藤 (1029)

 三将 厚芝○ vs 加藤 (1454)

 四将 小泉○ vs 宮田 (1148)

 五将 岡田□ vs (不戦勝)

 六将 石崎□ vs (不戦勝)   

 七将 斉藤□ vs (不戦勝)

 

*8回戦終了時の一歩千金チ−ム成績は、3勝5敗。勝ち数31(25敗)となった。

 この日は、17勝11敗と大きく勝ち越し、3戦全勝者が4人も居て(前田、板

垣、石塚、岡田)、しかも大将戦はすべて勝ち(前田3、木戸1)であったが、チ

−ムは2勝2敗止まり。まぁ、原因ははっきりしているが。(もちろん斉藤師匠で

はありません。念のため。)

 

 打ち揚げには純子ママを入れ総勢11名が参加。生ビ−ルで乾杯、歓談タイム(

斉藤師匠の噺では、いつもの煙草屋の噺、いつもの禁煙の噺、いつもの楽天の噺な

どが定番です)などのあと、恒例の将棋となる。木戸−前田戦は木戸の逆転勝ち。

前田−北野戦は前田に先月の借りを返される。途中から他チ−ム(Y駒や調Fチ−

ムなど)のメンバ−も現れ、にぎやかに夜は更けていくのであった。

 

 大会、打ち揚げとも、参加された方お疲れ様でした。

 

以上


−社会人リ−グ一歩千金2009初日レポ−ト−

(チ−ムメンバ−敬称略)「無断転送・掲載、自由」

 

 今年も社会人リ−グが開幕。7月5日に初日が行われた。

今年は春先からの新型インフル騒ぎで、大規模な大会はどうなることかと思われたが、今のところなんとか終息したようで、無事開催となったようである。

 ところで、インフル用語でしばしば登場する「濃厚接触」という言葉であるが、将棋を指すという行為はこれに該当するのであろうか。そこで、濃厚接触キャバクラによく行くという職場のA氏に聞いてみたが、「キャバクラで将棋なんか指しませんよ〜」と言われてしまった。

将棋も指せないキャバクラに行って何が面白いのであろうか。

 

 一歩千金チ−ムは昨年に引き続き4部リ−グに出場。今年は2期ぶりに、一昨年に大将を勤めた前田が復帰するが、それ以上の戦力アップはあまり無い様で、4部と言えども、苦しい戦いになると思われる。ここは「全員野球」で乗り切るしかないか。民主党の鳩山党首が就任会見で「全員野球」と言っていたが、鳩ポッポに一言言いたい。

「あんたら”全員野球”というより”全員野党”だろうが〜(今のところ)」

 

 今年の総会に出席した厚芝によると、4部リ−グも格差が大きくなってきたため、来年は「5部リ−グ」の新設を検討しているとのこと。そうなると、4部でかなり負け越している一歩チ−ムは5部候補か。

「4部で5分には程遠いのに、5部近しとは是如何に」

格差解消の為に5部リ−グを新設するのは良い提案である。来年までの辛抱である。

 

<1回戦 対 谷中タ−トルズ>

 

 初戦は谷中タ−トルズチ−ムで、たぶん初対戦。開始時刻よりかなり遅れて到着するとすでに中盤の真っ最中。大将から順に、前田、小島、石塚、厚芝、光瀬、石崎、斉藤とエントリ−。七将の斉藤師匠の盤面を覗くと、敗色濃厚である。ところがよく見ると、指している相手は、当チ−ムの小泉ではないか。聞くと、相手チ−ムは6人しかいないため、七将は不戦勝とのこと。これは1勝ゲットで幸先よし。

 2期ぶりに参加の前田は大将戦。みると相手の攻めは切れ筋で、前田の逃げ切り勝ちが濃厚とみた。石塚、石崎、光瀬と星を落とすも、小島、厚芝が勝ち、3−3となる。ぎりぎり勝ちか、と思って大将戦を見に行くと、再逆転の負けで、チ−ム3−4の敗戦。

光瀬の感想「さて、第1局目の敗戦は、今でも悔しく思い出されます。駒損なしで、6一と、5三とのと金が2枚。相手玉の位置は3一。玉の守りは3二金だけ。相手の飛車は9二に隠居。負けるはずのない戦いで、負けてしまいました。勝っていれば、チームの勝ちだったことを考えると残念でたまりません。」

 まぁ、初戦はいつもこんなもん、と皆で昼食へ。

 

 対戦結果;チ−ム3−4負け。

    一歩    谷中タ−トルズ(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 前田● vs 渡辺 (1513) 

 二将 小島○ vs 吉岡 (1373)

 三将 石塚● vs 高橋 (1455)

 四将 厚芝○ vs 相澤 (1444)

 五将 光瀬● vs 岡村 (1492)

 六将 石崎● vs 大道 (1386)   

 七将 斉藤□ vs (不戦勝)

 

 お昼は定番となっている埠頭の明日葉そば屋へ。明日葉そばと生ビ−ルが定跡ということでほんとんどのメンバーが生ビ-ルを注文。中にはおかわり君も。大丈夫か?

 

<2回戦 対 星棋会>

 

 星棋会は明星大学将棋部のOBチ−ム。大学将棋部でしかも若手中心ということで、これは強敵。なかには、NECの将棋会にゲストで来て顔をあわせるメンバ−も何人かいる。初戦抜け番の岡田、小泉を入れて、前田、小島、北野、厚芝、岡田、小泉、斉藤とエントリ−。

 斉藤は初戦が不戦勝だったので、是が初戦。相手の角田氏は厚芝によると「かなり強い。三段では通用しない」というから、斉藤では荷が重いかと思ったが、なんと勝ってしまう。しかも相手の反則無しにである。

 更に、五将・岡田が相手チ−ムの最高レ−ト者に勝つ殊勲の星。しかし、調子のよかったのはここまでで、三将・北野は矢倉の出だしから中盤たちまち敗勢となり、勝負どころもなく一方的に負け。六将・小泉は光瀬氏に力負け。四将・厚芝も負けで、上位二人に期待したが、揃って負けてしまい、チ−ム2−5の敗戦で開幕2連敗。2戦を終わって2連勝が斉藤のみ、対して2連敗が前田のみ、という予想外の展開となっている。師匠の面目躍如か?

「どうもまだ勘がもどらない。」とは前田。 勘、なのか?

 

 対戦結果;チ−ム2−5負け。

    一歩    星棋会(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 前田● vs 菊本 (1426) 

 二将 小島● vs 奈良 (1508)

 三将 北野● vs 佐久間(1516)

 四将 厚芝● vs 岡崎 (1483)

 五将 岡田○ vs 久保田(1525)

 六将 小泉● vs 光瀬 (1468)   

 七将 斉藤○ vs 角田 (1457)

 

<3回戦 対 沖電気工業2>

 

 3回戦は沖電気工業2チ−ム。沖電気3チ−ム中の第2チ−ムである。社団戦は企業チ-ムが少ない中、3チ−ムも編成できるとは立派である。昨年の対戦は最終日に当たり、1−6の負けであった。しかも唯一の1勝が不戦勝だったので、実質は完封負けであった。特に、北野などは序盤で早々と二歩負けを喫しており、ここはベンチ。ということで、前回ベンチのメンバ−を入れて、前田、石塚、岡田、光瀬、石崎、小泉、斉藤とする。

 ここは雪辱したいところであるが、相手チ−ムは完封負けを食らったときのメンバ−が過半数。 しかし、ふたを開けてみると、組み合わせがよかったのか、メンバ−の実力がアップしたのか(それは無いな)、相手の調子が偶々悪かったのか(たぶんコレ)、大将から六将まで白星を並べる。

七将の斉藤が勝てばチ−ム完封勝ちで、しかも斉藤の開幕3連勝となれば、宝くじでも買いに行ってもらおうかと思っていたが、残念ながら負け。しかし、チ−ム今期初勝利で、ほっと一息である。

 

 対戦結果;チ−ム6−1勝ち。

    一歩    沖電気工業2(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 前田○ vs 大塚 (1464) 

 二将 石塚○ vs 松倉 (1447)

 三将 岡田○ vs 樋口 (1447)

 四将 光瀬○ vs 古田 (1418)

 五将 石崎○ vs 高原 ()

 六将 小泉○ vs 斉藤 (1333)   

 七将 斉藤● vs 田辺 ()

 

<4回戦 対 い〜すと海賊団>

 

  本日最終戦は、い〜すと海賊団チ−ムで、こことも初対戦である。3戦目の対戦を覗きに行ったときは、七将席が空であった。ひょっとすると、6人しか来ていないのであれば、七将席に座れば不戦勝ゲット。と期待して、幹事の北野を七将にし、前田、小島、岡田、厚芝、光瀬、石塚、北野とエントリ−。

しかし、メンバ−交換してみると、しっかり7名いるではないか。七将が欠場したのは相手チ−ムであったらしい。残念。

 開始直前、六将の席の時計がセットされてなく、新デジタル時計であったため、双方のチ−ムの何人かがセットをトライするも誰も出来ず。抜け番の石崎が受付にセットしてもらいに行ってくる。ところが戻ってきた時計を見ると、セットが不完全。もう一往復してやっと試合開始。時計も機能を増やして進化したのは良いが、

使えないのでは進化の方向が間違っているのではなかろうか。最近の携帯電話もそうだが、機能多すぎである。ちなみに、北野の携帯は「話すだけ」で、他の機能は一切無い、というか使ってない(キッパリ)。20世紀の製造品だが買い換えるつもりは無い。本音は「色々な機能がついていても使いこなせない」というのが実情

である。

 七将・北野は相手が3手目角交換として4五角の歩の両取りとしてきたので、数手後こちらも同じく6五角 として歩を取り返す、縁台将棋のような展開。その後の定跡を知らないので(あるのか?そんなもの)、適当に駒組を進める。相手が6八金、4八飛の形なので、銀交換してヘボの一つ覚えの5九銀の割り打ち。相手が飛車を手にして一旦端に逃がそうとして、5八に置いたため、当然の6八銀成り。と、「まだ指してないです〜」との指摘。あっ、それで時計を押してなかったのか。「4八の飛車が5八に動いてるでしょ」と言うと相手も気づいたのか、「すみませんでした。」 ゴルフだったら”虚偽申告”で即失格と思うが、将棋だとそういうのは無いみたいである。6八銀成りに同飛と取った形が、こちらの飛車とご対面。ここは一旦6七歩と打ち、同飛なら同飛成り、同金として、相手の守備駒を上ずらせ、同金なら5八金、同飛に6七飛成りと、こちらだけ飛車を成るのであったが、いきなり同飛成り。同銀に、予定では温存した一歩を8七歩と嫌味に垂らすので

あったが、自陣に手を入れている間に8八玉と上がられ、これでは何をやっているのかわからない。交換した飛を打ち込まれて攻め合い負け。

 

 幹事がヘボな差し回しで相手に白星を献上している間に、大将・前田と二将・小島、五将・光瀬が勝ち、チ−ム勝利に後1勝と迫っていた。まだ対戦中の四将・厚芝と六将・石塚のどちらかが勝てば良いのだが。

惜しかったのは石塚で、相手玉はほぼ受け無しで2手すきくらいの局面、最後のお願いと4九飛打ち。石塚玉は2八に居て、2七銀形なので、3九角と打たれると詰みは無くても気持ちが悪い。で、3九金打ちとしたが、ここは局後に小島が指摘したように、3八銀引きと飛車に当てつつ玉の上部を空ける一手であった。上部に

は3五に馬が居る形で厚く、相手の攻めは完切れとなるところであったが、3九金に相手に喜んで同飛成りとされてしまい、たちまち一手すきと、立場が逆転してしまう。ここから上部脱出をはかるも時既に遅く、脱出口を桂でふさがれてジエンド。最後に残った四将戦も負けで、チ−ム3−4の敗戦。

   

 対戦結果;チ−ム3−4負け。

    一歩    い〜すと海賊団(レ−ティング点、−はデ−タなし)

 大将 前田○ vs 有留 () 

 二将 小島○ vs 斉藤 (1260)

 三将 岡田● vs 大内 ()

 四将 厚芝● vs 近藤 (1475)

 五将 光瀬○ vs 田中 (1460)

 六将 石塚● vs 林  ()   

 七将 北野● vs 幸田 ()

 

 *4回戦終了時の一歩千金チ−ム成績は、1勝3敗。勝ち数14(14敗)となった。

 

 打ち揚げ会場は、昨年と同じく浜松町「素材屋」。社団戦各チ−ムの打ち揚げ会場の定番となっているが、この日も真っ先に到着したのは一歩チ−ム。こういうところだけは早い。

 純子ママと、打ち揚げから参加の木戸を含めて総勢12名。この日珍しくメガネをかけずに登場した純子ママ、コンタクトでも入れたのかと思ったら、前の日に一見客にバッグを持ち逃げ(もちろん飲み逃げ)されたとのことで、現金、メガネ、その他もろもろやられたらしい。災難でしたな〜。

 

 ビ−ルで乾杯、一段落した後、恒例の将棋となり、盤面がたちまち3面並ぶ。この日2連敗後に2連勝と盛り返した前田、”完全復活”宣言で、斉藤師匠と厚芝を一蹴。「じゃ、完全復活したのなら一局教えてもらおう」と北野−前田戦となる。    

相矢倉模様から、終盤前田陣の角を取りつつ飛車を成り込み、続いて桂捨てで飛車を素抜き、前田陣はほぼ崩壊である。前田の単なる王手の角打ちに歩合いし、続く銀打ちで「頭銀」の一手詰みの形にされるが、手駒が銀一枚なので受けても良いところ。が、持ち駒を見ると「一山」あり、「こんなの目つぶってても詰んじゃうよな。しかも駒余っちゃうよ」と龍切りからばらして詰ましにいく。

大分駒余りと思っていたが、「おお、こんなところに角が効いてるじゃないか。」それでさっき角を打ったのか、油断のならないやつめ、危ない危ない気づいてよかった。と、終わってみれば駒余り無しのぴったりの詰みであった。

しかし、前田の”完全復調”にはまだ時間がかかりそうである。

 続いて木戸と一局。中盤、王手角取りのこちらの飛車打ちに、「両取り逃げるべからず」と飛車で王手をしてくる。木戸玉をつかみ取りにと思ったが、ここはマッタ許可。その後、逆転負け。

 

 しばらくして、某Y駒チ−ムの板垣氏登場。純子ママから「板垣クンが次回から一歩にレンタル移籍するって。」と紹介。板垣氏は今期まだY駒チ−ムでは出場していないので、次回から一歩で指しても大会ル−ル上の問題は無い。

しかし、Y駒チ−ムは強豪で一昨年は1部にいたチ−ムである。サッカ−でたとえれば、J1の浦和→(今のところ)J1の大分、といったレベルではなく、イタリア・セリエAのペペロンチ−ノ(そんなチ−ム無いって)→夕日町3丁目FC、といった、かなりな都落ちではなかろうか。

 誰かが、「じゃ、うちの大将と将棋して勝ったほうを次回大将にしよう」と言い、前田−板垣戦が開始される。

これは前田が勝って、大将の座を死守。ともあれ、強豪の参加で次回が楽しみである。 

 

 大会、打ち揚げとも、参加された方お疲れ様でした。

 

以上