サークル論

 

さて、いよいよ、前々から書こうと思っていた、

大学生におけるサークルのあり方について、

頑張って書こうと思います。

 

ていうか、俺がこの大学時代に在籍していた

サークルでの話をさせてもらうだけなんで、

ぶっちゃけ「サークル論」などというほどえらそうな理論ではないです。

 

でも、それはいつものことなのでご勘弁m(__)m

 

で、俺が何を一番言いたいかというとですね、

サークルというものの、「組織性」とでもいいますか、

 

要は、たかがサークルと言えども、そこには

確かに、役割とか、金銭的な問題だとか

幹部だとか、先輩後輩だとか

まぁ色々と面倒くさいものはたくさんあるということですよ。

 

そんなことは当たり前っちゃああたりまえなんだけどさ、

俺のいたサークルってのが、いわゆる週1回テニスやって

あとは飲みに行くみたいな、

甘〜い感じのテニスサークルだったんだけど、

その割にやたらそういう組織組織した感覚が強かったように

思うのね。

で、みんなけっこう「フォア ザ サークル」みたいな精神が

強かった人が多かったように思うのよ。

で、そうなってくるとね、自分が楽しむっていうよりも、

サークルがうまく機能していくことに重点が置かれて

「苦労」して、サークルに身を捧げてるって感じの人も

いたりしたわけです。

 

で、俺は、大学1年の時っていうのは、本当に何にもそういう

サークルの裏事情とか見えてなくて、

ただ、楽しむために集まってる人達が、かってに自分のやりたいように

盛り上がって、そんで自然にこの空間が創りだされていると思っていたわけです。

で、それこそが、「サークル」のあり方だと思っていたわけです。

自分勝手に楽しむ人達が、その楽しみ方に共通のおもしろさを見出して、

自然に成り立つものだと思っていたわけです。

 

だから、サークルで、「苦しむ」なんてことは論外だと思っていたわけよ。

だから、ホント1年生の時はあんまりそんな

サークルについてなんて、考えたことがなかった。

「幹部は大変」とか、よく分からなかった。

 

で、2年生。自分は、副幹事という役職についた。

うちの代は人数があまりいなかったので、必然的になる感じだった。

 

大変だった。

 

いやーマジ、なんだよこれ?ってくらい

忙しかったように思う。今思えばね。

 

毎週サークルがあって、幹部はそれに

「参加しなければならない」

という暗黙の了解があって、

「週末はサークル」というサイクルができて、

それ以外の日も、何かと仕事(要はまぁ裏仕事ね。店予約したり、

企画を考えたりかな)

とかで、何かといつもサークルについて考えている日々が続いたような気がする。

 

「サークルがあるからその日は無理だ」

と、友達の誘い(けっこう稀な企画とかでも)を断ることが本当に嫌だった。

サークルに縛られている感じで。

 

夏休みとか、休みがなかったイメージだよ。

 

今考えると、間違いなくあの1年は「サークル漬け」だった。

 

そこで俺は自分の1年までのサークルに対する考え方を

否がおうにでも変えさせられた。

最初は、なんでこんな「サークル」ごときで

苦しまなきゃなんないんだよ!と思った。

(特に飲み会とかね)

みんなが想像以上にサークルのことを考え、

そんで、「頑張ってる」ことに驚きを覚えた。

なんで、みんな、そんなに「頑張ってるんだ?」と思った。正直。

サークルで「頑張る」ってなんだよ?サークルなんて遊びじゃないのかよ?と思った。

(まぁでも実際最初はかなり俺もみんなに合わせて頑張ってたというかそういう風にみせていたっつうか・・・)

 

 

でも、だんだんとサークルに対する自分自身の目的が変わってきたというか、

もう、なんでもいいから盛り上がって、んでみんなが楽しそうにしてる感じを

自分の楽しみにすればいいという風になったわけよ。

 

辛さすらをも楽しみに変えるって奴ですよ。

最後の方は、当たり前のように、「頑張ってる」自分がいた。

 

この大学2年〜3年にかけた「幹部時代」

明らかに俺にとって、「不思議な一年」になった。

 

すっげーでかい飲み会とかを仕切ることで、

どんな人が来てもなんも思わなくなったし、

適当にテニスを教える(素人が教えるなんて何様全開なんだけど・・・)とか

よくわからない術がずいぶん身についたと思う。

あんまりイイ意味ではないけど。

 

俺は昔(一年の時)抱いていた

サークルに対する考え方が、「理想」ではあるけれども、

現実では、やっぱりその運営において

「頑張ってる人」「苦労している」人もいるんだ

ということを認めざるをえなかった。

 

 

そして、それを認めたとき、上の世代の人達がその「苦労」を全く

みせずに(いや、他の人には見えていたのかもしれないが)

さも、楽しいとこだけ見せてサークルを動かしていたことを

すごくすごいことだなと思った。

 

(まぁ俺はけっこう下の代に「苦労」を見られていたほうだと思うけど・・・)

 

まぁだからさ、結局、あのサークルが俺の考えを1年間で変えたものっていうのは

けっこう色々あったと思うんだよね。

まぁ、サークルそのものにも相当価値観変えさせられたし、

あと、やっぱ、とにかくいろんな人間と話す機会が増えて

(っていってもサークルに入ってくる人達な時点でけっこう類はともを呼んでるんだけど)

 

そこで、視野が少し広まったっていうのもあるかな。

 

辛いっちゃあ辛い一年だったし、充実してたっちゃあ充実してたし、

でもやっぱ、「な〜にやってんだろ俺?」って思うときもあったし、

でも自分の中で一番感覚とかに成長を覚えた1年でもあったし、

一言で言うならば、ほんと

「不思議な一年」

だった。

 

けっこう今でもあの幹部やってた一年間は、遠い過去のようだけど、

特別な「時代」としてインプットされている。

思い出もすごく多いんだけどね。

 

でもまぁ、あの1年間の頑張りは間違いなく、

俺の大学生活の一番ウェイトを占めている部分である。

くだらないけどマジメなもの。

たかがサークル されどサークル。

 

いやー、俺もずいぶん、サークル愛が育まれたモンだなぁ。。

2004年2月29日

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