いちのせファーム![]()
いよいよ夏が近くなりました。
プチトマトの出番となりました。

トマトが赤くなると医者が青くなる・・・なーんて言いますが、それはともかく、よく熟したトマトの美味しさは格別です。
今(7/2日現在)、いちのせファームのビニールハウスの中はこんな風になっています。

トマトが植えられている通りと通りの間は広い通路になっています。これは、トマト同士があまりに混雑しすぎると風通しが悪くなり、病気が出やすくなったり、また、害虫が発生した場合にも大発生してしまうことになるためです。できる限りトマトが健康で快適である空間を確保するための工夫です。
トマトの木の根元には、一番最初の写真のように、刻んだワラが敷き詰められています。これは、草よけのためと、土が呼吸するときの邪魔にならないようにするためです。同じ理由から、通路中心には、水と空気を通す防草シートが敷かれています。
土が呼吸する、というのは、根にとってとても大切なことです。根は新鮮な酸素で呼吸をして成長するからなのです。土の中でどうやって呼吸するのか? その仕組みはこうです。
朝、土の中で結露している水は、気温の上昇とともに約1700倍の体積の水蒸気となります。もちろんこれは土から蒸発していきます。やがて夜になり、再び水が結露するときに、水蒸気は1700分の1の体積に戻ります。このとき、水蒸気の体積が縮んだ分だけの空気が土の中に取り入れられます。
通気性の良い土の中には新鮮な空気も多く入る、というわけです。
おっと、なんだか難しくなりました。
ちょいと気分を変えてトマトの花をご覧に入れましょう。

まるで黄色いカナリアが向かい風を受けてオールバックになってしまったかのようです。
このカナリアが2〜3週間で青いトマトの実になります。赤く熟すまでには、花が咲いてからざっと1ケ月ほどかかります。意外に長くかかるのです。

最後に-----。
トマトはどんな空を見上げながら赤くなるまで待っているのでしょうか。
トマトの木の下から見上げた風景は、このようになっていました。
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