ひょうたん島ニュース・バックナンバー 2005年

 

05/03/22

 知り合いの塾関係者の方から、入試問題に『ひょうたん島』が出ているという情報を知らせていただきました。それも私・伊藤悟が住んでいる千葉県の「特色ある入学者選抜(特色化選抜)」[かつての推薦入試等に当たるもので、大学のAO入試とほぼ同じ]の国語に出題されました。
 千葉県北西部・八千代市にある県立八千代高校の2004年春の問題です。以下の通り、なんとCDの解説に私が書いたドン・ガバチョの紹介文が使われたのです。「ただし、『ブフブハ』『ハタハッハ』はのぞきます」なんて笑っちゃいますね。もしかしたら、この高校に隠れ『ひょうたん島』ファンの教員がいるのかもしれません。「これは調査してみる必要がありますゾ、ブフブハ」。
 でも、文法問題だけなのが残念。内容に関する問題も出してほしかったですね。「癒着およびガバチョの行動力が現れた例をあげよ」とか、「ガバチョが『ハタハッハ』というようになった理由を書け」とか(超難問ですな)。でも、何はともあれ画期的な出来事だと思います! 

★千葉県立 八千代高等学校★
2004年実施 特色化選抜(2003年から千葉県で始まった一般入試と別枠で、各校独自に合格者を選ぶシステム。学校独自の学力試験・面接・調査書・作文・集団討論などの中から、各校によって多様な形式を組み合わせる)
[国語]第1問-5
 次の文章はNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」の登場人物を紹介したものです。この文章について後の(1)〜(7)に答えなさい。

 ドン・ガバチョ(藤村有弘) 演説好きのひょうたん島大統領。「みなさ〜ん」と始まるとひんしゅくの嵐。されどいつも「ブフブハ」「ハタハッハ」とノーテンキに笑って、周囲に希望を与えている。時には、財界(トラヒゲ)と癒着に走ったりもするが、いざというときには島民のために一肌脱ぐ、勇気と行動力のある稀有な政治家。
 (伊藤悟、簗瀬竜太監修『ひょっこりひょうたん島(CD)』解説)
注【ひんしゅく】=(不快に思って)顔をしかめること。
 【トラヒゲ】=登場人物のひとり。
 【癒着】=本来関係あるべきでないもの同士が深く手を結びあうこと。
 【稀有な】=めったにない。

(1)本文中に上一段活用の動詞が一つあります。それを抜き出して答えなさい。
(2)本文中に下一段活用の動詞が一つあります。それを抜き出して答えなさい。
(3)本文中から感動詞を一つ抜き出して答えなさい。ただし、「ブフブハ」「ハタハッハ」はのぞきます。
(4)本文中に副詞が一つあります。それを抜き出して答えなさい。
(5)本文中に接続詞が一つあります。それを抜き出して答えなさい。
(6)本文中に五段活用の動詞はいくつあるか。数字で答えなさい。
(7)「稀有な」を活用させ、その終止形を答えなさい。

《解答》
(1)いる
(2)与え
(3)いざ
(4)いつも
(5)されど
(6)6
(7)稀有だ

05/03/15 3月19日(土)・20(日)、福岡県福岡市のエルガーラホールで『ひょっこりひょうたん島』の人形劇公演が行われます。エルガーラホール開館8周年と福岡市営地下鉄七隈線開通を記念して企画されたものです。内容は以下の通りです。

▼日時 3月19日 10時30分と18時
    3月20日 10時30分と14時
▼場所 エルガーラホール8階・大ホール
▼公演 人形劇団ひとみ座
▼入場料 大人1500円/小学生以下800円
▼問い合わせ (株)九州博広 092-281-0211
▼主催 西日本新聞社/西日本リビング新聞社/西日本エルガーラホール

※現在、切符は売り切れ状態で、キャンセル待ちとなります。また、Yahoo!オークションで今なら1枚安い値段で出品されています(3月15日21時締め切り)。
05/02/18 ろう者と聴者が共につくるプロフェッショナルな人形劇団「デフ・パペットシアター・ひとみ」は、聞こえても聞こえなくても目で楽しめる人形劇公演を、全国はもちろん。海外でも実現してきました。今回、創立25周年を記念し「ファミリー人形劇大特集」のイベントを東京都世田谷区の「シアタートラム」で、2月23日(水)から27日(日)まで行うことになりました。特に、23日には夜の公演終了後に、『ひょうたん島』の人形デザインを手がけた片岡昌さんのトークライブがあり、『ひょうたん島』の話もしていただけるそうです。詳しくは、こちらからご覧ください。
05/02/13

ひょうたん島で「夢与える砦を」/沼津・牛臥山
4月に「つくる会」発足  「似た島」資料館建設へ

 テレビ人形劇不朽の名作といわれる「ひょっこりひょうたん島」の資料館建設構想が、沼津市で浮かんでいる。同市西浦地区から望む狩野川河口近くの牛臥(うしぶせ)山が、ひょうたん島にそっくりなことから、「子どもたちに夢を与える砦(とりで)を」と、NPOを中心に動き出した。人形劇の貴重な資料を持つファンクラブ会長も全面協力を約束。4月に「つくる会」を旗揚げする。
 発起人代表は会社員の一藤木(いっとうぎ)秀光さん。街づくりを考えるNPO「彩生・コミュニティ研究会」の会員だ。設立総会前の昨年春に西浦地区を見学した際、西浦に住む市職員から「子どもの頃は牛臥山をひょうたん島だと思っていた」との話を聞き、「街おこしの核になる」と思い立った。
 牛臥山は、市中心部の海岸沿いにあり、広さ約7ヘクタール。二コブの高さは約61.5メートルと約50.5メートル。
 一藤木さんは、以前から親交がある、ひょうたん島ファンクラブ会長の伊藤悟さん=千葉県船橋市=を早速現地に誘った。西浦周辺の海岸線から富士山を眺め、伊藤さんは「ひょうたん島が駿河湾に漂着しているように見える」と太鼓判を押した。
 伊藤さんは少年時代に、64〜69年までNHKで1224回放送された「ひょうたん島」に熱中した。内容のすべてを記録した「伊藤ノート」をはじめ、約800冊の台本や番組宣伝用を含む生写真約100枚、絵はがき、パンフレットなどを所蔵しており、NHKにも残されていない貴重な資料も多い。
 「似ている島は全国にたくさんあるが、資料館までの話はなかった。自分で建てたいと思っていたくらいなので、願ったりかなったりです」と大喜びし、資料提供など全面的に協力する考えだ。
 1月中旬に準備会ができた。近日中に、NHKなどの監理者会に事業計画書を提出してキャラクター使用の許可を得る一方、「つくる会」を発足後、NPOの中に委員会を設け、候補地の選定や資金集め計画を進めていく段取りだ。
 一藤木さんは、「『ひょうたん島は』今、大人が見ても『共生』の大切さを認識できる。子どもたちの夢を育む場としてぜひ実現させたい」と意気込んでいる。

[朝日新聞・静岡版 2月7日]

05/01/23

ひょうたん島が漂着!? 
「資料館をつくる会」設立へ
沼津・西浦地区〜共生舞台に見立て活性化


 テレビ人形劇で知られる『ひょっこりひょうたん島』は沼津市に漂着して牛臥(うしぶせ)山になり、登場人物たちは同市南部の西浦地区で新しい共生の物語を始めた……。そんな設定で新たな集客スポットをつくろうという構想が同市で動き出す。目玉は「ひょっこりひょうたん島資料館」の建設。放送局以上のコレクションを所有し同人形劇に関する著作もあるファンクラブ会長伊藤悟さんも牛臥山を「ひょうたん島に見える」と太鼓判。資料提供などで全面協力を快諾した。15日に「資料館をつくる会」の準備会を行う。
 発起人代表は、伊藤さんと親しい沼津市の会社員、一藤木秀光さん。PRや募金活動、行政や関係者への提案などには沼津のまちづくりをテーマに活動するNPO「彩生コミュニティ研究会」などが一体になって取り組む。
 牛臥山は沼津市中心部の海沿いにあり、周囲約1キロ、標高62メートル。一藤木さんによると、西浦の海水浴場「らららサンビーチ」辺りから富士山を望むと、牛臥山は駿河湾に浮かんだひょうたん島に見えるという。
 「富士山と駿河湾の景観と西浦の自然を観光資源として活用し、ひょうたん島の舞台を想起させる仕掛けによって、大人たちに少年の心を思いださせ、子どもたちに夢を与えるエリアにできれば」と一藤木さんは構想を語る。「つくる会」の活動は展望台「ひょうたん砦(とりで)」の場所探しからスタートする。
 伊藤さんの所有する資料は、台本800冊や生写真、番組の録音テープ、ポスター、キャラクターグッズなどで、放送したNHKにも残されていないものも多い。伊藤さんは「願ったりかなったりのお話です」と話す。
 『ひょっこりひょうたん島』は昭和39年から5年間、1224回放映された。個性豊かな登場人物たちが「波をちゃぷちゃぷかきわけて」漂流する島を舞台に夢と冒険の物語を繰り広げる。復刻版放送や主題歌のリバイバルヒットなどで幅広い世代から支持されている。
 「資料館をつくる会」の設立準備会は、15日12時から沼津市西浦地区センターで。伊藤さんも出席する。準備会を経て4月に、設立総会の運びとなり活動が本格化する予定。

[静岡新聞 1月7日夕刊]

▼伊藤コメント
 15日、この準備会に行ってきました。西浦地区の方々から、様々なNPOの方々、さらには市役所の方々まで、50人以上の方が熱気をもって集まり、力強いスタートが切れました。今こそ資料館を建てる時期だという感を強くしました。近く、詳細をサイトにもアップし、「つくる会」への参加を呼びかけたいと思っていますので、ご協力をお願いできれば幸いです。ご期待下さい。

 
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