ひょうたん島ニュース・バックナンバー 2004年1月〜12月

 

04/12/17  [再掲]12月19日から25日まで、人形劇団ひとみ座・第一スタジオにて『ひょっこりひょうたん島』誕生40年記念・ひとみ座クリスマス公演が行われます。舞台版『ひょっこりひょうたん島』(泣いたトラヒゲの巻/リメイク版より〜海賊上陸の一場面)と、名作『おうまにばけたきつねどん』の2本が同時上演です。上演時間は日にちによって異なりますので、料金を含めた詳細な情報は、「こちら」をご覧下さい。上演までの裏話など、興味深いコーナーもあります。けいこ風景など、なかなか見られないひとみ座の人形遣いの方々のスナップも見られます!
04/12/02

12月11日(土)に、山形県川西町(井上ひさしさんのふるさとです)で、前川陽子さんがコンサートを開きます。

「前川陽子 ひょっこり Jazz コンサート」
▼主催:川西町フレンドリープラザ
▼協力:山形こまつ座
▼場所:川西町フレンドリープラザロビー(100席限定)
▼日時:12月11日(土) 19時開演 18時30分開場
▼入場料:一般3000円 高校生以下1000円
▼問い合わせ:川西町フレンドリープラザ 0238-46-3311

※「ひょっこりひょうたん島」を始め、「キューティーハニー」「魔女っ子メグちゃん」といったアニメのテーマ曲、クリスマス・ソング、ジャズの名曲等、多彩な曲を、ジャズを基盤にした前川さん独自の深いアレンジで歌い、すてきな世界が展開されます。川西町フレンドリープラザ開館10周年コンサートです。

04/11/10  10月16日に発売されたCD『宇野誠一郎作品集2』に、オリジナル版『ひょっこりひょうたん島』から、4曲が収録されています。
 前川陽子さんのテーマソングを除く3曲は、昨年発売された「ひょっこりひょうたん島ヒットソングコレクション」に未収録の貴重な音源です。
 その3曲は、「ブルドキアシリーズ」から「タイプを打つのは楽しい仕事」(コッカスパニオル/久里千春)「気分爽快の歌」(プードル/小海智子・しゅう長/玉川良一・トラヒゲ/熊倉一雄)の2曲、そして、博士(中山千夏)が歌った曲の中でも名曲の誉れが高い「幸せはレインコート」です。
 「幸せはレインコート」は、ワニ王子と結婚して島を離れることになったプリンに捧げた手紙として歌われるすてきな歌です。「グレート・マジョリタンシリーズ」で歌われました。リメイク版ではこの部分のストーリーはカットされています。
 ちなみに、この『宇野誠一郎作品集2』には、『ネコジャラ市の11人』からもテーマソングなど4曲、超名曲「ねえ!ムーミン」(歌唱はキッド坊やの声をやった藤田淑子さん!)、そして『ブンとフン』からの楽しい曲など計32曲が収録されています。超目玉としては、隠れた名曲として知る人ぞ知る、中山千夏さんの名唱「もえあがれ雪たち」も入っています。これは、NHK「みんなのうた」で放映されてたくさんのリクエストを集め、何回も再放送されたもので、この1曲だけでも聴く価値があります!
  また、ライナーノーツに付いている宇野さん自身の曲の解説などは、とても興味深く読めます。宇野さんは、ご自身が作曲されたもの個々については多くを語らない方だけに、貴重で読みごたえがあります。
 CDの番号は、CDSOL-1099、株式会社ウルトラ・ヴァイブからの発売です。アマゾンなどで簡単に購入できます。もちろん3月に出た『宇野誠一郎作品集1』もお勧めです。
04/10/14  12月19日から25日まで、人形劇団ひとみ座・第一スタジオにて『ひょっこりひょうたん島』誕生40年記念・ひとみ座クリスマス公演が行われます。舞台版『ひょっこりひょうたん島』(泣いたトラヒゲの巻/リメイク版より〜海賊上陸の一場面)と、名作『おうまにばけたきつねどん』の2本が同時上演です。上演時間は日にちによって異なりますので、料金を含めた詳細な情報は、「こちら」をご覧下さい。上演までの裏話など、興味深いコーナーもあります。
04/10/10

 東京都八丈島では、10月17日(日曜日)、町制50周年記念行事のひとつとして、人形劇団ひとみ座による人形劇「ひょっこりひょうたん島」の公演と、コラムニスト泉麻人さん司会で、熊倉一雄さん(トラヒゲ)と片岡昌さん(人形デザイン)が出演するトークショーが行われます。要領は以下の通りです。

▼「ひょっこりひょうたん島」の公演
  午前の部:午前9時30分から/午後の部:午後12時15分から
▼トークショー
 午後3時10分から
◎ 八丈高校ホール/入場無料(現在入場整理券を発行中)

申し込みは、以下のところへ。
 八丈町観光産業課:04996-2-1121

04/10/08  大分県豊後高田市で使用されている「エコ券」に、ガバチョとトラヒゲがデザインされています。
 豊後高田市の中心商店街は、江戸時代から昭和30年代まで、国東半島一のにぎやかな町として栄えており、昭和30年代以前に建てられた古い建物が7割も現存しています。これを活かして、「昭和の町」として昭和の街並みを再現し、町おこしに取り組んでいるのですが、さらにそれに関連して「エコマネー事業」が始まっています(11月30日までの試行)。
 「エコマネー」とは、リサイクル品の持ち込みや各種環境活動への参加と引き換えにもらえる金券で、エコ商品と交換することができます。環境問題に関心を持ち様々な取り組みに参加してもらおうという試みです。斉藤哲・県生活環境部長は「エコ券を活用して、ごみのないきれいな昭和の町をつくり、観光面でも活用してください」と述べています。
 このデザインに、『ひょうたん島』が一役買うことになりました。9月1日から以前のものをリニューアルし、100エコ券にドン・ガバチョ、20エコ券にトラヒゲが使われています。
 なお、「昭和の町」で使える商品券「昭和の町通貨券」(100円券十枚セット)を購入しても、おまけにエコ券100円分1枚がもらえます。「こちら」から「大分合同新聞」の関連記事が読めます。「エコ券」の写真も見られます!
04/09/24  岩手県では毎年、「いわて再発見・青少年銀河鉄道体験交流事業」という行事が行われています。これは、県の教育委員会が主催して、全県の小中高から参加者を募り(今年は186名)、3泊4日で岩手県の中から3つの訪問地を選んで、その地域を見て・聞いて・身体を動かして・体験して・交流するものです。
 今年、その訪問地の一つに大槌町が選ばれ、地元の青年団を中心に結成された実行委員会(小国太一委員長)が、9月18日のプログラムを数ヶ月かかって作り上げました。「君こそ大槌博士だ」と題する町の歴史と特色を紹介するビデオの制作・上映がメインで見事でした。
 
それと同時に、委員会内で話し合ううちに、大槌町にある蓬莱島が『ひょうたん島』のモデルであることを大きく取り上げる案が浮上、大槌の港から吉里吉里(きりきり)海岸へ船で移動する際に、「ひょうたん島」(蓬莱島)を見ながら『ひょうたん島』の話を子どもたちに聞いてもらおうということになり、私=伊藤悟が呼ばれた次第です。
 当日は、台風の合間にもかかわらずよく晴れ、ちょっと船室が狭くて大変でしたが、参加者の9割が何らかの形で『ひょうたん島』を見ていたこともあって、ビデオ10分と伊藤の話15分をみんな熱心に見て聴いてくれました。
 私は、子どもが活躍する(大人に意見を言う〜大人も話をしっかり聴く)ことに魅せられて『ひょうたん島』に熱中し、いろいろな人がケンカもしながら折り合いを付けて「共生」していくテーマに共感していったことを熱く語り、私たち自身の手で未来を作っていこう、とメッセージを送りました。私も実行委員会特製のTシャツを着て、子どもたちからもたくさん質問を受け、楽しいひとときを過ごしました。
 吉里吉里海岸での工夫されたクイズ大会も盛り上がり、海岸の「鳴き砂」(歩くと砂がキュッキュッと音を立てる)をお土産に解散となりましたが、この日のイベントを成功させた大槌町の実行委員会もみんな大感激で、私もメンバーと握手責めにあいました。子どもたちや実行委員会のメンバーととても気持ちよく交流でき、すがすがしい気分で大槌町を後にしました。
 この日のイベントに関するニュースが「岩手日報」のサイトに出ています。「こちら」からぜひご覧下さい。写真は、上が船内でのレクチャー、下が吉里吉里海岸での記念品贈呈シーンです。
04/07/30

 7月30日読売新聞・朝刊に掲載された「ことばのファイル」の中で『ひょうたん島』が取り上げられています。このコラムは、ひとつのキーワードから連想するものを記者が自由に綴るもので、この日の「ことば」は、「熱中症」。
 ものすごく暑い環境で起こる障害の総称としての「熱中症」の定義と概要を説明した後、学校スポーツにおける熱中症対策について話が展開し、1999年7月27日、兵庫県川西市で、市立川西中ラグビー部の宮脇健斗さん(当時13歳)が練習中に倒れて翌日死亡した事件がふれられます。苦痛を訴えた健斗さんに対して、顧問教師が「演技は通用せん」などと言いながら、意識の混濁した健斗さんを炎天下に1時間も放置したのです。神戸地裁は、この事件で市に賠償を命じ、顧問も今年4月、業務上過失致死で略式起訴されました。新聞には書いてありませんが、なぜか市内でこの顧問を応援する等の奇妙な動きも起こっています。詳しくは、両親の宮脇勝哉さんと啓子さんの『先生はぼくらを守らない』(エピック刊)に書かれています。
 コラムは、「熱中」に話を移し、70年代末のドラマ『熱中時代』にふれ[小学校教師・北野広大役を水谷豊さんが演じる]、「彼が心を注いだのは、子どもが何を考えているかだった」と結んだあと、以下の文章に続きます。

 ……伊藤悟さん(文筆業)は子ども時代、『ひょっこりひょうたん島』の内容を克明に記録、リメイクの際貴重な資料になった。この体験は著書『ひょっこりひょうたん島熱中ノート』に詳しいが、熱中の理由が最近わかってきた。「子どもたちは『先生は間違ってる』などとサンデー先生を平気で批判し、大人も受け入れる。今思えば、自分と周囲にはなかった、そんな人間のあり方に引き付けられたのだが、まさにこれが番組のメッセージ。熱中することで本質が見えた」。北野先生やサンデー先生なら、子どもを熱中症で死なせることはないだろう……

 コラムの最後の言葉も示唆的です。熱中症の予防の基本は単純で、「暑い時は無理をしない、させないことである」と結んでおり、私たちが「無理をしすぎている」ことへの警鐘と取っていいと思います。

04/07/17
 岩手県大槌町にある安渡郵便局が、6月21日から「全国ひょうたん島写真展」を行っている。大槌町にある蓬莱島のほか、三貫島(釜石市)、離島小島(北海道松前市)、ガラサー山(沖縄県久米島市)など全国約20カ所の写真を7月下旬まで展示する。浜の住民たちは「行政頼りにせず、まず地元が動こう」と張り切っている。
 さらに、期間中は目玉商品として、昨年発行されたドン・ガバチョがデザインされたテレビ放送50年の記念切手(1枚80円)を販売して、「ひょっこりひょうたん島の雰囲気を楽しんでもらおう」と県内の郵便局に問い合わせて計200枚を用意した。
 同局の船越達(いたる)主任(35)と木下香奈さん(21)は「実際の蓬莱島と全国のひょうたん島を比べて見るのもいい。情報発信で地域に役立てればうれしい」と話している。松田徳隆局長は「ひょうたん島が目と鼻の先の郵便局で切手をどうぞ」と売り込みに熱心だ。
 また、同町赤浜の岡本酒店は、酔仙酒造(陸前高田市)と協力し、今春から蓬莱島の特製ラベルを付けた日本酒と焼酎を販売している。青いボトルに入った日本酒は、500ミリリットル入りで950円。特別純米生貯蔵酒で、さっぱりした飲み口が特徴だ。焼酎は720ミリリットル入りで、777円。価格にも遊び心があふれる。
 店主の岡本憲子さん(58)は「ひょうたん島のお土産がなかったので、地元に足を運ぶきっかけになればいい」と期待。ラベルをデザインした夫の三男さん(61)は「蓬莱島を眺めながら飲んでほしい」とPRする。同店は約40種のひょうたん島関連グッズも扱っている。
 その後、安渡郵便局の写真展と切手販売は大人気となり、ドン・ガバチョ切手は、3週間で東北の各局から追加で取り寄せたものも含め、560枚が売れ、在庫が底をついた。町民ばかりでなく他の地域からわざわざ買いに来る人もいるという。[岩手日報と毎日新聞の記事を下に伊藤がまとめました]
 
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