ひょうたん島へようこそ!
 

ひょっこりひょうたん島へようこそ!

(C) 井上ひさし/山元護久・ひとみ座・NEP21 キャラクターデザイン:片岡昌

 

ひょっこりひょうたん島について

1964年4月6日〜1969年4月4日(NHK総合テレビ)

 

 ひょうたん島へようこそ!

 『ひょっこりひょうたん島』は、私にとっては、「想い出」なんて言葉ではまとめきれるはずもないくらい、大切な人形劇です。私は、1964年以来、ほとんどひょうたん島民になったつもりで、生きてきました(生きています)。これがまた楽しい! そして、『ひょっこりひょうたん島』は、混迷している21世紀にもじゅうぶん通じる力を持ったメッセージをいまだに発していて、輝いています。それをみなさんに知っていただきたくてこのサイトを立ち上げました。

 ひょうたん島は、1964年4月6日、火山の爆発をきっかけに、陸地をはなれて漂流し始めました。そこには、ピクニックに来て取り残されたサンデー先生と子どもたち(博士・ダンプ・テケ・チャッピ・プリン)がいました。そこへ、空から傘のパラシュートでマシンガン・ダンディが、海からいかだにたくさん資産を載せて海賊トラヒゲが、テレビの画面からドン・ガバチョこぼれ落ちてくるなど、個性的なキャラクターたちが、次々と参加、ぶつかり合うこともしょっちゅうだったけど、お互いのいいところを認めあって、いっしょに暮らしていきます。

 ひょうたん島は、気ままな島の動きとともに、さまざまな国やキャラクターと出会い、想像を絶する事件に巻き込まれていきます。特に、魔女・王様・貴族・独裁者、そして神々といった「権力をかさにきて威張る者」に敢然と挑んでいくことが多かったわけですが、そうした時も、事件が解決すると、やっつけた相手の再出発をフォローしたり、いっしょに島に住んだり、「共に生きて」いこうとしたのです。その姿勢は、私の励みにもなりました。

 いろんな人がいていい、おかしいと思ったことはおかしいといっていい、まじめ過ぎるのはよくない……。私は、ひょうたん島から本当にいっぱいいっぱい知恵と勇気と希望を分けてもらいました。

 でも、何てったって『ひょっこりひょうたん島』は面白い。今見ても、きっと何年先に見ても面白い。これが大事なところですぞ、ブフブハ! ひとみ座の方々の棒使い人形の軽快な動き・宇野誠一郎さんのポップな音楽・井上ひさしさんと山本護久さんの抱腹絶倒のストーリー、ミュージカル・コミカル・ロマン大人形劇なのです。

 オリジナルが始まった当時、「子どもにわかるのか」「言葉づかいが悪い」などという批判が相次ぎましたが、「面白いったら面白い」〜子どもたちの圧倒的な支持がそんなまじめ過ぎる大人のたわ言をぶっ飛ばしていきました。「子どもならこの程度でいいや」という手抜きのない作り手の姿勢と、「背伸び」をしたい子どもたちのニーズがしっかり調和したのです。

 今、『ひょっこりひょうたん島』のビデオは1本も残っていません。台本すら4分の1失われていました。スタッフが「研究用」として必死で残したキネコ(テレビ画面を映画のフィルムで移したもの)が8本残っているだけです(今年DVD化されました)。

 それでも、復活の要望はことのほか高く、1991年には、衛星放送を中心にリメイク版(「海賊の巻」「アラビアンナイトの巻」など5シリーズ)が製作され、2003年にはNHKテレビ50年特別番組の中で20分だけ新作「人間レコードの巻」が放映されました。再漂流がついに始まったのです! これは、サイトをつくるっきゃないっしょ、って感じです。

 私は、1964年から1969年まで、オリジナルの『ひょっこりひょうたん島』のとりこになって、ただもう一度見たい→ビデオはない→ひたすらメモして残すしかない、と放映された5年間、記録を続けました。それが、1991年からのリメイク版製作の時に活用されました。私のノートから、セリフが再構成された回もありました。こんなにうれしいことはありません。

 このサイトでは、『ひょっこりひょうたん島』の最新情報や、私の「熱中記」や、さまざまなエピソードを紹介していきます。そこから、『ひょっこりひょうたん島』の面白さ、そして奥の深さを感じ取っていただければ最高です。みなさーん! これは読むしかありませんぞぉ! 
 

 
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