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藤本一郎の「つれづれなるままに」 2003年1月〜12月 |
| 2003年12月10日 自衛隊のイラク派遣について |
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私は、新聞は3紙ほど購読している。 今朝の朝刊一面は、3紙とも、自衛隊のイラク派遣の基本計画を閣議決定したというニュースだった。
まず、私の立場を明らかにすれば、反対である。
ただ、私がもしも10日前から、小泉純一郎と入れ替わっていたとしても、自衛隊
派遣の閣議決定は行わざるを得なかったかもしれない。この結論は、選挙で決めたものだからだ。
ここで私は、2つの勢力の人に特に言いたい。
公明党支持者の人、貴方は平和主義を標榜しているのではないのか。
政治的決断は、小泉純一郎が行った。しかし迫力はない。
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| 2003年11月10日 総選挙と報道 |
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総選挙があった。
国政選挙があると、例年何人かの友人と開票速報を見ながら夜を明かすのであるが、今年も例に漏れず、我が家でその行事を実施した。
さて、投票率が59%台と大変低かったことは衝撃だったが、しかし、二大政党制への布石となる重要な選挙だったと思う。
もう1つ思ったことは、この選挙結果は、どっかで見た結果に似ているなあ、ということである。
民主党は、勝ったという。しかし、177議席は、とても政権を取れる議席数ではない。たかだか35%の議席数を獲得したに過ぎない。
あと、11月4日(?)の「ニュースステーション」の報道が著しく民主党に集中していたとして、自民党幹部がテレビ朝日の報道番組に出席しないという事態も議論となった。
いずれにしても、小選挙区比例代表並立制は、導入当初、自民党が一人勝ちするしかないのではないか、という危惧を抱かせるものではあったが、十分我々次第でコントロールできるものであることを今回の選挙で半分だけ証明したと思う。 ちなみに、個人的には、今後イラク政策をどうするのか、民主党が来年夏の参議院選挙まで現状勢力を維持できるのか(分裂・内紛がないのか)、社民党はどうなるのかが興味あるところです。 |
| 2003年10月22日 ビギナー |
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ちょっと月9が面白い。 「ビギナー」である。 10月21日で第3話を終わった。私も、時間に見ることは厳しいが、今朝見ることができた。 結構面白い。なぜって、ドラマの割には、結構それなりに再現してるからではないだろうか。司法修習前期の雰囲気を。
まあ、「司法研修所の寮はそんなに汚くはない」とか、「司法研修所にミムラちゃんのような素朴かつ可愛い子はいない」とか、色々言いたくなることはあるかもしれない。 そして、昨日から、我が弁護士法人淀屋橋・山上合同にも、2人の弁護士ビギナーが入ってきた。 私も、なんと、弁護士3年目だ。いつのまに3年目になったんだろう。初心に戻って、ミムラちゃんのようなすがすがしさを抱いて(私には無理という説も有力だが)、また新しい1年を頑張っていきたい。ビギナーのように。
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| 2003年10月20日 変な電話 |
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昨日、変な電話があった。
「ただいまから、総選挙のアンケートを行います。時間は1分程度・・・。
「第3問 貴方は、次の候補者の誰に投票しますか。
あ、そういえば、これは、誰が主催しているのだ? 新手の選挙運動か??? 電話を切ってみると、電話番号は非通知。ますます怪しい。
電話による候補者や政党の勧誘行為は公職選挙法で禁じられているが、アンケート名目で情報を収集すること自体は禁じられていない。
ホンマ、こんな怪しい電話をかけてくる位なら、もう少し堂々とやって欲しい。
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| 2003年10月5日 引越 |
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実は、9年振りの引越をした(厳密にいえば旧居の片づけが若干残っているのだが)。 新居は旧居からせいぜい1kmの所にあるので、最寄り駅が変わる訳ではない。 でも、学生時代、そして修習時代(和光での6箇月を除く)、そして弁護士2年間の合計8年数ヶ月を過ごした場所だ。 一部を除ききれいになった旧居を見ると、ちょっと悲しくなった。
俺なりに、様々な出来事が展開されたことを思い出す。 9年の歴史を全て、捨ててきたような感じで、やっぱり寂しい気がする。
しかし、過去ばかり見ていても仕方ない。自分で決断した引越だ。
P.S.
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| 2003年5月9日 イラク |
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結局、大量破壊兵器が見つかっていない。 なんか、新聞等見てると、戦後復興と、誰を捕まえたかとかばかり。 この戦争を始めるときに、査察日程云々でもめていた国連を、むなしく回想する。
フセインは酷いヤツだったが、しかし、大義のない戦争をこのまま是としてええんやろうか。 アメリカの新保守主義に乗ってるだけで、日本はない袖を振って「国際貢献」なんて、どっかおかしい。国際協調目的じゃないじゃないか。
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| 2003年5月8日 「司法占領」 |
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<事務所内連絡> 俺の席の後ろの棚に、「司法占領」という本が置いてあります。いつでも借りて下さい。 俺は1冊重住弁護士に贈呈しました。2冊買っちゃった、ということです。 ちなみに、棚には、ヤフオクで買った「君といた未来のために」というビデオもあります。 いずれも、借りる方はそこにある紙に名前を書いて借りてくださいまし。(所内連絡おわり)
さて、鈴木仁志『司法占領』(講談社、2002年)を、是非とも皆様にお勧めしたくて、ここに書いてみた。
あと、著者御本人にもそういう意図があるかどうかは知らないが、俺は、弁護士とか以外にも、是非読んで欲しいと思う。 俺自身は、決してロースクール悲観論者ではないが、ただ、もしも、このような厳しい経済的負担をロースクールの人に課しておいて、国民が誰もその育成に無関心で、奨学金等も充実せず、結果的に金持ちばかり弁護士になるような社会になるんであれば、鈴木先生が書いておられる悲観的司法界だって、現実となりうる。 この本は、法曹界以外の人々に、制度改革への理解を求める本でもある。我々法曹を育成するのにはカネがかかるが、それは法曹のためだけじゃない。国会議員や公務員に税金で給料を払うのに、3権の1つを担おうとする弁護士の育成が、全部私費では、本来の司法の機能・・・行政・立法では実現できない、多数決とは違う、正義の実現、法の支配の実現・・・が曲がったものになることは、理屈からしても明らかである。 ・・・ということで、事務所関係者であれば、俺の本を借りてやってくださいまし。S先生曰く「読んだら暗くなる」そうですが。 |
| 2003年5月4日 小さな幸せ |
イラクについて書きたいことは色々ありますが、今日はちょっと雑談を。
第127回天皇賞、見ました??
いや実は、私が初めて競馬場で見た95年春の天皇賞に似てるなあ。。。とずっと思っていて。 すません、ちょっとだけ自慢だったかも。次は内容のあることを書きたいです。でも、人気薄を狙い通り当てると嬉しいっす。 |
| 2003年3月20日 少なくとも、この戦争は |
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東京に向かう新幹線の中で書いている。 ついに日本時間午前11時45分(イラク現地時間では午前5時45分、米国時間では19日午後9時45分)から、戦争が始まった。
世界で唯一の超大国となった米国であれば、何でもやって良いことが証明されたようで、悲しく辛く、また憤っている。
米国は、国連の場で、侵攻を認める決議を取得することに失敗しているのだ。 多くの人命と引き換えに、米国の我が儘が許されてしまった2003年3月20日を、私は、そして多くの人々は、忘れることができないだろう。
さて、日本はその米国を支持している。 どうしても言いたい。少なくとも、この戦争はおかしいと。
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| 2003年3月15日 悩んだ挙げ句? |
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別に自殺をした訳じゃないよ。念のため。 公式には4000人が参加したと発表された京都のデモに行ってきた。 完全にボランタリーな、個人としての参加は初やね。 いや、周囲には仕事仕事と言いながらも、戦争前に何かやれることがやりたくて、行って来た。
前月の「つれづれ」でも書いたけど、デモの力って、それほど大したことがないのではないか、と思うところもある。 でも、色々な意味で経験していないことを経験するのはとてもええ事やと思った。
京都市役所前に集まってみて、まず面白いなと思ったことは、西側と東側で集まっている人が違うということ。 俺はほぼ飛び込み的に参加したから、何のプラカードも用意していなかったが、愛読のJapan Timesの戦争記事のところに、回りでマジックを借りて(この借りたマジックの箱の印刷をしている会社、俺が今民事再生をやってる会社なんです。是非とも再建をさせたいなあ・・・とか思いつつ)、赤字でNO WARと書いて、その新聞を持って参加した。
デモは、確かに4000人参加したかもしれない、という程大規模だった。俺たち「個人参加」がデモをスタートするのは一番最後で、1時間以上待たされたからねえ。
自己満足といえば、そこまで。
まあ、色々書いたが、とりあえず行って良かったし、また、機会があれば行きたいかな。今度行くなら、マシなプラカードをつくりたい。あれにウィットが効いてるとカッコええわ。
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| 2003年2月16日 バレンタインデーが終わった後 |
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別にチョコの数を報告したいわけではない。
バレンタインデーが日本では終わった深夜、NHKをつけてみた。
議長国のドイツの外相は、査察の報告の後、各理事国に、少しずつ発言するように言った。
皆も良くご存じのように、石油埋蔵量では、イラクは全世界の約4分の1、世界第2位を誇ると言われている。
戦争は最終手段であって、査察で大量破壊兵器や生物兵器がなくなれば、それで良いではないか。
何度も(まあ最近は書いていないが)ここで書いてきたように、私は、広島出身の人間として、核兵器は勿論、戦争そのものを強く否認する者である。
確かに、侵略戦争は許すことはできない。これに対しては抵抗せねばならない。
そして、ここは若干自己矛盾であるが、やむにやまれぬ場合に、正当防衛的に、自衛のため、戦争せねばならない場面があると思われる。
日本政府は、北朝鮮問題が深刻化しているだけに、米国との同盟関係を強化したいのだろう。米国追随の姿勢を、非公式には見せている。
気候面からして、米国がイラク侵略を行うなら、2月から3月が望ましい。
我々日本人は、恥ずかしがり屋で、デモ行進なんてなかなかできないかもしれない。
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| 2003年2月10日 家探し(2) |
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家探し、結局、狙ったマンションが駄目だった。 屈辱の審査落ち。うるさいことを言ったからだろう。俺的には、「定額修補分担金」に納得したのに、駄目だった。 京都の不動産業者は非常に阿漕と言うが、(無論向こうにも反論はあろうが)、とにかく残念で仕方ない。
誰か、@出町柳駅から徒歩圏(最悪でも今より近いこと、できれば徒歩数分)、A少なくとも大文字が見える景観のあること(最悪今より落ちないこと、普通に考えれば4階以上か?)、B最低30m2以上、の3要件を満たす1LDKか2LDK、知らない?
まあ、人間ができていないといえばそれまで。しかし、契約交渉で当然のことを言ってこうなるのは、やはり納得がいかない。コッチは納得したのに。
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| 2003年1月31日 家探し |
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実はぎーちは引越を企んでいる。 実はぎーちは、大学入学以来もう8年、同じところに住んでいる。 聞くところによれば、倒産法で有名な森総合(現森浜田松本)の藤原弁護士も、ついこの間まで、学生時代に住んでいたところから引越していなかったらしい(このひと、めちゃめちゃ稼いでいる気がするんですけど。しかも確か独身やし)けど、このままだとそうなりかねない。
まあでも、今住んでるところも結構ええねんなあ。
ところが、や、私は弁護士なので、定額修補分担金の意味内容がはっきり明確に分かるから、当事者の合理的意思解釈として、上記のような制限的解釈を採ることはおそらく無理。
んー、屁理屈?そんなんこだわらずに借りるべき?隣の席のJ弁護士には、馬鹿笑いされるだけなんやけど。
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| 2003年1月30日 更新遅れた |
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前の更新からなんと4か月以上も経ってしまい、もう藤本はこのHPの更新を断念した、と思ってる人もいるかもしれませんが、そんなことはないです。 むしろ色々HPに書きたいこともできてきています。 例えば、無料法律相談って、やってみてどないか、とか。仕事面ね。 それともう1つ、やっぱり気になるのは、イラクと北朝鮮の情勢です。 もしも世の中に正義と悪が二者択一で存在するなら、アメリカが攻めることは何も悪くないだろう。 しかし、実際は、どちらが完全に正義とは言い切れない。フセインも悪いだろうが、戦争を仕掛けるブッシュも悪い。 イラクの気候から言って、戦争が起こるのは2月だと思う。考えてみれば湾岸戦争も確かこの時期だった。来月、戦争が回避できれば、和平の道も見えてくるような気がするのだが。。。。 しかし、イスラエルでも右派リクードが圧勝するし、どうしてこんなに、21世紀にもなって、戦争が絶えないのだろうか。
・・・ほんまにつれづれと書いてもうた。久々に書くにしてはまとまりのない文書やなあ。
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