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| (上) 帽子岩トーチカの出入口と銃眼 |
網走のランドマークである帽子岩の崖下に築かれている。位置的にこの帽子岩付近にトーチカを築く必要性が高かったことは理解できるが、落石の危険性を考えない設計には疑問が残る。(落石により自然崩壊している)
終戦まで実戦の機会はなかったが、もしも米軍より砲撃を受けていれば、直撃弾によらずとも帽子岩の落石で破壊されてしまったであろう。 |
帽子岩トーチカ |
帽子岩トーチカの所在地(Google マップ)
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| (上) 西防波堤と帽子岩 |
帽子岩トーチカを調査もしくは見学するには、約1kmの西防波堤を歩いていかなければならない。帽子岩の裏側にはケーソンドッグ(大正12年竣工)があるため、幅の狭い防波堤上を関係車両が通行する。(一般車両は通行不可)
ちなみにケーソンドッグは平成18年度の土木学会選奨土木遺産に認定されている。
※西防波堤は、釣り人や観光客に人気の場所であったが、網走市は最近になってここを立入禁止とした。今後は、帽子岩トーチカの調査に行くにも市の許可を必要とするのでご注意。 |
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| (上) 帽子岩の南西側崖下に残るトーチカ |
| 3方向(海岸町〜二ツ岩、西防波堤、網走港内の方向)に向けて銃眼を備える。 |
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(上) 南東側から見たトーチカ |
| 落石により天井部分が崩落している。天井部分には窓状の構造が確認できた。(換気口か?) |
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| (左) トーチカの出入口 |
| 落石事故の危険性があるため、研究者以外は近づいたり、中に立ち入らないように。 |
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| (上) トーチカの内部 |
| 内部には丸太が散乱している。天井のコンクリートに丸太を梁にしたあとが残る。 |
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| (上) トーチカの内部 |
| 落石により天井が崩落。(内部から見て)左側の銃眼を塞いでいる。 |
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| (上) (内部から見て)正面中央の銃眼 |
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| (上) (内部から見て)右側の銃眼 |
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| (上) (内部から見て)右側銃眼からの視界 |
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| (上) トーチカ内部から見た出入口 |
出入口から出てすぐの岩に、「昭和十九年七月 北部五二四一部隊」の文字が刻まれている。北部5241部隊とは、第31警備大隊〔大隊長 神林 譱 中佐〕の秘匿名である。つまり、第31警備大隊によって昭和19年7月に築かれたという意味であろう。
ちなみに、網走に関係するその他の部隊の秘匿名は次のとおり。
特設警備第318中隊〔中隊長 西村 榮一 大尉〕=熊2286部隊、第31警備司令部〔司令官 桂 朝彦 少将〕=北部5240部隊、
第32警備大隊〔大隊長 室谷 春吉 少佐〕=北部5242部隊、歩兵第28連隊〔連隊長 新井 花之助 大佐〕=熊9207部隊 |
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